「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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8月20日 男性のしあわせは、女性に愛される女性を選ぶところから始まる!(燃やそう!)

2014年08月20日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

8月も20日を迎えて、なんとなく、終りの始まりといった感じがしますねー。

今年は燃えた夏になりました。

そうです。「昨日の体脂肪燃焼」・・・昨日はいたって通常に1000キロカロリーを消費しました。

これ、1000キロカロリーを消費していると、8日間で、1キロの体脂肪を燃焼することになるんですね。

つまり、5×8日=40日間それを続けると、5キロの体脂肪が燃焼される・・・5キロの脂肪が消えると言うことで、これはデカイすよね・・・。

まあ、僕は食に関しては腹八分目にしているだけで、それほど制限をしていない・・・と言うより、むしろ、飢餓感を感じないように、毎食、肉を摂っていますから、

食ストレスは感じていませんから、リバウンドもあり得ないと言うことで・・・まあ、順調に体脂肪燃焼は進んでいますね。


体重的には54,1キロ・・・ターゲットは49、5キロですから、ラスト4,6キロ程。


まあ、8日間で1キロ燃えるわけですから、現在は、53,1キロを目指して・・・8月27日までの一週間を楽しむ・・・と言うことになっていますね。

で、念願の体脂肪率一桁は、52,8キロと言うことになるので、これは現在の予測から9月1日前後・・・イケメン体脂肪率である体脂肪率7%は51,5キロですから、

これは9月13日前後・・・で、ターゲット体重である49.5キロ到達は、早くて9月29日の予定ですから・・・まあ、10月に入れば完成と相成る予定ですね。


まあ、こういう予定を立てていると楽しいですね。今、どこを歩いているか、その地図があるようなもんですからね。

なかなか楽しい未来が約束されているような、そんな錯覚も覚えますねー。ま、継続は力なり、です。はい。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とのんびり飲んでいました。

「ゆるちょさんは、今年の夏休みは・・・ソフィーとのんびり過ごしたんですよね?ブログ、毎日見てましたから、よーくわかっていますよ」

と、ユキちゃん。

「まあね、随分とあいつとも遭っていなかったから、いい骨休みにもなったよ・・・あいつも喜んでいたし・・・」

と、僕。

「ソフィーさんって美人なんですよね?」

と、池澤くん。

「これがソフィーだよ」

と、貴島くんが僕とソフィーと貴島くんとで映っている写真を携帯で見せてくれる。

「うわ・・・ミランダ・カー風な美人・・・すっげー、美人じゃないですか・・・」

と、池澤くん。

「ソフィーは才色兼備を地で行くような女性よ・・・大学の准教授でもあるし・・・ね、ゆるちょさん」

と、ユキちゃん。

「面白いから、あいつの授業聞きに行った事もあるんだ・・・あいつ、わかりやすく緊張してたけどな・・・あれは面白かった」

と、僕。

「それは・・・ゆるちょさんが、授業聞いてたら・・・同じ日本文化の研究者として、緊張しますよ・・・ゆるちょさんの方がいろいろ知っているわけだし・・・」

「それはソフィーも認めているんでしょう?」

と、ユキちゃん。

「まあね・・・でも、普段めったに緊張しない女性がわかりやすく緊張していると・・・普通に面白いもんだよ」

と、僕。

「ゆるちょさんって、そういうところ、子供っぽーい」

と、ミユウちゃん。

「ソフィーさんとは、どこで出会ったんですか?後学の為に男性として聞いてみたくて」

と、池澤くん。

「たまたま仕事で一緒になったのがきっかけさ・・・立教大学出身のクリエイターの芦川ユミちゃん・・・池澤くんも知ってるだろ?」

「彼女の仕事のオファーを受けたら、ソフィーとも仕事をすることになって・・・それがきっかけさ・・・」

と、僕。

「どちらが先に声をかけたんですか?」

と、ミユウちゃん。

「えーと、それはあいつの方だったな。「もしよかったら、今晩飲みません?あなたの話、とても興味深いから・・・」って誘ってくれてさ」

「・・・で、連れて行かれたのが「椿山荘」ってわけ・・・あいつの好きな和風スポットってわけだね・・・」

と、僕。

「なるほど・・・それでこの「大人の夏休み」にも、「椿山荘」に・・・」

と、ユキちゃん。

「そ。あいつ本当に和好みだから・・・日本だーい好き女さ・・・」

と、僕。

「元々東大に留学していた位ですものね・・・彼女、東大の教授になりたいのかな?」

と、ユキちゃん。

「一応、そういう希望を持っているみたいだね・・・ま、彼女は今の地位に甘んじる人間じゃあないから・・・将来的に多分そうなるんじゃないかな・・・」

と、僕。

「そしたら、絶対に彼女は東大内で発言力を持つから・・・ゆるちょさんの事、東大教授にしちゃうんじゃないですか?ソフィーはゆるちょさんの「夜の日本学」」

「・・・相当気に入っているんですよね?」

と、貴島くん。

「ああ・・・そんな事言ってたな・・・あいつ相当僕の事気に入ってるからね・・・なるほど・・・僕の将来って、そういう目もあるのか・・・」

「なかなか楽しみな・・・」

と、僕。

「結局、運が開けるって・・・地位のある大人の男女にその手腕を買われて・・・愛されることで開けていくんですね・・・」

「地位のある大人の男女に好かれるからこそ運は開けていくんだ・・・おみくじなんて買っても意味ないなあ・・・」

と、池澤くん。

「そうよ・・・だから、わたしはパワースポットになんか行かないの・・・むしろ、パワースポットこそ、運の無い、ダメダメ女性ホイホイと化しているもの・・・」

「あんなところに行ったら、逆に運の無い「邪気」を貰って来ちゃいそうだわ」

と、ユキちゃん。

「ほんと、それって実際そうすね・・・僕今まで開運スポットみたいなところ、試しに行った事があるんですけど・・・女性として魅力の無い女性が」

「わんさかいるんすよね、そういう場所って・・・僕らの世代って、まあ、「オワコン世代」とは言われますけど、うちの世代の女性って」

「「女性は女性らしく、男性は男性らしく」って言う教育を否定して、「個性的に生きるのが一番いい」って価値観に辿り着いちゃって」

「結果どうなったかって言うと・・・なんか男性っぽいガサツな女性が増えただけだったんです・・・そういう女性魅力無いし、早くもオバサン化してるし・・・」

「僕的にはユキさんやミユウさんみたいな上の世代の女性の方が圧倒的に魅力的に見えるんすけどね・・・」

と、池澤くん。割りと真面目だ。

「・・・だそうだけど、それについてユキちゃん、言葉ある?」

と、僕。

「わたしが思うのは・・・女性って、やっぱり小さい時からの躾こそ、一番大事かなって思っているの・・・」

と、ユキちゃん。

「あ、それ、わたしも同感です・・・やっぱり、女性こそ、躾が一番大事だと思うし・・・」

と、ミユウちゃん。

「わたしの家もそうだったけど、わたし子供の頃から、自然と料理を覚えさせられたの・・・わたしもやりたかったみたいだけど」

「母親がそうなるように、上手く先導をしてくれたみたいなのね・・・だから、小学生になる頃から、卵料理から始めて・・・いろいろな料理を覚えさせられたの」

と、ユキちゃん。

「「女性は女性らしく・・・それでいて、愛する男性をやさしくサポート出来る、強いオトコマエな女性になりなさい・・・」これが母親が口を酸っぱくして」

「言ってくれた、うちの母親なりの「しあわせになる為の知恵」だったから・・・」

と、ユキちゃん。

「ユキさんは、そういう女性になれていますよね・・・」

と、ミユウちゃん。

「うーん、イマイチわたしは自信が無いけど・・・でも、母親の教えがあって、子供の頃から、お茶、お華、日本舞踊は習わされていたから」

「それは自然と自分の自信につながった感じかしら・・・」

と、ユキちゃん。

「それって、わたしも同じかも・・・お茶とお華と日本舞踊を習っていたから・・・美的センスも磨かれた感じですもんね?」

と、ミユウちゃん。

「なるほど・・・お茶、お華、日本舞踊がユキさんやミユウさんが素敵な原因になるのか・・・あと、料理も出来なきゃダメだよな、やっぱり・・・」

「俺達の世代の女子なんて・・・そんなの出来る奴いるのかな?」

と、池澤くん。

「わたし・・・お昼の番組で小林麻耶さんがお嫁さん修行しているところをこの間、見てしまって・・・わたし唖然としました」

「だって、彼女、もう、32歳ですよ・・・それがキャベツの千切りが出来るって自慢しているんです・・・そんなのそこらの男子だって軽く出来ませんか?」

「家庭でどういう躾を受けてきたのかって、唖然としましたよ・・・」

と、ミユウちゃん。

「家庭の躾って、料理に如実に出るからね・・・20代を無駄に過ごしてきたってことになるだろうね、その女性・・・」

と、僕。

「料理って、その女性が将来、どんな風になろうとも、女性にとって一番大事な技能のひとつじゃないですか?」

「娘にとって「お母さん大好き!」って、思える時って、やっぱり、美味しい料理を作ってくれて、食べさせてくれた時ですもの・・・」

と、ミユウちゃん。

「僕もあの番組見たけど・・・「わたし、キャベツの千切りできますよ~」って彼女が自慢するんだけど、目の前の男性に「それくらいなら、僕でも出来るな」」

「「逆に聞くけど、他にどんな料理が出来るの?」って聞かれて黙りこんでましたよ・・・」

と、貴島くん。

「僕、料理の出来ない女性はパスだな・・・だって、子供達のお母さんとして、失格じゃないですか、そういう女性は・・・」

と、池澤くん。

「それに、小林麻耶さんって、僕、ぶりっ子でダメなんです。つーか、ゆるちょさんも言ってくれたけど、20代を無駄に過ごしたって事でしょう?それって」

「・・・っていうか、両親がダメって事ですよね、それ・・・だって、躾がまるで出来てないって事になりますからね・・・」

と、池澤くん。

「僕、美人な女性って何でも出来るイメージがあるんですよ・・・逆に妹の小林麻央さんは、歌舞伎の名門市川家に入って立派におかみさん業をやってるみたいだから」

「料理だって出来ると思うんです。だからこそ、海老蔵さんが奥さんにしたわけだから・・・姉妹でこんなに正反対ってどういう家なんだろうなって不審に思いますけどね」

と、池澤くん。

「要は結婚の条件って話みたいだなあ、池澤の言ってる事って・・・男性は結婚する前にまず、両親を見ろって事だよな、それって」

と、貴島くん。

「ええ・・・要はその女性は、その両親のDNAを受け継いでいるわけですから・・・両親がどんな男女なのかをよーく見極めないと」

「結婚なんて出来ないと思うんです・・・だって、義理の両親にも、なるわけだから、人となりは絶対に見ておく必要がありますよ・・・」

と、池澤くん。

「ぶりっ子の女性が何故女性に嫌われるかと言えば・・・男性の視線ばかり気にしていて、女性の視線を無視している女性だからよね」

と、ユキちゃん。

「そうですね。だから、男性のしあわせは、女性に愛される女性を選ぶところから始まる・・・それが結婚出来た小林麻央さんと、ぶりっこで女性に嫌われているから」

「料理も出来ずに結婚も出来ない小林麻耶さんとの違いになったんじゃありませんか?小林麻央さんは、女性に圧倒的に好かれる女性ですもの」

と、ミユウちゃん。

「なるほど・・・「男性のしあわせは、女性に愛される女性を選ぶところから始まる」か・・・それってすげー、いい、「しあわせになる為の知恵」だよな」

と、僕。

「そうっすね・・・そうか・・・「男性のしあわせは、躾の行き届いた料理の出来る、女性に愛される、美しい女性を娶るところから始まる」」

「「出来れば、お茶、お華、日本舞踊を子供の頃から習っている大人の女性を選ぶべし」・・・そういうことすかね、ゆるちょさん」

と、池澤くん。

「ま、そういうことだろうね。な、前にも、言ったけど、美しい大人の女性は、素敵な知恵を僕らにくれるんだよ」

「だから、僕はユキちゃんやミユウちゃんと一緒にいるのさ・・・ブログのネタにするためにも、ね・・・」

と、僕。

「ですよね・・・こういう知恵、ださいオバサンじゃあ、くれないでしょうから、ね・・・」

と、池澤くん。

「ま、いずれにしろ、僕ら男性は、女性にも愛される、美しい大人の女性と一緒にいる方がなにかと便利・・・そういうことですかね、ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「ま、そういうことさ・・・ユキちゃんとミユウちゃんには、何か奢らなければいけないようだね・・・」

と、僕。

「だったら、ゆるちょさん・・・夏の終りを楽しむために、わたし達二人をどこか旅行にでも連れて行ってくださいよ。日帰りでもいいし・・・」

と、ユキちゃん。

「あ、それいい考え・・・まだ、8月が終わるまで、週末は二回もあるし・・・」

と、ミユウちゃん。

「あのー、それ俺も行きたいっすけど・・・」

と、池澤くん。

「僕も是非ご一緒したいところですねー」

と、貴島くんが言うと、皆目の笑ういい笑顔で笑い合うのでした。


(おしまい)


さてさて、今日も燃やすぞー!と燃えているわけですが、

まあ、面白いですよね。顔のカタチも変わるし、なかなかの環境変化ですから。

それに身体が軽いです。ま、すべてが終わったら、ラン・トレーニングも開始して、

本格的にトライアスリートとして、準備を始めますかねー。


なかなか楽しい未来が待っているようです!


にしても、今日も飲むぞー!


ではでは。

日本においては、そのコミュニティの本当の権力者を知り、その権力者に愛された者、勝ち!

