< 2017・4・13 記事化掲載 >
折りしも、全国各地で桜が、マン開ならぬ、満開、続出の4月9日、日曜日の昼下がり。
九州は、熊本城。
丸1年前の、昨年4月14日の大地震を皮切りに、連発地震。なのに、被災民の元に駆けつけず、樺島ならぬ、真逆の、ばか島・熊本県知事。
なんと、すぐさま上京。国から「激甚(げきじん)災害指定」を取り付け、国民が泣く泣く支払った巨額の国の税金を手に出来る約束を手にした。
だが、復旧工事は、丸1年経ったと言うのに、本気でやらず。
課題は、山積み。どんどん、やらなければいけないのに、無能役人の無計画さゆえに、遅々として進んでいない。
被災県民には、与えて然るべきカネを渡さず。口座に、仕舞い込んだまま。
その公然たる業務上横領的な手口と、デタラメさ、悲惨さを、大メディアは伝えていない。
ドキュメンタリーの類いもすべて、大変な苦労をなさったまま、苦しいでしょう。これからも、頑張ってください・・・という、恩情トーンのみ。
住んでいた家に大きな亀裂が入って、とても住めない状態なのに、オカミ、役人は「一部損壊」と即断。それも、外からいちべつしただけ。
で、1円も出さず、与えず。
巨額の見舞い金が県・市・町・村に送られきているのに、昨年の暮れになって、ホンのスズメの涙しか渡していない。
それも、長蛇の列を作らせ、半日も待たせて、や~っと手続きさせるひどさ。
被災民主導では無く、徹頭徹尾、ばか島以下、役所・公務員主導!
ソレは今もって、何も変わっちゃいない。
それでも季節は変わらず巡りきて、被災地点・熊本城にも桜は咲き、辛い想いを抱え続けたままの人の心まで、なごませる。
日曜日の、昼下がり。そこには、日本人だけではなく、中国、韓国、タイなど、アジア諸国から観光に来た者たちも、詰め掛けて、それぞれの言語で桜を称賛していた。
そんな熊本城に・・・・・あの、人気女子アナウンサーが来ていた!
ん!? この子、確か・・・珍棒、咥子・・・・・桑子真帆(くわこ まほ。写真左側の右)・・・じゃないのか?
いつもと違い、目元大きく、目パッチリとほどこした化粧メイクはしていないものの、間違いなく、彼女だ。
あの、地質、地層の構造などが大好きな、タモリとの軽妙なコンビで、「ブラタモリ」のロケ中の会話の妙で、じわじわと、全国的人気を得ていった(写真下)桑子真帆という女子アナウンサー。
この大胆起用は、結果、性交、否、成功!した。
そんな、大抜擢が出来たのも、見てお分かりのように、こんな写真の数々の、前任地・広島でのローカル番組の中で、「臨機応変」、「何でも、やります、やれます!」根性が、局の上層部からも、視聴者からも見えたからであろう。
「ブラタモリ」で、人気を得ていると判断した、NHK。
ブラを降ろし、パンティ・・・・・じゃない、深夜のネットニュース的構成の「ニュースチェック11」へ移行。
まるで、パソコンやスマホでの短くまとめたニュースを、次々とジャンル別に掘り下げず、軽く展開してゆくという構成。
コンビを組んだのは、アナウンサーではなく、経済部畑が長い有馬嘉男。29歳と51歳の組み合わせ。
この番組では、今流行りなのか、細く垂らした髪を、クルリンコと巻いて、のれんのように垂らしまくる髪型を中心に、ニュースをコラム的に扱った。
元々、髪型にはこだわりが無いのか、どんどん変える。
が、男はどんどん変えないタイプ。
大学入学で一度失敗し、一浪ののち、法政大学に入った谷岡慎一(写真下)と、同時期に桑子がNHKなどを軒並み、アナウンサーとしての入局試験を受けてゆくなかで知り合い、交際が始まった。
年齢は谷岡が1歳上ながら、同時期に桑子はNHK,谷岡はフジテレビに入局した。
スポーツ中継で、全国を回っており、デートもままならないなか、約1年前に、週刊ポストにその模様をキャッチされた。
桑子は、風邪もひいていないのに、ご覧のように大きなマスクをして、路上キスも出来ず。
一方の谷岡は、帽子をかぶって、共に、ミニ変装。夜の営みの際にも、キチンと「帽子」をかぶって致している・・・・らしい。
折りも折り、桑子が人気上昇と共に、フリーアナウンサーになるのではないか?などという噂まで流れた。
交際、すでに7年。入籍も間近と言うハナシもある。
桑子本人は、広島支局のままでなら、谷岡逢いたさにフリーになって上京して、と言うことも考えられなくもないが、共に、今は東京在住。
ただし、すれ違いが多いらしく、通い同棲を始めているというハナシも漏れ聞いている。
そんな状況の中での、この4月3日から、いきなりニュース番組の中軸とも言うべき、「ニュースウオッチ9」のキャスターに抜擢(ばってき)された。
お披露目会見では、彼女。
「NHKというシャキッ!としたイメージには、ならないと思います」と、番組の路線変更を匂わせた。
番組が始まってみると、確かに、それまでのキチッ!とした、ニュース定番イメージでこなしていた河野憲治と、鈴木菜穂子ラインとは、ガラリと、いっぺんに一変!
