「秘密のケンミンSHOWも、降ります」
10月26日。午後1時過ぎ。自分がかつて社員として勤めていた、ラジオ放送局「文化放送」のスタジオで、みのもんた、こと、御法川法男は、マイクの前で、そう告白した。
のちの報道では、「慰留された」と言うのだが、はてさて・・・・。
たったの、8・2%で、慰留? はあ? ギャラ、下げられても、細い糸に、またも、しがみついたか? かつて、出たとしても些少な謝礼を、しつこく欲しがった銭ゲバが!?
すでに、前日の25日。TBSは、彼の名前を冠していた「朝ズバッ!」も含め、レギュラー2番組から、みのを降ろしたことを、番組ホームページを通じて発表していた。
加えて、私が取材した結果、低視聴率や、スポンサーから降りたいと各社が申し出ていることに加え、番組構成の修正も迫られていた背景もあり、記事にした通り、「秘密の・・・」でも、みのは、クビを言い渡された。
自分から申し出たかのようなニュアンスで語っていたが、慰留された?。にわかには、とても信じられない。
このことに、ついては、じっくりと、その真偽、事実、隠された背景について、徹底的に調べていく。
マイクの前では、窃盗犯・被疑者である、次男坊の雄斗に対して、「バカ息子」「バカ息子」とクチにし、恨みつらみを滲ませていたが、自分の責任、自分自身が放送人として歪みきっており、完全な不適格者であることは、まだ、ことココに至っても、自覚していないようだ。
それが、残念でならない。
「引退」の2文字を、クチにはしなかった。
御法川法男自身の、これまでの生き方について、反省を滲ませはしたものの、自分が「バカ父」「バカ」であることは、認めたくなかったのだろう。
それらについて、きっちりと、独占禁止法違反(談合)を繰り返してきたことや、昼夜を勘違いしてきた、女子アナへの、ケツさわり卑猥行為。
さらに、CM中の居眠りなど、あらゆる事実について、みの自身の責任を問う質問をしたかったのだが、なんと、みのは、主要メディアを除いて、記者の会見出席拒否に出た。
昨夕から、ニッコク(オフィス モンタ)の?は、留守番電話にセットして、居留守状態。
さらに、午後4時から、港区にある「ホテル オークラ東京」の宴会所で、会見が開かれるのだが、この会見設定の担当に当たった営業の人間は、「主催者様から、主要各社様にすでに、ファックスをお送りしているので、それ以外は・・・・」
「いえ、拒否というわけでは、ございませんが。何も、会場のことも、時刻も、申し上げることは出来ません」
これが、御法川法男という、逃げ隠れし続けてきた69歳の男の、偽らざる「姿勢」だ。
その本音は、ニコニコ動画の記者会見生中継にも表われた。
ずっと、拒否。会見開始直前になって、ようやく拒否が解けた。
どこまでも、言動不一致の、御法川法男という人間には、やはり「引退」がふさわしい!