シカン展

この先はいろいろと予定が立て込んでいるので、いけるかどうか不安になってましたが、まあ前売りも買ってたことだし、いけるうちに行ってこようということでお出かけしてみました。

出かける前に、私の定期が見つからなくて…ようやく見つかったと思ったら、今度は免許証が…。やっとみつけたんですが、地下鉄駅に着いたら今度は夫の定期が…。家にあったからほっとしました。でも変な日。


バタバタだったので１６時過ぎに着きました。見る時間はあんまりなさげだけど…まあいいです。行けないよりはまし。


展示は…思ってたよりは見ごたえがありました。実は協賛しているのがテレビ関係で…前にここが主催してた美術の展示で酷くがっかりしたので…前売り買うのもかなり迷ってたんです。


入り口にあったシカンの神様が時間の変遷とともに形態が変化して行ったっていうことに歴史を感じました。
今回はやっぱり金細工がすごかったですね。あとは真っ黒でツルツルした石の道具類ね。すごい技術です。とても１０００年も昔のものとは思えません。ポスターやテレビのCMにでてた目玉はもちろんきれいでした。

びっくりしたのは埋葬法。座った状態で逆さにして正面とは反対側を向ける。切り落とした頭だけを身体とは反対側の向きに置く。つまり頭だけは正面を向いているわけです。宗教的な意味があったんでしょうけど、とても違和感があって…サカキバラ君の事件を思い出しました。

夫がとっても感動していた金箔の細工物。もっとじっくり見てくればよかった。

最後のほうにあったミイラも包みは迫力があったな…。


時間をみつけて、もう１回くらい行けたらいいんだけどな。