コンビが、同じ有馬嘉男ということもあり、まるで、深夜11時過ぎ台のノリが、そのまんま9時に移行した印象。
彼女にすれば、「ブラ・・」からスタートした、ホップ、ステップ、ジャンプ!!か。
セットも、ガラリと変えた。
コレには、賛否両論あり。
ネットでも、両論コメントが垣間見られた。
フリーになんか、させるもんか!とばかりに、NHKの、桑子に対するチカラの入れ方は、ハンパじゃないっ!
番組のホームページを開くと、「桑子フォト」なるページがあり、まあ、アイドル的に、新着フォトが、このようにズラズラリ。
が、視聴率は、あくまで、たったの関東地域だけしか発表されていないものの、前任コンビでは、15~16%台を維持していたのが、初日の4月3日が10・3%、4日が7・8%。5日が持ち直して、10・9%に。
ホップ、ステップ、ジャンプ台から、こけた・・・・かも?
そんな中での、桑子、熊本城に現る!だった。
実は、この写真を激写したのは、私の友人。
・・・・・・いない。となれば、桑子の観光?ではなかった。
近くに、カメラとマイクと、ディレクター。
そばにいたオバサンは、熊本地震に見舞われた被災者。
耳を澄ますと、「この1年、・・・・生かされたと思っております」との声が聞こえてきた。
この写真を入手したのち、取材を進めていくと、この8日、9日の土日の週末を活かして、熊本の激震地を足早ではあるものの、巡って、彼女なりに本格的な取材を積み重ねてきたようだ。
その産物が、明日、4月14日、震災丸1年目。
「熊本地震1年 桑子キャスターが行く。 生活再建は、どこまで。見えてきた、課題とは?」
という、「特集」で、発表される。
そばにタモリはいない。
桑子が、どんな視点で取材をしたか?
どう、まとめたか?
じっくり、その能力を見定めようと想う。
最期に、余談をひとつ。
実は、桑子真帆のいとこも、同じ神奈川県の川崎市の生まれ育ちながら、現在、青森放送でアナウンサーをしている。
名前は、桑(くわ、が旧漢字です)子英里(くわこ えり)。すでに31歳で、4年前に結婚した、人妻アナウンサーだ。夫は、高校の体育の先生。
まあ、覚えていて損は無いと想う。
視聴率、上がってゆくかなあ・・・・・。
日本国内の、あらゆるテレビ局のなかで、数字を一番気にしているのが、何を隠そう、NHKだからさあ・・・・。
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< 2017・4・14 深夜 >
良く、やった! 桑子キャスター。
第1弾としては、上出来と言えよう。
先の記事で、掲載したオバサンも出てきた。
てっきり、スタジオからのまとめと想像していたら、益城町から。
「ブラタモリ」の際の映像との比較。
極めてわかりやすく、被災の激しさ、大きさが、より分かりやすく効果的だった。
それにしても・・・・・熊本県に集まった巨額のカネ。
まったく、被災民に出していない。
いかに、ばか島・知事以下、無能か?は、いずれ書きます。読んだ誰しもが、理解してもらえるルポを。
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< 2017・4・21 夜 >
有働由美子まではいかないが、何かとマスコミに取り上げられている桑子真帆。
- とあるネット上に乗った記事を見かけたところ、「ニュースウオッチ9」の番組の中で、「へぇ~」、「そっかあ~」と、連発しているとのこと。
毎日、一応、留守録画はしているが、ゆっくりと観ている時間が無いので、ソレが口癖なのか?どうか?は、断定できない。
その言葉、あの短期間で、離婚2回も経験した藤井彩子の口癖なので、気に掛かる。
やはり、NHKの夜9時からのニュースは、定型のキチッ!としたものを、視聴者の大半が求めているようだ。
単なるおもしろさは求めていないし、バラエティ・ニュースショーも、それ以上に、見たいとは思っていないのが、視聴率低下に、ハッキリと現われている。
番組のPR会見で、桑子が
「シャキッ!としたイメージには、ならないと思います」とクチにしていたが、軌道修正せざるを得なくなるかもしれない。
以前、桑子が、今も引き続きコンビを組んでいる有馬嘉男とやっていた、夜11時台の、パソコンニュースのピコピコ音で進めてゆく、軽いノリは新コンビニなっても、継続。
深夜なら・・・・・おかしくは、ない。
たかが2時間、されど2時間の差。
コレは、桑子が考えているより重く、大きい。
ある意味、真帆う・・・・魔法みたいなもんと言うほかない。
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< 2017・4・22未明 記 >
21日放送分を、再生して、視聴。
桑子、軽さを意識して抑えながら、慎重に発言とコメント。
全体的に、有馬がビシッ!と、リード。
日本郵政の天下り幹部たちによる、「海外の企業買収」による巨額損失「事件」。
さすがに、経済部出身の有馬。
わかりやすく、解説しつつ、まとめてゆく。
さりげなく、軌道修正しつつ、「有馬丸」は、再起動していきそうだ。
いつかは「数字」に、結びつく・・・・・かもしれない。