2014年08月19日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い、背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「対決、山本七平編」・・・お願いします。今日はどんな内容について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・」

と、タケルはテキストとしている「谷沢永一著 山本七平の知恵」という本をパラパラとめくります。

この本自体は、1996年12月に出版されています。

ただし、正しい「知恵」は時代を越えると僕は考えているので、その時代性の評価も一緒に話していくことになりそうです。

「んじゃ、この内容について話すか・・・「日本の大学は刺し身のツマ」だそうだ。ま、相変わらず笑かしてくれそうだ」

と、タケルは笑顔になりながら、話し始めます。


今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「まずは、山本七平氏の主張するところを抜書きしてみようか。それが無いとちょっと説明が出来ないからね」

と、タケルは笑うと彼の用意した紙の資料をレイカに渡す。

「えーと、これね。僕が相当意訳してるけど・・・」

と、タケルが説明すると、レイカはタケルの資料をゆっくり読み始める。


「面白い事に、ここ日本では、将軍が命令を下しても、その命令を受けた人間が即座にそれに従って行動することはならず、必ずそれを衆議に計って」

「全員一致した時に初めて行動出来る・・・その命令が実行される・・・そういう規定があるのである」

「これは時によって、衆議如何で、将軍の命令が却下されることもあり、要は決定権が将軍にあるのか、衆議にあるのか、まったく明白でないのである」

「これは戦後の民主的にと言われる組織運営にしばしば現れる形態であり、派閥の「衆議にはかり」「多数決によって」はかるだけではダメで」

「「全員一致」が大原則であるところが、多分に日本的と言える。これを持ってわたしは戦後民主主義の実態がこの「連判状方式」を文化的に掘り起こし」

「文化的に共鳴している点は見逃せないと考える。そして、おそらくこれが我々日本人の集団主義の「見えざる規範」の基本であり」

「各人の行動原則になっていると思われる」



「うーん、こいつ、日本の最高正義が「和を以て貴しとなす」であり、それを実現するために日本のすべての現象があることを中途半端にしか理解していないな・・・」

と、タケルは言葉にする。

「「見えざる規範」なんてわかった風な事を言ってますけど、全然理解していませんね・・・だって、上の文章で言ったって」

「・・・決定権が衆議にあるのは明白ですからね・・・」

と、レイカも冷静に言葉にしている。

「ま、この場合、将軍は命令提案者とでも言うべきだろうね・・・皆がその命令に対して「うん、これをやっても「和を以て貴しとなす」状態を保てる」」

「と納得すればいいわけだから・・・というか、これは日本人皆が農民の頃からある・・・村の運営方法となんら変わらないから、「戦後民主主義」なんかと」

「全く関係ない・・・日本文化そのものだよ・・・相変わらず事実誤認が多い・・・ほんと、山本七平って頭がめったくそに悪いなあ・・・」

と、タケル。

「日本文化そのものだから、掘り起こす事が出来るという事実にすら、気づかない・・・ほんとに頭が悪いわ・・・山本七平・・・」

と、レイカ。

「だって、タケルさんが明確に言葉にしている「日本の最高正義は「和を以て貴しとなす」であり、皆、それを実現するために行動している」と一言規定してしまえば」

「上の文章など書く必要もない・・・そのたった一言で済むのに、「文化的に掘り起こし、文化的に共鳴」だなんて表現使う必要はまったくないのに・・・」

「・・・頭の悪い人の文章ってただ目に見えた事を言葉にするだけだから、冗長になるんですね。よくわかるわ・・・この文章のおかげで」

と、レイカ。

「・・・というわけで、山本七平の文章は簡単だから、それくらいの説明でいいだろう。次、谷沢永一のアホも処理しちゃおう」

と、タケル。


「この例は日本中いたるところにあるわけで、リーダーは命令出来ない。リーダーの命令には、二通りあって、ひとつはすでに全ての合意が出来ているところで」

「新しく発布するやり方。もうひとつが誰も根回しなどしていないのに、社長の鶴の一声で、一方的に命令を出す場合で、それに対しては「皆に諮りまして」と言う」

「反応になるのがこの日本なのである。その意味では日本には本当の意味での選挙がないのかなと思う。選挙とは委託である。その委託した相手が」

「こちらの希望と逆な事をやったら、「裏切りだ」と言うことになる。となれば「お前は3年前に俺に委託したじゃないか」と反論されるが」

「「それはそれ、これはこれ」という論理になる」

「つまり、日本では会社のような機能集団であれば、社長の命令が末端まで届くが、共同体と化した会社は、絶対的に根回しが必要だと言うことになるのである」

「つまり、そういう共同体の社長は、なにか命令を下しても、根回しをしていなければ、「皆で相談してきます」と言われると言うことだ」

「それは言い換えれば「あんた根回しをしないでいきなりこんなこと言ったって通らないよ」と言われているのと同じなのである」



「ま、ひどいところはさすがに直したけどね・・・こう書かないとダメだけど、選挙の下り・・・あれ、公約と逆な事やったら当然その政治家は辞めなきゃならないだろう」

と、タケル。

「この人、頭の中で具体的にイメージして言葉にしていないんですよ・・・だから、抽象的な思考しかしていないから、こちらの希望と逆な事をやる=公約と逆な事をやる」

「・・・という具体的イメージが出来ていない・・・だから、変な事を言い出すことになるんです・・・」

と、レイカ。

「やっぱ、頭が悪いんだよな・・・抽象的な思考しか出来ていないから変な事を言い出すんだよ・・・「知識者」の「俺偉い病」は抽象的な思考しか出来ないから」

「バカなんだよな・・・」

と、タケル。

「いずれにしろ、日本人の最高正義は「和を以て貴しとなす」なんだから根回しは当然必要・・・でもって、それで「和を以て貴しとなす」が守られれば」

「仕事が上手くいくんだから、それが日本における最も賢い方法になるんだよ・・・」

と、タケル。

「タケルさんは、サラリーマン時代は、根回しをガンガンやっていたんですって?」

と、レイカ。

「・・・というか、日本で最も仕事が出来るのは、男性であれば、女性に愛されるって事だね。そのコミュニティにおいて、皆に愛されるマドンナの女性を」

「自分に恋に落としておけば・・・そのコミュニティの総意はそのマドンナの女性が決めることになるから・・・僕の言う事は常にそのコミュニティにおいて」

「「和を以て貴しとなす」を実現することになるから・・・皆笑顔になれる・・・そういう寸法さ・・・これは大学時代、国公立のマドンナ、名雪ちゃんに愛された時に」

「気づいた方法だね・・・そのコミュニティのメンバーの男性は皆僕に優しかったし、名雪ちゃんもいい笑顔をくれていたからね・・・」

と、タケル。

「なるほど・・・そのコミュニティの場合、最も権力があるのは、名雪さんだったんですね。そして、その名雪さんを笑顔にできるのは一意的にタケルさんだけだった」

「・・・だから、コミュニティの権力者を恋に落としてしまえば・・・名雪さんを笑顔に出来るタケルさんこそ、そのコミュニティの権力者になれる構図だったんですね?」

と、レイカ。

「そういうことだ・・・この日本は他人を好き嫌いで評価する本能的評価に辿り着いている・・・だから、結局は女性に好かれること、愛されることが男性にとって」

「大きな仕事を成し遂げていくキーな要素になると言えるんだね・・・」

と、タケル。

「だから、今後、この日本で大きな仕事を成し遂げていくつもりなら・・・男性であれば、多くの女性に愛される男性になれれば・・・大きな仕事につなげていける」

「・・・そういう話になるんだな」

と、タケル。

「・・・逆に女性に嫌われたら、男性はどうなります?」

と、レイカ。

「そりゃあ、何も出来ないよ・・・ケツの穴の小さい「知識者」の「俺偉い病」の男性は女性に嫌われるから、何も出来ないだろう」

「山本七平や谷沢永一の頭の悪さ、ケツの穴の小ささは、もう、わかっているだろう・・・それが結論さ・・・」

と、タケル。

「いやですね。頭の悪い「知識者」の「俺偉い病」は・・・」

と、レイカは言葉にした。

「結局、大切なのは、そのコミュニティで誰が権力を握っているのかを知ること・・・そして、その権力者に愛されてしまえば、日本人としては勝ち!と言うことになるね」

と、タケルは言葉にした。

「だから、読者が権力者なら、その読者に愛されればいいのさ・・・僕はそれを毎秒考えて言葉を出している・・・それが日本での生きる道さ・・・」

と、タケルは笑顔で言葉にした。

「タケルさん、よーくわかってるー!」

と、レイカは笑顔でタケルに抱きついていた・・・。


「しかし、まあ・・・どうして「知識者」って、こんなにアホなんだろうねー。軽く言い負かせちゃうじゃーん。っていうか、何もわかっていないよ、こいつら」

と、タケルは言う。

「ま、こんな感じで、今後もやっていこう。言ったろ、全勝で勝つって」

と、タケルは笑う。

「まあ、とにかく、頭の悪い、ださいオヤジは見たものの事しかしゃべれないけど、「知恵者」は現象の元になった「原因」をしっかりと説明出来るのさ」

と、タケルは笑った。

「さ、飲みにでも行こうや、レイカちゃん」

と、机の上を片付けだすタケルでした。


(おしまい)


という感じになりました。

山本七平氏も谷沢永一氏も、何もわかっていませんね。

これが日本学の祖?最強の評論家?

笑っちゃいますねー。


やはり、「知識者」は頭が悪くて、だっさいよねー。


それが結論です。


ではでは。

8月19日 「オワコン世代」感に負けるな!しあわせになる為の鍵になる生き方は!(逝く夏に!)

2014年08月19日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

なんとなく、セミの鳴き声も勢いを無くし・・・逝きそうな夏を感じている今日この頃です。

小学生の頃は8月20日の声を聞くと「さて、夏休みの友に手をつけるか・・・」と動き出してた日ですから・・・なんだか懐かしいですね。

で、10日で宿題をすべてやっつけ、最後の8月31日はまた、まったりのんびりすると言うこだわりが・・・小学生の頃からあったんですから笑っちゃいますよね。


さて、「昨日の体脂肪燃焼」のコーナーですが、昨日は急な仕事が入った事もあって、最低限の400キロカロリーの消費に留まりました。

ま、体重的に言うと、今、54.1キロで、53キロ台も見えてきました。

ま、最終的には、49.5キロと言う体重が目標ですから、もう、ラスト5キロを切っていると言うことで、

「男性なのに、50キロ無いオトコ」

になろうとしているわけで・・・いやあ、どうなんですかね、そのあたり・・・。


最近は女性でも、50キロある女性いますからね、普通に・・・。


にしても、一日1000キロカロリー消費を続けると、8日で1キロの体脂肪燃焼が出来るわけで、

31日割る8で行くと、3.8ですから、月に3.8キロの体脂肪燃焼が可能と言うことで・・・ま、計算上ですからね。

ま、計算的に言うと、あと4,6キロだから、8日×4.6=36.8・・・まあ、40日程度で、作業は終了する計算になりますね。

まあ、大きく見て、10月になれば・・・作業終了かなって感じですねー。


ま、いずれにせよ、着々と構想は進んでいるので、事実を受け入れながら、夢に向かって、全速前進です!

熱い9月になりそうだ・・・。


「小麦色の太陽ボーイ」になっちゃうよん!


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)と、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とお酒を飲んでいました。

「しかし、夏は暑いですねー。おかげで、キンキンに冷えた生ビールが旨いや・・・」

と、池澤くんは嬉しそうに生ビールを飲み干しています。

「確かに、夏って言ったら、生って感じよね・・・」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんも、生ビール大好きですもんね?」

