僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.556【 墓場への友 】改訂版

2024-01-25 05:00:09 | 
( 再投稿 )

   墓場への友

        にのみや あきら

面白くないと馬鹿にされても
なんの価値もないと愚弄されても
金にもならないのにと笑われても
私は詩を書き続ける

狂人扱いにされても
無益な徒労だと言われても
駄作ばかりだと軽蔑されても
私は私の詩を書き続ける

他人には馬鹿げて見えても
一生 日の目を見なくても
詩を書き続けるのは
私には掛け替えのない生き方

書いた詩は
私の墓場の友とする

1998.12.8.作
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする