猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

小さな世界。

2021年06月03日 15時33分38秒 | 育てちゃったよ....

 

おそらくもう、餌をあげなくてもいい、くらいかも。

 

 

ビオトープを始め、

紆余曲折を経て、

ほぼ問題なく、『住人』皆が、

暮らしてゆける環境が整うと、

今まで見られなかった、

『世界』の動きに気づく。

 

ビオトープとは、

bios』(生き物)と『topos』(場所)を合わせた造語というが、

まさに小さな自然だと。

 

初夏が訪れ、

生き物たちは盛んに活動。

 

ぐんぐん葉を伸ばす水草にも負けず、

ドジョウはその根元をゴソゴソ揺らす。

 

 

すっかり馴染んだシマドジョウは、大胆にも顔を出して餌を食う(笑)

 

 

睡蓮の、くるりと巻いた若葉は、

大きな個体に追われたチビメダカの避難所になり、

けれどそれらは刻々、姿を変え、

『世界』は動き続ける。

 

底に置かれた石の上では、

エビがせっせと脚を動かし、

水面には逆さまのまま、

衛星よろしくスーッと横切るサカマキガイ。

 

飽きることなく眺め続け...

 

気づけば陽も傾いている。

 

『神の目』というのがあるのなら、

我々もそうして、見られているのかな。

 

「あっ、アンタ、そんな意地悪するんじゃないのよ!」

 

なんて、メダカに言ってる私と同じように。

 

「こらこら、ケンカをするでない!」

 

「飽きんのう...

 

とか言いながら。

 

小さな世界はくるくる回る。

 

花咲いた!ケド、なんかイメージと違う...(笑)

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