と、ミユウちゃん。

「そうだね・・・やっぱ、キンキンに冷やした生ビールは、答えられないね・・・この季節」

と、僕。

「しかし、僕思うんすけど・・・ウチラの世代の奴らって、なんだか、知らないけど、毎月のように実家に帰省する奴らが多いんすよ」

「まあ、水本もそうだったけど、あれ、なんなんっすかね?俺なんかお盆の時期と年末年始に実家帰るくらいで、あとはこの東京で暮らしていますけどね・・・」

と、池澤くん。

「ふーん、池澤くんって、実家はどこなの?」

と、ユキちゃん。

「俺、博多っ子っす。まあ、父が江戸っ子なんで、しゃべりは江戸弁な感じっすけど、母が博多っ子っすから」

「たまに博多弁も出る感じっすかねー」

と、池澤くん。

「博多か・・・そりゃあ、遠いし、帰省費用も馬鹿にならないだろうからな・・・」

と、貴島くん。

「それもあるんすよね・・・でも、水本は愛媛出身なんすけど、あいつ、毎月、帰省してましたからね・・・」

「どんだけ費用がかかってるんだが・・・」

と、池澤くん。

「ふーん、こっちに友達いなかったのかしら?水本くん」

と、ユキちゃん。

「いやあ、でも、同期は結構な数いたから・・・そんな事ないって思うんすけどね・・・」

と、池澤くん。

「実際、彼の一番仲が良かった友人って誰なの?」

と、ユキちゃん。

「え?・・・そういや、そういう話は全然知らないっすね、俺・・・俺、そもそも、水本と仲がいいってわけじゃなかったし・・・」

と、池澤くん。

「じゃあ、やっぱり、東京に友人らしい友人がいなかったんじゃない?だから、実家に帰って親に甘えるか、高校や中学時代の友人と遊ぶしか手段がなかったとか・・・」

と、ミユウちゃんが言葉にする。

「でも、大学時代の友達くらい、いるんじゃない?水本くんって、大学、どこでしたっけ?貴島さん」

と、ユキちゃん。

「早稲田大学・・・だったはずだけど」

と、貴島くん。

「だったら、大学時代も仲の良い友人が出来なかったとか?」

と、ミユウちゃん。

「えー。俺、それ考えられないな・・・大学時代こそ、真の親友が出来るっていうか・・・そういうもんじゃありません?皆さん」

と、池澤くん。

「まあ、確かにそうだな・・・俺も大学時代の友人こそ、親友って呼べる感じあるもんな」

と、貴島くん。

「でも、最近はお一人様の時代ですよ・・・大学時代に友人作れない人間だって、相当数いるんじゃありません?」

と、ミユウちゃん。

「大学ってところは、それこそ、同じ夢を持つ人間が集まるところだから・・・一緒に戦った戦友意識も手伝って友人は最も作りやすい環境にあるはずなんだが・・・」

「そこですら、友人が作れなければ・・・社会に出て友人を作れるはずもないからね・・・で、結局、親か故郷の友人に頼ることになる・・・そんなところかな」

と、僕。

「でも、それって・・・そういう男性や女性は、今後、控えているはずの結婚なんて・・・出来っこないんじゃありません?社会に出て友達すら作れないなんて・・・」

と、ミユウちゃん。

「現在、若い世代にスマホの「LINE」が急速に普及している裏には・・・故郷の友人達と常につながっていたいと言う意識があるのかもしれませんね」

「せっかく出来た友人関係を切りたくない・・・なぜなら、新しい友人関係を自分ひとりでは作れないから・・・違いますかね?」

と、貴島くん。

「なるほど・・・確かに電車に乗っている若い子達は皆、スマホに夢中・・・それはせっかく出来た友人達を大切にしている風景でもあるのね・・・」

と、ユキちゃん。

「でも、俺・・・そういうの違和感があるな・・・だって、故郷の友人は友人としていますけど、社会に出たら、その社会で出来た友人関係を一番大切にしません?」

「俺が貴島さんやゆるちょさん、ユキさんやミユウさんとの関係を大事にしているように・・・」

と、池澤くん。

「中学や高校、小学校時代の友人って、たまたま近くに住んでいたから出来た友人じゃないすか・・・それって単なる偶然で出来た友人だから」

「夢も希望も全然違うじゃないですか?でも、社会に出てから出来た友人たちは違う・・・僕はゆるちょさんや貴島さん、ユキさんやミユウさんは」

「こう言っちゃなんですけど、僕は尊敬しているから、こうやってご一緒させて頂いているんです・・・そこには、僕の判断が加わっている」

「そういう関係こそ、大事にすべきだと僕は思うんですけどね・・・」

と、池澤くん。

「水本くん世代には、それが出来ないのよ・・・だってあれだけ大事にしてあげたのに、お礼も言わずに故郷に逃げ帰っちゃうようなオトコよ」

「結局、礼儀も何もなっていない世代なのよ、彼らは・・・」

と、ユキちゃん。

「ある意味、可哀想な世代なんですね・・・社会で、新たに友人すら作れなかったら・・・恋人や結婚相手なんて作れるはずもない・・・」

「だから、故郷の親や友人とつるむしかない・・・ましてや、子供なんて、さらに怖くて作れないでしょうね・・・自分に自信が無いでしょうから・・・」

と、ミユウちゃん。

「しかし、そんなじゃあ、社会に出ても、まともな仕事ひとつ出来ないんじゃないのかな・・・ま、確かに水本は会社を辞めちゃったけどね・・・」

と、貴島くん。

「だから「オワコン世代」の新規雇用は控えて・・・既存世代の仕事の出来る人間に雇用対象を変えるって企業の採用担当は判断してるって話が」

「もっともらしく語られている現状がある・・・んじゃありません?」

と、ユキちゃん。

「ほんと、「オワコン世代」ってほんとに終わっている世代だわ・・・社会にすら出れないんじゃ・・・学生時代から「オワコン世代」は終わっているってことね」

と、ミユウちゃん。

「やだやだ・・・俺、「オワコン世代」なんて言われたくないっすよ・・・そんなダメな連中と一緒にされたくないっすよ・・・」

と、ぼんじりを食べながら、池澤くんが訴える。

「ま、これからは個人の時代ですね・・・世代で見ていると誤ることもある・・・池澤みたいなゴキブリ的な生命力のある奴がこれから、生き残っていくんでしょうね」

と、貴島くん。

「ゴキブリ的な生命力って・・・なんだか、褒められているような気がしないなあ・・・」

と、池澤くん。

「大丈夫・・・貴島さん的には、最高ランクに褒めているんだから」

と、ユキちゃん。

「そうそう・・・男性はそれくらいじゃないといけないわ・・・オトコは逞しく女性をリード出来るところに価値があるんだから・・・」

「女性をリード出来ない今の「オワコン世代」は、ほんとに使えないわ・・・」

と、ミユウちゃん。

「なんで、使えない「オワコン世代」なんか、出来ちゃったんすかね?ゆるちょさん・・・」

と、池澤くんが聞いてくる。

「それは子離れ出来ない親の世代のせいなんじゃないのかな・・・親の世代も友達が上手く作れないから・・・子離れせずに、親子でお互い傷口を舐め合っている」

「子離れ出来ない親が子供を可愛がりすぎた結果・・・親離れ出来ない子供が出来・・・子離れ出来ない親もそこに残る・・・ダメ人間再製スパイラル」

「いや、「ダメ人間複製スパイラル」とでも言った方がいいかもしれないな」

と、僕。

「結局、そういう男女は自分と親が最も大事だから・・・故郷至上主義になる・・・友達すら二の次になるんでしょうね、そういう親と子は・・・」

と、ユキちゃん。

「だろうね・・・だから、義理も人情もあったもんじゃない・・・結局、ダメ日本人化してるってことだな・・・今の「オワコン世代」は」

と、僕。

「就職しても、仕事もろくすっぽ出来ないとなれば・・・すぐにクビになるか・・・自主退職して、親の元に逃げ帰って、家事見習いを一生しちゃう・・・」

「就職も満足に出来ないから、もちろん、結婚なんて出来ない・・・一生家事見習いの男女が増えそうですね・・・「オワコン世代」・・・」

と、ミユウちゃん。

「まあ、結局、そういう人間達は親への「逃げ込み者」になるから・・・関係性は切るのがベター・・・周囲も不幸にするふしあわせスパイラル一直線の人間になるからね」

と、僕。

「仕事も出来なければ、結婚も出来ない親への「逃げ込み者」か・・・とにかく、そういう人間は男女とも、永久にふしあわせ」

「・・・ま、僕は関係しないけどね・・・もう、水本で懲り懲りだ・・・」

と、貴島くんが言葉にした。

「俺、「オワコン世代」って言われても負けません。俺は俺だし・・・そういう世代感に負けないように、ちゃんとかみさんになる女性も見つけるようがんばります」

と、池澤くんは、言葉にした。

「ま、池澤くんは大丈夫だろう・・・そういう負けない認識があれば、さらに強くなれるよ・・・しあわせにもなれるんじゃない?」

と、僕。

「ま、池澤くんは、そのタプタプのお腹をもう少しスッキリさせることから始めたら?」

と、ミユウちゃん。

「エアロバイクは、買ったの、水本くん」

と、ユキちゃん。

「ええ、昨日マンションに届きました。もう、昨日から乗り始めてますよ、エアロバイク」

と、池澤くん。

「やっぱ、有言実行こそ、しあわせになる為の鍵になる生き方ですよね?ゆるちょさん」

と、池澤くん。

「そう。それこそ、人生にとって最も大事な生き方さ・・・」

と、僕。

「俺、やるっすから」

と、池澤くんはファイティングポーズを取った。

皆、笑顔でその光景を見ていた。


(おしまい)


しかし、毎日、夢に向かって全速前進ってのは、なかなか楽しいですね。

身体の各所もいろいろ変わってくるし、

なにより、女性の前で自信を持って裸になれるってのはいいですね。

昔、「わたし、脱いでもすごいんです!」っていうCMがありましたが、

「僕、脱いだら、そりゃ、すごいんだよー」と女性に自信を持って言えたら、そりゃあ、楽しいなあ・・・、

などと考えている、ゆるちょなのでした。


さ、今日も酒、飲も。


ではでは。

8月18日 「出会い」とは、日々の努力の向こう側にこそ、あるもの!(恋はバランス!)

2014年08月18日 | 毎日のしあわせの為の知恵


本日、急な仕事が入ったので、今日の「夜の日本学」は休止します。どうも、すいません・・・orz。


おはようございます。

さて、8月もお盆が終り、ラストスパートな時期にきましたね。

ラスト2週間、気合入れていきたいですね。

さて、「昨日の体脂肪燃焼」ですが、大人の夏休み!と言うことで、ゼロでした。

まあ、しかし、昨日、体重を測ってみたら、54,15キロと言うことで、53キロ台も見えてきて、

確実に体脂肪燃焼が進んでいることが明確になっていて、ちょっと心強いですね。

ま、ターゲット的には、49.5キロですから、まあ、ターゲットが5キロ以内に入ってきたと言うところでしょうか。

ま、変わらずにがんばっていきましょう!継続は力です、ほんと。


さて、その時、僕は都内の天ぷら屋さんで、ソフィーとお昼からお酒を飲んでいました。

「いやあ、大人の夏休みも今日が最終日だねー」

と、僕は店にあった「黒竜 火いら寿」を美味しくのみながら、鱧の天ぷらを美味しく頂いている。

「今年の夏の休みは、ほんと、のんびりと過ごせたわ・・・これも、ゆるちょがお休みを合わせてくれたおかげね」

「ほんとに、どうもありがとう・・・」

と、ソフィー。

「いや、お互い、会えてなかったからね・・・ま、たまーの、休みくらい、こうして、のんびり会いたかったしね・・・」

と、僕。

「ゆるちょは大人だから、あまり、本音は周囲に見せないようにしているけれど・・・」

「そうやって、本音を言ってくれると、嬉しいわ、ステディとして、ね・・・」

と、ソフィー。

「そりゃあ、ステディには、本音は隠さないようにしなくちゃ・・・それが大人サービスってもんじゃない?」

と、僕。

「ふふふ。ゆるちょは、そういうこだわりがあるのよね・・・そういうの好きだわ」

と、ソフィー。アスパラガスの天ぷらを美味しそうに食べている。

「でも、わたし思うけど・・・結局、女性って、好きな男性に対して、何がしてあげられるか・・・どんなサービスをしてあげられるか」

「・・・どれほどのいい思いをさせてあげられるかだと思うの・・・」

と、ソフィー。

「なるほど・・・それをより具体的に言葉にしたい・・・と言うところかな?」

と、僕。

「そう。そうなの・・・やさしくしてあげる・・・なんて女性なら、誰にだってしあげられるじゃない・・・それこそ、五十歩百歩のサービスじゃない?」

「それじゃあ、女性としての存在の意味がないわ・・・」

と、ソフィー。

「なるほど・・・確かに、ソフィーの言う通りだね」

と、僕。

「わたしでなければ、与えられないサービス・・・それはわたしだからこそのサービスのはずでしょ?」

と、ソフィー。

「そうだね。ソフィーは探究心旺盛だし、日本文化に精通しているし、そういう意味では話していて楽しい・・・逆に日本文化に詳しくない女性では」

「話す甲斐もない・・・そういうあたり、関係しているような気もするよ、僕的には・・・」

と、僕。

「うん。わたしもゆるちょと話していて楽しいのは、日本文化に対するゆるちょならではの視点があること・・・」

「いっつも日本の歴史や文化に対してゆるちょと話していて・・・「あ、そういう視点があるのね」って気付かされることが多いから」

「わたしの日本文化研究の仕事にもとっても有用だし、いっつもゆるちょは、わたしより100歩以上前を歩いている」

「・・・そんな事を感じさせてくれる男性は、この日本でも・・・ううん、世界でも、ゆるちょただ一人だもの・・・」

と、ソフィー。

「世界でただ一人か・・・それはなかなか素敵な表現だね・・・」

と、僕。

「わたし、この間の同窓会で気づいたの・・・学生時代から全く進歩していない男性や女性がいる・・・学生時代はそれでよかったかもしれないけれど」

「社会に出たら、一番重要なのは進歩・成長することよ・・・むしろ、退化している人達だっている・・・ふしあわせになってる人たちもいる・・・」

「話のつまらない・・・仕事と妻と子供の話しか出来ない人たちがいる・・・そんな中で唯一創造的な話をしてくれるのが、わたしにとってゆるちょだったの」

と、ソフィー。

「日本文化に対する造詣が深くて、人間性が大きくて、やさしくて、常に自分の美に対する追求を怠らない・・・ともすれば、ゆるちょの世代って」

「変に太ったり、痩せたりする男性が多い中で・・・ゆるちょは、体脂肪率3%を目指して、毎日がんばっている・・・」

「ま、「大人の夏休み」が本当に必要なのは、ゆるちょって事になるわよね・・・」

と、ソフィー。

「おかげ様で、ここ数日、体脂肪燃焼はお休み、僕の大好きな「大河ドラマ・レビュー」さえ、お休みにしたくらいだよ・・・ま、本当に「大人の夏休み」だよ」

と、僕。

「いいじゃない、たまには・・・のんびり休むくらい・・・でも、嬉しい時間だわ・・・あなたとこうして、美味しいお酒を飲みながら、過ごせるなんて・・・」

と、ソフィー。

「そうだな・・・出先で、「黒竜 火いら寿」に出会えるなんて、思ってもみなかったし・・・パリジェンヌと美味しい日本酒と天ぷらをさしで楽しめるなんてな」

「粋な感じが、するやーね・・・」

と、僕。

「ありがとう・・・ゆるちょとしゃべっていると、自然と顔がほころぶわ・・・」

と、ソフィー。

「で、ね・・・結局、お互いの人生を補完しあえる関係こそ、男女の関係には大事なんじゃないかって思ったの・・・」

「ゆるちょだって、日本文化研究に関するわたしの論文、楽しんでくれてるんでしょう?」

と、ソフィー。

「ああ・・・君の論文はなかなか示唆的で、楽しめているよ・・・僕だったら、こう言うけどな・・・なーんて思ったりしながら、読めるところがまたいいしね」

と、僕。

「結局、日本人って二種類しかいないとわたしは思っているの・・・本当にしあわせになれている・・・それはもちろん、あなたが指摘した柿本人麻呂言うところの」

「「玉藻成す」が出来ている男女のカップル及びその二人から創りだされるしあわせコミュニティの喜びを得られる人たちと二人の子供達・・・」

「そのコミュニティはしあわせを得られるけど・・・「逃げ込み者」や「俺偉い病」はふしあわせスパイラル一直線だから・・・実際にはしあわせではない・・・」

「そういう中でも、お互いの存在がお互いの仕事や趣味・・・簡単に言えば「好きな事」が補完しあえる関係こそ、最高だとわたしは思っているのね・・・」

と、ソフィー。

「なるほど・・・僕の書く文章がソフィーの仕事や研究に重大な示唆を与えるように・・・君も僕に重要な示唆を与えてくれている・・・気付きを僕に与えてくれている」

「それは確かに僕の人生にとって、欠くべからざる事象になっているね・・・」

と、僕。

「そう。そうなの・・・その「欠くべからざる存在」という存在に男女お互いがなれていればこそ・・・そのカップルは輝ける・・・そういう二人になれると思うの」

と、ソフィー。

「そうでなければ・・・カップルとしての意味はないと、わたしは思っているの・・・」

と、ソフィー。

「なるほどね・・・給料配達人として、女性からすれば、「欠くべからざる存在」になっていても、カップルとしての意味はない・・・と言うことだね」

と、僕。

「サラリーマンの奥さんからすれば、旦那なんて、それだけの存在でしょう?つまり、その女性からすれば、「欠くべからざる存在」と言うのは」

「毎月の「給料」そのものであって・・・旦那じゃないわ・・・だから、サラリーマンの夫婦は「家庭内別居」になるのよ・・・」

と、ソフィー。

「なるほどね・・・「欠くべからざる存在」は「給料」そのものか・・・確かにソフィーの言う通りだな・・・わっかりやすい・・・」

と、僕。

「日本文化は世界に先駆けて「他人を好き嫌いで評価する。もちろん、仕事が高度に出来ている人間は外見も仕事として見るから」」

「「・・・外見的に素敵でさらに仕事も高度に出来る男女を最高評価とする・・・」という文化に至っているわ・・・その法則からしても」

「日本文化に対する示唆に富んでいて、さらに外見も素敵にしているゆるちょは・・・わたしにとって最高な存在なの・・・多分、日本人のどんな女性にとっても」

「あなたの存在は・・・素敵な人という評価になると・・・わたしは見ている」

と、ソフィー。

「だからこそ、わたしはあなたに最高の示唆を与えられる女性にならなければいけないし、あなたの価値を理解する、それだけの理解力も必要だし」

「外見的にも最高に美しく・・・そしてあなたの仕事の価値をわかってあげられる、本気で理解しあえる女性になる必要があるの・・・」

と、ソフィー。

「だって、男女はどこまでも「バランス」ですもの・・・あなたと「バランス」のとれる女性は・・・この日本にはそうそういないと・・・わたしは見ているから」

と、ソフィー。

「なるほどね・・・だとすれば、日本の男女は、自分を追求すればするほど・・・美しい相手と仕事の出来る相手に巡り会える・・・そういう話になるね・・・」

と、僕。

「つまり、「出会いとは、自分の仕事と外見を追求した先にこそ、ある」・・・そう言えるってことだ」

「逆に言えば、「自分の仕事も外見もダメな人間には、「出会い」は絶対に起こらない」・・・そうとも言えるってことだね」

と、僕。

「そうね・・・ゆるちょは、すぐに人の言った事を理解して、知恵に昇華してくれるから・・・素敵なの・・・そんな男性、そうそういないわ」

と、ソフィー。

「あなたを愛しているわ・・・日本文化研究者としても、パリジェンヌの一人の女性としても・・・ね・・・」

と、言って、ソフィーは僕にくちづけした。


(おしまい)


さてさて、2014年もここから、後半、がんばりますかねー。

ちょっと気合いれて、エンジンもかけ直して、新たな戦いに向けて、気張っていきましょう。

さ、夏の終りも楽しむぞ!


