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立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

うちの庭、雑然と花盛り

2007年06月06日 | Zenblog
 きれいに庭らしく整理されていません。雑然と花盛りになり、木々も勢いを増しています。庭らしく整然と手が入った庭も好きですが、こういう雑然とした庭が案外性に合っているように思います。私はほとんど手を付けず、家内がやっています。
 ずっと昔、小麦の祖先の発見者で遺伝学者として有名であった京大教授木原均先生の屋敷の横を通りかかったとき(表札で分かりました)、塀の間から屋敷の庭がのぞけました。まったく整理されていない庭で鬱蒼としていて、草か何か分からないがぼうぼうとしていて「これが木原先生の庭か!」と驚くと同時に妙に納得しました。種なしスイカの開発や日本スキー草創期の一人でスポーツ方面でも功績の大きかった先生です。あの庭はいつも思い出します。

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バラが咲いた

2007年06月05日 | Zenblog
 真っ赤なバラが咲いています。残念ながら私の家の庭ではありません。赤いバラといえば、つい口をついて出てくるのがあの浜口庫之助の「バラが咲いた♪ バラが咲いた♪ 真っ赤なバラが 淋しかった ぼくの庭に バラが咲いた♪ たったひとつ 咲いたバラ 小さなバラで 淋しかった ぼくの庭が明るくなった♪・・・」です。これをマイク真木が歌ってもう40年になります。
 たった一つではなく無数に咲いているし、ここの庭は決して淋しい庭ではなく、年中華やかで明るい庭です。その庭が、いま一層明るくなっています。
 この歌の最後は「バラよ バラよ 心のバラ いつまでも ここで咲いてておくれ バラが咲いた♪ バラが咲いた ぼくの心に いつまでも 散らない 真っ赤なバラが♪ いつまでも 散らない 真っ赤なバラが♪」です。いくらかの飢餓感・寂寥感とともにロマンチックな情緒がなつかしいです。この庭のバラはそういうものからはかなり遠くて、むしろ今風かもしれません。

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立山と田んぼに夏の気配

2007年06月04日 | Zenblog
 もう二三週間前とはすっかり景色が変わってしまいました。立山には夏の気配を感じさせるような雲がかかっています。白い立山連峰を田の水に映していた様子は消えて、田んぼの稲は力強くのび、もう水に景色を映さなくなっています。
 景色全体に、夏独特の力強さがみなぎり始めています。

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漁港近くで黒猫

2007年06月04日 | Zenblog
黒猫がじっとこっちを見ています。
こちらも黒猫を見ています。
黒猫は何かを考えているようです。
こちらは、「黒猫が何を考えているのだろう」と考えています。
黒猫も「おっさん、何を考えているのだろう」と考えているのかも知れません。

 犬に対するときとは何かがちがっています。犬は人に「従属する」からでしょうか。

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河川敷の家庭菜園

2007年06月03日 | Zenblog
 常願寺川下流、河口近くの河川敷には、家庭菜園が並んでいます。だいたい一定の大きさごとに区画されているところを見ると、富山市あたりが市民に区画して貸し出しているのかも知れません。
 そのなかをまた小さく分けていろいろな野菜が作られているのが、いかにも家庭菜園の感じです。ここへ来る人たちは軽トラではなく、乗用車でやってきてのんびりと作業をしています。それが、いかにも農家の生産活動とは違うところですね。生活に追われて、あるいは強制されてやるのだったら・・・と、かつて百姓の子であり、戦争中に学校の運動場をつぶして芋作りをさせられた私は、考えてしまいました。

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逃げ水

2007年06月03日 | Zenblog
 昨日もけっこう暑い日でした。常願寺川の堤防の上を車でゆっくり走っていたら、ジョギングの人が追い抜いて行きました。彼の走っていく先を見たら、道路に水が流れているのです。後を追っていったら、水がどんどん先へ遠のいていきます。暑い道路の上にあらわれた「逃げ水」でした。
 過ごしてきた人生を見ても「逃げ水」のようなところがありますね。あると思って走っていったら、実は幻のように消えてしまっていた、というようなことが、・・・
逆にもう何もないと思っていたところに、実は思わぬものが待ち受けていたといったことが、・・・。人生、予測不可能です。「逃げ水」や「しんきろう」と戯れるぐらいの気持ちで過ごすのがいいのかもしれません。いま富山県の常願寺川の堤防の上にいるなんてことを、15年前には想像もしていませんでした。

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今朝の晴れた空

2007年06月02日 | Zenblog
 昨日の今にも降り出さんばかりの空とは、大違いです。今日一日の晴天を約束するような、快適で爽やかな空気を降り注がせる、明るい空です。昨日の空と比べてみてください。
 空の色一つで、こんなに気分が変わるのか、というぐらい気分の良い朝の空です。しかし、立山がすっきり見えるというわけにはいきません。今朝の立山は、やっとうっすらと見えているのか、という程度です。

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斑入りのサツキ

2007年06月02日 | Zenblog
 昨日のサツキを大きく写してみました。昨日の写真では、どうもよく見えないようでしたから。
 今朝は天気も良く、サツキの美しさが一段と映えています。花はやはり明るい陽光の下で見るのが一番ですね。私の庭は今、白・黄・赤・・・・の花々で華やかです。そして、庭の気配だけでなく、うれしくなるような朝です。

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ざーっと来そう

2007年06月01日 | Zenblog
 我が家の庭越しに空を見たら、もうすぐザーッと来そうです。木々の緑がよりいっそう鮮やかになるから不思議です。木が待っているのでしょうか。こういう瞬間の木々は確かに表情が変わります。
 私たち人間は、妙にあわてふためくものですが、逆に木々にしても、草にしても、稲にしても、いかにも「待つ」姿勢というか表情に変わるようです。人間が心底喜ぶ光景といえばミュージカル「雨に唄えば」のジーン・ケリーぐらいですね。あれは、実に見事な喜びようでした。私は大人になってから、まだあのように雨を喜んだことは一度もないように思います。だから、印象に残るシーンなんでしょうね。

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タヌキにサツキ

2007年06月01日 | Zenblog
 空が暗く、雨が降りそうな気配です。庭の緑はますます濃くなっています。緑を強くしようとする変化のスピードは驚くべきものです。
 置物のタヌキも目を丸くしています。その隣に、小さい木なのに大きな白い地にピンクの斑入りの大きなサツキの花が咲きました。それを見て、蘇るものがありました。
 25年以上前のことだと思います。同じ職場にいた人たちの間にサツキブームがあったのです。珍しいのや彩りの美しいのや・・・、盆栽的にしてため息をついたり感嘆の声を上げたり・・・。それがその職場だけのものだったのか、もっと広がりをもった流行になっていたのか、思い出せません。そういうサツキをもらって帰って、私の当時住んでいた家の庭も、美しく彩られました。
 その後、引っ越しを繰り返す中で心引かれながら置いてきたり、ひとに上げたりして、今ではほとんどありません。白にピンクの斑入りの大輪のサツキを見て、そのころのことと人が鮮やかに蘇りました。

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