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沖縄戦「集団自決」の謎と真実 |
小林よしのり氏の「沖縄は言論封殺の島だ」という主張に対し、作家の目取真俊氏が、
やれ「新聞社側の編集権」だの「掲載に耐える内容がないから」だのと的外れの反論をしているようだが、このお方、沖縄にお住まいだというのに沖縄の新聞の実情には疎いようだ。
なるほど沖縄は「活字のある所にサヨク在り」と言われるように、沖縄紙は目取真氏のようなサヨク作家にとっては極めて住み心地のよい言論の場所カも知れない。
だが、目取真氏のようなサヨク論者を批判する人にとっての沖縄は、これほど住み心地の悪い所も類を見ない。
沖縄紙の一読者として二紙を購読してきた筆者が見るに、沖縄論壇は目取真氏がいうような甘いものではない。
例えば目取真氏が縷々弁明する小林よしのり氏との琉球新報紙上の論争についても、土俵であるべき琉球新報が目取真氏を援護しているし、小林氏には反論のチャンスを与えないまま、別のサヨク学者に大きな紙面を提供して、数を頼んで(三回連載)小林叩きをした。
そこには「編集権」とか「反論権」等を通り越して、新聞が首謀した「護送船団方式」による小林氏の言論封殺としか読者の目には映らなかった
ここでいう「護送船団方式」とは目取真氏のようなサヨク論者を沖縄紙が援護しながら、一見公平を装って反対論者と討論させ、結果的には数を頼んで袋叩きにする卑劣な討論方式のことである。
そのときの状況は「罠にかかた小林よしのり」という見出しで、雑誌『WILL』に寄稿した。
記事では新聞社を中心にした「護送船団方式」による卑劣な異論封じ込めを「沖縄イニシアティブ方式」として説明した。
『WILL』の記事も引用してある過去ブログの抜粋を以下に再掲する。
目取真氏が主張する沖縄紙の「編集権」や「反論権」がいかに見せ掛けだけの噴飯物であるかは『WILL』記事の引用部分を読めば一目瞭然である。
◆
琉球新報の大失態!幻の「曽野綾子誤字・誤読事件」
■「沖縄イニシアティブ」方式
平成二十年三月二十七日付け琉球新報「声」欄に次のような投稿が載った。
《県民大会論争について 浦添市 S・S・(62歳)
3月20日(の)本欄は良かった。県民大会への賛否両論が併記され、どうすべきか迷った人も結論が出せたと思う。新聞の使命は「偏見なく真実を報道」。だが、偏りがちなのも現実。その点、投稿は両論併記が簡単だ。 賛否を決めるときは多少稚拙でもそうしてもらえばと願う。(以下略)》
琉球新報は時折、アリバイ作りのように自社論調にそぐわない「投稿」「寄稿」を掲載する。右のS氏は琉球新報の一見公平に見える両論併記の裏に潜む「沖縄イニシアティブ」方式という卑劣な言論封殺手段をご存知ないのだろう。
二十日の「声」欄の論争も一見両論併記に見えるが一人の投稿者を複数の反論者で袋叩きにする「沖縄イニシアティブ」方式そのものであった。
「沖縄イニシアティブ」方式の由来は後に譲るとして、最近の例では目取真俊氏と小林よしのり氏の論争に琉球新報はこの汚い手を使った。
■罠にかかった小林よしのり
その経緯を「ウィキペディア」が、次のように書いている。
《目取真は『琉球新報』でも小林を中傷。小林は自ら申し出て反論文を掲載。だが反論一回きりという条件だったため、以降は『琉球新報』と目取真のコラボによる小林中傷特集としか言い様がない些かアンフェアな状況に。沖縄に巣食う同調圧力の象徴とも見なされている。》
また、最近発売された小林氏の著書『誇りある沖縄へ』(小学館)には、琉球新報と小林よしのり氏とのやり取りが次のように説明されている。
《だいたい、この連載には「目取真(めどるま)・小林論争を中心にというサブタイトルがついとるけど、わしは目取真俊への反論は一回しかさせてもらっていないんだからね。 〇七年十一月三日に目取真が「風流無談」というコラムでわしを批判した後、琉球新報の記者が「何回かの連載になってもいい」と言うから反論を書くことにしたのに、書き始めた途端に「小林さんの反論は今回限りにさせてもらいます」と言ってきた。(中略)。
で、わしの反論が掲載された一週間後には、目取真の再反論が紙面に載った。さらに渡名喜(渡名喜守太・沖縄紙を根城にする左翼学者―筆者注)の連載も始まった。でも、わしはもう反論させてもらえない》
このくだりを読んで、琉球新報の罠に見事に引っかかって憤慨する小林氏の姿が想像され、失礼ながら思わず吹き出してしまった。
琉球新報の常套手段を知らずにこの「論争」を読んだ読者は、おそらく次のような印象を植え付けられただろう。
「沖縄の作家や学者はすばらしい。あの論客の小林よしのりが、たった一回しか反論できず論破されたあげく尻尾を巻いて逃げたのだから」と。
