Fioe-gras Runner's Club(脂肪肝爆走友の会)&クールミントギャグ日誌

フォアグラ・ランナーズ・クラブ(代表すいか)のランニング活動日誌&クールミントギャグ兼こけこのたべあるき日誌。

ぐったり

2011年05月24日 08時11分04秒 | 織物
ひょんなことから織物を習い始めることになる。教室は遠い。ここからだと相当。覚悟してでかけたけど…地下鉄降りてからも遠いな…。しかも坂まである。けっこうきつい。しかも雨。お店が見当たらないし…。電話してみたら行き過ぎてたよう。

先生はきれいなかた。電話で話した感じよりも若い。中に作品を売っているコーナーがあった。やっぱり違う。生徒の作ったバックも展示してあった。すごい、こんなのまで作れるんだ。

説明されて糸かけから始める。

これが難しい。


先生がお手本をしめしてくれて…まねしてやるが、ほとんど覚えられない。繰り返すうちに身体が覚えてきて…それでなんとなくできるようにはなってはくるんだけど…。あれこうだっけ?なんて考え出すともうわからなくなってしまう。そのつど先生のお世話になる。夫も一緒だったんだけど、私の半分の時間で覚えてしまったようで…緊張のしかたの問題か。それにしても情けなくなるほど覚えない。

糸かけがある程度できたら、今度は色を変えてとのこと…。色をかえたあとでまた同じ作業を繰り返すんだけど…そのときにはすっかりさっきやったことは忘れてしまう。真ん中あたりの細かいところがあやしくなる。これは皆さん同じのようで…夫も困ってた。さらに糸を変えて…さすがにこれだけやると覚えてるんじゃないかと思ったけど…でもやっぱり覚えてない。これも普通のよう。

それくらい複雑。

あとは糸の終わりと、あやのところを結んで。このあやのところの結び方もけっこう難しい。このままの状態で織機のところまで持って行く。気をつけて持ってたはずが落としてしまって…。せっかくそろってた糸がバラけた。仕方がない。なんとかなるのかならないのかよくわからないけど…。まあ続けるしかない。

今度は一本ずつ、ちいさな隙間に糸を通していく。これがまた大変。小さなヘラのようなもので中に糸を押し込んでいく。ある程度とおしたら、おっこちないようにまとめて束ねる。これの繰り返しで、細い150本ほどの糸を全部通した。さすがに肩が凝る。これはかなりの集中力が必要。だんだん気が遠くなってくるし…。

とりあえず通せたけど、この作業を再びするのは1ヵ月くらいは先だとかで…。そのころには今日やったことは全部忘れてるから安心してと先生が笑ってた。メモはとらなくていいそうで…。でも思ってたよりもはるかに大変。嘘でしょうっていうくらいに。

だってさ…。まあいいや。


今回使ったのはピンク→スモーキーな淡い水色→生成り


古代ブルーを数本くらいどこかでいれてみたかったけど、なんか疲れ果ててそれどころじゃない感じで…今になれて、好きなものを作れるようになったら…、でもその前に挫折してやめてしまう可能性もなきにしもあらずで…。


次はいよいよ織りかな…?縦糸2メートル。たぶんこれを張ってからのことになりそう。ちなみに夫のはかなり鮮やかな色で…いつもながら彼の色彩感覚には感動してしまう。


夫もだいぶ疲れたようで…もともとの風邪もあって、家につく間際からかなりあやしい感じだったけど、家についてからぶっ倒れてしまった。私も風邪引きさんなので…残りの休日はほとんど寝込んでた。