ゴーゴー、で行きましょう!


夕方から、キンキンに冷たいビール飲もう。


ではでは。

8月17日 日本人なら、当然、美しい人生を目指そう!(大人の夏休み!)

2014年08月17日 | 毎日のしあわせの為の知恵


本日、大河ドラマ・レビューもお休みいたします。勝手ながら申し訳ありません。


おはようございます。

今日もすっきりしないお天気のようですね。

なんだか、最近、梅雨のような天候で、

なんとなく、曇りがちな天気ですねー。


さて、「昨日の体脂肪燃焼」のコーナーですが、

この二日間は、大人の夏休みなので、0キロカロリーです。

ま、土日、のんびり休んで、これからに備える感じですかねー。


さて、その時、僕はソフィー(29)と、都内の寿司屋で、日本酒を冷やでやりながら、お寿司を頂いていました。

「しかし、ホテルオークラの「アートコレクション展」は夏の風物詩になりつつあるわね・・・」

「しかも、今年は「日本の美を極める」がテーマですもの・・・日本文化の研究者としての二人のデートにはうってつけだったわね・・・」

と、ソフィー。「獺祭」の純米大吟醸を飲んでいる。

「うわ・・・この日本酒美味しい・・・香りも素敵だし、なにより、ふくよかな味だわ・・・」

と、ソフィー。

「そりゃあ、旭酒造のフラッグシップな日本酒「獺祭」だからね・・・そこらの日本酒とはワケが違うよ・・・」

と、僕。

「この日本酒、今すごい人気で、手に入るのに時間がかかるらしいのに・・・この店はちゃあんと揃えてる」

「ま、当たりの店だねー」

と、僕。

「なるほど・・・お寿司屋さんって、そういう評価の仕方もあるのね・・・」

と、ソフィー。

「昔から、デートでの最高のおもてなしを考えれば、なんといっても寿司屋に限る・・・もちろん、いい日本酒のおいてある店だね・・・」

と、僕。

「ふふ。ゆるちょには、美学と言うか、こだわりがあるものね・・・そういう男性、好きだわ」

と、ソフィー。

「・・・というか、こだわりや美学の無い男性程、つまらない存在はないって言う感じかしらね・・・」

と、ソフィー。

「ま、今日という結果があるのも・・・そういうこだわりや美学があるからこそだよ・・・男性の厄年は42歳じゃん」

「・・・要は日本人は経験的に「その年令前後になると、やばい状況がある」と理解しているわけだ・・・人生、美学もなければ、こだわりの無い男性は」

「その年令前後で、死んじゃったり、会社クビになったり、職を失ったり・・・そうなるって事だろ・・・怖い年代だよ、40歳台と言う年齢は・・・」

と、僕。

「だから、男性の人生は40歳台をどう生きるかで決まる・・・僕はそう考えている・・・だから、僕は脱サラしたんだ・・・」

「ま、人生ゲーム的に言えば、大富豪になるか、貧乏農場に行くかは・・・40歳台をどう過ごすかで決まるよね・・・」

と、僕。

「ゆるちょの友人に会社辞めて共働きだった妻のヒモになっちゃった男性がいたんでしょ・・・ヒモなんてやってたら、この日本では風当たり強いでしょうね」

と、ソフィー。

「当たり前だよ・・・この日本ではどこまでも仕事が出来てなんぼだからね・・・無職のヒモなんて、日本人からは、最低の扱いしかされないよ・・・」

「未だにそいつと僕の過去勤めてた会社が一緒だからって、FACEBOOKに「知り合いじゃありませんか?」ってそいつの写真が出てくるんだけど」

「未だにその写真「膝抱えて体育座りで海を見つめる、たそがれている男性の背中」写真を使っててさ・・・そんな40歳台の男性・・・まともに相手する女性はいないだろ」

と、僕。

「その男性、必ず、貧乏農場に行くタイプね・・・」

と、ソフィー。

「僕は大富豪になって、湘南にデッカイお屋敷を建てるつもりさ・・・都内にも事務所兼仕事場として、自由が丘あたりにマンション買いたいけどね」

「もちろん、自宅にも仕事場は作るけど・・・3階建てか、4階建てのデッカイお屋敷を藤沢あたりに作ろうぜ・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、そういう夢を本気で実現するから、頼もしいのよね・・・」

と、ソフィー。

「・・・にしても、女性の厄年って19歳、33歳、37歳で・・・けっこう男性より早い時期に来ちゃうのよね・・・」

と、ソフィー。

「まあ、女性には恋愛、結婚、出産と言うイベントがあって・・・特に出産は、女性のしあわせ・ふしあわせに直結するイベントでもあるから・・・」

「そういう早い時期に人生が決まっちゃうって事になるんだろうね・・・でも、女性の人生も変化しているからな・・・晩婚化も進んでいるわけだし・・・」

と、僕。

「まあ、わたし的には、ゆるちょのDNAを受け継ぐ気満々だから・・・しあわせになれるでしょうけどね・・・」

と、ソフィー。

「それって、逆プロポーズなんじゃないの?意味合い的にさー」

と、僕。

「ま、いいじゃない・・・それくらい、今、しあわせってことよ・・・ゆるちょ」

と、ソフィーは目の笑ういい笑顔をする。


「しかし、横山大観の「夜桜」・・・素晴らしかったなー。夜の風景の中に力強く咲く、桜の美しさとその雄々しさが僕的には素敵だった」

「やっぱり、男性は誰よりも雄々しく、強くあらねば・・・って僕はそう思ったね・・・」

と、僕。

「確かに大観は男性らしさを全面に表現するわよね・・・わたしも好きな絵だわ・・・ま、ゆるちょも人間性が大きいし、性格的に強いもんね」

「だから、大観の作品に共感出来るのね・・・」

と、ソフィー。

「僕は弱い人間は嫌いだからね・・・若い人間なら、まだしも、僕らの年代にもなって、弱かったり、人間性の小さい、ケツの穴の小さい人間は」

「簡単に関係性を切っちゃうからね、僕は・・・会話する価値が無いもの・・・そこはシビアだな、僕は・・・」

と、僕。

「それは男性も女性も、でしょ?徹底しているわよね、ゆるちょは」

と、ソフィー。

「だって、時間の無駄だもん、普通に・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、最近、テレビもめったに見ないんだって?フジテレビは全く見ないって言ってたわよね?昨日・・・」

と、ソフィー。

「うーん、気が付くと見てないなあって気づくんだよ。だって、昼間の「ごきげんよう」も見なくなっちゃったし・・・他に見る必要のあるもの、特にないし」

と、僕。

「朝だって、日テレの「おはよん」でその日のニュースのヘッドラインを見たら、あとは「サイクルロードレース」の映像を見ながらエアロバイクで」

「「体脂肪燃焼」しているだけだからな・・・仕事しているか、「体脂肪燃焼」しているか・・・だね、家で仕事しているときは・・・」

と、僕。

「でも、家で晩酌する時は、テレ東なんでしょ?面白いチョイスよね・・・」

と、ソフィー。

「あの「飾る日も飾らない日も三越と」って言うキャッチコピーが結構気にいってるんだよね・・・」

と、僕。

「そのコピーは確かに、わたしも好きかな・・・」

と、ソフィー。


「話を戻すけど・・・今日のアートコレクション展はわたし的には上村松園の美人画がやっぱり一番だったわ・・・あの日本女性の何者にも負けない「凛とした風情」が」

「特に感動したと言うか・・・前にもゆるちょに「この美人画がいいんだ」って言われて上村松園の展覧会に連れて行かれたけど・・・わたしショックだったの」

「こんな素晴らしい絵を描く人がいたんだなって思って・・・しかも、わたしの大好きなこの日本に・・・ほんと、上村松園の美人画を見ているだけでうっとりしちゃうわ」

と、ソフィー。

「僕も上村松園の絵は好きだな・・・日本女性の美しさを存分に表現出来ているもんね・・・僕が上村松園の美人画に出会ったのは、高校生の頃でさ」

「その時、美術部の顧問をしていた・・・美大出の若い先生に紹介してもらったのが最初かな・・・美術部には、美しいモノが好きな人間が集まるもんだし」

「その先生に「自分の美的センスを常に磨いておけ・・・常に美しいモノを観賞する癖を作っておけ」って言われて・・・」

「それで普段から、好きな芸術家の個展に行ったり、美術館によく出入りするようになっちゃったんだけどね・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、常にアートなイベントをチェックして、わたしをデートに誘ってくれるから・・・わたしの美的センスも常に磨かれているわ」

「それって素敵な生き方だと思う・・・本当に・・・」

と、ソフィー。

「ま、おかげで、わたしもエアロバイク買う羽目になっちゃったけどね・・・」

「立教大学出身のユミがエアロバイクで体脂肪を6%にするって言ったんでしょ?」

と、ソフィー。

「ああ・・・ユミちゃんとソフィーって一緒に仕事したことあんだよね?」

と、僕。

「ええ・・・ユミと仕事したのは・・・もう4年くらい前になるかしら・・・それから、毎年、一緒に仕事してるから・・・よーく知ってるわ」

「スポーツ大好きな・・・サバサバ系の結構男性っぽいところのある女性よね・・・」

と、ソフィー。

「そ。まあ、確かにユミちゃんは、男性っぽいところがあるかもしれないね・・・女性から見るとそういう印象なのか・・・」

と、僕。

「だから、わたしは、体脂肪率5%以下を目指すわ・・・わたしはゆるちょのコミュニティの中の女性としては・・・一番美しくなくてはいけないから」

と、ソフィー。

「さすがソフィー・・・そういうあたりは僕と同じで、徹底しているね」

と、僕は苦笑している。

「当たり前じゃない・・・でなければ、わたしがゆるちょに似合う女性になれないもの・・・他の女性にゆるちょを取られたくないから、当然そうするのよ・・・」

と、ソフィー。

「まあ、そのあたりは、焦らず一緒にがんばろう・・・やっぱ、自らが美男美女のカップルにならないとね。美しい人生を目指す日本人なら、尚の事さ」

と、僕。

「ソフィーだって、気持ちは日本人のはずだろ?」

と、僕。

「ええ、もちろん・・・そう認めてくださって、光栄ですわ・・・わたしの王子様」

と、ソフィー。

「それでは王女様・・・さらに日本酒をお注ぎ致します」

と、僕は獺祭をさらにソフィーの盃に注ぐ。

「ふふ・・・美味しい・・・お昼から、こんなに美味しい日本酒を飲んだら・・・わたし、酔っ払っちゃうー」

と、ソフィーははしゃぐように僕の肩に頭を乗せる。

「酔ったら、ホテルに帰りゃあいいだけだよ・・・いやあ、大人の夏休みは、こうでなくっちゃねー」

と、言いながら、僕はマグロの大トロを獺祭で流し込んだ。


(おしまい)


さて、日曜日の今日も何して遊ぼうかな!

大人の夏休み2日目は、またまた、美味しいものでも食べて・・・。


楽しい一日を過ごしていきましょう!


ではでは。

8月16日 ソフィー・・・ところで、バカンスの定義って何?(フランス人女性は発想が違う?)

2014年08月16日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

お盆も終り・・・と言いつつ、週末ものんびり過ごす予定ですね。

いやあ、やっぱ、休みはいいですねー。

こころの底から、のんびりしてしまいますね。

・・・というわけで、「昨日の体脂肪燃焼」は最低限の400キロカロリーでした。

身体のリミッターを切った・・・という程度で終わらしましたが、ま、年に1回の夏休みと言うことで、

そんな感じにしましたー。

にしても・・・以前は僕の身体のリミッターを切るのに、90分位かかっていたのが、

今は40分位で切れるようになったので、大分進歩したのかなと割りと喜んでいたりしますけどねー。

ま、のんびり行きましょう。あとは自分との戦いですから。


さて、その時、僕はソフィーと都内は椿山荘内にある料亭レストランにいました。

「いつ来ても、ここの回遊式庭園は、四季を感じさせてくれる、優雅な場所だわ・・・」

と、ソフィー。

「確か最初のデートはこの店だったよな。なにしろ、ソフィーが連れてきてくれたんだし・・・」

と、僕。

「わたし、この椿山荘って言う場所がすごく好きなの。ザ・日本って感じで、わたし自身、とっても和むのよね・・・」

と、ソフィー。

「ほんと、日本大好きなフランス人なんだな・・・ソフィーは」

と、僕。

「ここ椿山荘にも、フランス料理のレストランはいくつもあるのに・・・入った試しが無い」

と、僕。

「なんで大好きな日本に来てまで本国の料理を食べなきゃいけないの?それがわたしには理解出来ないわ」

「このお吸い物の真丈がまた、美味しいわ・・・ゆずが効いてて、ほんとに美味しい・・・京料理は、繊細で、ほんとに美味しい・・・」

と、ソフィーは本気で喜んでいる。

「・・・と来れば、やっぱり、日本酒は京都のお酒、純米吟醸「玉乃光」と来るよね」

と、僕は美味しい日本酒で顔が真っ赤だ。

「ほんと美味しいわね。キレのある辛口で・・・」

と、ソフィーも日本酒は大好きだ。

「ねえ、今度時間が出来たら、京都に旅行しない?ゆるちょと行く京都は日本文化研究者のわたしとしては、ものすごい勉強になるし・・・」

「ゆるちょは、わたしの師匠でもあるから・・・ぜひ、そうしたいの・・・」

と、ソフィー。

「そうだな。お互い休みの取れる日を調整して行ってくるか・・・夏の京都は盆地で暑すぎてダメだけど秋口あたりは、紅葉も愛でることが出来て」

「いい感じで、旅行出来そうじゃん」

と、僕。

「そうね。わたしも学会で夏の京都を経験したことがあるけど・・・二度と夏には行かないって思ったもの・・・」

「ま、大学での講義が休める日をキープしておかなきゃ・・・」

と、ソフィー。

「フランスに比べると、日本の夏は蒸し蒸しするだろ?」

と、僕。

「そうね。フランスの夏はからっとしていて過ごしやすいのは確かね・・・でも、蒸し蒸しするから、今日の装いみたいな外着としての浴衣も日本文化として」

「出来てきたんだし・・・ゆるちょの浴衣姿も相当似合っているわよ・・・私の知らないうちに、お腹の贅肉もすっかり取れて、スッキリしているし」

と、ソフィーは嬉しそう。

「そりゃあ、まあ、毎日「体脂肪燃焼」はしっかり出来ているからね・・・ま、僕的には体脂肪率7%は「イケメン体脂肪率」としてとらえていて・・・」

「僕的には身体をリセットする「リセット体脂肪率」の意識かな・・・ま、今から8月21日までが準備の為の準備段階で」

「そこから9月21日までが「めざせリセット体脂肪率」の期間、9月21日から体脂肪率3%になるまでが「ブラッシュアップ期間」として捉えているね・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、なんでも有言実行だからね・・・そういうところも尊敬出来るわ」

