那須の河川敷に全身焼けた２遺体、手を結束バンドで縛られ顔に粘着テープ…何者かが遺棄か 読売新聞 2024/04/16 22:32
１６日午前８時１０分頃、栃木県那須町伊王野の林道沿いの河川敷で、「マネキンのようなものが燃えている」と、近くの男性から那須塩原署に通報があった。署員が現場に駆けつけ、全身が焼けた２人の遺体を見つけた。県警は１人について、本籍が東京都台東区、住所・職業不詳宝島龍太郎さん（５５）と発表した。何者かが遺体を遺棄して火をつけたとみて、死体遺棄事件として同署に捜査本部を設置した。
捜査関係者などによると、発見時、遺体はいずれも手を結束バンドで縛られ、顔に粘着テープが巻かれていた。県警は捜査に支障があるとして、目立った外傷の有無などを明らかにしていない。県警はもう１人の身元確認を急ぐとともに、司法解剖して死因を調べる。
同日午前６時５０分頃に車で付近を通りかかった男性が煙に気付き、連絡を受けた町内の男性が駐在所から同署に通報した。
同日午前８時頃に現場に駆けつけた地元の森林組合の男性（６６）によると、遺体は火がくすぶったような状態だった。近くには黒く焦げた携行缶のようなものがあったという。
現場は、東北自動車道那須インターチェンジから東に約１６キロの山間部の林道沿い。
１６日午前８時１０分頃、栃木県那須町伊王野の林道沿いの河川敷で、「マネキンのようなものが燃えている」と、近くの男性から那須塩原署に通報があった。署員が現場に駆けつけ、全身が焼けた２人の遺体を見つけた。県警は１人について、本籍が東京都台東区、住所・職業不詳宝島龍太郎さん（５５）と発表した。何者かが遺体を遺棄して火をつけたとみて、死体遺棄事件として同署に捜査本部を設置した。
捜査関係者などによると、発見時、遺体はいずれも手を結束バンドで縛られ、顔に粘着テープが巻かれていた。県警は捜査に支障があるとして、目立った外傷の有無などを明らかにしていない。県警はもう１人の身元確認を急ぐとともに、司法解剖して死因を調べる。
同日午前６時５０分頃に車で付近を通りかかった男性が煙に気付き、連絡を受けた町内の男性が駐在所から同署に通報した。
同日午前８時頃に現場に駆けつけた地元の森林組合の男性（６６）によると、遺体は火がくすぶったような状態だった。近くには黒く焦げた携行缶のようなものがあったという。
現場は、東北自動車道那須インターチェンジから東に約１６キロの山間部の林道沿い。
