イギリスで話題を巻いた、福岡県久留米市で、イギリス国籍の美人選手、ローラ・ロブソン(写真左上。23歳)との試合中。
堂々と「腕立て伏せ」を敢行したテニス大会を経て、次の週には軽井沢の大会、「ヨネックス 軽井沢女子テニス国際大会」に出ていた、藤原里華(りか。写真左下)、35歳。
彼女は、シングルス、及び、ダブルスとも、準決勝まで勝ち進んだ。雨が降って、大会スケジュールがかなり変更され、出場選手のコンデション維持が大変だったようだが・・・・・。
結果をお知らせしておこう。
シングルス戦は、準決勝まで進み、波形純里(なみがた じゅんり)と対戦。
接戦の末、4-6、5-7でストレート負け。
また、ダブルスの方は、18歳の小堀桃子(写真上)とコンビを組み、準決勝で、細沼千沙(ほそぬま ちさ)、森崎可南子(もりさき かなこ)ペアと対戦。
これも、また・・・・・負けた。
また、どこかの大会へと独り、転戦してゆくのであろう。
なお、この大会では、腕立て伏せ。コート上では、しておりません。
スポーツニュース枠にも引っ掛からない、しかし、頑張っている藤原里華。
いずれ訪れるであろう・・・・「もう」ダメかも? いや、「まだ」やれるかも?の心理襲う日々。
46歳にもなった伊達公子(だて きみこ。写真左)のように、どうあがいても、「まだ」の余地はなく、ケガの後遺症も消えず、もうダメダメなのに、あがきまくっている姿だけは見たくない。
年齢のことだけではなく、心身のうちの「心」もまた、ダメダメ。
もともと、全盛時から、気の強さは、マスコミ、及びテニス界の誰もが知るところ。
試合後の記者会見では、気にさわる質問を投げかけられると、マイクを握りはするものの、眉間にシワを寄せ、「・・・・・」と、答えないことも、しばしばだった。
また、集中力へのコントロールが乏しく、試合会場で、観客の1人が抱いていた赤ん坊がひと泣きしただけで、怒りの表情を見せたし、観客の歓声や、拍手が鳴りやまないのに腹をたて、プレイを中止。
怒って「シット!」と、絶叫!(写真下)
英語ながら、だから日本人の観客やファンはダメなのよ! 海外では、そんなこと無いわよ!という意味の言葉を、観客に叩き付けた!
以来、今日に至るまで、日本人のテニスファンのひんしゅくを買い、彼女が出る試合は、観客激減。
冠スポンサーも付きにくいまま。
もはや、そう遠くない日に、正式に「引退発表」をツィッターやブログでしたとしても、誰も驚かず、誰一人として惜しむ声は寄せられないであろう。
藤原里華は、そうなって欲しくない。