どうして「仲が悪い」のか?にかかる、高知の住人さんのコメントで気になることが。
今やバンクを走った事の無いロード選手が大多数・・3本ローラーすら乗れない輩までいます。ピスト=街乗りノーブレーキ=ファッション・・のイメージばっかです。
三本ローラーに乗れない自転車選手って、リフティングできないサッカー選手みたいなもんだろ?
ま、特殊な乗車フォームになりがちなMTBやBMXだと必ずしも必要ないかもしれないが、ロードって、ドロップ車に乗って、かつ長い距離をこなさねばならないのだから、安定した乗車フォームが不可欠な手前、三本ローラー練習は必要だと思うけどね。
他国のロード選手もそうなのかな?
ところで、オーストラリアやニュージーランドのロード選手は大抵、トラック出身だよね。イギリスだってそう。かつてはドイツやロシア(ソ連)も、トラックを経てロードへと向かった。そして最近はフランスにおいて、トラックからロードへと転身するケースがぼちぼちと見られる。
シクロクロスが盛んなベルギー、オランダ、あるいは山岳トレーニングを労せず行える環境にあるスペインのような国ならば、トラックを経ないで直接ロードへ向かえばいいが、日本はそうした環境にはない(もっとも、厳しい山岳コースは日本でも、あちらこちらにある。但し、日本は道路事情が劣悪なため、まともな山岳トレーニングが困難)。
逆に「アマ」であっても、日本はトラックの大会が他国と比較しても多いんだから、これを利用する手はないと思うけどねぇ・・・
そんな折、というわけではないが、希望がないこともない。これも高知の住人さんのコメントより。
盛選手、角選手や元砂選手にロード&トラック両方で活躍してもらって、垣根を取っ払ってもらいたいものです。
うーん、「団抜」はこの3人プラスもう一人加われば、かなり面白くなると思うけどねぇ。あと一人か・・・
ま、佐々木龍也(競輪学校57期)の息子・龍が頑張っているみたいなので、残りの1人の候補かな?
というか、このメンバーだったら、団抜で久々にオリンピックを狙えそうな気がするんだけどなぁ。