カエルの仲間

「またか！」と呆れないで欲しい。しかしまたやってしまったのだ。
スポーツクラブでの忘れ物…。帰宅後気がついた。
今回は化粧ポーチ。と言っても中には試供品の化粧水と日焼け止めくらいと
大したものは入っていないのだが、いざと言う時のために500円玉一枚が入っている。
現金はなんとなく無駄には出来ん！
ということで保管していただけるよう早速スポクラに電話してみた。
出たのは若いお兄ちゃん。そして「どんな柄のポーチでしょうか？」という問い。
さて困った。それは‘ケロケロケロッピ’の柄なのだ。20年前くらいに買ったヤツ。
当時は大流行のキャラだったが今現在は見ない。果たして若いお兄ちゃんが知っているか？
しかし恥を忍びつつ‘ケロケロケロッピのビニールボーチです’と言ったら彼はわかったようだ。
そして探して来てくれて一言、「ケロケロケロッピのポーチはございました」。
こんなにケロケロケロッピという言葉が舞う瞬間は珍しいと思う。
そして私は明日、またスポクラにて「ケロケロケロッピのポーチなんですが…」と言わねばならない。
それも自業自得だ。