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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
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中津川の夏ヤマメ。サスライさんからです。

2012年07月24日 | フォトダービー2012 Stream

夏本番、いかがお過ごしですか。

神奈川のサスライさんより、地元の中津川・夏ヤマメレポートが届きましたよ。

サスライさんはソリストシャッド50をこの上ないほど気に入っていただいていて、このミノーの素晴らしい使い手さんであります。加えてレヴェルトラウト50MTとの組み合わせは最強だと、いつも話をしてくれます。

今夏も灼熱の中さすらって、デカイの獲ってきてくださいね!

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連休中の月曜日。友人と葉山でタコ釣り予定。最近わたくし、タコ釣り開眼したらしく、絶好調なのでまた竿頭とったる~~と乗り合いに乗るつもりでしたが、朝4時電話いれると・・沖の風ででれませんとの事。

あちゃちゃ~。朝4時。友人はきてるし・・・さてどうしよう??

山は??ヒルがいるとこは・・・やっぱやだよね?あっそう。聞いた俺が悪かったよね。じゃあ、道志川とか、秋山川でもいく?祝日で込んでそうか・・・秋山温泉は魅力的だけどね。

伊豆の河川とか、桂川もいってみたいけど、下調べしてないし・・・。桂川いきなり行って思い出せないだろ、入渓点。

それに、激込みじゃない??

うーーん、しかたない。何年かぶりにリバスポでも行ってのんびりすごすか。すぐ飽きそうだけど・・。

で、車2台で、向かいましたが..........

途中で、上から中津川見ると・・・・!!!!!

昨日増水していた水量が激減してる。!!急きょ、ハンドルを反対に。予定変更。

友人もついてきます。

今日は、でる!中津川ダム下をやろう!!絶対あいつら、腹へらしてるはず!

友人釣り券かってきます。さて、始めよう!!

で、さっそくとんでもなくでかい奴のチェイスがあったのですが・・。のせられず?

毎年みます。モンスター。かけてもいないので、逃がした魚はなんとやらも言えませんが。

40センチあったんじゃないかしら?デカヤマメ。

そのあとも、またでかい奴が。これは、たぶん、虹。  

鮎の群れについて、ヤマメがかなり、集まってます。

しか~し~。釣れず。 キャンプ客が増えてきたので、ポイント移動。すこしずつ上流に移動してきます。

次の次のポイントで・・・。あつ~~~。おひさま、かんかん。

そんな白波もたってない、浅瀬じゃ、釣れんよと見切ったポイントで、友人のロッドが曲がり、ドラッグ音。じ====。

マジ??しかもいいサイズっぽい。

で。友人、満面笑みです。27cm。体高のすばらしい夏山女。

友人、きょうはもういいや、大満足です、^^自己ベストですー。 とかのたまってます。コンチキショー!!写真とったる、カメラ貸せ。

やられましたが・・・。まあ、いいや、おめでとう。

で、また上流へ。9時近くなり・・。もう今日は無理かな~。と言うか・・・。熱い!!あつすぎる^^。灼熱です。

とりあえず、橋のした、涼しそう。 日陰、風もあって最高♪  ここならね♪

橋の下で、キャスト。まあ、魚みれたし。中津川、7月はこんなもんでしょと思いながら。

 

ソリストシャッド、キャストして、いや~いい感じで石の間、泳ぐね~とやってると・・・・・・・

ガンガン。     

アタック。  

あれ??今のは・・・石じゃないよね??こいつは・・・・

もう一回、同じとこへ・・・・・・・いけ、戦友よ!!おまえならやれるはず!!!

BI================================================

ドラッグでます。きた~~~~~~~~。さすが~~~!!!戦友!!

何気に強い引き!!!でも。6LB??LBかも、の本流用ラインなので、(デカ虹対策)おちついて、そうっといなして・・・・。いなして・・・。

良い引きだ~~~でかそう。ウフフ。

渓も本流もこれオンリーのRevel trouts 5.0MT。最強です。  

無事にネットイン。

メジャーあてると・・・・・また、泣き尺だ~~~。く~~。でもかっこいいからいいか。

 

うん、今日はこれで、俺も納竿です。いい夏ですね~~。一匹が救ってくれます。

画像は3枚皆同じ個体です。 さあ、まってろよ、モンスター。夏本番!!

