素敵上司

バイト先に週に一度はやって来る最早常連さんと言うべきおじさんがいる。
いつも12時より前に一人でやって来て寡黙に召し上がり、混み始める頃に帰って行くのだ。
今日もいらした。いつもよりちょっと遅めの時間かな？
そしてお支払いの時、逆側にいたOLさん二人連れがどうも同じ会社の人達だったらしく、
なんと彼女らの分も払って帰ったのだ！
私はビックリした。だって結構高いんだよ？OLさんはたまの高価ランチだったと思うんだけど。
また払い方も実にスマートであったので「素敵上司だったんだ…」と感激していたら
会計してたクワタ君が「ラスト・サムライですね。でも二人だけじゃありません。
こっちにいた三人組（オヤジ）の分も払って行かれました。計6人分です」！
単なる上司ではなく社長だったのかもー！
意外だー！こう言ってはナンだが普通のおじさんだぞ？
いずれにしても大変だよな。一ランチで五千円以上ってさ～。
会社勤め経験のない私には途方もない話だが、よくあることなのかなあ？