「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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日本には決して触れてはいけないタブーがある!(それは人をふしあわせにする!)

2014年08月21日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「戦国武将考察編」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・今日も前回の続きと行こう・・・「羽柴秀吉さん」を続けて見ていこうよ」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「秀吉さんの問題点は・・・まあ、これは秀吉さんが結果的に織田家の天下・・・まあ、秀吉さんはそれは信長個人の天下であり、その天下を持てる有資格者は」

「唯一「絶対の知恵者」であること・・・と言うことを理解していたから、決して織田家の天下を簒奪したわけじゃない・・・こう考えていたんだな」

と、タケルは言葉にする。

「秀吉が口で柴田勝家に負けるわけがない・・・と「軍師官兵衛」でも語られていましたが・・・結局、「知恵者」とは口で負けないオトコ・・・と言うことになるんですね」

と、レイカ。

「「知恵者」は常に思考している・・・しかし、「知識者」は自分の持っている知識・・・と言ったってせいぜい数百キロバイトのテキスト情報程度」

「・・・そこから、目の前にある現象を理解しようとするから、自然、見たものに対してただ言葉にする程度しか出来ない・・・」

と、タケル。

「しかし、「知恵者」は思考の度に独自な知恵を創りだしてくるから・・・現象の裏側にある原因を見抜くことが出来る・・・でしたね、タケルさん」

と、レイカ。

「そういうことだ・・・それに羽柴秀吉さんは、山崎の戦いを経験している。戦の勝ち方を肌で知っていた・・・これはデカイよ。それこそ映像情報や」

「戦場の勘のようなモノまで合わせれば、優に1テラバイトクラスの情報を握っていた事になるだろう。実際、賤ヶ岳の戦いでは、わざと隙を見せた羽柴秀吉の作戦に」

「乗せられ、軍勢を繰り出し戦っていた所で、電撃作戦的に帰陣し、その勢いで持って柴田勝家側を破り・・・その状況を見た前田利家らの裏切りも手伝って」

「柴田勝家側は総崩れになっている・・・全身知恵の塊のような羽柴秀吉さんにすれば、「権六もさすがによくがんばったな」と上から目線で言ってもおかしくない状況だよ」

と、タケル。

「その秀吉さんは・・・先日の「軍師官兵衛」でも触れられていましたが権威の担保先として公家のシステムを乗っ取る事を画策していました」

「前関白の近衛前久の猶子となり、近衛家の一員として、関白となったのです」

と、レイカ。

「この時、秀吉は近衛前久と「自分が関白をやった後に関白の地位を近衛前久の子、近衛信輔に譲ること」と言う約束を交わしたのですが」

「この約束は秀吉によって守られることはありませんでした。秀吉はその後、天皇から「豊臣」の新たな姓を下賜され、太政大臣に就任しています」

「これは藤原氏が藤原良房以来700年にわたって続けてきた藤原氏の摂政関白が停止させられると言う、異常事態でした」

と、レイカ。

「秀吉はさらに「関白はこの秀吉の跡継ぎが代々世襲していく」ということまで主張していましたから・・・武家関白制と言いますけど」

「関白を武家の棟梁と位置づけ、公家及び全国の武士を一元的に統率する、秀吉の策でした」

と、レイカ。


「日本ではやってはいけないタブーがいくつかある。もちろん、天皇制に手を触れてはいけないと言うのが日本最大のタブーだけれど」

「日本人にはそれぞれ生きる世界と言うものが付きものだ・・・この時、秀吉がやった事は公家の世界に武家であるにもかかわらず入り込み」

「公家が大切にしてきた先例主義を破壊すると言う暴挙・・・これをしてしまった事が公家達の静かな怒りを買い・・・豊臣家が短期的に滅亡する遠因となっているんだね」

と、タケル。

「それって・・・今調べていて気づいたんですけど、秀吉って当初平家を名乗っていたんですよね・・・つまり、秀吉は信長から平清盛の存在を教えられており」

「その知識が・・・武家であるにも関わらず、武家として太政大臣になる・・・と言った日本のタブーを犯すきっかけになったと考えられるんです」

と、レイカ。

「ほう。確かに武家で太政大臣になった例は・・・平清盛と豊臣秀吉以外に無いか・・・これは面白い共通点だな」

「そうか。秀吉は信長に平清盛の偉大さを教えられていたんだ・・・ま、熱狂的な平清盛フリークの信長の事だ・・・お気に入りの家臣、秀吉にも」

「そのすごさを話していたんだろう・・・その知識を利用し、秀吉は太政大臣になったのか・・・ま、公家にすりゃ、悪しき先例はあったわけだ・・・」

と、タケル。

「悪しき先例?」

と、レイカ。

「だって、そうだろう?平清盛は武家であるにもかかわらず、公家の場である朝廷に乗り込み、太政大臣になった末・・・自身こそ、畳の上で死ねたモノの」