と、ソフィー。

「やると決めたら徹底的にやる・・・それがゆるちょの生き方だもんね?」

と、ソフィー。日本酒をやりながら、イサキの刺し身を美味しそうに食べている。

「まあね。中途半端な生き方は、なにより嫌うところだから、僕は」

と、僕はふくの唐揚げを万願寺唐辛子と共に食べている。

「この万願寺唐辛子が泣かせるねー。日本酒が進むよ・・・」

と、僕は思わず言葉にしている。

「ほーんと、普段京野菜は、おばんざい屋さんでしか出会えないから・・・と言ってもおばんざい屋好きなゆるちょとデートすると」

「3回に1回はおばんざい屋に行ってる計算になるけど・・・でも、万願寺唐辛子ってほんと美味しいわね・・・日本酒に合うわ・・・」

と、ソフィー。

「ねえ、ゆるちょ・・・また、わたしの同窓会話で申し訳ないんだけど・・・そこで、たくさんのフランスのサラリーマンの男性と話す機会があったんだけど」

「サラリーマンって、どうして、自己肯定する話しか出来ないのかしらって思ったの。皆、自分を肯定する為の言い訳ばっかり」

「・・・話も仕事の話か妻の話か子供の話限定って感じで・・・全然創造的じゃないのよね・・・」

と、ソフィー。

「ソフィーは、高校時代、学校のマドンナだったんだろ?学校の中で一番美しくて、一番モテたって、言ってたじゃん?」

と、僕。

「ええ、それはその通りだわ・・・女性は皆、自分が自分のコミュニティの中で何番目に美しいか、理解しているものだもの・・・」

と、ソフィー。

「そのあたり、毎秒アムールに生きるフランス人女性って感じだよな・・・日本の女性はあまりそういうことは堂々と口にしないぜ・・・実際」

と、僕。

「あら、そう?でも、女子は皆、自分がそのコミュニティで何番目に美しいか・・・正確に判断しているものよ・・・」

「そして、一番美しい女性についていく・・・それが女子の世界だもの・・・」

と、ソフィー。

「女性の生きるテーマは、どこまでも「共存共栄」だからね・・・それは理解出来るよ」

と、僕。

「ってことはソフィーは常に先頭に立って歩いてきたと言うこと?・・・にしても、高校時代、単純にモテたろ、そのビジュアルじゃあ」

と、僕。

「そうね。でも、わたしは大学に行ってから、本格的に恋愛をしようと思っていたから・・・高校時代は映画に行くような初歩的なデートしかしていないわ」

「小手調べって感じだったかしら」

と、ソフィー。

「で、わたしが言いたいのは・・・ゆるちょといると、とても創造的な毎日が送れるのに・・・サラリーマンの話題の無さと言ったら・・・」

「どうしてなの、あれ」

と、ソフィー。

「そりゃあ、だって、24時間拘束の上に頭には仕事の事しかないだろ・・・その時間の隙間で家の事やらなきゃいけないんだから、仕事の話と家族の話くらいしか」

「話題が無くなるのは、当然だよ・・・僕もサラリーマン時代はそれに近い生活をしていたしね」

と、僕。

「でも、ゆるちょは、東大卒の女性技術者の教育係を任されていたんでしょう?それで結果が上々だったから、次は早稲田大学卒の女性を教育して」

「・・・って、それって第三者のオトナがゆるちょが女性を笑顔に出来る最適なオトコと客観的に評価を与えていたって事でょう?」

「わたしも東大に留学していたからわかるけど、東大出の女性を笑顔にするのは、並大抵のオトコじゃあ、出来ないことよ」

と、ソフィー。

「まあ、大学時代から、女性を笑顔にするのは、得意だったからね・・・そのあたり、評価されたんじゃない?」

と、鱈場蟹を京壬生菜と一緒に食べながら、日本酒をやる僕。

「ゆるちょって、割りとすごいことをやっているのに、それがすごいって自己評価にしてないところが素敵よね・・・」

「目標とする目線が高過ぎる感じ?それって」

と、ソフィー。

「でもさ・・・僕も男性なんだから、女性とおしゃべりしてて、女性を笑顔にしたいって思いは学生時代からあったからね」

「それが出来ないと男性として、しあわせになれないから、出来るようにしていた・・・って、それだけなんだけどね・・・」

と、僕。

「まあ、それはわたし的には、ありがたいって言うか・・・だから、わたしはゆるちょを選んでいるんだし・・・ゆるちょは常に話題が豊富だし」

「知恵も深いし、細身で素敵なビジュアルだし、その「光るの君の目」は強い光を放っているし・・・わたし的には、最高のオトコなんだけどな」

と、ソフィー。

「ソフィー程の美人にそう言われると、僕も嬉しいね。僕も今までいろいろな仕事の超出来る、超美人に恋されてきたけど」

「ソフィー程、僕に合っている女性はいないかもしれないな・・・ビジュアルも超美人だし、ね・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、そういう事をしれっと言ってくれるから、いいのよね・・・」

「他の日本人男性では、そうはいかないでしょ?」

と、ソフィー。

「ま、他人の事は、よくわからないよ・・・僕は僕を毎秒洗練化させることしか考えていないからね」

「あとは超美人なソフィーと、こんな風にして昼から、さしでお酒が飲めれば、最高ってだけだよ・・・」

と、僕。

「ありがとう・・・ほんと、ゆるちょは、男性として最高だわ・・・ちゃんと女性が言って欲しいことを言葉にしてくれる・・・」

「それはなかなか出来ない事なのよ・・・世の男性にとっては・・・」

と、ソフィー。

「でも、なんか嬉しいな・・・今日はここ椿山荘にお泊りだし・・・夜ものんびり過ごしましょうね・・・」

「二人っきりで静かに過ごすの・・・ほんと久しぶりだし、なんだか、ほんとにリラックスしているわ・・・わたし・・・」

と、ソフィー。

「あ、そう言えば、コンドーム持ってくるの忘れた・・・あとで、僕、ちょっと薬局に行ってくるわ」

「カフェかなんかでお茶しながら待っててよ、ソフィー」

と、僕。

「いいわよ、わたしもお店の前まで一緒に行ってあげる。わたしは隠れているけどね」

と、ソフィー。

「だって、そうしないと誰の為のコンドームか、お店の人に知られちゃうでしょ?」

と、ソフィー。

「うーん、僕的には、隣で超美形な笑顔をしてくれるフランス人女性であっても、全然問題ないんだけどな」

「むしろ、誇りたい気分?「これが俺の女だぜ」的にさ(笑)」

と、僕。

「あら、そういうことなら・・・つきあってあげるわ・・・最後まで」

と、ソフィーは、僕の腕に抱きついてきた。

「この香りは・・・シャネルのチャンスだね・・・いい匂いだ・・・ソフィー」

と、僕もソフィーの頬にキッスした。

「それだけじゃ、ダメよ・・・今日は二人のバカンスなんだから・・・」

と、言ったソフィーは改めて僕の唇にキスをくれた。


(おしまい)


さてさて、今日ものんびり過ごしますかねー。

何か美味しいものでも食べて・・・それから、お酒でも飲みましょうか。

ま、夏休み、夏休み・・・いい時間を過ごしていきましょう!


ま、飲みだな!(笑)。


ではでは。

8月15日 日本が第二次大戦に参戦しちゃった理由!(韓国と中国があれな訳!)

2014年08月15日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

今日はお盆と言うことで、

ま、昨日からのんびりお休みさせて頂いています。

・・・と言うわけで、今日も「夜の日本学」はお休みさせて頂きます。はい。

まあ、夏休みですねー。

なんとなく、セミの鳴き声も一時期に比べると弱くなり、

夏も逝きそうな勢いですが・・・それが恒例のお盆の季節って感じもありますねー。


さて、「昨日の体脂肪燃焼!」のコーナーですが、昨日はお休みを頂いていたので、最低基準の400キロカロリー程の燃焼で過ごしました。

まあ、この週末も含めて、のんびり休んで、2014年の後半、がんばっていこうかな!って感じです。


ま、夏休みは、いいっすねー!。


と、のんびりなこの週末って感じですねー。


さて、それは8月第二週の夕方の事でした。

その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)と飲んでいました。

「ゆるちょさん・・・今年も8月15日・・・終戦記念日が来ますね・・・」

「僕が不思議なのは、1945年に戦争が終り・・・この69年間の間に、日本が何故戦争に突入したのか?」

「・・・その総括を成し得た人間がひとりもいないと言う事実なんですが・・・これ、どう思います?」

と、貴島くんが真面目な顔で僕に質問する。

「ま、我々より上の世代の「知識人」と言う奴は、山本七平や谷沢永一と同じように「知識者」の「俺偉い病」に過ぎないから」

「見たものから、何かをそのまま言葉にすることしか出来ないから・・・現象の背後にあった原因そのものを探ることが出来なかったんだろう」

と、僕。

「要は頭が悪かったから、戦争の総括も出来なかった・・・そう言いたいんですね、ゆるちょさんは」

と、辛辣姫。

「まあ、そういうことさ・・・「知恵者」でなければ「戦争」の「原因」なんて説明出来ないさ・・・」

と、僕。

「じゃあ、ゆるちょさんなら、その戦争の原因が説明出来ると?」

と、貴島くん。

「ああ・・・面白いから、この場を借りてやってみようか」

と、僕はしれっと笑顔で言葉にした。


「アメリカからすれば、当時の日本は野蛮国、文化的に劣等国と見ていた・・・だから、これに戦争をしかけ、その戦争に勝ったアメリカが日本の膿をすべて」

「吐き出させて、新たな文明国として再生させるのが・・・アメリカの使命と捉えていた・・・だから、禁輸措置を取って、ABCD包囲網を作り上げ」

「半年で原油が枯渇するように仕向けた・・・そうすれば、日本は必ず戦争を仕掛けてくると踏んでいたからね・・・」

と、僕は言葉にする。

「もちろん、それは表向きの理由で、真の理由はカネだ・・・中国の利権を握る日本を叩き潰し、その中国利権をごっそりアメリカのモノとしたかったんだな」

「イラク戦争でも・・・現地の利権にごっそり入り込んだアメリカの企業の姿を生々しく見たのはそれほど昔の話じゃない・・・」

と、僕。

「そこで面白い共通点に気付くんだが・・・日本は初戦主義だと言うことを当時のアメリカの情報機関は知り抜いていた」

「・・・だから、日本が戦争を仕掛けてくるなら、必ずどこかの軍事基地を奇襲する・・・それは地政学的に見ても、パールハーバーだとアメリカ側は」

「とっくに勘づいていた・・・ここからがアメリカのすごいところなんだが・・・彼らは空母こそ、パールハーバー以外の基地に逃したが・・・」

「その情報をわざとどこにも出さずに、日本に奇襲をやらせたんだ・・・」

と、僕。

「パールハーバーは甚大な被害を受け、特に市民に多く死傷者が出ましたからね・・・」

と、貴島くん。

「そして、ルーズベルト大統領は、国民に向かって「この惨劇はどうだ。日本はアメリカに宣戦布告も無しに攻撃をしてきたのだ。この卑劣を許すな」」

「「リメンバー・パールハーバーだ」と訴えたんだ。国民は熱狂的にこの大統領を支持し、アメリカは対日戦争に国民の圧倒的な後押しの元、参戦したんだ」

「とんだ小芝居さ・・・」

と、僕。

「なにしろ、議会の80%は対日戦争に反対だったからね。大統領には、国民を納得させる理由がぜひとも必要だった」

「だから、国民をあえて見殺しにして参戦の理由を作ったのさ・・・」

「なにしろ、ルーズベルト大統領は、イギリスのチャーチル首相に「我々は同じ船に乗りました。馬鹿な日本がシナリオ通り奇襲してくれたんですから」って電話で」

「報告し・・・チャーチル首相は手を叩いて喜んだんだからね・・・それが政治と言うものさ・・・」

と、僕。

「その話は経済的な情報からも推し量れますね。ルーズベルト大統領の前任のハーバート・フーヴァー大統領は世界恐慌に対して、積極的な策を取ることなく」

「退任しましたが、ルーズベルト大統領は政府による積極的な経済介入策(いわゆるニューディール政策)を全面に押し出し、特に1941年12月の」

「第二次大戦への参戦で、史上最大の軍拡政策及び、軍需による特需、それらが結果的に戦時経済を押し上げ、アメリカ経済は最大に回復し、失業者も激減しています」

「・・・つまり、アメリカは戦争をすることで、経済が拡大するという・・・甘い汁を吸う体験をそこでしてしまったんです・・・」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・ルーズベルト大統領の狙いは中国利権だけでなく、アメリカ経済の超発展も視野に入っていたと言うことか・・・」

