ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

狭き心

2008-09-23 00:02:18 | 教室
月曜日のバレエクラスには仕事の時間の兼ね合いで出られないのだが、
その前のバレエストレッチのクラスだけは受け続けている。
その先生はジャズダンスもやっていて、先週の祝日は特別に一回限りの
ジャズダンスクラスが開かれた。もちろん私も受けたわけだが、それは大変楽しかった。
受講者も多く評判も上々だったようで、ここに来て新たにクリスマス時期の
スポーツクラブのイベントにショーをやる計画が浮上してきたらしい。
先生は私が他所でジャズダンスをやっているのを知っているからか、いきなり
「週二回くらいで特別クラスを開こうと思うんだけど何曜日の何時なら来れる?」と問われた。
あ、あのー…、私、まあ忙しくて時間も取れないのはさることにながら、
人様の前で踊ったりすることに興味がないっつーかむしろ避けたいんですけどー。
どうも踊る人というのは「人に見せないと意味がない」みたいな考えらしく(当たり前か)
普通に出るものと決めてかかられるのが恐ろしい。
私は結構きちんとレッスンをするけど、コソコソと自分の成長を図るのが楽しいのであって
自己表現とか勘弁ってな感じなのだ。大きな声では言えないけどな。
ピアノだって人前で弾きたくないしー、仕事だからやるけどさー。
根っから表現者ではないタイプなのだ。これでも許して欲しいんだけどなー…。
とりあえず時間がないということでお断りはしましたが。

高校一年の生徒が文化祭で告られ、カレシが出来たと告げてきた。
まあ中学時代、友人関係に恵まれず孤独な日々を過ごした彼女の幸せを聞いてあげたいが
ただでさえ恋愛に興味がなく、男子高校生など嫌いな私がどんな相槌が打てよう?
ノロケは人を見てやって欲しい。冷たいようだが(笑)。