love

神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

フォスターチャイルド

2002-04-24 | インポート
ジンバブエに住むフォスターチャイルドから手紙が届きました。

最近写した写真もいっしょに入っていました。
白のシャツに、黒のズボン・・・日本の中学生と同じような格好です。
彼は昨年の秋から、secondary schoolの1年生になったのです。

早いものです・・・私達夫婦が、彼のフォスターペアレントになって5年半がすぎました。
最初は、自分では字が書けず、彼の地域にいるボランティアの方が代筆をして下さっていたのです。
3年くらい前、初めて、彼自身が英語で書いた手紙が送られて来た時の嬉しかったこと・・・
私達が、毎月送るお金で、彼が学校へ行き、勉強し、手紙が書けるまでに努力してくれた事に感動し、心が熱くなりました。

今日の手紙には、
「将来は先生になりたいです。たくさんの子ども達に勉強を教えたい。 学科では、数学と英語が大好きです。
学校へは、毎日45分歩いて通っています。
休み時間には、フットボールをしたり、歌を歌ったり、ダンスをしたりして楽しんでいます。
家に帰れば、動物の世話の責任を任されたり、家族の仕事を助けたりと、出きるだけの事はしています。」
というようなことが書かれていました。
一つ一つの単語が丁寧に,丁寧に書かれています。

いろいろな事情で、学校で勉強できない子ども達が、世界中にはたくさんいるのです。
特に貧困によるものが・・・

「私達が、月に1回外食するのをやめれば、彼等のような子どもを一人、学校に行かせてあげられるんだ」と知った10年前、主人と相談し援助を始めました。
最初のフォスターチャイルドは、いま、立派に成人し、農業で頑張っています。

イギリスの友人は、昨年の12月から、同じアフリカのナミビヤで、貧しくて学校に行かれない子ども達のために、ボランティアとして現地に入り、学習指導をしています。
私には、そんな勇気も実行力もありませんので、ただただ、遠くから「頑張って」と応援させてもらうのみです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