と、貴島くん。

「・・・この構図どこかで見たことないかい?貴島くん」

と、僕。

「え?・・・というと?」

と、貴島くん。

「あるコミュニティが攻撃を仕掛けてくると言う情報を知りながら、その情報を握りつぶし、そのコミュニティに攻撃をさせ」

「「奇襲だ。卑怯者のすることだ。あれはアメリカの敵だ。奴らをぶっつぶせ」・・・と国民に発破をかけ・・・狂ったように暴走させ、アメリカ経済を最大に回復し」

「失業者を激減させる策・・・これを講じた人間を僕らは知っているはずだ・・・」

と、僕。

「9.11と言えば・・・?」

と、ユキちゃん。

「まさか・・・あの9.11のアメリカ同時多発テロ事件が?」

と、貴島くん。

「経済的に見ると・・・2001年8月の失業率は4.9%と前月の4.5%からかなり上昇し、97年7月以来の高水準となっています」

「また、同月の非農業雇用者数は前月比11万3000人減と大幅に景気の減速状況を記録しています。さらに住宅着工件数ですが前月比6.9%」

「と大幅な減少値を示しています。当時、アメリカは経済的に未曾有の事態になっていた・・・そう見ても良さそうです」

と、ユキちゃん。

「だろ?アメリカとして最大の経済政策を打つ・・・その絶好のタイミング・・・とは思えないかい・・・ま、これはうがった見方だけどね」

「アメリカ同時多発テロ事件の原因は他にいくつもあるし、原因はひとつって事はないさ・・・」

と、僕。

「実際、同時多発テロ事件以降、何より個人消費の落ち込みが超激しく、ドンドン経済状況が悪化しています」

「なにしろ、建国以来初の本土への攻撃ですもの・・・さらにニューヨークと言う政治経済の中心地への攻撃でしたし、未曾有の犠牲者の数も」

「個人消費の落ち込みを導いたとされています・・・」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんの見方は、うがった見方でしたね」

と、貴島くん。

「でも、わたしも覚えていますが・・・戦後のイラクの映像には・・・現地に入り込んだアメリカ法人の数々・・・彼らはイラク利権で稼ぐ腹だったのかもしれません」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・そっちか・・・」

と、貴島くん。

「戦争でカネを稼ぐとは・・・我々日本人からは、想像もつかない方法さ」

と、僕はしれっと言葉にした。


「で、大事な・・・日本が第二次大戦に参戦しちゃった・・・日本側の理由は何でしょう?」

と、貴島くん。

「僕は当時の日本が精神的に中進国だったからだと見ている。それは「俺偉い病」の人間が国民に非常に高い割合で増えたから・・・それが直接原因だと思っているね」

と、僕は言葉にする。

「「俺偉い病」の人間が高い割合で増えると精神的中進国となるんですか?」

と、貴島くん。

「そうなった場合、どういう現象が起こるか、わかるかい?・・・ユキちゃんは、どう?」

と、僕。

「えーと、本当の事が言えなくなるとか?ですか?ほら、戦争が起こってからは、日本が戦争で負けそうだと思っても、言葉にしちゃいけない雰囲気だったとか」

「新聞では、勝ってる話しか載せずにひどい情報は遮断したとか・・・一杯そういう状況があったじゃないですか?」

と、ユキちゃん。

「そうだね。いい答えだ・・・つまり、「俺偉い病」の人間が増えた国民の中では本当の事を言えなくなっちゃんだよ・・・そして、結果、ふしあわせスパイラルに陥り」

「国が滅ぶところまで行く・・・それは僕らの先祖が体験したことだろう。原爆が二度も落とされ・・・敗戦となった」

「あの時、日本はアメリカ、ソ連、中国、イギリスに分割される案まであったんだぜ・・・それこそ、亡国だよ・・・日本人というアイデンティティの消滅そのものだ」

と、僕。

「ま、結局、中国とソ連に冷戦する上では日本をアメリカの手下として利用した方が良いとした・・・アメリカの政治的判断で今の日本になったけど」

「それは温情なんかじゃなくて、あくまでもアメリカの政治状況によるモノだ・・・ま、僕らはそれを上手く利用すればいいだけの事だけどね・・・」

と、僕。

「でも、確かに当時の日本では、「俺偉い病」は軍人を中心にその広がりを見せていた感じですよね」

「・・・「贅沢は敵!」とか、完全に「俺偉い病」の人間が牛耳った世の中だったんだ」

と、貴島くん。

「「俺偉い病」が広がると、本当の事が言えなくなる・・・怖い世の中ですね。・・・それが精神的中進国の症状だ・・・そうゆるちょさんは見抜いているんですね?」

と、ユキちゃん。

「そういうこと・・・まあ、もちろん、さらにひどい精神的な超後進国と云うのは、安全より特定個人の富や特定個人の安全の方が上になる・・・とか」

「賄賂の横行とか・・・そういう要素が増えてくるとさらに超後進国と言うことになるね・・・」

と、僕。

「あのー、あえて聞きたいんですけど、韓国が問題化している「従軍慰安婦」の件についてですが・・・先日朝日新聞が「誤報だった」と訂正しましたよね」

「・・・でも、女性の尊厳が犯されたのが問題の本質だ、みたいな言い逃れをしていましたけど・・・」

と、貴島くん。

「ま、再度済州島にも調査に言って、土地のひとが「そんな事実無かった」と証言したらしいから、そういうことなんだろうけど、僕は当初から一貫して」

「「当時の韓国は日本だったのだから、日本政府が国民に向かって強制的に慰安婦化したらその親族の日本人が激怒し、侍化して、その決定を下した政府の人間を」

「「確実に殺すに決っている。しかし、そんな事件は起こっていない。となれば、その事実は無かったと断言出来る」と考えてきたからね・・・」

と、僕。

「確かに・・・やさしくてプライドの強い日本人なら、国民の女性を強制的に慰安婦になんか、出来るはずがありませんよ。もちろん、日本人なら、ですけどね」

と、貴島くん。

「僕、思うんですけど・・・韓国の方々が「従軍慰安婦」事件があったとするのは、同じ韓国人のDNAを持つ人間だったら、あり得ると見ているからじゃないでしょうか?」

と、貴島くん。

「だから、韓国の方々は当然、日本人でもあり得ると勘違いしている・・・そういう状況じゃないですか?これって」

と、貴島くん。

「僕はこの時代・・・「XX人だから」という差別をする気はない・・個人のDNAを判定して、「絶対しあわせ者」か「逃げ込み者」か「俺偉い病」かを判断し」

「「絶対しあわせ者」とのみ、コミュニケーションを取り、一緒のコミュニティを楽しんでいくつもりだ。もちろん、「逃げ込み者」と「俺偉い病」の人間とは」

「関係性を切るのがベターという運用をしていくのみだ・・・」

と、僕。

「その上で言うけれども・・・もし、貴島くんの言うとおりなら、「従軍慰安婦事件が韓国人ならあり得る」と韓国の方々が思っているのなら」

「それは自身にとって悲しい事だし、僕らからすれば可哀想な事だと思うよ」

と、僕。

「あのー、わたし、以前、聞いたことがあるんですけど・・・ある韓国国民の偉い大学教授の方が初めて世界旅行を行った時に・・・その大学教授は母国に戻って」

「演説したらしいんです。「わたしは世界各国すべての国の文化を見てきたが、我が国の文化に勝るトコロは一点としてなかった。つまり我が国民こそ世界一」

「「文化の進んだ国の国民であり、我が国こそ、世界一なのである」・・・って」

と、ユキちゃん。

「でも、それ、おかしいんですよね。北の指導者が何故大陸間弾道ミサイルを打ち上げて喜んでいるかと言えば、韓国が未だに人工衛星を宇宙に打ち上げられない」

「事実があるからで・・・その技術力の無い韓国側をあざ笑う為に北の指導者は大陸間弾道ミサイルを打ち上げているんです。そういう事実がまずあります」

と、ユキちゃん。

「それなのに、世界一って、おかしいと思っていたんですよ。でも、今さっき、ゆるちょさんの話を聞いてわかったんです」

「つまり、現代の韓国国民に「俺偉い病」が蔓延してるから、誰も本当の事が言えない状況なんじゃないかって・・・わたし、気づいちゃったんです・・・」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・それだといろいろわかることがあります。韓国の朴槿恵大統領が、日本の安部首相と会談した時、相当緊張していたし、何か怖がっているようにも」

「見えた・・・あれって、国民が「俺偉い病」と化しているから、日本の安部首相と会話を交わすのさえ、怖かったんですよ。国民がどう難癖をつけてくるか」

「わからないから・・・事実、韓国政府が国民の「俺偉い病」をコントロール不能に陥った時にいつも、反日的な言動を韓国の大統領は取りますからね」

と、貴島くん。

「あと・・・さっき、ゆるちょさんが言った、「精神的な超後進国と云うのは、安全より特定個人の富や特定個人の安全の方が上になる」とか」

「「賄賂の横行」とか、具体的な要素があったじゃないですか・・・それって例のセオール号の沈没時、船長や船のスタッフがお客さんを置き去りにして」

「逃げた件に当てはまるし・・・船の安全より、貿易用の荷物を過積載していた事実にも当てはまります。さらに韓国社会に賄賂が横行している事実からしても」

「・・・韓国の大統領って、必ず、大統領を担当した後、賄賂関係で捕まるか、自殺するか・・・ですからね・・・」

と、ユキちゃん。

「で、国民がコントロール出来なくなると必ず「反日」的行動に出て、国民の目をそらさせる政策をするしか出来ない・・・そんな事ばっかりやってるから」

「国民がますます「俺偉い病」化するんだよ・・・で、彼らが見ている日本って、かつての戦争中の軍国主義だった日本ですからね」

「僕から言わせれば「彼らは何と戦っているんだ?」って感じですよ」

と、貴島くん。


「・・・国民が「俺偉い病化」すると「本当の事が言えない」だけじゃなくて・・・その国は、超後進国化していって・・・」

と、ユキちゃん。

「最後には、亡国・・・かつての日本がまさにそうであったように・・・ですか?ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「ま、現象としては、まさにそうなる・・・可能性を秘めていると言ったところかな・・・」

と、僕。

「でも、それを言うなら、中国も賄賂が横行しているし・・・今の習近平政権は役人の賄賂の取り締まりを第一にしていると言うけれど」

「「それを徹底したら、中国共産党そのものが無くなってしまう」と言う・・・笑えないジョークまである始末ですよ・・・」

「政府が反日をかざす所も韓国と同じだし・・・この国も国民が「俺偉い病」と化しているんですかね・・・」

と、貴島くん。

「なんて言ったって、「一人っ子政策」の国だぜ。「俺偉い病」の国民を毎秒生み出しているようなもんだよ、それは」

と、僕。


「なるほど・・・すべてのネックは「俺偉い病」にあったんですね・・・国民の「俺偉い病」化・・・が日本を第二次大戦へ引きずりこみ」

「現代の韓国を病ませ、中国すら、病ませている・・・その結論は亡国・・・怖い症状です、国民の「俺偉い病」化・・・」

と、貴島くん。

「ま、僕らに出来る事は毎秒真摯に生き、「逃げ込み者」「俺偉い病」とは関係性を切るのがベター・・・この運用のみだよ・・・」

と、僕は結論を言った。

「ほんと、そうですね」「確かに・・・」

と、貴島くんとユキちゃんは言った。


「あのー・・・なんだか、今日の話凄すぎて・・・唖然として言葉が出ませんでした・・・これってすごい本質論なような気がするんですけど」

「今のアジア情勢的に・・・」

と、ミユウちゃん。

「まあ、いいじゃない・・・よし、これで、今年の終戦記念日のブログのネタがで~きたッと」

と、僕は目の笑ういい笑顔でマンハッタンを飲み干した。

「ゆるちょさんって・・・どこまでもブログの為に・・・」

と、笑うユキちゃんとミユウちゃんなのでした。

「ま、それがゆるちょさんだよ」

と、貴島くんも笑顔で言葉にしました。


(おしまい)


さて、終戦記念日の今日はどう過ごしますかね。

ま、のんびり昼間から酒など飲んで・・・楽しく過ごしましょう。

1年に一回・・・夏休みなんだもの、楽しまないとね!


ではでは。

8月14日 素敵な知恵は、素敵なオトナの男性と女性に集まる事になる!(外見が大事!)

2014年08月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

お盆と言うことで、本ブログも今日から、お盆休みを頂くことになりました。

・・・ということで、今日、明日の「夜の日本学」はお休み頂きます。

ま、週末もくっつけて、少しのんびりしてきたいと思います。


さて、「昨日の体脂肪燃焼」ですが、まあ、昨日もきっちり1000キロカロリー、燃やしました。

で、昨日、体重計に乗ったら、体重、54、5キロと言う結果がでました。

水も結構、取っているので、あれですが、まあ、参考値として、これを体重とすると、僕の脂肪を抜いた基本体重が48キロなので、

54.5割る48=1.135となり・・・まあ、水分混みで13,5%近辺と見た方がいいのかもしれませんね。

にしても、体脂肪率3%の体重49.5キロまで、5キロと言うことになりましたから、毎日平均800キロカロリー燃やしていくと、

1日100グラムの体脂肪が燃やせますから、10日で1キロ・・・あと50日で、その仕事も終了予定・・・と言うことになります。

つーと?・・・今月が18日残っていますから、残り32日・・・ま、予定としては、10月2日近辺・・・このあたり、ドンドン予定が遅れているので、

期待はしませんが・・・だから、一日、1000キロカロリー燃やせれば、予定は早くなる・・・そういう話ですね。


いずれにせよ、完成は11月かな・・・と見ておけば、間違いなしなんでしょうね。ま、焦らずいきましょう。


ダイエットは月単位で結果を予測しないと・・・焦るのが一番いけませんからね。


のんびり行きましょう!


