3月12日分
本来、ブログを書いているどころではありませんが、
東北地方の方、本当にお悔やみ申し上げます。
何もできない自分が、歯痒い限りです。
復興に時間が掛かりますが、どうぞ頑張って下さい。応援しております。
そんな中、お客様のご了解を得られましたので、ご訪問させて頂く事になりました。
ホームページからのご依頼、誠にありがとう御座います<m(__)m>
渋滞も無く、予定通りに到着致しました。(R6は全線に渡り渋滞中です><)
現場を確認させて頂くと、かなりの急勾配です。
はしごは掛けられそうですが、果たして施工はできるかどうか?
ご挨拶の後、宅内の状態を調べていきます。
ざっと確認すると、7箇所位TV端子があります。2ヶ所が送りで、
残り5箇所がエンドです。??
どうにも腑に落ちない配線です。とりあえず、屋根上に上ってみます。
UHFはキー局向けに建っていました。
袂には、なにやら怪しい機器が付いています。
調べてみると、VU/BSブースターと屋外3分配器です。
という事は、何処かに電源部があるはずです。
系統を整理してからでないと先へは進めません。(性格か?)
屋外3分配の電通経路に電源部が付いていました。それも電源部のみです。
2本目は、2FLDKの一室に入り隣の部屋へ送り配線。そこから1Fに
落ちているようです。
1Fの3ヶ所は、どこもエンドの端子です。すると3分配器がどこかにありそうです。
最後の一本は、2Fの別部屋に露出で行っているようです。
これらを踏まえて、施工方法を考えていきます。
屋根上の状態が、想像以上に急勾配の為、支線アンカーはもちろん支線もとる事は難しい状態です。
かと言って、既存のそれは大変傷んでいましたので、追加工事はお勧めできません。
どうするか?困りました・・・・・
また今回、千葉TVも必需という事で、更に悩む事になりました。
私的には納得がいかないのですが、既存のアンカー、支線を再利用する事で建替える
事にしました。
支線は1.6ミリを使用しておりましたので、大丈夫かと?!
下段の支線もとる事ができませんので、既存の補助支線をそのまま使用します
これが一番納得がいかないのですが・・・今回は仕方ありません。
既存のU204Gでもそこそこ取れていたのですが、Chによりシビアな局がありました。
キー局向けへはU14TMHを使用し、千葉向けにはUSL19Dを使用する事にします。
仮測定の結果、千葉向けがかなり厳しいので、マスト上段で受信します。
それでも40dBμVとギリギリの値です><
キー局向けを下段にした為、こちらも厳しくなってしまいました。
それでも何とか受信でき、VUCB33にて補正する事にしました。
全体的に低目です。
2FLDKの送り端子を直結(電源部からダイレクトとし)し、少しでも改善させます。
波打っていた配線を全て処理し直し、完成です。
両方のアンテナにローバルを施します。
こちらが千葉方面
そしてこちらがキー局
途中に小高い丘があります。
増幅部出力ではエラーが少しでていましたが、端末では無事改善されていました。
朝から大変な時間が掛かりましたが、無事終了する事ができました。
途中何回も余震に襲われましたが、何事も無くホッとしました
この度はご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
後日エアコンの件でもよろしくお願い致します。
本来、ブログを書いているどころではありませんが、
東北地方の方、本当にお悔やみ申し上げます。
何もできない自分が、歯痒い限りです。
復興に時間が掛かりますが、どうぞ頑張って下さい。応援しております。
そんな中、お客様のご了解を得られましたので、ご訪問させて頂く事になりました。
ホームページからのご依頼、誠にありがとう御座います<m(__)m>
渋滞も無く、予定通りに到着致しました。(R6は全線に渡り渋滞中です><)
現場を確認させて頂くと、かなりの急勾配です。
はしごは掛けられそうですが、果たして施工はできるかどうか?
ご挨拶の後、宅内の状態を調べていきます。
ざっと確認すると、7箇所位TV端子があります。2ヶ所が送りで、
残り5箇所がエンドです。??
どうにも腑に落ちない配線です。とりあえず、屋根上に上ってみます。
UHFはキー局向けに建っていました。
袂には、なにやら怪しい機器が付いています。
調べてみると、VU/BSブースターと屋外3分配器です。
という事は、何処かに電源部があるはずです。
系統を整理してからでないと先へは進めません。(性格か?)
屋外3分配の電通経路に電源部が付いていました。それも電源部のみです。
2本目は、2FLDKの一室に入り隣の部屋へ送り配線。そこから1Fに
落ちているようです。
1Fの3ヶ所は、どこもエンドの端子です。すると3分配器がどこかにありそうです。
最後の一本は、2Fの別部屋に露出で行っているようです。
これらを踏まえて、施工方法を考えていきます。
屋根上の状態が、想像以上に急勾配の為、支線アンカーはもちろん支線もとる事は難しい状態です。
かと言って、既存のそれは大変傷んでいましたので、追加工事はお勧めできません。
どうするか?困りました・・・・・
また今回、千葉TVも必需という事で、更に悩む事になりました。
私的には納得がいかないのですが、既存のアンカー、支線を再利用する事で建替える
事にしました。
支線は1.6ミリを使用しておりましたので、大丈夫かと?!
下段の支線もとる事ができませんので、既存の補助支線をそのまま使用します
これが一番納得がいかないのですが・・・今回は仕方ありません。
既存のU204Gでもそこそこ取れていたのですが、Chによりシビアな局がありました。
キー局向けへはU14TMHを使用し、千葉向けにはUSL19Dを使用する事にします。
仮測定の結果、千葉向けがかなり厳しいので、マスト上段で受信します。
それでも40dBμVとギリギリの値です><
キー局向けを下段にした為、こちらも厳しくなってしまいました。
それでも何とか受信でき、VUCB33にて補正する事にしました。
全体的に低目です。
2FLDKの送り端子を直結(電源部からダイレクトとし)し、少しでも改善させます。
波打っていた配線を全て処理し直し、完成です。
両方のアンテナにローバルを施します。
こちらが千葉方面
そしてこちらがキー局
途中に小高い丘があります。
増幅部出力ではエラーが少しでていましたが、端末では無事改善されていました。
朝から大変な時間が掛かりましたが、無事終了する事ができました。
途中何回も余震に襲われましたが、何事も無くホッとしました
この度はご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
後日エアコンの件でもよろしくお願い致します。
余震は北部なので中部の松本の私は平気です。
屋根の上、怖かったでしょう。
まだまだ余震が続くようです。
気をつけて役に立つ仕事をしていきましょうね!
そうそう、長野でも揺れましたね。
こんなに余震が続くのって、ホント珍しいです><
毎日余震の中、作業しています。
半分慣れっこですね。諦めています。
お互い気をつけて作業しましょう。。
ところで、某アンテナメーカーの営業さんが、連絡取れないと心配していましたよ!
連絡してみては・・・