■沖縄紙の共同開発
では、そもそも沖縄マスコミの常套手段である「沖縄イニシアチブ」方式とは何なのか。
「沖縄サミット」を目前にした二〇〇〇年五月~六月、沖縄の新聞紙面を賑わせた「沖縄イニシアティブ」論争に端を発する。
沖縄の新聞を舞台に、沖縄の保守系学者が沖縄の将来を展望した政策論を発表したが、これを、数を頼んだ沖縄の左翼学者が袋叩きにした。その論点は肝心の政策論からイデオロギー論に摺りかえられ、左翼学者を支援する沖縄紙の画策もあった。
そのために以後、沖縄の保守系学者は物言えば唇が寒い状態に置かれ、沖縄二紙は左翼学者の独占状態になる。(略)(『WILL』2008年8月増刊号 「これが沖縄の言論封殺だ」より抜粋)
◇
「佐藤優講演会」で「小林よしのり講演会」に関して述べた部分で書き漏らしたことは次の通り。
佐藤氏は、沖縄紙の言論封殺を知ってか知らずか、
「沖縄紙は公平だ」と述べて、「反対意見は載せてくれない」という沖縄大学M教授の言葉を引用して同氏を次のように批判した。
「新聞が掲載しないのは載せる内容ではないからだ。新聞が掲載するような中身のある論文を書いてみよ」(要旨)
その後続けて、会場の記者にM教授との公開討論を呼びかけていた。
沖縄紙主催の論戦には、くれぐれも「沖縄イニシアティブ方式」にご用心を。
「おまけ」
沖縄紙の言論封殺を書いたエントリ
⇒「輩」は使用禁止用語?小林よしのり氏沖縄講演会
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沖縄戦「集団自決」の謎と真実 |
こういう罠にかけられてしまったり、騙されたり裏切られたりするところを何度もゴーマニズム宣言で見ているので私自身とても悲しくなることがあります。しかし先生は真実を述べているので決して相手を騙すなんてコトはしません。そんな先生を罠にかけて潰そうだなんて、
畜生にも劣る所業!めどるまだかなんだか知りませんがこんなのに肩書きなんていりません。
ろくでなしの一言で十分です!
(乱文、失礼致します。)
沖縄には私が小学生のときから何度も行っています。最近は二年ぐらい前の高校の修学旅行ですが、事前学習が酷かった。私の県は日教組組織率100%で、教員もサヨクが多いのです。そのため、「沖縄の人は日の丸や君が代が嫌いなのですが、なぜなのか答えなさい」、「集団自決の日本軍の圧力について詳しく答えなさい」などと酷かったです。
今、大学生となってようやく沖縄の実態やサヨク教師の実態に気づいてきましたが、当時はまさかこんな実態だとは思ってもみませんでした。小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」や狼魔人さんのブログは実態を知る上で、大変勉強になります。
沖縄の言論封殺社会を打破するには同調圧力に屈しない、中立的な沖縄のメディアをもう一社創設する必要性があると思います。「活字のある所にサヨク在り」では永遠に同調圧力は続くのでしょう。しかし、狼魔人さんのような沖縄県民がいらっしゃることが救いです。
ところで目取真俊サヨクセンセーが狼魔人さんを「漢奸」呼ばわりした件ですが、一応作家なのに「漢奸」の意味を知らないとは低脳すぎるし、侮辱する意味で言ったとしてもあまりにもレベルが低い。まさに「馬鹿」だ(笑)。だとすると目取センセーは「沖縄人=漢民族」とでも思っているのではないでしょうか。このレベルのサヨクだと十分ありえることだと思います。
沖縄が心配で日に何度かここを訪れます。
私の子共には沖縄の血が流れています。
孫達がいつまでも誇れる沖縄であって欲しいと考えています。
民主党議員のホームページ「沖縄ビジョン」少し古いですが・・・
http://www.takemasa.org/next/okinawavision.htm
民主党の正体
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/159.html
民主党に政権を任せる危険性
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/388.html#id_15489522
沖縄ビジョンPDF 最新です
http://www.dpj.or.jp/news/?num=13649
彼ら旧社会党は基地を縮小するつもりですが、そのために沖縄を自立させる方法として考えている様です。
「友愛」に基づき、アジアを一括りにする「アジア共同体」の様な構想があるようですが、具現化すれば日本は中国の「一地方」になってしまいます。
民主党は日の丸、君が代を認めていません。
民主党のマークを改めて見ると、日の丸が溶解してゆく様です。
相手が酷過ぎるんですね。子供?