 

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Rod:Revel trouts 5.0MT  

Lure:Solist Shad50 

 

 

Photo&Report by サスライさん

フォトダービーエントリー2011 Stream


國本さん、有難うございます。

2012年07月21日 | フォトダービー2012 Stream

フォトダービー2011、Lake入賞者の國本さんより便りをいただきました。

入賞のコメントを頂戴するとともに、先日の桂川釣行でのヤマメの写真も送っていただきましたので併せて掲載させていただきますね。

フォトダービーは大物じゃなくても良いし、アングラーさんの思い、トラウトの美しさや迫力、構図、様々な要素でそのアングラーさんのメモリアルワンを切り取って欲しいと願っています。

確かにあの70cmは成魚放流魚でしょう。でもそんなことはアングラーにも魚にも責任のない話です。ソルトの世界からトラウトに挑戦し始めて、真夏の初めての湖でパターンを熟考して70アップを浮かせて喰わせたこと。ワナワナ身体が震えたというお話。

二日間やって4匹しか釣れなかったが、そのうち3匹が70アップなんていうのは偶然では成せないでしょう。國本さんのしてやったり!感があの一枚に滲んでいたと感じたんです。

喜んでいただけて私も嬉しいです!

                           ・

                           ・

Web拝見しました・・・

Stream部門を見て「はぁ~すげー格好良い魚だなぁ~」なんて思ってたら、その下に自分の写真がっ!!!

あわわわわ・・・こんな見劣りする魚で良いのだろうか(尻尾けずれてるし)と思いつつも、あの時ワナワナした感情が蘇ってまいりました(笑)

でも、僕の中ではあの気持ちを味わいたくて釣りを続けているんだろうなぁと思える記憶に残る1匹です。

そんな1匹を選んで頂いて有難うございます!

写真はこの前、渋谷サンスイのイベントで購入させていただいたソリスト50MDⅡで釣れたヤマメです。

渓流は世知辛い港湾部にはない面白さがあって、ハマりそうな最近です。

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Photo&Report by 國本さん

フォトダービーエントリー2011 Stream


Kiyoさんだって尺イワナをキャッチ、木曽川にて。

2012年07月03日 | フォトダービー2012 Stream

また携帯が浸水にて故障。一年に一度の故障って、防水携帯の意味がないじゃん。

という訳で土曜日にお電話いただいた皆さん、ご迷惑をお掛けしましたがとりあえず繋がるようになりました、ご報告までに。

さてさて。先日の木曽川釣行ですが、やはりご一緒したKiyoさんもしっかり尺イワナなどをキャッチしています。

スーパーイワナをキャッチしたMINIさんと私との縁はKiyoさんからいただいたもの。だからKiyoさんにもぜひご一緒しましょうと声を掛けたし、三人で流れを歩けて幸せな一日でした。凄いイワナも登場したけれど、それはオマケだったのかもしれないな。

これからも皆さんにいただいたご縁を大切にしていきたい。改めてそう感じています。

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おろしたてのレヴェルトラウト50に、初めての尺はイワナの33cmでしたね。

Kiyoさんいわく、この日は50MD(ソリストではないタイプ)が良かったそうです。確かに派手なアクションにはいま一つでしたよね。

ゴーマル、末長くご愛用下さい。

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鮮やかな朱点が眩しいアマゴですね。

これも50MDだったそうです、ロッドは56でKiyoさん使い分けていました。

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フォトダービーエントリー2011 Stream

Photo&Report by Kiyoさん


木曽川の大イワナ47cm、愛知のMINIさんやりました!

2012年07月02日 | フォトダービー2012 Stream

愛知のMINIさん、土曜日に木曽川本流で凄いイワナをソリストシャッド50で捕獲です!!

鼻曲がりのカッコイイ♂47cmですよ。

数分間のやり取りを近くで見ていましたが、いくらかのされながらもよく獲りましたねぇ。ギリギリのやり取りは見ているこちらにとっても緊迫の数分間でした。ミノーを丸飲みが吉と出たようですね。

再びMINIさんのメモリアルワンに立ち会わせていただけるなんて、光栄です。本当におめでとうございました。お預かりした写真とレポートを早速どうぞ!

