10年ほど前に上海のガス販売会社で
今でも日本の田舎で良く見る家庭用のボンベ入りプロパンガス販売会社です、
上海市内で10年前見かけた時はプロパンガスボンベを
自転車荷台やリアカーの荷台に積んで販売していました。
この会社、今日までになんと!
3~4度も売買停止(長い時は半年も)に遭い
その度に会社倒産か???・・・失敗した!!
心配しきれないので「捨てた株」とあきらめましたが
不思議なことに取引停止が再開するたびに価格が値上がって来るので
あきらめた「この捨て株」少しずつ買い増ししました。
その間、
会社実態は合併や吸収を繰り返していて複合大企業に成長していたようです。
現在は燃料から、環境衛生の有害排水除去する中国でNO1の会社になりました。
僅か1元の安株(HK$で1.2ドル前後でした)が
今年1月は24Hk$に、
2月には2.5倍の増資と増配2割の配当発表で
42~50Hk$で昔の20倍に、2月増資で約40倍に跳ね上がりです。
残念ながら売買停止で途中売却や再度買い増しで投資額10万円でしたので
10倍に満たない大した儲けにはなりませんでしたが、
当初から数百から数千万円ほど最初から保有していたはずの
中国人たちは
一挙に富裕層の仲間入りで財力はすごいことですネ。
中国成長株の売買停止には
「成長の為」Or「数字悪操作」2種類がありますので
情報が少ない中、見極めが大事ですネ。
個人感情的には嫌いな国ですが、
経済的には数少ない経済成長国で
「中国株」は
現在市場は金余りジャブジャブで
「将来有望株買いには最高」の時ではないでしょうか。
中国共産党は過去の日本悲劇「日本のバブル崩壊」から
学習出来ていますので
中国株のバブル破たんは「今のところは」心配していません。