立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

帰りの楽しみ・・・立山の顔色

2007年03月19日 | Zenblog
 私の場合、マウンテンバイクというより「シーサイドバイク」と言った方がよさそうです。海岸沿いの平坦な道を、ゆっくりと走っているだけです。昨日は夕方空は晴れ、気温も少し上がったようなので、走りに出かけました。実際に走ってみると、気温6℃のなか風を切って走るのは少々つらいものでした。
 往きは立山を背にして西へ走ります。走り始めということもあり息を切らせる感じですが、少しずつ慣れてきて「これならもう少しは走れるかな?」とがんばれるようになります。
 帰りは、なぜか追い風気味のことも多く、なにより私の前には立山の姿がそのときそのときの顔色で立っているのです。これがあるから海岸沿いのサイクリングロードの往復は、やめられない魅力なのです。

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今朝の雪

2007年03月18日 | Zenblog
 朝方冷え込んでいると思ったら、雪が降っていました。庭の椿や沈丁花などつぼみを付けている木々にも、信楽焼の狸にもうっすらと雪が積もっていました。鮮やかな黄色をしている水仙にも雪がかかっていました。
 暖かかった2月が終わり、3月になって妙に寒い日がやって来て、雪まで降らせるとは、・・・。気候の巡りがどこかおかしくなってきていますね。東京は昨日が初雪だったとか。

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「大岩道」の道標・・・立山への道

2007年03月17日 | Zenblog
 滑川市内に残っているものです(滑川市文化財)。昔、海岸沿いに通っていた北陸道から分かれて大岩山日石寺を経て立山に参るための分岐点に立っていたものです。立山は奈良・平安時代から僧や修験者によって信仰の山として開かれ、江戸時代には庶民にも開放されました。
 陸奥・出羽・越後を初め全国から北陸道を通って、立山に参るためにこの道をたどったのです。ここから立山連峰の雄山(3003メートル)頂上にある雄山神社までは、急いでもまだ三泊以上は歩き続けなければならなかっただろうと想像されます。その気力や体力に今更ながら頭が下がります。

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機関車の重量感

2007年03月16日 | Zenblog
 蒸気機関車の中でも貨物列車を引いて走る、例えばD51などのあの重量感は何にもたとえがたいものを持っていました。近くを走ると地響きをたてるような、重い貨物列車を牽引する必要から来るその重さと力強いドラフト音(?)が、少年の心をつかんでいました。
 電気機関車になっても、あの力強いドラフト音(?)は消えましたが、その重量感は残っていますね。コンテナ列車を引かず、機関車だけが走り去るのを見ても、やっぱり去来するものがありますね。

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団地のすぐ傍を北陸線が走る

2007年03月16日 | Zenblog
 列車が走る音や振動を、住んでいる家で感じられるのは悪くありません。生まれた家のすぐ裏を国鉄の、激しい呼吸音の煙を吐く蒸気機関車に引かれた客車や貨物列車が走っていたからだと思います。そこも今はディーゼルの軽くて短い列車に変わっています。
 その音と振動で、時刻を知ったり、天候までなんとなく分かる感じでした。今は線路までの距離が小さい頃より離れましたが、同じような感覚をしばしば味わいます。

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明るい雲(3)

2007年03月15日 | Zenblog
 この雲には、あの大きな立山連峰が隠れているのです。一見とうていそうは見えません。でも本当です。すそ野の一部が雲の下からのぞいています。したがって、これも立山連峰の一風景なのです。明らかにそびえる立山の山々もすごいですが、こういう隠れた立山も面白いと思いませんか。

(必ず標題や画像をクリックして見てください)
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明るい雲(2)

2007年03月15日 | Zenblog
 家々の向こう低くたなびく雲は、富山湾の海の上の雲です。海が見えなくても、雲を見ているだけで、富山湾の海の広がりを感じさせてくれるところが面白いですね。そういう想像力を刺激するところがこの雲の面白さです。

(必ず標題や画像をクリックして見てください)
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明るい雲(1)