最後の最後にソリストシャッドをマスターするコツを書き添えてみました。参考にして下さい。

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6/30 木曽谷の大イワナ】

10日程前「長良川か木曽川上流へ釣りに行きませんか」と、小平さんから携帯にメールが入った。

小平さんとは昨年11月に芦ノ湖で一緒に釣りをさせて頂く機会があったが、川でご一緒するのは初めて。

アプローチやルアー操作を間近に見られる良い機会と思って、ご一緒させて頂くことにした。

釣行日は6/30(土)、行き先は信州木曽川上流に決定。

小平さん、私、そして都合のついたkiyoさんの3人での釣行。

当日は朝4時に木曽川近くのコンビニに集合することになり、集合時間の15分前頃に到着すると既に小平さんが来ていた。

ちょうど集合時間の4時に携帯が鳴った。

「すいません、今、起きたとこです。これから向かいます」。

というkiyoさん眠そうですまなさそうのな声。

仕方ないので小平さんと私は、コンビニで簡単な朝食を済ませ、入漁券を購入。装備と整えて二人で先に釣りをすることに。

まず向かったのは、1年前、kiyoさんに案内してもらったコンビニ近くの本流ポイント。今年の梅雨が雨が少ないためかなりの渇水。

そこで小平さんは20cmほどのアマゴをキャッチ。私は数回、バイトはあったものの釣果ゼロ。かなり厳しい反応。

次は小平さんが過去に実績のあったという木曽川上流の笹川へ移動。

川幅はぐっと狭くなり、アマゴというよりイワナが居そうな感じの流れ。

日も高くなり、渇水という状況下、小平さんのアドバイス通り、対岸のシェイドにミノーをキャストすると、どこからともなく黒い影がスーッと出てきて、グンとミノーを咥えた。小型ながら綺麗なイワナである。

そのポイントを釣り下りながら2人で1823cm程度のイワナを数本づつキャッチすることが出来た。

型は大きくないものの、そこまでシビアな状況だったのでホッとする。

 

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そうこうしているうちに時間は9時過ぎ。

kiyoさんから携帯に「今、木曽川に着いたので、23箇所気になるポイントを攻めてから合流します」との連絡。

小平さんと私は合流場所の木祖村役場前の流れで少し釣りをしながら待っているとkiyoさんが到着。

3人で「次はどこに入ろうか」と相談しているところに、漁協の監視員の方が到着。タナビラ(木曽ではアマゴのことをこう呼ぶ)やイワナを狙うならどこがいいですか、という我々の質問に対して、支流の名前や本流のポイントをいくつか教えてくれた。

しかし、支流に入っても渇水で状況は厳しいだろうと考えた我々は、漁協の人が「最近、大きなタナビラが出たと報告があった」と教えてくれた本流のポイントへ行くことに決定。

そこは3人とも初めてのポイント。漁協の人に教えてもらった入川経路辿って駐車スペースに到着。

川に降りると、大きな岩が点在し、水量もまずまず。上流に見える大きなプールからチャラ瀬、釜、瀬とポイントが連続して下流に続いているなかなかいい感じのポイントだと思ったが、釣りを終えた餌師2人の姿が目に入った。

餌師が釣った後のポイントでちょっと厳しいかなと思ったものの、3人は思い思いのポイントに入り、しばらくすると50m程上流に居たkiyoさんが早速24cmアマゴをキャッチ。

私は川に降りたすぐ目の前のポイントへ。手前の流れから攻めるも反応なし。

川の中程に大きな白い岩があり、その両側を激しく水が流れが落ちて、白泡が広がる大きな釜が見える。婚姻色のウグイの群れが見える。

流れに足元を取られないよう慎重にその白い大岩の上に立った。

激しい流れを攻めるためミノーはソリストシャッド50ヤマメを結ぶ。

下流を向いたスタンスをとり、右斜め45度くらい下流へキャスト。

流れに押されるのを利用し、左へゆっくりミノーを移動させながら流芯を通し、白泡の切れ目までダウンでミノーを流す。

渇水で時間は真昼間、更に餌師が攻めた後なので、魚は酸素量が多く、水温の上がりにくい水深のある早い流れの下に居るのではと考え、再度、同じポイントへキャスト。

着水後、リールのハンドルをあまり巻かずに流れを利用しながら、右から左へ白泡の下で、一定のレンジを水平移動させながら、流芯の下に居るであろう魚の鼻先へ送り込むようなイメージでロッドを動かしていく。

ラインがちょうど目の前に来た時、“ドスン”という衝撃と共にリールのハンドルが止まり、ロッドがいっきに絞り込まれた。

次の瞬間、見たこともないような茶色の大きな魚が白泡の中から水面に飛び出した。背中側(上流側)にいる小平さんとkiyoさんに状況を伝えようと、咄嗟にデカイッ”という大声が出た。

水面に一瞬姿を見せた魚の色と大きさから、ブラウン?ニゴイ?

