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大井川サツキマス、長谷川さんです。

2017年05月11日 | 渓流・本流2017
静岡の長谷川さんから、大井川のサツキマスの便りをいただきました。

地元の長谷川さんでも難しくなっているという、貴重な大井のサツキ。シーズン初キャッチおめでとうございます。

砂で埋まった広い河原を、ポイントからポイントをひたすら歩いて。私もかつて大井サツキを求めてさまよったことがありますが、釣れなかったな。レポートを拝読して、また行きたくなりました。

ミノーはファット70タイプ2。ファットやビートアップは湖だけではありません、本流でもよい仕事をしてくれますよ。特徴を理解して、メモリアルワンに繋げてください。

長谷川さん、素敵なレポートをいただき有難うございます。次回は40アップですね。
 






「静岡の長谷川です。
先日、地元の河川にてサツキマスをキャッチしましたので、レポートを送らせていただきます。

日付は5月7日(日曜)GWの最終日です。前日に地元の先輩釣り師と電話している時に、そろそろサツキマスの遡上がいいんじゃないかという話になり、翌日の朝一からリサーチに向かうことしました。

当日の朝、入るポイントに迷いました。今までの経験、鮎の遡上の状態、仲間の目撃談などを参考に3箇所ほどにポイントを絞り、その中でも瀬が連続し、上流には大きな淵を持つランにエントリーしました。

朝5:30川に立ち、水温、水色を考え、瀬もしくは瀬肩についているだろうと思い、まずは速い瀬をZANMAIさんのミノー60mmストレートでテンポよく打っていきます。が、魚からは無反応…

ルアーをチェンジしながら丁寧に探っていきます。

そして速瀬から川幅が広がり、深瀬に変化するポイントに差し掛かったので、ルアーをミノー60mmから少し深めのレンジを探れて、かつアピールも大きくできるようにファット70タイプ2に変更して瀬肩をドリフトで扇状に探っていきます。

少し流れが緩くなるポイントでコツンとなにかが当たった感触があったのですが、水深は1m近くある場所なので底ではなさそうだっのでもう一度同じ場所へ角度を変えて流します。

着水してルアーが水を掴んだところで大きく二回トゥイッチを入れたところでガツっとヒット!
対岸側の瀬肩で銀ピカのローリングが見えました。

ヒットと同時にサイズはそう大きくはないのがわかったのですが、解禁釣行の後からここまでほぼ全ての魚をバラし続けていたので、取り込みは慎重にかつ、確実に。

テンションを掛け、流心を切って無事にネットインしたのは34cmと少々小ぶりではありますが、銀ピカのサツキマスでした。ランの2/3ほどの場所でした。

その後もこのランを流し切り、上流下流に数箇所ポイントを移動しましたが、爆風で釣りづらく、丹念に探るもアタリもなく終了しました。

この河川のサツキマスは以前は本当によく釣れて、40cmを超える魚もいくつも手にしていました。
しかし、ここ数年の間に淵は埋まり、流れは平になってしまい、魚も全然釣れなくなってしまっていました。

けれどこの数年ぶりに手中にできたサツキマスにより川が回復しつつあるのか?
久しぶりに家から20分走ればポイントに着く、この川のポテンシャルを今シーズン目一杯探ってみたくなりました。

だって、本流はまだ始まったばかりですから。」


ミノー:ファット70type2 ブルーバック
Photo&Report by 長谷川さん


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