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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

湯河原駅の風景~~♪

2021-02-08 | 日記・エッセイ・コラム
湯河原駅前のビルに用事があったので~~、久々に電車で行ってきました!
湯河原駅は、三年ほど前に大改装があってとてもきれいになっています~~♪
   
↑改札を出たところの広場~~、

新国立競技場も手がけた隈研吾建築都市設計事務所の設計、デザインです。
        

「木のぬくもりと湯けむりを感じるあたたかな広場」、「観光客も住民も気軽にふれあえるコミュニティとしての駅前広場」をコンセプトに作られたんだそうです~~♪

大屋根が張り出しているので、雨の日にタクシーに乗る際もぬれずにすみそう~~。
        

ちょっと離れて全体を見ると~~こんな感じです。
    

木のぬくもりを大切に~ということで、ベンチも木~~♪
          

緊急事態宣言が延長されたこと、平日ということもあって、人の出は少ない・・・。

改札を入ったところでは、「狸」さんが迎えてくれます(笑)
(湯河原温泉は、狸が発見したと言われているんです) 
          


駅前には土肥実平夫婦像が~~♪
            
    この像は土台を作り替え、夜間はライトアップしているそうです。

土肥実平(どいさねひら)は、桓武平氏の血をひく相模の豪族中村氏の一族で、土肥郷(現在の湯河原町、真鶴町)を本拠としていた武将らしいです。
 石橋山の戦いで大敗した頼朝を真鶴から安房へ渡らせる手引きをし、その後も、平家討伐や奥州征伐に参陣するなど大きな功績を残しているとか~。

そして~~、駅を出た左手には、竹をモチーフにした「銅板レリーフ」があります~~♪
    

これは、湯河原町町村合併60周年を記念して、1500人の小中学生が参加したモニュメントです。
この設計も、建築家隈研吾氏の監修でそうで、縦3m×横7.6mのすごく大きなものです!

   
↑実際に子どもたちに指導しながら作り上げたのは、私の友人のご主人~~♪
今は、体調を崩されてお仕事をなさっていないのですが、他にも小田原駅とか熱海駅のステンドグラスとか、いくつもの作品が身近にあります。

一か月に何度も行く湯河原町ですが、いつもは、車で通りすぎてしまう駅前~~。
こうして、電車を利用して駅前を歩いたのは何か月ぶりかも~(笑)


そうそう、私が乗車した真鶴駅のホームから熱海方面を見ると~~~、
線路がすごいカーブをしています!
    

なので、電車が停車した時にホームとの間がかなり広く空いています!
乗り降りの際に気をつけないと、とっても危険です!
今まで、事故とかなかったんでしょうか・・・。