かと思ったが、バットから満月のように曲がるショートロッドで水中へ突っ込む魚に耐えた。

やっと水面に浮かんだ魚のヒレの縁が白い。イワナだ!

とんでもない大きなイワナがソリストシャッドをほぼ丸飲み状態。

ラインはナイロン4lb。前日に巻き替えたばかりだが無理は出来ない。

なんとかイワナの突っ込みに耐えるものの、大きさに加えて強い流れのド真ん中で掛けたため、魚の重さに水圧も加わり、なかなか寄せることが出来ない。

大岩の上からではランディングも難しいと判断。足元を見ると川底に白い石が見えたので、おそらく水深は深くても腰くらいまでだろうと思って、石の下に飛び降りた。

バシャーンと水中に降りると、想定した通り腰まの水深でうまく立てた。

イワナもバレてない。(後で聞くと、小平さんは、私が足を滑らせて落ちたと思ったらしく、kiyoさんは私がイワナをダイビングキャッチしようと見えたらしい)

イワナは逃げようと物凄い力で走る。もう一段下の落ち込みへ走り込まれたら、ラインブレイクは間違いない。それだけは絶対に阻止しなければと思いながら、ロッドで耐える。

ラインブレイクとフックの伸びを避けるため少し緩めたドラグが“ジーッ、ジジーッ”と鳴り響く。寄せては走られ、浮かせては水中に突っ込まれること数回。

これ以上時間がかかると、フックが持たないと思い、今、自分が立っている緩流体へ魚を誘導、水面に顔を出したイワナがランディングの射程距離に寄せてきた。

ランディングネットに手を掛けた瞬間、まるでそれを見ていたかようにイワナが再度、下流へいっきに走る。

掴んだランディングネットのグリップを離し、再度、両手でイワナの逃走に耐える。その時、心臓はバクバク、「ここでバラシしたら一生後悔する」

なんとしてでもキャッチしたい、その思いだけが頭をよぎる。

再度、目の前の緩流体へ上手くイワナを寄せて、水面に浮かせることが出来た。

「よっし、ココでキメルぞ!」とランディングネットを持ち、水面に出てきたイワナを見て、「ヤバイ、でか過ぎてネットに入らない!」と思った。

イワナが暴れないよう慎重に水面を滑らすようにゆっくり手前に寄せて、頭から一気にネットイン。「入ったっー!」大きな声で叫んでいた。

後ろを振り返ると、心配そうに見守っていた小平さん、kiyoさんのほっとした笑顔が目に入った。

どれほどの時間、このイワナとファイトしたのだろうか?

おそらくほんの数分だと思うが、自分ではとても長い時間に感じた。

足元には、鼻曲がりの厳つい顔をした太い体と大きなヒレの雄イワナが横たわっている。kiyoさんがメジャーで計ると47cm!

ソリストシャッドのフロント、リアのフックがそれぞれ1本づつ大きく開いて、外側に伸びてしまっていて危なかった。

 

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小平さん、kiyoさんが「おめでとうございます。よかったですね!!」と言ってくれた言葉と固い握手で、ようやくとてつもない大物を手にした実感が湧いてきた。

今回のヒットルアーはソリストシャッド50SS(ヤマメカラー)。

実は、これまで渓流では5050MD50MDⅡをメインに使ってきたのだが、最近、とあるショップでソリストシャッドを見かけて購入。

唯一保有しているソリストシャッドが幸運をもたらせてくれた。

ソリストシャッドを使ってみた感想は、素直に飛び、強い水流の抵抗を受けるダウンの釣りでも安定した姿勢でシャローレンジをトレース出来る。

今回のように、流れの中に潜む魚の鼻先へ送り込み、じっくり見せるようなダウンの釣りには最適なミノーだと感じました。

小平さん、kiyoさん

お疲れ様でした。

今回、記憶に残るイワナをキャッチすることが出来たは様々な偶然と奇跡の積み重ねだと思います。

小平さんから釣りに行きませんかという誘いのメールがなかったら木曽川へ行ってなかったですし、Kiyoさんの寝坊がなかったら、あの場所で3人が集合し、漁協の監視員の人からポイントの情報を得ることもなかったでしょう。

