屋根上のパネル発電を計画し、
実際に電力会社に48KW売電している方に
データーを見せていただき検討しました。
地上設置の野立てと建物などに載せる屋根上とあります
野立ては基礎コンや架台・雑草防止シートに初期投資が別にかかります。
北風の強いところや突風・台風など考慮必要、
基礎コンや架台が鉄かアルミか材料は耐用年数(20~30年)など
どうするか投資計画に組み込み対応施行することが大切です。
良いパネルは30年位持ちそうです。
30年目は発電出力が当初の半分になっても発電分儲けだと
彼は言っていました。
初期投資は50kw未満の屋根上で国産メーカー最新型1680万円台~
野立て国産約1800万円~、中国製1480万~くらいかかります。
諸支払費用は
借入金利息、「元金返済と合計で売電金額以内にする」
電力会社に初回支払う電柱のトランスへ接続費20万~40万円
毎年の動産保険掛金、メンテナンス費、什器償却資産税、
パワコン15年取り替え費、ただし内部の部品交換だけだと安い、
電力メーター取替え費、
OPの発電監視モニターはネット接続費用等、
投資額を回収するには11年間~13年はかかりそうです。
事業用発電は、
1Kwあたり完成引き渡し価格で35万円~(国産上位機種で)
あるいは故障の場合取り替えを前提で中国製の2割ほど安い製品で行う。
借入れは15年の「固定」が売電額と返済額で差額余裕でるように。
また利息は0.8%~1.4%(国金が超安)
ファイナンスは15年返済で1.7%のようですが
金利高い分は自己資金と組み合わせで借りる方法。
国が20年買い取り保証ですが市場価格や経済状態など
先の事はわからないので無理をせずに安全額範囲で投資ですね。
ただし、来年の今頃からインフレ経済が強く出そうです。
投資採算的には今年計画が最終年になりそうな気配です。