ベトナム

これからの活力ある国

倒産した光学レンズ会社跡地

2015-05-09 18:48:47 | 不動産投資

不動産屋さんから1,500坪と工場建物対付き跡地の

売却の話が舞い込みました

私しの現在保有で大きな建物は

750坪に介護用建物2階建て延べ約1,000坪です

残念ながら国交省バックで100%借金物件です。

「工場の跡地にもう一つを建て営業」しないかという話です

実は別の土地に高齢者向け住宅を建てる計画が

好立地にありましたが(国交省100%借金の予定)

地主と土地価格が折合わず長く中座したままなのです

 

今回の話は立地や敷地面積はマズマズですが出入りの道路幅が狭い

3Mなので、価格は安くお買い得ですが~

次の問題は、

精密工場跡地は、次の再売却時に土壌に浸みた

有害物が大問題になる場合があります

土壌改良になれば高額な費用がかかります、

更地なら売り手の改良費で良いのですが

建物付きなので土壌改良はしてありません、

そして悪いことに工場建物2階建てが付いていないと

お買い得値段には全然なりません。

また町税に不動産所有税が年280万円もかかります、

倒産で交渉して年180万円に負けてもらっているようですが

不動産税は悪税で病人や死人にムチ打つ税金です。

ますます迷ってしまっています。

 

この光学工場は過去に破竹の勢いで収益を上げ

拡張に拡張していましたが

突如湧いた「リーマンショックに経営が悪化」

後の世界的な「高性能より→シンプル安い価格製品!」へ移行

中国との価格競争で負けてとどめを刺され

急成長で従業員の給料総額増加していて

蓄積財をたったの1年半で食いつぶして倒産しました。

 

物件を買う・買わないとは別に

経営者は常に「倒産の危機に備え」ないといけませんね。


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