そう考えると、今回の大イワナは全てが偶然、奇跡、そして縁によって、手にすることが出来たメモリアルワンです。

本当にありがとうございました。

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【タックル】

ロッド:4ft11inc

リール:ダイワセルテートヴィンテージカスタム2004

ライン:GT-Rピンクセレクション4lb

ヒットルアー:ZANMAIソリストシャッド50SS(ヤマメ)

  

フォトダービーエントリー2011 Stream

Photo&Report by MINIさん

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私もカメラを持って川へ降りていたので、横から少し撮らせていただきました。

リリースも無事に済み、もとの流れにゆったりと戻って行く彼をMINIさんと見送ったのでした。 

 

ps、ソリストシャッドは使い手によって得意、不得意があるようですね。シリーズの中で最も安定感があり、支流・本流、アップ~クロス~ダウン問わず使いやすいミノーではないかと、制作者である私は思っています。

強い瀬もクロスからダウンでキレイに泳ぎ切りますよ。ショートリップであまり潜りませんから、DDなどでは岩の隙間などにリップが突っ込んで根掛かりしてしまうような流れでも安定して使用できます。

MINIさんもレポート中で触れていただいていますが、‘狙うポイントに送り込んでトラウトの鼻先で誘う‘ のも得意技の一つです。

本流などで流芯が強く長い場合は流芯に乗せて、ラインに緩いテンションを掛け任意のポイントまでミノーを送り込み、バシッと誘います。

それほど強い流れでなかったり、どうしても流芯が短くなってしまう釜などが絡む場合はラインスラックを上手に利用して、誘いながら常に細かくピンを意識して軽く送り込んでいくのがコツです。

パッと見ると体高があり、黙っていてもヒラを打つように感じるでしょうが、そうではありません。安定感を出すためのあのデザインですので、アップのヒラ打ちでは慣れていないとアクションに差が出るでしょう。小さく連続した手首の返しで、少し強めにヒラを打たせてみて下さい。

ソリストシャッドはMDやDDなどど比べると勝手に動いてはくれません。使い手の意図や理解度、腕に応じて様々な表情を見せるミノーです。

この点が ‘どう使っていいかわからない‘ という声をしばしば耳にする原因なのだと思いますが、コツを掴み一匹を手にしてしまうと虜になってしまう方も多いようですね。ぜひマスターしていただきたいミノーです。

瀬や、川幅のある流れでミノーサイズを上げたくない時に、特にオススメです。淵、トロ場などでは自重以外に潜れる要素が無いため、私はほとんど使用しません。


かばちぃさんより、高原川レポその2が届きました。

2012年06月29日 | フォトダービー2012 Stream

愛知のかばちぃさんより、先日に引き続いて高原川釣行記その2が届きました。

かばちぃさんの釣りにお昼寝は欠かせません。のんびりマイペースでも最後に良いヤマメをしっかりキャッチ、してやったりでしょうか。

律義なかばちぃさん、有難うございました。

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6/15(金)