小林さんが正しいのは馬鹿なりに分かりますから、頑張って頂きたいんですが、凄い勉強量にたくさんの漫画、体は大丈夫なのかと心配になります。
少々下品ですがこんなの討論でも何でもない、売国奴の紙面を使ったただのオナニーです!
目取真氏のブログに行ってきました。執念深いです。こんなコメント入れましたが、公開しないでしょうから、こちらで失礼させていただきます。
目取真様 こんにちは
岩波・大江裁判の支援者だったのですか。納得です。
あなたの仰るように、金城兄弟が生を受け、育った時代に日本は戦争をしました。平時と戦時の教育に違いがあるのかどうなのか私には分かりません。あの時代と現代の教育に優劣をつけることも、私にはできません。彼が犯した行為についても当時を知らない貴方や私が推定論を展開するのは間違いでしょう。しかし、金城重明氏は自分の家族以外の生きられた可能性のある者を多数殺しておきながら、積極的に「軍命あり」の論者として講演活動をし、裁判の被告側証人にもなっている。その裁判では他人を複数人殺した事実を認めています。もしも遺族援護金をもらっているとしたら、小林氏の表現する〈何という怖ろしい罪深さか!〉も当然ではないでしょうか。
殺人鬼と化した金城氏が戦後罪を悔い、牧師として懺悔する人生を送っていたら誰も彼を非難できなかったでしょう。しかし彼は自らの犯した罪を日本軍、当時の教育などに転嫁して恥ずることもなく生きている。
目取真さん、なぜあれだけの人間を殺せたのか金城氏に尋ねたことはおありですか?支援者なら真実を知る勇気を持ち、当然お聞きになるべきですね。同時に彼に殺された方々のご遺族にお会いし、当時の様子や、金城氏に対するお気持ちなど取材されましたか?貴方には是非やってほしい。そしてそれを産経新聞や、「WILL」・「正論」・「諸君」などに寄稿なさってください。それを断られても「ブログ」で上の新聞社や出版社を批判できますよ。もちろん、地元の二紙もバックアップしてくれると思います。そして小林氏との公開討論をなさってくださいませんか?沖縄県民の前で小林氏を論破してくださいよ。お願いします。
ホント是非やってほしいっすよねー。
BS2で台湾の「事実に即した」報道、今ながれてます
そのめどるまさんのブログコメントを見て大爆笑しましたw
ゴーマニズム読者への中傷だけに飽きたらず、コメントした人へ「お前も戦え」と言わんばかりの締めのレスって、何考えているんでしょうねwww
人に頼らずアンタが前面に出て戦えよwww
「鉄の暴風」の作者太田良博氏と、「ある神話の背景」の作者曽野綾子さんとの、沖縄タイムスでの紙上討論も、個人的には曽野さんが完全に太田氏を論破していると思います。しかし沖縄左翼論陣は、沖縄イニシアティブ方式で数をたのんで、曽野綾子さんを攻撃しています。
それに対し、曽野さんは「ある人間を善とし、それを非難するのは悪。そんな考えの人達は、基本的に異人種だ。これ以上討論しても無駄。」と切って捨てます。それに対し沖縄左翼は「この問題(集団自決)が全国に展開する前に、曽野綾子は逃げた。」と発言しています。
でも、集団自決問題が全国に展開したとき、一番迷惑するのは、他ならぬ沖縄県民です。
この人達は、「沖縄の総意」とか「県民の声」とか言いながら、イデオロギー優先で県民の声を無視しているのは、実はこの人達なのでしょう。
狼魔人さんの引用されたウィキペディアの「目取真俊」項目は、今では書き換えられてしまっています。なんかあそこは真実を直視したがらない目取真信者がうろついているようです。
宮城能彦さんの項目のエピソード欄が山崎行太郎と目取真から罵倒されている事実を取り上げていて、彼等の下劣さを知るには充分ではあるけど、宮城さんに関するもうちょっとマシなエピソードも取り上げて欲しいものだな。