打診買いを注文を入れてみましたら、いとも簡単に買えてしまいました

値上がりしだすと中々買えないのがベトナムの株でしたが、今日１７日ＡＭ１０時半に注文を入れたら、現地午後２時頃には注文どうり買えたと言うメールがＳＳＩ証券から届きました。

買い注文がなかなか約定しないと言う方も居られるようです、
不思議に私の買いは簡単に買えてしまったので、かえってまた売り物が出て下がりだすのではと不安になってしまいました（笑い

叩き売りに近い状態で株が売られているのですが、
土砂降りの大雨の中をしかも手持ち資金が乏しい中で株買い物に行くには気が重いですがね～。

ベトナムドンの通貨危機？は起きないのでは

外国からベトナムへ投資した資金の安全性が不安のために一時的な資金回帰によるドンの値下がりから通貨危機が来るというお話しですが、

その不安とは、
現在のベトナムが輸入増加で赤字拡大中でドン通貨が値下がりしてしまう、
国内の２０％近いインフレションで保有通貨価値が国内外で値下がりして、
そして、
ドンの価値が安くなると外国からのドンに両替した投資金が大損をするので投資が止まったり、
資金を回避し引き上げることになりそうという行動が起きるのではないかと言う思惑、

そうなると見越した外国の投資資金の為替の取引制限や資金引き上げ、国外では投機的な売りなどが起きて通貨危機がおきるという推測、

しかし、
考えてみると外国からの設備資金投資は長期投資なのですぐには逃げ出さない、
貿易赤字は過去の日本と同じで原材料を輸入して輸出する加工貿易なので、原材料輸入額は拡大続けるので増えてあたりまえ、

それに伴い設備投資もインフレの先や増産を見越して先行投資がさらに拡大し外国からの資金は流入増加して統計上の収支バランス赤字額が増えてしまう等を見て、
当然起きる発展過程のアンバランスを心配しすぎの気がします。

ドン通貨の多少の切り下げはベトナム政府も輸出には有利なので行うでしょうが、通貨危機が来ないとなれば、株は再び沸騰を始めるかもしれませんね。

ただし、
市場はまれに見る土砂降りの大雨の後ですので、土石流の大被害や堤防の決壊で資産流出事故が引き続き起き易い時なので充分な用心が肝心ですね。

働き者に追いつく貧乏は無し

以前の日本人はかなり働きもので、仕事も週休１日で働いて世界の経済先進国に入りました、その後は世の中がすかり変わり果てて経済成長はご存知の状態ですが、

ベトナム人も働きもの分類に入ると思います、
週休１日で働いています、今は市場変化の波を被り株や不動産がかなり値下がりしていますが、国民が働くことに対してモラルが継続でしていれば、
一時の経済の暴風など時が経てば乗り切ってしまい再び活性化して行くと見ています。

市場がまだ未熟なので短期的には投資資金などに仕掛けられたり痛めつけられてひどい目に会っても国民全体の働き者パワーの総力で、
いつのまにか正常に戻してしまうのがベトナム国民性の秘めた力だと推測しています、

ベトナムへに対しての投資は活力ある国民性を見込んでの長期的投資（１０年）ですので短期的な暴落（1～２年）は気にしていません。

ただ買い増し時期は何時が良いかは一考しなければと思っています。

まだ下げ止まらない暴落中の株価とは

明日も下げてインデックスが４００を割り込めば、４年ほど前の株価にこのわずか４ケ月間で暴落した事になります、

また、国内は株価だけでなく不動産も半値以下なってしまい、売りに出しても買い手が現れないのでズルズルと下落が止まらない、

株も不動産も売って借り入れの返済などしなければならない人や資金引きあげたい人は、何がなでも持分を売り続けるので、下げが止まらない負の連鎖になってしまいました。

海外もニューヨーク銀行間決済のドン通貨とＵＳ＄の交換レートは、
以前は１＄が16,000ドンであったものが現在22,000ドンと３割もドンが値下がり中みたいなので、

ドンの為替が安定しない状態では海外から資金をドンに両替して買うと通貨の損失が（半値位で止まれば良いのですが、わかりません）出てしまうので、
新規には海外からは怖くて株に買いが入らない状態になってしまいました。

これら事柄などへの対策がベトナム政府は何を考えているのか良くわからないので、損が増える一方でも打つ手なしで困ったものです、

現在の政府思考停止状態でなく、早く最良政策メッセーイジを出して欲しいものです。