14日の夕方釣りに行く事を決め、上司に相談し許可をもらいました。

平日行くとなればやっぱ高原川でしょ。

ちょうど夜明けに到着し、本流に入ってみます。

2週間前よりさらに渇水状態。

でも放流された鮎のおかげなのか、コケの量が減っています。

数投目からチェイスを確認し、こちらから死角になる岩の向こう側にルアーを通すと…綺麗なイワナが来ました。

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50MDⅡ「レインボートラウト」でヒット。

このまま少し遡行してみると同じルアーで少し小ぶりなイワナを1匹追加できました。

この後ネバってもチェイスすら確認出来ず、移動。

支流を転々としますが、減水&先行者でダメダメ。

モリアオガエルの卵(?)に会えたのみ。

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この時点でまだ9時だったのですが猛烈に眠い。

やっぱ徹夜は辛いです。

木陰でベンチを出しお昼寝。

2時間程寝て、移動。

蒲田川のC&R区間、前回の対岸側へ入ってみます。

すごくいい渓相なのですが、入渓し易い&真っ昼間ではやはり反応なし。

上流に行ってみますがいい風吹いてる&眠いのでまたお昼寝。

起きたらもう3時。

今日はイワナ2匹で終わってしまうのか。

本流に入ります。

下りながら撃って行きますが、チェイスのみ。

対岸に渡ってもう一度アップクロスで撃って行くと…やっと出ました。

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ネットの枠からはみ出す28cmのヤマメ。

50MD「パーチ」でした。

その後同じルアーで小さいヤマメを追加し、

ちょい上流で60MD「オレンジゴールドヤマメ」でイワナを釣って終了しました。

高原川…いいトコですよ。

岐阜にはもっと人も少なくて、魚が多く釣れる川がたくさんあるんでしょうけど

ココはまた行きたくなる魅力があります。

でもそろそろアマゴが釣りたいですね。

 

 

 

フォトダービーエントリー2011 Stream

Photo&Report by かばちぃさん


高原川レポート、愛知のかばちぃさんからです。

2012年06月25日 | フォトダービー2012 Stream

岐阜から愛知へ引っ越しをされた、かばちぃさん。

少し前の釣行記ですが、高原川へとのんびり独り合宿へ出掛けたレポートをお預かりしましたよ。

皆さん良い釣りしていますね。これからも楽しいレポートお待ちしています、お気軽に送って下さいね。

それにしてもホントに綺麗なヤマメ、高原行きたいなあ。

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5/31(木)

朝までしっかり寝て出発したので高原川到着は11時過ぎでした。

まだ梅雨入り前で川はちょっと減水していますが元々水量の多い川なので釣り易いくらいです。

本流から攻めてみると数投でパーマークのクッキリした綺麗なヤマメがヒット。

50MDⅡ「チャートヤマメ」でした。

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その後続かず双六川へ。

そこではちょっと黄色かかったヤマメが来ました。

50DD「クロギン」

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ここでも続かず蒲田川へ。

C&R区間に入ってみるとイワナが来ました。

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50MDⅡ「チャートヤマメ」でヒット。

ここで夕立気味の雨が落ちてきたので1日目終了しました。

6/1(金)

4時半起床、5時釣り開始。

蒲田川のC&R区間の上流です。

ここは非常に水押しが強く川原も大きな岩が多いので遡行が難しいのであまり好きではないのですが…

7時過ぎにようやくいい型のヤマメに会えました。

50MDⅡ「レインボートラウト」

前日もそうでしたが、減水している為なのか緩やかな流れの中からは魚の反応が良くなく、瀬の中をアップからバシバシとトゥイッチしてヒットさせるイメージでした。

なので50MDⅡの出番が多かった気がします。

昼まで蒲田川で粘りましたが後が続かず。

またゲリラ豪雨っぽい雨で撤収。

大きく場所を変えて小さな支流に入ってみます。

するといるわいるわ。イワナが次々とチェイスして来ます。

明らかに尺を越えているイワナ2匹はバラシてしまいましたがネットインしただけで

ヤマメ1、イワナ8でした。

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50MDⅡ「クロギン」、60MD「アユ」「ピンクバックチャート」でヒット。

6/2(土)

4時半起床、5時釣り開始。

双六川から開始。

チェイスが数回あるがヒットまで至らず。

本流に移動してもチェイスのみ…

さすが土曜日の高原川、人が多くて前日までのように行きたい場所に入れません。

スケジュールは3日まで滞在するつもりでしたが、満足できたので帰る事にしました。

…しかし、帰り道。

丹生川水系の楽しそうな川でいてもたってもいられず…

ウブなイワナ達に癒されて帰りました。

50MDⅡ「クロギン」「サビヤマメ」でヒットしました。

 

フォトダービーエントリー2011 Stream

Photo&Report by かばちぃさん


Yotalowさんから、男鹿川釣行記が届きました。

2012年06月23日 | フォトダービー2012 Stream

埼玉のYotalowさんより、友人Yさんと連れ立っての男鹿川レポートをお預かりしました。

渓流ベストシーズンに突入!Yさんが先日ご購入下さったレヴェルトラウト50の竿おろしを兼ねての釣行だったのことですが、良い釣りで何より!二人で同じ川に入渓して40匹!ぐらい釣れたそうですが、普通ならありえない数ですよねえ。さすがです。

