|
これに対して、8月10日のエントリーで次のように書いた。
<沖国大構内に墜落した米軍ヘリコプターの油煙跡の残る壁を保存する運動には理解も出来る。
だからと言って、幸いにして一人の死傷者も出なかった事故の“壁”と、死者数10万にも及ぶ広島、長崎の原爆遺跡とを同列に扱う神経を疑う。
基地被害を訴える余り「事故」と「大惨劇」を同列に扱うことは広島、長崎の被爆者に礼を失すると言うものだろう。
原爆遺跡と沖国大の“壁”を実際に見た者として、その余りにも大きな“意味”の差に、この文章をコラムとして報じる琉球新報に怒りさえ感じる。>原爆遺構と沖国大の“壁”
>基地被害を訴える余り「事故」と「大惨劇」を同列に扱うことは広島、長崎の被爆者に礼を失すると言うものだろう。
ここで原爆投下のことを「大惨劇」と表したが、これでは「事故」との本質的違いを表してはいない。
「大惨劇」ではなく、アメリカによる「大虐殺」と訂正しおく。
ヘリ事故も原爆投下も主体はアメリカだが、ヘリ事故の操縦士は事故を起こす意思はなく、ましてや「加害の意思」などなかったはずだ。
ところが原爆投下機の操縦士は明らかに「加害・虐殺の意思」で原爆を投下をしている。
ここで再び言おう。
一米兵の起こした「交通事故」と人類が犯した最大の罪である「原爆投下」を同列に扱うような「ヘリ事故跡保存運動」は原爆被害者を冒涜することになる。
沖縄には米軍基地を売り物にしているお笑い集団もいる。
笑いの力(8月11日朝刊26面)
人気blogランキングへ参加しました。クリックお願いします。 http://blog.with2.net/link.php?514420
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます