
聚楽第から移したと伝わる現存最古の能舞台です。国宝です。
本願寺には常設の能舞台が書院の南北に二つあり、室内能舞台も白書院と対面所にあります。
北能舞台は、懸魚に天正九年(1581)の墨書紙片があり、現在する日本最古の能舞台です。下間仲孝が駿府で家康から与えられ、本願寺に寄進したものと言われています。白書院は見所とし、正面が入母屋造りの簡素な能舞台で古式を感じさせます。
南能舞台は切妻造りで寂如上人が元禄七年(1694)に造立されたと伝えられ、対面所が見所となります。現在は毎年五月二十一日の親鸞聖人の降誕会に祝賀能が舞われています。蓮如上人が教化の手だてとして催されていた伝統によるものです。
本願寺には常設の能舞台が書院の南北に二つあり、室内能舞台も白書院と対面所にあります。
北能舞台は、懸魚に天正九年(1581)の墨書紙片があり、現在する日本最古の能舞台です。下間仲孝が駿府で家康から与えられ、本願寺に寄進したものと言われています。白書院は見所とし、正面が入母屋造りの簡素な能舞台で古式を感じさせます。
南能舞台は切妻造りで寂如上人が元禄七年(1694)に造立されたと伝えられ、対面所が見所となります。現在は毎年五月二十一日の親鸞聖人の降誕会に祝賀能が舞われています。蓮如上人が教化の手だてとして催されていた伝統によるものです。
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