ソリスト40DD、ある意味で反則ミノーですよね。

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先週末の日曜日、久々に地元の釣り仲間のY氏と栃木県の男鹿川に行ってきました。

Y氏とは年に1~2度渓流にご一緒するのですが、堅めのロッドと逆にしなやか過ぎるロッドを使っていてなかなか理想的なロッドに出会えないと言っておりましたが、私が使っているレヴェルトラウト56MTを振ってみてこの竿を気に入ったらしく、この日のためにレヴェルトラウト50MTを購入。

気合の入るY氏に良い釣りをしてもらいたいな~と思いながら埼玉を出発。

前日から降り続く雨が恵の雨になることを祈りつつ現地に到着するも思った程、水位の上昇もなさそうなので、雨の影響を受けやすい支流の某沢筋に入ってみることに。

沢筋もやや渇水気味かなと感じましたが、恵の雨になったのか、ここぞというところでは必ず反応があるような状況に二人でビックリ!

放流魚も混じりましたが、中には越年を思わせるような綺麗な個体もいました。

結局、4時間程の釣行でオートリリースを含めればお互いに20本近い釣果!

釣果もさることながらY氏は「50MTはミノーが操りやすくて楽しいね~!」と久々の渓流でのミノーイングにご満悦でした。

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レヴェルトラウト50に入魂のYさん。

私も後追いながら、50MDⅡや40DDを使い分けて数を伸ばすことが出来ました。

特に新作の40DDは小渓流で竿抜けになりそうな小さな落ち込みや岩盤際のよれなど、ピンスポットを小気味良く、移動距離を抑えて細かく誘えますね。

また細かくヒラを打たせるために縦のトゥイッチをしても浮き上がりにくく、表層より下のレンジキープが出来るので、これから夏の渇水時に絶大な威力を発揮しそうです!

アップクロスからダウンクロスで力を発揮しそうですが、自分はドアップにキャストしてピンでネチネチ誘いたい時に最適なミノーだなと感じました。

十分すぎる釣果に10時前には納竿。帰りの車中は大盛り上がりでした。

ロッド・ルアー共にZANMAIに感謝です!

Dsc_0054

※雨が結構降っていてあまり良い写真が撮れずにごめんなさい。

タックルデータ

Y氏のタックル

Rod:レヴェルトラウト50MT

Reel:ヴァンキッシュ2000HGS

Line:トゥイッチマスター4lb

Lure:ソリスト50MDⅡ等

私のタックル

Rod:レヴェルトラウト56MT

Reel:イグジスト2004

Line:スーパートラウトアドバンスVEP4lb

Lure:ソリスト40DD50MDⅡ・50DD

フォトダービーエントリー2011 Stream

Photo&Report by Yotalowさん


シェルパさんの北国便り~シーズンその2

2012年06月21日 | フォトダービー2012 Stream

アングラーズ・シェルパさんから北国便りが届きました。

素晴らしいレインボーですねぇ、早速レポと写真のご紹介です。

それにしても渓流にいるワイルドレインボーの60って・・楽しみに待ってます!

Photo

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 予測釣行へ向かってみました。

 勿論、渓流域です。

 

天候は、霧雨のち雨・・・

相変わらずの減水傾向で苦戦を覚悟し50MDSでスタート

 エグレ部・ボトムトレースで40cmクラスの岩魚を数匹キャッチし撮影

 大岩点在ポイントへ到着しキャストしたところ軽いチェスが!

 

足元までルアーをトレースしてくると60クラスの虹鱒が・・・

 ルアーポーズ直後にフッキング 

 ドラグを出され 流芯部へ潜り込まれ スイベル部よりラインブレイク

 ランディング出来ず

 

今回、ポイント違いで同様な事が2回連続 50MDS×2(オレンジゴールド)が

 帰らぬ事態に・・・(涙)

 

しかし

 ビッグな奴が渓流に存在している事実を確認できたことで嬉しくもあり^^

 気を取り直して別ポイントへ

 チャートゴールドを結びダウン気味で岩縁へキャスト! ルアーにアタックする魚影 を確認

 

1投目、獲れず

 2投目、再びルアーへアタックするも獲れず

 

後がない

 3投目、ロッド操作を派手に派手にルアーを踊らせた直後!

