狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

神尾真由子さん、バイオリン部門で優勝・チャイコフスキー国際コンクール

2007-07-01 05:56:34 | 音楽

チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、笑顔を見せる神尾真由子さん=29日、モスクワ〔共同〕

尾真由子さん、バイオリン部門で優勝・チャイコフスキー国際コンクール

 【モスクワ30日共同】モスクワで29日に開かれた第13回チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門本選会で、日本の神尾真由子さん(21)=大阪府豊中市出身=が優勝した。

 4年に1回開催される同コンクールは若手演奏家の登竜門として世界的に知られる。バイオリン部門で日本人が優勝したのは1990年の諏訪内晶子さん以来、2人目の快挙。演奏・声楽の4部門での日本人の優勝は4人目となる。

 また、ドイツから出場した日系の有希マヌエラ・ヤンケさん(20)が3位になった。

 優勝発表後、神尾さんは「本当にうれしい。このコンクールに自分が来るなんて思っていなかった」と喜びを語った。

 神尾さんは4歳でバイオリンを始め、10歳の時にシャルル・デュトワ指揮の交響楽団との共演でデビュー。国内外の著名オーケストラと共演し、前評判が高かった。

 ストラディバリ製作のバイオリンを使用。29日の本選では最後の奏者としてチャイコフスキーとシベリウスのバイオリン協奏曲を演奏した。

 原田幸一郎氏や、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院プレカレッジのドロシー・ディレイ氏らに師事。桐朋女子高を経て、現在はスイスのチューリヒでザハール・ブロン氏の指導を受けている。

 バイオリン部門では2回の予選の後、神尾さんら6人が本選に進んでいた。

 同コンクールでは98年に声楽で佐藤美枝子さん、2002年にピアノで上原彩子さんが優勝している。

 昨年は会場となるモスクワ音楽院が改修中で延期され、今回は5年ぶりの開催となった。 (11:18)

                     ◇

日本人で同コンクールに優勝したのはバイオリンの諏訪内晶子さん(1990年)、声楽の佐藤美枝子さん(98年)、ピアノの上原彩子(2002年)さんに次いで4人目。

昨日の琉球新報夕刊の一面トップがこのニュース。

最近一面トップの取り扱い記事がヘンだ。

チャイコフスキーコンクール優勝がニュースバリューは有るとしても地方紙の一面トップを飾るほどなのか。

一瞬、優勝した神尾さんは沖縄出身かと思ったくらいだ。

核については議論も許さないと言う割には、

「原爆投下しょうがない」という防衛大臣談話を大阪出身のヴァイオリニストの記事より小さく扱うバランス感覚が分らない。


「原爆投下しょうがない」 久間防衛相が講演
共同
久間章生防衛相は30日、千葉県柏市の麗沢大で講演し、先の大戦での米国の原爆投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」と述べた。 ...

参考:エントリー:

チャイコフスキーコンクール トヨタが救いの神に

悪魔に魂を売った男 パガニーニ

ハイフェッツと工作員の弟と大学教授

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