ここは黄金町。
この通りにはつい最近まで、『ちょいの間』と呼ばれる、間口の狭い、多くの店が立ち並び…
「客をとる」お姉さんたちがたくさんいた。
今は市の方針で、それらの店は追いやられてしまったけれど…
使われていた店舗は、かつての名残をとどめたまま、営業形態を変え、残っている。
街は、妖しい場所もあったほうが楽しいんだけどなぁ…
この通りにはつい最近まで、『ちょいの間』と呼ばれる、間口の狭い、多くの店が立ち並び…
「客をとる」お姉さんたちがたくさんいた。
今は市の方針で、それらの店は追いやられてしまったけれど…
使われていた店舗は、かつての名残をとどめたまま、営業形態を変え、残っている。
街は、妖しい場所もあったほうが楽しいんだけどなぁ…
「映画好き」を公言していながら、黒澤作品については数えるほども見ていない私ですが...
今ちょいとウィキで調べてみましたら、なるほど、そういうことかと。
映画では浅間台からこの黄金町を見下ろしていたようですが、大きな港町には、どこにもそういった構図がままあるようなそんな気がします。
この黄金町と並んで有名な寿町なんて、道路のど真ん中で焚き火とかしてますし(笑)、フツーに人が倒れてたり、(それでも今はだいぶ安全になりましたが)女の子だけではなく、決して一人では入っていってはいけない町だなんていわれていましたよ。
でも、そのすぐ目の前の高台には、昔々から外国人なんかが住んでいた山手の高級住宅街があるわけで...。
街ってそんなもんですよね。
坊っちゃんはきっと、危ない場所には入っていかないんでしょう(笑)
しかし、芸人さんがこれを知らないのはいただけませんね。
ちなみに、ここが怪しい場所だった頃。
間口を覗き込むとお姉さんたちが座っていて...
あとは説明するまでもないですな(笑)
今は...どうなんでしょう!?(爆)
(ここから先はご想像におまかせします)
現在。
横浜ではヘルス街が有名になっているようですが、ここには若くて可愛い子がたっくさんいるそうですよ~。ご参考までに。
あ、いやいや誤解はしてませんから、ご心配なく(笑)
こういう仕事に携わっている女性の現実っていうのは、それこそ、我々が軽率に推察したりどうこう言ったり出来る問題ではなくって、深い事情と、不可抗力なんかによってそうなってしまっているのね。
(なぜそれを私が知ってるかは言えないんだけど)
だから、それを取り締まることについては、いいとも悪いともいえない部分があると思う。
今は困ることでも、将来的にそういう女性を減らすことに、長い目で見れば繋がったり、ね。
ここにはかつて各国のお姉さんたちがたくさんいたけれど、それ以前は日本人のお姉さんたちが身体を張って稼いでいたわけで...
経済成長の裏にはそんなものが必ずあるってことだね。
ま。取り締まったところでなくなってはいかないのがこういう商売でもあるし、ね。
だから、横浜で、地元のお坊ちゃんと飲んだときに、「一度、見てみたいから連れて行け」と言ったのですが、そいつは、横浜人のくせに、「なんですか?それ?」と・・・。
で、タクシーで伊勢佐木町に行く途中に、運転手さんが「確かこの辺ですよ」と言われ、夜だったせいもあり、何もない寂しい町・・・という印象しかありません。
ちなみに、その後、伊勢佐木町の飲み屋で、北野武の相方だったビートきよしさんと会ったところ、やはり、「黄金町?知らない」と言われました。
ちなみに、「俺、来月から博多で公演なんだよ」と言われ、後日、博多で一緒にもつ鍋食いに行きました(笑)。
今では、そういう町になってたんですね。
ちなみに、翌日、映画の中で被害者役の三船敏郎が住んでいた何とか言った高台にも連れて行ってもらいましたが、こちらは、今では単なる住宅街になってましたね。
黄金町というと、かつて『トゥナイト』などで頻繁に紹介されていた界隈?
そこで働き、客引きをしていたお姉さん達に、アジア、北欧、南米などの人種ごとの国籍小路があったという辺りなのかな?
警察も人権擁護を謳い、試行錯誤し、法律は作るだけは作った方がいいと、熟慮もせず風営法も厳しく改正していってるけれど、住む処もろくな食事も与えられず、稼いだ賃金を巻き上げられているような外国人労働者はごく僅かで、それはもちろん業者を取り締まるべきだけれど、それらの法改正等で本当に困っている外国人労働者がいることもまた事実なんだよね。