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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

芦ノ湖、銀山、本栖に中禅、朱鞠内。

2022年01月05日 | 制作状況
様々なサイズのワカサギを仕上げています。手前がファット85type1、奥の最右が60ストレート、最左がビートアップ150。

年間を通してオーダーをいただくワカサギですが、やはり春先に特に集中します。



芦ノ湖、銀山、本栖、中禅寺に朱鞠内。今年もワカサギにドン、あると思います。

仕事始め

2022年01月04日 | 制作状況
皆さん今日あたりから本格的な仕事始めでしょうか。ZANMAI工房は元旦の朝7時、縁起が良さそうな目入れとサイン入れを仕事始めとしました。

仕事始めを済ませて初詣に新年会、呪術廻戦を観て妻の買い物に付き合ったりと、正月気分もしっかり満喫した新年でした。



1月、2月の店頭イベントはありません、寂しいですね。3月27日サンビーム高崎店さんまでお待ちください。

さあ、少しずつギアを上げていきましょう。

ホワイトヤマメ、黄土ヤマメ

2021年12月08日 | 制作状況
12月12日は2年ぶり開催のハンドクラフトエキシビション。ZANMAIは当日のリアル出展、オンラインチャリティーどちらにも参加します。

*東京都昭島市 モリパークアウトドアヴィレッジで12:00~16:00
主催者さんから当日の感染症対策についてお知らせがあります。下画像をクリックいただき、必ずお目通しください。

第12回ハンドクラフトエキシビション

今年で12回目の開催となるハンドクラフトエキシビションは「釣りと手作り」をテーマにした展示・即売会です。

釣り具のTRY-ANGLE

 


渓流用ミノーをメインに、湖用もバランスを見て販売します。
カラーは新色のブラックヤマメ、ウェービーコパーほか、イベントカラーとして定番の黄土ヤマメ、初登場のホワイトヤマメを。
またご要望をいただいていたフローティングも少数本ですが準備しました。





ピン!と来る方も多いでしょう、ホワイトヤマメに実力の黄土ヤマメ。



クールヤマメ。ちょびっとだけ・・持って行けそうかな。

ZANMAIは例年通りしっかりとした本数を準備して皆さんをお待ちしています。のんびりいらしてください。




ワカサギ

2021年12月03日 | 制作状況
今回分でも少数本ですがワカサギを制作しました。







あのネットを使ったり、ナイフの入れ方を変えてみたり。イジり甲斐があるなあ。

ワカサギは作ると写真に撮りたくなります。皆さんに自分なりに表現したワカサギを紹介したいと思うのですが、どうやっても上手に撮れない。もどかしいな。

写真のモデルはスリム115。これも12月12日に昭島で開催されるハンドクラフトエキシビションに持って行くつもりです。

20cmフラットタイプ

2021年12月02日 | 制作状況
お陰さまで今回制作分も無事に完了、いやっほー。

今日はその中からNEWモデル、20cmフラットタイプをご紹介します。もともとストレートタイプの20cmを作っていましたが、フラットはもっと体高があり重さも50gほどあります。

フラットは長年お付き合いをいただくTさんからのご依頼がきっかけでした。今が旬のコノシロパターンですね。



デザインを終えたら、まずはプロトの制作からスタート。これをテストし修正点を確認します。



上からコノシロピンク、コノシロチャートヘッド、コノシロチャート。一番下がヨコアイのヒメマス。表層で引き波立ててデロデロ引くもよし、表層下でジャークさせるもよし。



ジャークさせるならやはりヨコアイが面白かった。



きっかけはシーバス用でしたが、湖のビッグベイトパターンでも使っていただきたいので、芦ノ湖でも泳ぎを確認しました。

小さいミノーを作るのも楽しいけれど、大きいのもまた楽し。仕上げてしまうのが惜しいぐらいでしたよ。

ヨコアイのヒメは1本だけですが、ハンドクラフトエキシビションに持って行きます。タックルを選びますし、お値段も13cmや15cmと同系列とはいきません、それなりに張ります。欲しいと言っていただける方はいるのでしょうか、なんだか楽しみです。


もう少しだ

2021年10月30日 | 制作状況
今日はリップを付け終え、防水処理も終えました。しっかり乾燥させるのでひと晩寝かせます。



昨日40ストレート用の基板リップを削り、一本一本の差し込み口に合わせるため微調整しているところ。粉まみれになります。


先日アップした早川の冬期キャッチ&リリース。
つり人社さんのオンラインページに様子が掲載されていて、私もちょびっと登場しています。リンクを貼っておきますね。

https://web.tsuribito.co.jp/suburb/hakonehayakawa-cr-nijimasu-2021?fbclid=IwAR22Qyn763LfmH4GdBapm-QPohpjlSbgr7TOIzM1Gj6Q00_ONxX_-wPKgVU

探しものはなんですか

2021年10月25日 | 制作状況
背中などにウロコ模様を付けるのに欠かせないのがネット。

何を使ってもよいのですが私には理想とするネットがあって、手芸用品店や日用雑貨店などで15年ほどかけて探してきましたが、良いものを見つけられないままでした。

ところが先日ふとしたことから手にしたネットを見ておや?!さっそく試してみたらコレがなかなか。



上写真のオイカワがそれです。網目が小さくて、様々な形状のルアーに被せても横にあまり広がらないのが私の理想。ようやくのご縁です。

下写真のスポーニングレッドはこれまでよく使っていたネットを使って吹いたもの。これはこれで好きなんですが、まったく異なる表現となるのは確か。




好みの問題ですし、小さなことかもしれませんが、今後の表現の幅を広げられて嬉しいなあ。問題はこのネットが丈夫ではないことと、少々高額なこと。

しつこいようですが、15年ですからねー。


サケマスじゃないけど

2021年09月15日 | 制作状況
サケマス好きな我々ですが、もうひとつ日本淡水魚を代表するのがアユ。



ソリスト50MD2のアユ。ちょうどよい具合に眼に光が入ってくれたので、パチリ。

アユはサケ目に分類されてきましたが、近年になって独立したキュウリウオ目に移されることが多いようです。

後日追記)上記分類の件が気になり、お世話になっている内水面試験場の研究者に質問したところ、「日本魚類学会の見解としては独立したものと見なしておらず、サケ目の下位の分類群としてサケ亜目と横並びのキュウリウオ亜目を認めています。」との返答をいただきました。


photo&report by 小平

最大マクロで覗いてみれば

2021年09月14日 | 制作状況
今回制作分も最終コーティング後のバリ取りを終え、リップ付けへ。

バリ取りでは塗装ムラなどの最終チェックも兼ねているので、ここもやはり目が疲れます。じーっとルアーを見つめていると、ついつい最大マクロでのぞきたくなるんですよね。



裸眼でも老眼鏡でも見えない`何か`が見えてしまうマクロは、やはり制作者にとって怖いものです。この画像も言い出せばキリがありません。

先日の取材で、20年以上前に作ったミノーを引っ張り出してきました。顔の表情の作り方やイメージが実はさほど変わっていないんですよね。これは手癖なのか個性なのか、簡単には変えられないものなんですね。

思えば遠くに来たものだ、漠然とそう思っていたら案外まだ近くにいました。アハハハ。

photo&report by 小平