ベトナム

これからの活力ある国

社会主義に向かう国と、解放経済に向かう国

2007-11-11 00:27:57 | 海外投資
アメリカの高利息の住宅ローンを組み込んだ不良ファンドが世界各地で売られてきて、それを組み込んだファンドが沢山あり投資家の解約で破綻する物も出て悪影響が出ています。

日本でも損を抱えた証券会社が出て株価が下落など影響しています、
あわててドル証券を売って円に乗り換えているので、円高が起きて輸出も悪影響です。
それにアメリカの住宅下落問題で新築家の中に納まるはずの家電や関連品が売れ行きが悪く日本からの輸出も悪影響を受けそうです。

経済の良くない日本が一番の悪影響が出そうです、それに原油の値上がりが重なり、景気を圧迫します、
経済が悪くなりそうな時に以前は前向きに突破しましたが、今の日本はその元気がなく昔の古い体制が改革出来ないまま落ち込みそうです。

その時代遅れの官僚体制が「困った時はお互い様で、皆同じの社会」で官僚型社会主義に向かいます。
中国、インド、ベトナム等々に、北朝鮮まで社会国家が開放経済に体制を変えて乗り切ろうとしているのに、日本だけが逆の方向の公務員の為の官僚型社会主義に向い、社会党も共産党もお株取られて用無しですね。

残念ですが、海外の投資資金は逃げ出し、変わりにハゲ鷹乗っ取りファンド資金しかが流入しなくなってしまったようです。
自分の資産を世界の何処に置くかが重要な事になりました。
「大前研一さんの論評、http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/105/]