さて、その時、僕はソフィー(29)と都内の洋食屋で、昼間からワインを飲んでいました。

「しかし、お盆に合わせて帰ってくるなんて、乙な事するじゃん、ソフィーも」

と、僕は白ワインを飲みながら上機嫌だったりします。酒の肴に、チョリソーの盛り合わせとメンチカツを取っています。

「フランスには2週間ほど滞在したから・・・それにゆるちょはお盆暇だって言ってたから」

と、ソフィー。生ハムとモッツァレラチーズの盛り合わせを食べています。

「ユキちゃんも御島さんも・・・つーか、日本全体でご先祖様の墓参りをする日だからね、お盆は」

と、僕。

「ゆるちょは?お母さんのお墓参りは?」

と、ソフィー。

「うーん、今日は天気悪いだろ?せっかく夏なんだし、ギラギラに暑い日に行こうと思って・・・」

と、僕。

「ゆるちょは、何事にも美学があるのね?そういうところが好きなんだけど」

と、ソフィー。

「美学の無い人間は信用が置けないからね・・・だから、僕は人を見た目で判断する・・・まあ、それくらいは出来るようになったよ・・・」

と、僕。

「やはり、外見を美しく保てている女性も男性も・・・美学があるってことだもんね?ゆるちょ」

と、ソフィー。

「そういうこと・・・ださい、おっさんやオバサンなんかになっちゃったら、目も当てられないからね・・・」

と、僕。

「わたし、本国で過ごしている時に・・・実は8月に入ってすぐに高校時代の同窓会があったのよ・・・」

「そこで、高校時代、好きで少しだけつきあった彼に出会ったの。もう、10年ぶりくらいかしら・・・」

と、ソフィー。

「へー、8月に同窓会なんて・・・なんだか、お盆に同窓会をやる日本と同じみたい」

と、僕は少し笑う。

「フランスの8月はバカンスの月だから・・・お休みの月だから、集まりやすい時期なのよ・・・」

と、ソフィー。

「ふーん、なるほどねえ。で、それで?」

と、僕。割りと興味津々。

「若い頃のわたしって人を見る目がなかったって、はっきりしたわ・・・その彼、デップリ太っちゃって・・・」

「本人はしあわせ太りって強調してたけど・・・要は言い訳を言って自分を正当化するしかない男性に変わっていたの」

と、ソフィー。

「へー、その彼、新婚さんなの?」

と、僕。

「ううん・・・大学出てすぐに大学時代の彼女と結婚したそうだから・・・結婚7年目って感じじゃないかしら」

と、ソフィー。

「ふーん、じゃあ、生活太りかな・・・太るライフスタイルにしてるんじゃないの?その彼、仕事は何?」

と、僕。

「貿易関係のサラリーマン・・・仕事が忙しくて家に帰る暇もないって言ってたわ」

「だから、7歳になる娘が今、何を考えているか、わからないって・・・」

と、ソフィー。

「ん?結婚7年目なのに、7歳の娘がいるの?計算が合わないじゃん」

と、僕。

「どうも出来ちゃった結婚らしいわ・・・もっとも下に5歳の息子と3歳の息子がいるらしいから、夫婦仲はいいみたいだけど」

と、ソフィー。

「3年10ヶ月前まではよかった・・・とも言えるけどね」

と、僕。

「は・・・、そう言えば、誰だかが最近、その彼と奥さんの仲がかなり悪化してるって言ってたわ・・・おんな友達の誰か」

と、ソフィー。

「そりゃあ、そうだろう・・・仕事が忙しくて、娘の考えてる事もわからないってことは・・・圧倒的に夫婦の会話も不足してるって事になるからね」

「そのオトコ・・・「光るの君の目」は持ってた?」

と、僕。

「ううん・・・デップリ太った、ださいサラリーマンのオジサンを視界にいれてくれる、そんな女性はフランスにもいないわ」

「・・・「死んだ魚の目」をしていたわ、その彼」

と、ソフィー。

「なるほど・・・家に帰る暇の無い・・・デップリ太った、ださいサラリーマンのオヤジ・・・そして、「死んだ魚の目」をしていたんでは」

「「家庭不和」も当然じゃないか?なにしろ、フランスはアムールの国なんだからね・・・その夫婦からアムールは消えていると見た方がいいな」

と、僕。

「でしょー?だから、わたしも「この男性は「言い訳への逃げ込み者」と化している」と見て・・・若い頃の自分の男性選びのセンスの無さに飽々したの」

と、ソフィー。

「でも、今は違うだろ?ソフィーも成長したって事なんじゃないの?」

と、僕。

「そうね・・・昔のダメな自分がわかるって事は、それがわかるように成長出来たって話だものね・・・」

と、ソフィー。

「そういえば、フランスって離婚率はどうなの?なんだか、高そうな気がしないでもないけど・・・」

と、僕。

「フランスの離婚率は30%って、何かの調べ物をした時に出てきた統計上の数値があったわ・・・パリに至っては50%以上・・・」

「ま、アムールを現役で楽しみたい男女がパリには多いって事かしらね・・・日本みたいに子供が育つまでは離婚しない・・・という意識はフランスにはないわ」

「どこまでも自分の人生を楽しむために、人生は存在するし、アムールも同じだわ・・・今、恋している相手と恋を楽しむ・・・これがフランス流って感じかしら」

と、ソフィー。

「だから、わたしはゆるちょを選んでいるんじゃない・・・あなたはわたしが生きてきた中で出会ってきたオトコ達の中でダントツだもの」

「・・・だから、今、わたしはゆるちょに恋してるの」

と、ソフィー。

「美人なパリジェンヌのソフィーに言われると、素直に嬉しいね」

と、僕。

「直接会うの・・・3週間ぶりになっちゃって、ごめんなさいね」

と、ソフィー。

「いや、僕的には、スカイプ飲みにもつきあってもらったし、メールで毎日連絡をとれてたから・・・それ程、苦じゃなかったよ」

「意思の疎通さえ、出来ていれば、それでオッケーだし。にしても、本国でのごたごた・・・収集ついたの?」

と、僕。

「ええ。やれることはすべてやってきたわ。まあ、事態は沈静化すると思う、近いうちに、ね」

と、ソフィー。

「ま、君の仕事能力の高い事は百も承知しているから、大丈夫だと思うけど・・・」

と、僕。

「それにしても・・・日本の洋食ってほんと美味しいわね・・・わたし、ソースのかかった熱々のメンチカツって大好き・・・この味がなんとも言えないわ」

と、ソフィーは僕の頼んだメンチカツをひとつ、かっさらう。

「ほんと、美味し・・・日本に帰ってこれて、よかった・・・」

と、ソフィーは目の笑う、笑顔な表情でしあわせそうに言った。

「揚げたてだからね・・・やっぱり洋食はつくりたて、揚げたてに限るよ・・・白ワインとよく合う味だし」

と、僕は白ワインを飲み干して・・・。

「えーと、フランスはブルゴーニュのコート・ド・ボーヌ地区の白ワイン、ピノ・ブランを」

と、僕は給仕の青年に伝える。

「かしこまりました」

と、青年は笑顔で店の奥へ消える。

「ゆるちょはわたしの好きなワインを正確に覚えていてくれるのね」

と、ソフィーは笑顔。

「そりゃあ、だって、もう、何度もその銘柄頼んでいるモノ・・・さすがに忘れっぽい僕でも覚えるさ」

と、僕。

「こちらでよろしいでしょうか」

と、青年は頼んだワインを持ってきてくれて・・・、

「うん。これこれ・・・この香りにこの味だな」

と、試飲してオッケーを出す僕。

「にしても、君はワインには殊の外詳しいからな・・・大学時代から、自分好みのワインの銘柄、探してたんだろ?」

と、僕。

「ええ・・・わたしが東大のゼミにいた頃・・・大学教授の家でホームパーティがあって」

「その時に出会った味だったの・・・わたしの為に教授が自分好みのフランスワインを用意してくれて・・・それがこの味、ブルゴーニュのピノ・ブランだったわ・・・」

と、ソフィー。

「ま、そりゃあ、美人のソフィーを前にすれば、その大学教授も人生をかけて探し出した一級の美味しさを持つワインを」

「君にプレゼンしたかっただろうからね・・・つまり、素敵な知恵は一級の外見を持つ男女に結果的に集まると言うことさ・・・」

と、僕。

「なるほど・・・もっとも僕はワインに詳しくない・・・というか、圧倒的に飲む経験が不足しているからね」

「このワインがどれ程美味しいモノなのかは・・・正確にはわからないけど・・・飲むとしあわせな気持ちになるのは・・・確かだな」

と、僕。

「わたしが、ワインのイロハを教えるわ・・・って言ったって、これから、二人でいろいろな場所でデートをして」

「わたしが選ぶ美味しいワインを飲んでくれれば・・・ゆるちょなら、きっとわかるはずだわ・・・だって、ゆるちょもわたしも食いしん坊ですもの」

「・・・相当な、ね・・・」

と、ソフィー。

「なるほど・・・やっぱり、美人は素敵な知恵をたくさん持っているってことだね」

「そして、そういう女性はやさしいから・・・ステディの男性にすべての知恵を分け与えてくれる・・・僕は得をする・・・そういう構図さ」

と、僕は笑顔で言葉にする。

「素敵なオトナの男性と素敵なオトナの女性に一級の知恵が集まる・・・結局、そういうこと?」

「それって、しあわせな事じゃない・・・」

と、ソフィー。

「そういうこと・・・いやあ、今日は早くに酔っ払いそうだ」

と、僕。

「だったら・・・記憶を無くさないうちに・・・」

と、ソフィーはつぶやくと、僕の唇にしっとりとした唇を重ねてきた。


(おしまい)


さて、今日はのんびりとお盆休みを過ごしますかねー。

と、いいつつ遊びに出かけちゃうんでしょうけどね。

たまーの休みくらい、楽しく遊ぼう!


ま、やっぱ昼から飲みなんだろうな。

立ち飲み行こうかな!


ではでは。

鎌倉幕府を作ったのは源頼朝だけど、その幕府体制を守ったのは妻の北条政子さん!(女傑!)

2014年08月13日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「先人考察(女性編)」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・月曜日に源頼朝さんを見たから・・・ここはやはり「尼将軍・・・北条政子」さんを見ていこう」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「北条政子さんは、源実朝が暗殺された時、絶望から「子供達の中でただ一人残った右大臣殿(源実朝)を失い、これでもう終りだと思いました」」