2007年03月15日 | Zenblog
 雪を運ぶ雲とは違って、今日は明るい雲です。風はまだ冷たいですが、かえってそれが心地よい散歩の途中に見た雲の姿です。
 中空に浮かぶ雲と空は、明るさそのものですが、考えるとその向こうには真っ暗な宇宙が広がっているのです。雲と空の明るさは、そういう暗い宇宙の広がりをつい忘れさせますね。

(必ず標題や画像をクリックして見てください)
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水橋港(富山市)の旧家・・・近江八幡の思い出

2007年03月14日 | Zenblog
 北前船時代から明治ころまで水橋港がにぎわった頃、このような旧家が町の繁栄の中心だったのだろうと想像されます。隣の港町岩瀬にも森家など旧商家が復元され、通りもそのころを彷彿とさせるような町づくりをしています。
 私は、若い頃住んだ近江八幡(滋賀県)を思い出しました。琵琶湖から運河が入り込み近江商人の町として栄えた近江八幡には何軒かのこのような旧家が残っています。その古い町にアメリカ人ウィリアム・メレル・ヴォーリズがやって来て、キリスト教の宣伝を始めたのでした。古い町の人たちにとっては驚天動地の出来事だったと思います。そうして生まれた近江兄弟社も、今ではこの町の雰囲気を作る重要な要素になっています。
 「米騒動」はこの水橋から始まりました。そのことが、この町のその後の歴史にどうかかわっているのか、知りたいものです。

(標題をクリックして見てください。できたらコメントを! 写真もクリックしてください。もう一度クリックしてみてください。)
 
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雲が主役(5)

2007年03月13日 | Zenblog
 雪雲が去った後、空が急に明るくなってきました。先ほどまでのあの展開は何だったのかと思うような空に変わっていました。

 (画面をクリックしてください。もう一度その画面をクリックして見てください。標題もクリックしてみてください。コメントがかけますので、どうぞ。『立山日和。』をクリックすると元に戻ります。)
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雲が主役(4)

2007年03月13日 | Zenblog
 重くて湿気を含んだ雪が降ります。もう着ているウインドブレーカーはびしょぬれで、かなり重くなり体が冷えてきました。

 (画像をクリック、そしてもう一度クリックしてください。標題もクリックして、どうぞコメントを!)
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雲が主役(3)

2007年03月13日 | Zenblog
 雪雲はもう間近に、周囲はどんどん暗くなってきます。

 (画像をクリックしてください、もう一度クリックしてみてください。標題もクリックしてみてください、そしてどうぞコメントを!)
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雲が主役(2)

2007年03月13日 | Zenblog
 龍のように身をくねらせながら、空を覆っていく、その迫力に圧倒されます。

 (画像をクリックして、もう一度またクリック。標題もクリックしてコメントをどうぞお願い。)
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雲が主役(1)

2007年03月13日 | Zenblog
 いつも思うのは「富山の空は大きい」「その空は表情が刻々変化し、雲は背景ではなく主役だ」ということです。
 昨日も怪しい雲行きのなか、約1時間散歩しました。その間に、この主役は刻々と変化しあらゆる演技をし、見ている者を妖しい世界に引き込んでいきました。魅せられてしまったのです。そのいくつかの表情を紹介します。

 (画像をクリックしてください。そして標題もクリックしてコメントをお願い)
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椿に名残り雪

2007年03月12日 | Zenblog
 「冬将軍が冬眠から覚めた」とかラジオで言っていましたが、昨夜、ここ富山の海沿いは大した雪ではありませんでした。飛越国境つまり飛騨(岐阜県)との境になるあたり、「猪谷」では34センチの積雪だとか、北陸日本海側ではけっこう雪が降っているようですが・・・。
 庭のもうじき花開きそうな椿に、ちょこちょこっと載った雪は可愛らしく見えました。かえって「春近し」を感じさせる雰囲気です。ここ二三日は寒気団が上がったり下がったりするようで、春を前にした淡い雪が「名残り雪」としてちらちらするのかも知れません。不順だったこの冬への別れを、そっと楽しみましょう。
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