ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

パソコンを買うの記

2019-03-29 14:55:24 | 日記
きょうアマゾンからパソコンが届いた。届いたのは、CHUWI LapBookSE である。今まで使っていたパソコン( ASUS Vivobook203 )は、ストレージの容量が32GBと極端に少なく、Windows の更新がままならなかった。もとよりそれは承知で(安価だったため)買った格安パソコンだったが、「容量が足りません」とか、「Update に失敗しました」という表示が頻繁に出るようになったため、それが鬱陶しく、このパソコンにはうんざりしていたのである。

そこで目を付けたのが、この中華パソコンだった。このノートPCは、安価にもかかわらず、ストレージ容量が64GB ある。これだけあれば、問題なくWindows の更新もできるだろう。(画像データや音楽ファイルを扱わない)私には、これで充分過ぎるほどである。しかも、ネット上のレビュー記事を読むと、キーボードが秀逸とある。「おっ、これこそ自分が求めていた、理想の物書きマシンだ!」と、私は思わずこの中華パソコンに飛びついてしまったのだった。

届いてから、このマシンを日本語仕様にしてセットアップし、「窓の杜」からフリーのテキストエディタや、Word 互換のワープロソフトなどをダウンロードして、今、このブログ記事を書いている。たしかにキーボードの打ち心地は申し分なく、この機種(マシン)を選んで正解だったと実感している。

それにしても不思議なことと言わなければならない。私はこれまで、ブログ書きマシンとしてはLENOVO のP8という8インチAndroid タブレットを愛用してきた。このタブレットに、USB 接続の無線キーボード(およびマウス)をつなぐ使い方に充分満足していた。不満を感じたことはなかった。

ところがある日、私のお気に入りのこの物書きマシンが、何の前ぶれもなく、突然壊れてしまったのである。起動のスイッチを押しても、うんともすんとも言わなくなった。立ち上がらなくなったのである。「そろそろパソコンを買いたいなあ。どれにしようかなあ」などと思い始めていた頃だったから、タブレットP8君の機嫌を損ねてしまったのかも知れない。あるいはP8君が、「いいよ。もう俺のことはいいよ。新しいのを買いなよ」と、私の背中を押してくれたのかも知れない。

新しいパソコンを使って文章を打ち込んでいる今も、P8君に未練は残っている。タブレットにはタブレットなりの味わいがある。直るものなら修理して使い続けたいと思い、修理屋さんに見積もりを依頼したら、「当社では修理不能」との回答が返ってきた。「なぜなのだ?この故障は、バッテリーがイカれたためではないのか。バッテリーの交換はできないのか?」とすぐに返信メールを書き送ったが、まだ回答はない。中華タブレットが起動できなくなったのは、これで何度目のことだろう。中華タブレットはバッテリーがネックだと私は(実体験から)思っている。
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