公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

大阪市 新市長誕生

2007-11-19 00:49:51 | 政治経済問題

18日行われた大阪市長選挙において、民主党・国民新党推薦の平松邦夫氏が現職の関淳一氏らを破って当選。「あの」大阪市の新市長となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000012-yom-pol

平松氏といえば、毎日放送でかつて放送されていた「MBSナウ」において、1976年1月から1994年9月までキャスターを務めた経歴を持つが、私が平松氏という名を思い出すのは同局ラジオの競馬中継。

こちらも長らく総合司会を務めた他、しばし実況も行っていた。蜂谷薫アナとともに「毎日放送競馬中継のツートップ」とも称され、的確な実況ぶりに定評があった。毎週同局の日曜競馬中継を聴いていた私の親父が、「平松と蜂谷の実況は安心して聴ける」といっていた。

今回の大阪市長選では、共産党以外の野党推薦の候補が立ったのは44年ぶりのことだったとか。つまり長らく「オール与党体制」がまかり通っていた。加えて、「また大阪(市)か!」と全国の笑いものに成り下がっているのは承知の通り。前職の関氏は抜本的な改革に乗り出したが、その手法については各方面の反発も強かった上に、有権者からもほとんど評価されていなかった。

平松氏は関氏の手法を根本から変えたいという一貫した主張を行った。大阪市営地下鉄の公設民営化反対、関氏が打ち出した1万人の職員削減についても見直しを図りたいと述べていた。

もっとも、職員削減については多くの有権者が強く求めている。行政サービスの大幅な低下を招きかねないとして人員削減の見直しを図りたい平松氏と考え方が対峙する形となるが、そのあたりについて有権者の理解をどう求めていくか?とにかく大阪市の市長というのはいろんな意味において「大変」。元名競馬実況アナの手腕は大いに注目される。


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