急に飛び込んできた、「安室奈美恵、引退」の一報。
公式に出しはしたものの、イマイチ、よくわからない裏側に・・・・。
なもんで、実情を調べた。
安室。いまだ、若いようにイメージされるが、すでに40歳のオバサン。
「歌手生活25年というものを、前々から一区切りにしようと考えていた」という、引退理由とおぼしきモノが、浮かびあがって来たものの、??
9月16日と17日に、大きなコンサートを開いた。
で、引退とはいうものの、な~んと!
ホントに引退するのは、あと丸1年後の、2018年9月16日!
つまり、徐々に引退へのカウントダウンにみせといて、あおって、あおりまくって、しっかり、世間の注目を浴びせといて、荒稼ぎしまくろう!という、したたかな戦略というわけだ。
もう、ナマで聴けない、見られないなどとなると、人間の心理って、おかしいもんで、今まで興味がさほど無かった者でさえ、見ておこうかな、とかかる。
記念に、グッズだけでも、買っておこうか?となるもん。
ホントは、おかしいことなんだけどね!
ソレを、もろに狙った「引退荒稼ぎ戦略」。
実際、近年まったくヒット曲無いけど、今までの個人の稼ぎ高を考えると、ぜいたくさえしなければ、死ぬまで生活出来る金額を稼いで、貯蓄出来ているはず。
かつて、エイベックスが世に台頭し始めた頃、徹底取材をしたことがある。
事務所とレコード会社が、実質一体化し、金銭かけずに、ヒットしそうな曲の集め方、ストックのやり方などなど、そのずるさ、したたかさに舌を巻いた。
そのさなか、ある日のこと。安室が1階出口から出てきた。
おっ!と思ったら、あきれたことに、総勢20人くらいのお付きの方々が、ゾロゾロと回りを取り囲みながら、青山の公道へ。
いやあ、まさに女王さま!
濱﨑歩(本名)のように、女王様ぶっては、いなかったけれど・・・・・。
テレビの歌番組の収録の際にも、その手合いの20人が付いて回るもんで、一時期、ひんしゅくを買い、特異な目で観られていた安室。
近年、ライブやコンサートの模様を、テレビで冷静にその音声に耳を傾けていると、年々、明らかに声量が落ち、声の伸びが無くなり、時折り、音痴、音程が激しく揺れ動いているのが、見てとれる。
ダンスのキレも悪く、バックと、キレイに、節目節目、揃わないようになってきていた。
もう、40だもんなあ・・・・・
おばさんだもん、仕方ないか・・・・・・
まして、休憩多く、間奏を多くのダンサーの動きでつなぎ、時折り、今本当に彼女自身が、ナマの声を出して歌っているのかな?と、疑問に感じるシーンが増えてきた。
いまが、潮時かもしれない。体力的にも。
惜しまれて・・・・という気運を、この1年、盛り上げ、創りあげて、か。
見事で、したたな戦略と、まずは言っておこう