読書をなぜしなければならないのか?読まないでも生きてはいけますが、大丈夫でしょうか?
組織の中にいること、悪く言えば、組織にすがることが安心につながる場合もありますが、その組織が継続的に存在するか否か、またはあり方そのものが正義に立脚しなくなると、組織内の個人「の中にしっかりとした基軸」を持たないと自分の存在、存在価値も危ぶまれます。つまり、「自分のメタ認知能力を高めながら、自分自身の考え方や人生観を熟成させていく」必要があります。「人生を生き抜くための力」を保持し、増進させるためには読書は不可欠です。
人間は他者と会うことで大いなる考え方や生きる力を得ることができますが、本を読めば時空を越えて、いまここでそれらを得ることができます。精神的支柱を高める読書は永遠に不滅です。
『人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える』(堀内勉著、Gakken、本体価格1,500円、税込価格1,650円)