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防衛事務次官をめぐる人事構想の主役、小池百合子防衛大臣は16日、東京から離れた遠い南の島にいました。
渦中の小池大臣は、沖縄でも有数のリゾートホテルに一泊しました。沖縄県名護市にあるこのホテルは、アメリカ軍普天間基地の移設先であるキャンプ・シュワブを見渡せる場所にあります。
Q.沖縄訪問の目的は?
「私はきょう、『かりゆし』のことで、沖縄に来ているんですから。その(次官人事)問題は、ちゃんとやっておりますので」(小池百合子 防衛相)
小池大臣は、沖縄の夏のオフィシャルウエアである「かりゆしウエアを世界に広める会」の会長として、沖縄入りしたというのですが、その会に名護市の島袋市長が飛び入り参加したことで、基地問題で協議があるのか、記者団の質問が集中しました。
「かりゆしウエアのコレクションということだったので、地元の市長として歓迎を申し上げたいということ」(名護市 島袋吉和 市長)
普天間基地の移設先となる名護市の島袋市長らは、代替施設の建設に関する日米合意の修正を求めており、これに反対する守屋次官の退任を迫ったとの見方もあります。
「色々、マスコミを賑わせているけど・・・」(名護市 島袋吉和 市長)
「余計なことを言わないでよろしい」(小池百合子 防衛相)
Q.基地問題の話をする予定は?
「ありません」(小池百合子 防衛相)
基地問題の話は一切ないと強調する小池大臣。沖縄訪問の本当の目的は何だったのでしょうか。(TBS 16日18:07)
◇
<「皇帝のいない八月」、・・・小林久三原作で自衛隊の一部のクーデターを描いた渡瀬恒彦主演の同名の映画・・・▲さて話はこの8月のことだ。防衛省内で「これはクーデターだ」の声がささやかれているから、聞き捨てならない。小池百合子防衛相が進めた事務次官人事構想に対する省幹部の評言である。防衛相が実力者の守屋武昌次官を更迭して警察庁出身者を後任にすえようと始まった騒動だ・・・・・▲政府の最高意思決定者である安倍晋三首相は、この騒ぎをあとに19日から外遊に出発する。なんとも耳障りな不協和音ばかりがあちらこちらから響く2007年版「皇帝のいない八月」だ。> 毎日新聞 2007年8月17日 0時14分
「防衛省の天皇」といわれる守屋事務次官追い落としに、県と名護市がタッグを組んだのか。
そのために小池防衛相と密約を交わしたのか。
それに反発した守屋のクーデターなのか。
沖縄タイムスにはこんな記事もあった。
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