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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

立夏に・・

2003-05-06 | インポート
暦の上では、夏が始まるという「立夏」。
二十四節気の7番目で、春分と夏至のちょうど中間です。

その立夏にあたる今日は、空気は爽やかで気持ちがいいのですが、朝から薄曇です。

自動車税の納税通知書が届いていましたので、銀行まで行ってきました。
息子の分と2台分です(もちろん、後で請求します・・笑)。

途中で知人にお会いしました。
「あら、ずいぶんカジュアルな格好ね。いつもスーツとかでピチッと決めているのに・・・」と言われてしまいました。
ジーンズに縞のシャツ、という私は珍しいんですって!

そういえば、ここ10年ほどは、町や市や県の様々な役をさせていただいていましたので、オフィシャルな場にでることが多かったのです。

社○教○委員会議、青少年○○連絡会、学校○議員、町づくり○○委員会、○○を考える会、生○学○推進○○会、県民○○会・・・すごく硬い名前のいくつかの会で、議長職や会長職をおおせつかったりもしていましたので、どうしてもスーツ姿になっていたのでしょう。

考えると、ボランティアで日々が追われていたような気がします。
でも、それはそれなりに、楽しい日々でもあったのですが・・・
たとえば、一主婦でいたら、お会いできないような方、お話させていただく機会などなかっただろうと思う方達とお知り合いになったり、行政の仕組みが見えたり、いろいろな研修で勉強をさせていただいたことを、大勢の人の前でお話をしたり・・・たくさんの貴重な体験をさせていただきました。

私の人生の中でも、大きな刺激のあった時間でしたが、だんだん忙しくなりすぎて、自分で自由になる時間がなくなってきたのです。
ボランティアなのにおかしいと思い始め、「一度、全部辞めよう」と決心し、まったくフリーの立場になった今です。

「全部、辞めてしまって何をしているの?」ってよく聞かれます。
「好きなときに、好きな所へ行ったり、好きなことが出来るのが嬉しいのよ」と返事をしていますが、本当にそうです!

空の様子を見ながら、「映画に行こう」「公園へ行こう」「美術館へ行こう」、あるいは「のんびりテレビを見よう」「お友達とおしゃべりしよう」・・・etc・・
これって、最高の贅沢!・・と感じています。

それでもたった一つ、残してあるのは「国際交流」のボランティアです。
これは、15年以上も続けている、いわば生活の一部みたいなものですから、苦にもなりません。
外国人との出会い、交流、お手伝い・・様々なケースを通して、私自信が楽しんでいますから!