けさの朝日新聞には、第1面にでかでかと次の見出しが打たれていた。
「裏金議員を原則公認へ 首相、比例重複も容認 衆院選」
結局は元の木阿弥である。
これまでの経緯を振り返れば、
裏金問題が発覚して、岸田自民の支持率が急降下した。
それが発端だった。
岸田首相は不人気を立て直すことができず、続投を断念。
これを受けて、
自民党の再生をかけた総裁選が行われた。
その結果の石破新総裁誕生だったが、
このへたれ男は早速、
「裏金議員を原則公認へ」
との方針を打ち出したのである。
これでは何のための総裁選の大騒ぎだったのかが、わからない。
「裏金議員を原則公認へ 首相、比例重複も容認 衆院選」
結局は元の木阿弥である。
これまでの経緯を振り返れば、
裏金問題が発覚して、岸田自民の支持率が急降下した。
それが発端だった。
岸田首相は不人気を立て直すことができず、続投を断念。
これを受けて、
自民党の再生をかけた総裁選が行われた。
その結果の石破新総裁誕生だったが、
このへたれ男は早速、
「裏金議員を原則公認へ」
との方針を打ち出したのである。
これでは何のための総裁選の大騒ぎだったのかが、わからない。
報道によれば、石破新内閣の支持率は低迷しているらしい。
きのうの朝日新聞には、こう書かれていた。
「(石破内閣の)内閣支持率は46%で、不支持率は30%だった。(中略)発足直後の内閣支持率としては、岸田文雄内閣の45%に次いで、2番目に低かった。一方、不支持率は、麻生太郎内閣の36%に次ぎ、2番目に高かった。」
(朝日新聞9月3日)
この世論調査の結果も、当然というべきだろう。
裏金問題で泥舟と化したダークな自民党。
その自民党を再生させるために選ばれた石破氏が
「裏金議員を公認」したことに、
私はちっとも驚かなかった。
この結末は、石破氏が自民党幹事長に
森山裕(79)を据えたときからわかっていた。
「党内融和」を最優先に考えるこの老練な「まとめ役」が
なあなあの「裏金議員を公認」する方針を打ち出すことは、
あまりにも明白だった。
きのうの朝日新聞には、こう書かれていた。
「(石破内閣の)内閣支持率は46%で、不支持率は30%だった。(中略)発足直後の内閣支持率としては、岸田文雄内閣の45%に次いで、2番目に低かった。一方、不支持率は、麻生太郎内閣の36%に次ぎ、2番目に高かった。」
(朝日新聞9月3日)
この世論調査の結果も、当然というべきだろう。
裏金問題で泥舟と化したダークな自民党。
その自民党を再生させるために選ばれた石破氏が
「裏金議員を公認」したことに、
私はちっとも驚かなかった。
この結末は、石破氏が自民党幹事長に
森山裕(79)を据えたときからわかっていた。
「党内融和」を最優先に考えるこの老練な「まとめ役」が
なあなあの「裏金議員を公認」する方針を打ち出すことは、
あまりにも明白だった。
「党内融和」を考えたのでは、
ダークな自民党を変えることはできない。
こんなことすら、このへたれ男・石破はわかっていないのだ。
小泉純一郎ではないが、
「自民党をぶっ壊す」ぐらいの気概がないと、
しがらみでガチガチになった自民党を再生することはできない。
今回の自民党総裁選の候補者の中には、残念ながら
その気概を持った人物はいなかった。
自民党の不幸というべきだが、
斜陽の泥舟自民党では
そんなオポチュニストしか生み出せないのである。
やれやれ。