「「尼一人が憂いの多いこの世に生きねばならないのか、淵瀬に身を投げようとさえ思い立ちました」と述懐しているんだよね」

「まあ、本音だったろうね、それが・・・」

と、タケルは言葉にする。

「北条政子は旦那である源頼朝の死に出会い、長男である頼家は暗殺され、次男である実朝も暗殺され・・・その前に長女である大姫も病死し」

「次女の三幡も病死しています。大姫の死は、元々、木曽義仲の長男であった義高を大姫の婚約者としたのに・・・木曽義仲の死後、これを暗殺したからで」

「北条政子の子供達は次女の三幡以外・・・政治の犠牲になって、死んでいったんですね・・・」

と、レイカ。

「女性としては・・・北条政子にすれば、やりきれなかったと思います・・・」

と、レイカ。

「確かにそうだね。でも、源頼朝の直系の男子達は・・・それぞれ将軍という立場に就き・・・権力を振るったのだから、その政治に失敗すれば」

「殺されるのは、お約束・・・特に頼朝が死んでからは、正解と言うモノが無くなってしまったんだから・・・北条政子が指導したにもかかわらず」

「頼家や実朝は、その言葉を聞かなかったところが暗殺のきっかけになっているんだよね・・・」

と、タケル。

「民や部下の言葉を聞かなくなった権力者は、この日本においては、暗殺されてしまう・・・この日本のお約束ですね」

と、レイカ。

「そうだ。特に鎌倉幕府は日本に初めて出来た武家政権だったから、当人達も何が正解で何が不正解なのか、理解していないところがあったと思う」

「それこそ雲を掴むような話だ・・・その中で確かなのは将軍職の存在・・・その将軍に源頼朝の急死が直接の原因になって、18歳と言う若さで源頼家が」

「将軍になってしまったのが、そもそも運の尽きだったんだ・・・」

と、タケル。

「当時、源頼家は、たった3ヶ月で、訴訟の裁断権が取り上げられ、有力御家人13人の合議制へと移行していますね」

「それだけ、頼家の裁断はむちゃくちゃだったんでしょうか?」

と、レイカ。

「ま、当たり前だろうね。生まれた時から次の将軍家と目され・・・ちやほやされてきた不肖の二代目だよ。初代はいろいろ辛酸もなめて」

「人間が出来てくるから使い物になるわけで、生まれた時からちやほやされた二代目なんぞ、しかも、18歳の若者なんぞ、使い物になるわけがない」

「ま、要は「俺偉い病」なんだから、自分勝手に決っているじゃない・・・この日本において最もやっちゃいけない行為だ」

「・・・特に将軍家だったら、なおさらだ。将軍家は「和を以て貴しとなす」が出来なければ、役に立たないからね・・・」

と、タケル。

「確かにそうですね・・・頼家はその後、鎌倉の御家人達の反発に遭い・・・1199年、二代目の鎌倉殿になってから、4年後の1203年」

「鎌倉殿の地位を追われ、千幡(後の実朝)がこれに代わっています。この時、頼家は「自分の子、一幡を三代目の鎌倉殿にして・・・」との計画を北条政子に聞かれ」

「それが元で、北条時政に先手を打たれ、一幡は殺され、自身も伊豆修善寺に押し込められる事になるんですね」

と、レイカ。

「そ。それを実行したのは、母である北条政子その人なんだ・・・鎌倉幕府体制を守るためには息子でさえも・・・北条政子は完全にやり手政治家だったんだな・・・」

と、タケル。

「頼家はその後1204年7月18日何者かの手によって暗殺されています・・・もちろん、鎌倉幕府体制を守る誰かの手によって」

「それを北条政子も黙認したのでしょうね・・・」

と、レイカ。

「ああ・・・母であっても政治家になってしまえば、修羅の道を歩むことになるんだなあ・・・」

と、タケル。

「そして、その後、源実朝が将軍家となり、三代目の鎌倉殿になりますが・・・実朝も周囲の意見を聞かない将軍だったんですね」

「御家人の利益と相反する、公家との融和策を取り・・・これもある意味、御家人側から浮き上がってしまうことになるんですね、実朝は」

と、レイカ。

「その度に、尼御台である北条政子は、実朝に苦情を申し立てたようだけど・・・鎌倉殿になってしまった実朝は自分のやる事に口出すな的に」

「頑なになってしまう・・・彼は渡唐を夢見て、その為の船も作らせるんだけど・・・結局、その船は海に引き出せず、そのまま、砂浜の上で朽ち果てたんだ」

「まるで、現実感の無い夢の中をただ生きていた実朝そのものの将来を暗示した風景にも思えるね・・・」

と、タケル。

「実際、その造船失敗の話は、1217年4月17日の話なんですが・・・この時、実朝25歳なんです・・・25歳にして、この分別の無さは異常とも言うべき」

「状況でしょう?あまりに現実を知らないと言うか・・・で、結局、1219年1月27日・・・鶴ヶ岡八幡宮にで、甥の公暁によって暗殺されてしまうわけです」

「享年、満26歳・・・実朝は、精神的に幼過ぎたと言えるでしょうか・・・」

と、レイカ。

「この間、北条政子は、それこそ、影になり、日向になりながら、子供達の政治の様子をチェックしているんだよね」

「実際、公暁を実朝の猶子にさせたのも、実は北条政子の指導なんだよね・・・それが完全に裏目に出たカタチ・・・やるせなかったろうね、北条政子は」

と、タケル。

「ここまで、実は触れませんでしたが・・・鎌倉では北条家を出し抜いて、自分たちが力を握ろうとする有力御家人の謀反事件が相次いでいます」

「それだけ多くの有力御家人が北条家に挑戦してきたんですが、それをすべて跳ね返したのは北条義時と北条政子なんですよね」

「時に、北条政子の父親である、北条時政すら、権力奪取を企て・・・それを北条政子、北条義時のタッグが跳ね返してきたんです」

と、レイカ。

「つまり、実際に政治を見てきたのは、北条政子であり、その弟である北条義時・・・」

と、タケル。

「あまり触れられていませんが、北条政子の妹であり、千幡の乳母であった阿波局も、大きな働きをしています」

と、レイカ。

「その阿波局を殺そうとしたのが頼家で・・・その頼家より阿波局を取ったのが北条政子だったんだよね?」

と、タケル。

「そうですね・・・頼家は実朝が邪魔になったんじゃないですかね。自分の息子に三代目の鎌倉殿を継がせる意向だったみたいですから」

「実朝の存在は頼家からすれば、単なる邪魔者に過ぎなかったから・・・」

と、レイカ。

「・・・となると、鎌倉は北条政子を中心に、弟の北条義時、妹の阿波局によって・・・守られていた・・・そう言ってもいいと言うことになるね」

と、タケル。

「自分の息子、娘達を殺しながら・・・それでも北条政子は、鎌倉幕府体制を守り続けたんです・・・彼女は夫頼朝の意向を守るために」

「はからずもそう生きてしまった・・・尼御台そのものなんですね・・・」

と、レイカ。

「それをすべて知ってから・・・冒頭に掲げた北条政子の言葉を読んでごらん・・・また違った感慨に打たれるはずだよ」

「「「子供達の中でただ一人残った右大臣殿(源実朝)を失い、これでもう終りだと思いました」」

「「尼一人が憂いの多いこの世に生きねばならないのか、淵瀬に身を投げようとさえ思い立ちました」・・・どう取る?レイカちゃん」

と、タケル。

「全部自分のしてきた政治の結果ってだけじゃないですか・・・すべて自分の意思で実現してきた政治の結果・・・彼女は絶望などしていませんよ」

「彼女は自分のやってきた政治の結果をしっかりと受け止めて・・・この後も鎌倉幕府体制をしっかりと守っていく所存でしたよ、この時も・・・」

と、レイカ。

「な・・・面白いだろ?その人のやってきた事歴を辿ると・・・同じ言葉も違う感慨となるんだ・・・」

と、タケル。

「彼女は実朝が死んだ後、京から摂関家の血筋の「三寅」を連れてきて新将軍家として、その後見役につきました」

「その時、彼女は尼将軍と呼ばれ・・・程なく「承久の乱」が起こっています」

と、レイカ。

「その時、動揺する有力御家人の前で「故右大将(頼朝)の恩は山よりも高く、海よりも深い・・・」とやった尼将軍の演説はあまりにも有名だね」

「この演説が一気に有力御家人の動揺を解き放ち・・・京へ進軍するエネルギーになったと言うんだから、北条政子は渾身超政治家だったんだよ」

「要は女傑さ・・・鎌倉幕府は源頼朝によって創始されたけれど、こうやって見てくると、北条政子によって守られた部分の方が多いようなそんな気になるね」

と、タケル。

「ええ・・・尼将軍は、本当に優れた政治家だったんですね。同じ女性として、嬉しい事ですわ」

と、レイカは結論的に言った。

「1224年、北条義時の死後、その子泰時が執権になるんだけど、彼を高く評価していたのが、北条政子だったんだね・・・彼は北条泰時の政治ぶりを高く評価し」

「目を細めてその仕事ぶりを眺めたようだよ・・・そして、程なく1225年、北条政子は亡くなっている。ほんと、女傑だな」

と、タケルは言った。


「さーて、今日はお盆だし、仕事はこれくらいにして、飲み行こうか、レイカちゃん」

と、笑顔で立ち上がるタケルでした。

「はい。もちろん、お供しますわ」

とレイカは立ち上がり、赤縁のメガネを取り、髪を解いた。


(おしまい)

北条政子は源頼朝の妻と言う視点でばかり、見てきたような気がしますが、

こうやって考察してみるとなんのなんの、渾身政治家ですよね。

ほんと、鎌倉幕府体制を守ったのは、北条政子と北条義時の家系・・・北条泰時も含めて、そういうことだとわかってきました。

いやあ、女傑ですよ、やっぱり。

たまーにこういう女性政治家が出てくるからこそ、日本の歴史って面白いんですね。


さ、飲みに行きますか!


ではでは。

8月13日 人生のやる気のある人間と弱虫では、自ずから結果が違ってくる!(逃げちゃ駄目!)

2014年08月13日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

お盆ですねー。

まあ、僕は実家に住んでいるので、特に普段と変わりなく、

ま、お盆の間に、母親の墓参りに行っとくか、くらいの雰囲気ですねー。

にしても、夏のクライマックスと言った所になりますかねー。


さて、「昨日の体脂肪燃焼!」ですが、

昨日もきっちり、1000キロカロリー燃やしまして、

で、体脂肪計で測ったら、14,7%とか出て・・・あり得ないだろ!っていう数値で、

完全に信頼感、無くしましたねー。


まあ、毎日、体脂肪計には乗ろうとは思っていますが、顔の輪郭や身体に残っている脂肪の様子などを参考に、

体脂肪燃焼が進んでいる現実をしっかりと確認していきたいと思いますね。


ま、とりあえずは、「めざせイケメン体脂肪率、7%」ということですかねー。

がんばります!(笑)。


さて、その時、僕は、イケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とお酒を飲んでいました。

「ゆるちょさん、じゃあ、ズバリ、男性にモテる女性の要素って何ですか?」

と、若い池澤くんが言葉にしている。

「え?それは美しい外見と自分に自信のあるオトコマエ3要素「好奇心旺盛」「チャレンジング・スピリッツ旺盛」「サービス精神旺盛」を持った」

「人間性のデカイ、基本、好きな男性をサポートすることに喜びを感じる、男性と同じ夢を楽しめる、やさしい女性って事じゃないかな」

と、僕は言葉にしている。

「そういう女性は自分に自信を持って、恋をしてきますよね・・・女性の方から」

と、貴島くんも言葉にしている。

「だって、女性は自分に自信をつくるからこそ・・・好きな男性との恋を楽しめるんですもの・・・それは当たり前よね、ね、ミユウ」

と、辛辣姫。

「ええ。わたしもそう思います・・・やっぱり、女性と生まれたからには、自分に自信のある素敵な男性との恋を楽しみたいし・・・」

と、ミユウちゃん。

「やっぱ、自分に自信が無いとだめすかね、男性は・・・」

と、池澤くん。

「それは駄目よ・・・自分に自信の無い男性がわたしやミユウのような女性をしあわせに出来る?」

と、ユキちゃん。

「男性は自分に自信が無い時点で、アウトだわ・・・」

と、ミユウちゃん。

「そりゃ、きっついなー・・・って事はまだ、若い僕らじゃあ、ユキさんやミユウさんは相手にならないって事ですか?」

と、池澤くん。

「池澤くんは自分に自信が無いの?」

と、ユキちゃん。

「そうですね・・・まだ、会社員も始めたばっかですし、仕事だってまだ、勉強中、人生だって、まだ、勉強中ですからね・・・」

と、池澤くん。

「池澤、相手が悪いよ・・・その二人はゆるちょさんのシンパなんだぜ・・・自分をゆるちょさんと比較して考えてみろ」

「・・・というか、お前が大人の女性だったら、どっちを取るんだ?」

と、貴島くん。

「そりゃー、ゆるちょさんですね。ゆるちょさん、話してて楽しいし・・・いろいろな事教えてくれますからね・・・って、それが答えか・・・」

と、池澤くん。

「結局、ゆるちょさんの周りに女性が集まるのは・・・ゆるちょさんは人間性がまずデカイし、経験も豊富だし、経験から作られた知恵も豊富だから・・・」

「しかも、体脂肪率は13%前後にしていて・・・細身の身体は大人セクシーだし・・・ね、そうですよね?貴島さん」

と、池澤くん。

「ああ・・・ゆるちょさんの身体を見ると、改めて体脂肪率を低くしておくことって重要だってわかるよ・・・」

「ゆるちょさん、やっぱり身体って、7%前後の体脂肪率にすると、あるべき姿になるってことですかねー」

と、貴島くん。

「貴島くんは体脂肪率を7%にしているんだろ?だったら、自分でわかるんじゃない?そのあたり」

と、僕。

「体脂肪率を7%にしておくと・・・まあ、腹筋を鍛えることは必須になりますけど、やっぱり腹筋も割れるし、大胸筋のラインが綺麗に出る」

「まあ、シンプルに言えば、女性がよだれを垂らしそうなイケメンな身体になるわけですよ・・・デコルテ・ラインから、色気が匂い立つような身体に、ね・・・」

と、貴島くん。

「貴島くんは普段から、ジムに通って身体のメンテナンスをしっかりしているから・・・それに毎日のワークアウトもしっかりやってるんだろ?」

「ま、体脂肪は一度落としちゃえば・・・あとのメンテは、体脂肪を落とすのに比べて楽だしね・・・それに綺麗な身体だって自負こそ、自分を勇気づけるものだよ」

「自信を持って、女性の前で裸になれる・・・」

と、僕。

「そのセリフすごいっすね・・・僕には言えませんよ、女性の前で、自信・・・持てないものな・・・裸になるのちょっと恥ずかしいし」

と、池澤くん。

「池澤くんって、もしかして、身体だるだる?なの?」

と、ミユウちゃん。

「えー。着痩せする質で・・・結構お腹に脂肪ついちゃっているんですよね・・・だから、ちっと恥ずかしいっつーか・・・」

と、池澤くん。

「それで二の足を踏むのね・・・池澤くんの世代って、「オワコン世代」って言うんでしょ?なんか、来年とかから、新卒生を採用せずに」

「「オワコン世代」以外のやる気のある世代の中途採用が増えるって聞いたことがあるわよ・・・大丈夫?池澤くん自身は・・・」

「水本くんみたいになったら、目も当てられないわよ・・・」

と、ユキちゃん。

「あいつと一緒にしないで下さいよ・・・あいつ口ばっかで・・・僕は有言実行のオトコですから」

と、池澤くん。

「だったら、そのだるだるな身体から、直す必要あるんじゃない?ね、ゆるちょさん!」

と、ミユウちゃん。

「ま、池澤くんが、女性を抱く機会を持ちたいなら・・・まず、そのだるだるな身体を鍛えあげることが先決なんじゃない?」

「自分に自信のある女性はリクエストも高いからね・・・」

と、僕。

「女性を抱く機会なんて、いつやってくるか、わからないからな・・・ね、ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「そういうことだね・・・いつでも女性を抱く準備の出来ている身体にしておくことは最低限、男性のしておく事なんじゃないかな?」

と、僕。

「でも・・・俺、サラリーマンとして、会社の自分の席の周りを確認したりしますけど・・・俺よりもっと身体だるだるな太ったおっさん多いすよ?」

と、池澤くん。

「お前・・・そういう恋の出来ない、終わったおっさん達を相手にしてどうすんだ?そんなのと比較しても意味ないだろ」

と、貴島くん。

「そうよ・・・そういうおっさん達はもう、誰も相手にしないわ・・・女性だったら、ね・・・」

と、辛辣姫。

「そっか・・・女性に相手にされないオトコ達を平均にしても、確かに意味ないや・・・」

と、池澤くん。

「・・・となると、やっぱり、僕もゆるちょさんと同じように毎日体脂肪燃焼やるしかないか・・・ゆるちょさん、エアロバイク使っているんですよね?」

と、池澤くん。

「そうだよ。それが一番・・・僕の経験的には、効率的に体脂肪を燃焼出来るツールになるね・・・」

と、僕。

「よし、わかりました。善は急げだ・・・今日帰ったら早速ネット通販で注文します。やると決めたら結果が出るまでやり抜く」

「・・・オトコはこうじゃなきゃいけませんよね」

と、池澤くん。

「なるほど・・・池澤くんの有言実行は伊達じゃないみたいだなあ」

と、僕。

「えー。せっかく、ゆるちょさんに大事な知恵を教えてもらっているんですから・・・それこそ、すべて有言実行しなきゃ、もったいないですからね・・・」

と、池澤くん。

「まあ、まず、自分の体脂肪率を測ってみることだな・・・今の自分の正しい姿を具体的な数値で把握しておかないと、どこへ向かえばいいかも」

「自分の現状に対する危機感も湧かないからな」

と、僕。

「それで思い出した・・・以前、水本と入社一年目の研修生合宿で、一緒に風呂入ったことあるんですけど・・・あいつも俺以上にだるだるな腹してて・・・」

「で、そのおしゃべりの中であいつ・・・「体重計に乗らなければ、自分の現状を知らないで済むから、心理的負担にならない」って言ってて・・・」

と、池澤くん。

「変な事言う奴だなって思っていたんですけど・・・今考えると、あいつ現実逃避をすることで、心理的負担を無くそうとしていたんですね」

と、池澤くん。

「一事が万事ってことよね、それ」

と、ユキちゃん。

「そんな奴だったんだ・・・水本の奴・・・」

と、貴島くん。

「ゆるちょさん・・・それって言い訳への「逃げ込み者」・・・人生ふしあわせスパイラル一直線だから、関係性は切るのがベター・・・ですよね?」

と、ミユウちゃん。

「そういうことだね・・・ま、もう終わった事だよ・・・」

と、僕。

「それが「オワコン世代」の本質なんじゃない?いろいろな事から逃げている「逃げ込み者」だからこそ、企業も社員として「オワコン世代」を採用しないのよ・・・」

と、辛辣姫。

「やだやだ・・・俺はそんな人間になりたくないっすよ・・・水本みたいな人間には・・・」

と、池澤くん。

「だったら、有言実行をしっかりと実現することね・・・」

と、ユキちゃん。

「そっか・・・体脂肪計も帰りに見つけて買っておこう・・・ハンズ辺りにありますよね、体脂肪計って」

と、池澤くん。

「ああ。僕も藤沢のハンズで体脂肪計を手に入れたからね・・・出来れば、タニタの体重計を手に入れておいた方がいい」

「最初に設定したら、あとは風呂入る時に乗ればいいだけだから、簡単だし」

と、僕。

「しかし、ゆるちょさんやユキさんなんかと話していると・・・自分の人生そのものが鍛えられちゃう感じですね」

「・・・つーか、これ、いい環境ですよ・・・この環境を投げ捨てた、水本の気持ちがまったくわからない・・・」

と、池澤くん。

「人間取りようですね。水本にはついてこれない環境だったけど、池澤には、人生を鍛えてくれるありがたい環境になってる」

「その人間のそもそものポテンシャルってことですかね、それって」

と、貴島くん。

「ああ・・・生まれつきの人間のポテンシャルって奴かもね・・・」

と、僕。

「でも・・・そのポテンシャルだって鍛えることは出来るはずですよ・・・わたしもミユウもゆるちょさんに鍛えられたんだから・・・」

と、ユキちゃん。

「そうですよ・・・逃げた水本くんは、弱虫だっただけじゃないですか?」

と、ミユウちゃん。

「弱虫か・・・そうかもしれないね」

と、貴島くん。

「俺は、やるすから」

と、池澤くんは元気にファイティングポーズを取るのでした。


皆笑顔でその様子を見ているのでした。


(おしまい)


さて、今日から3日間、のんびりとお休みですが、

仕事は普段通り続けていくつもりなので、

一日の過ごし方としては、あんまり、変わらないかな・・・。


ま、でも、せっかくの休みだし、遊ぼう!


夏を、楽しまなくっちゃね!


ではでは。