 待望のヒット 数回のジャンプを披露してくれた主は色彩豊かな雄虹でした。

 

<o:p></o:p>

 

Rod : 510ULX

 Reel: 2000番 (PE0.6 ナイロン6lb)

 Lure : 50MD(S) チャートゴールド

 

Photo&Report by シェルパさん

フォトダービーエントリー2011 Stream


MINIさんより、石徹白川の便りです。

2012年06月04日 | フォトダービー2012 Stream

愛知のMINIさんからの渓流便りです!

石徹白川まで出掛けてきたようです。昨秋は素晴らしい鼻曲がりアマゴをキャッチしている、MINIさんにとっては思い出深い川ですね。

不在がちでアップが遅くなってスミマセンでした。渓流ベストシーズン、また楽しい釣行記を待ってます。

それにしてもあのサンビーム高崎さんのオリカラは本当によく釣れますねぇ。私も先日の取材でここぞという時に活躍してくれました。また制作しなくちゃ。

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5/27(日)九頭竜川に流れ込む石徹白川本流へ行ってきました。

 白鳥から峠を超えて最初にある石徹白川支流の峠川C&R区間にはかなりの車が駐車しているので、スルーして石徹白川本流へ。

 天気も良く気分はいいのですが、魚の反応はたまにあるチェイスのみ。

 前日の土曜日にかなりの釣り人が入ってプレッシャーが掛っているのではと考え、やや水深のある落ち込み、瀬をダウンでキャストしてじっくり見せることに。

 本流と分流がぶつかる強い流れに沈み石があるポイントの上流からダウンでキャスト。小刻みにロッドティップシェイクしながらリトリーブ。

 黒い影が一気に走ったと思った瞬間、ゴンッという手応え。

 水中でグルグル回るイワナの動きに加えて、ダウンで掛けたので流れに逆らいながら寄せてくるのでヒヤヒヤしたものの無事ネットイン。

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オレンジ色の宝石を散りばめたような綺麗なイワナ、27cm。そのすぐ上流にあるトロ瀬をクロスで攻めて20cm弱のアマゴを追加。

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 再度、さっきイワナをキャッチしたポイントを同じくダウンでキャストすると、 またイワナが底から湧き上がるようにミノーを咥え、これもキャッチ。

尺あるかなと思ったものの1cm足らず。

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 その後、下流へ移動。普段はあまりやらない大きなプールに入る。

 1投目から25cm位のアマゴが3匹猛チェイス。一気にテンションが上がります。

 そのポイントでかなりのチェイス、フックへのショートタッチ、バラシがあり結局なかなかポイントを離れることが出来ず2時間も粘ってしまいました。

そこそこのサイズ魚は全てバラシ。手のひらサイズのアマゴ数匹キャッチ。

今回は餌釣り60年以上という地元のベテラン、テンカラで巧みに流れを攻める人、

 セレクティブな魚をマッチ・ザ・ハッチで攻略しているフライマンなど様々なスタイルの釣り人と会って話も出来て、楽しい1日でした。

 

Tackl

 Rod:4ft11inc

 Reel:カーディナル3+ナイロン4lb

 Lure:40MDSオリーブイエロー(サンビームオリカラ)、50MDSオイカワ、60DD

 

Photo&Report by MINIさん

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リバーランズKさんから、釣果写真が届きました。

2012年06月01日 | フォトダービー2012 Stream

北海道から戻ったばかりですが、今日は早朝4:00からアングリング・ファンさんの ‘渓流入門‘の取材が狩野川支流で行われ、半徹夜で出掛けてきました。

2週間振りの狩野川は減水中。こんなに水の無い狩野川水系は久しぶりに見ました。

そんな中でも魚はポツポツ出てくれてホッと一安心。この模様は今月末発売のアングリング・ファンさんをご覧になって下さい。

 

福島のショップ、River Run‘s・Kさんより釣果写真が届きましたのでご紹介です。

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おっと・・ブラウンじゃないですかっ

オーソドックスな50mmミノーでやっつけたんですね。

Kさん、今年も素晴らしいヤマメの写真を待ってます!

 

Photo&Report by リバーランス‘Kさん

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