15年前はドン通貨は国内だけ通用した通貨で、
一旦国外に持ち出せば2度と両替できずの紙クズとなりました。
13年前から外国人の株売買も許可になりました、
翌年には株を1年間以上保有すれば
株の売却代金を「国内の銀行口座に送金」が許可となりました。
その1年後に株売却代金を「国外の銀行に送金」が許可になりました。
過去にドン札は戦争するごとに何度も国が紙クズ化した経過から
国民はドン札と銀行を信用しておりませんでした。
当時のSSI証券(台湾系資本)の店内は暗くて売買のお客はほとんどいません、
窓口の冷房風にあたって涼んでいる通行人や暇人が
物珍しそうに日本人の私を見ていました。
その後、ドン通貨は何回も切り下げられ、逆に円は円高に、
12年前対円為替は¥x0.0075、現在は¥x0.0047で、
ドン33%の下落。
昨年の円が24%切り下げでこの利率ですので、
今回の円安がなければ対ドンは57%の切り下げで
保有ドンや株価は半値以下になっていたところです。
石頭の白川から黒田さんに首据え変えでデフレ脱却で、
やれやれ一息つけます。