車椅子がパンクしちゃったよ～

昨日、いつものように昼食後、足漕ぎ車椅子に乗ろうと外へ出ました。

「あれ？」
私は、普通の車椅子を押していて違和感を感じました。
車椅子の左タイヤの空気が全然入っていませんでした。

パンクしたのかもしれないと思い、そのまま自転車屋さんに行きました。
ゆうやは足漕ぎ車椅子に乗って、あとから来ることになりました。

自転車屋さんでは、空気を入れてくださいました。
「ちゃんと空気が入ったから、大丈夫だと思いますよ。もし、今日明日中にぺちゃんこになったらパンクしているでしょうね。」

その後、ゆうやは車椅子に乗り換えて、電車に乗りに出かけました。
私は、足漕ぎ車椅子に乗って家へと向かいました。

もう少しで家に到着するという頃、ヘルパーさんから電話がありました。
「タイヤの空気が抜けています～。」
「え～！？」

再度、自転車屋さんへ向かいました。

ゆうやを足漕ぎ車椅子に乗せて、修理が終わるのを待ちました。

どうもチューブに小さな穴が空いていたようです。
無事修理して頂いて、もう一度、ゆうやは普通の車椅子に乗り換えました。

今度こそ、ゆうやは電車に乗りに出かけることができました。
私は足漕ぎ車椅子で帰宅したのですが、もうそのときには１５時前になっていました。

今日はお天気もよく、自転車屋さんも開いていたから良かったものの、これがもし雨が降っていたり、自転車屋さんが閉まっていたら、修理できないところでした。
私は、車椅子のタイヤがそもそもパンクする可能性があること自体、いつも疑問に思っていました。
パンクしにくいタイヤはないのでしょうか。

車椅子は、ゆうやの大事な移動手段です。
パンクなどしたら、たちまち困ります。

パンクしないかとヒヤヒヤしている毎日を過ごしています。
もっと性能のいい車椅子を製造することはできないのでしょうか。


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