「その生前の行いがすべての日本人にとっての「負のエネルギー」と化し・・・それが壮大に平家に戻ってきて、平家は西海の藻屑となって消えた・・・」

と、タケル。

「レイカちゃん・・・平家と悪しき先例を同じにした豊臣家はどうなった?」

と、タケルはしたり顔でレイカに問う。

「秀吉こそ、畳の上で死ねたモノの・・・その生前の行いが「負のエネルギー」と化し・・・それが壮大に豊臣家に戻ってきて、豊臣家は、大阪の地に」

「それこそ、燃えくずとなって消えた・・・同じじゃないですか!」

と、レイカ。

「豊臣家の場合は、秀吉が、生前「ハッピーエナジー」を与えて慈しみ育てた、豊臣恩顧の武将の存在があった・・・だが彼らは関ヶ原の戦いで、同士討ちを演じ」

「その漁夫の利を得た徳川家康に秀吉が作った豊臣家の権力が継承されたと見るべきだろうね・・・」

と、タケル。

「それがあったとしても・・・結局、豊臣家の将来は、秀吉が平清盛の悪しき先例にならった事が・・・豊臣家の滅亡の遠因になった・・・」

「秀吉のやった事こそが・・・悪しき先例のモノマネであり、豊臣家の将来も決めてしまった・・・そうなるんですね?」

と、レイカ。

「そ。僕は平清盛の先例に習った秀吉が自ら豊臣家の滅亡する将来を作った・・・なんて主張を今まで聞いたことがないから」

「このあたり、面白い指摘になったと思うね・・・」

と、タケル。

「つまり、この日本においては、いちゃいけない世界に入っていってはいけないタブーがあると言うことさ」

「公家には公家の住む世界が必要だし、武家には武家の住む世界があると言うことだ・・・その垣根を超えたら暴挙・・・日本のタブーとして、やっちゃいけないことなんだ」

と、タケル。

「その結果が、平清盛の平家だし、豊臣秀吉の豊臣家の最後に現れているんですね・・・」

と、レイカ。

「もちろん、それが悪しきタブーだと知っていた徳川家康は、武家として征夷大将軍になり、幕府を開き、豊臣家が滅んだ、元和元年(1615年)禁中並公家諸法度を作り」

「公家官位と武家官位の完全分離を実施している・・・ま、それが正しい日本でのあり方と言ったところだろうね」

と、タケル。

「秀吉は日本人としてやっちゃいけないことをしたから・・・豊臣家は後年滅んだんですね・・・何事にも理由ってあるものなんですね・・・」

と、レイカ。

「ま、それが今回の結論だろうね」

と、タケル。


「タケルさん、今日のお話も面白かったです・・・豊臣家と平家・・・同じだったんですね」

と、レイカ。

「ま、結論も出たようだし、お酒、行こうか、レイカちゃん」

と、タケル。

「はい。今日は、たくさん飲みましょう!」

と、レイカは目の笑ういい笑顔で、赤縁のメガネを外し、髪を解いた。


(おしまい)


しかし、平家と豊臣家が同じだったとは・・・面白い結論になりましたね。

というか、日本人はタブーにだけは触れちゃいけません。

やっちゃいけないことってあるんですねー。どこの世界にも・・・。


ま、そんな事忘れて、今日は、楽しく飲みましょう!


ではでは。

8月21日 夏の終わりの海水浴!(冷たい生ビールが美味しい!)

2014年08月21日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日はびっくりしましたねー。

広島での地すべり・・・たくさんの方が亡くなって、本当にびっくりしました。

いやあ、天災は本当に怖いですねー。

自然のチカラと言うのは、本当に侮ってはいけませんねー。

今月もあと一週間とちょっと・・・夏休みも、もう終わりですねー。


さて、「昨日の体脂肪燃焼」ですが、普通に1000キロカロリー消費しましたねー。

まあ、体脂肪率的には、12.8%近辺と言うことで、このあたりを彷徨っているわけですが、

ま、8月中は準備の準備段階と言うことで、それほど熱くならず、粛々と進めていく感じですかね。


本番は、なにしろ、9月です!はい。


にしても、昨日は海水浴と言うこともあって、少し早めに起きて、体脂肪燃焼しちゃいました。いやあ、真面目だなあー(笑)。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)と辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)と、熱海サンビーチにいました。

「いやあ、暑いっすねー。でも、ビールが美味しいや・・・しかし、ミユウさんもユキさんも、胸のカタチが綺麗なんですね。ビキニだと一層引き立つ感じだなあ」

と、ビールを飲んで気分がハイになっている池澤くんは、そんな事を言っています。

「確かに、二人とも胸のカタチが綺麗だね・・・美的センスのある身体・・・と言う表現がぴったりかな?」

と、普段はそんな事を決して言わない貴島くんですら、この感じです。

「それにしても、新幹線に乗って海に来るなんて、思ってもいませんでしたよ・・・ゆるちょさん」

と、池澤くんです。

「ん?まあ、湘南は混み過ぎだし、熱海サンビーチは、以前にも来ていて、割りといいって知ってたからね・・・」

と、僕。

「それに無料の更衣室や無料のロッカーもあって・・・結構サービスいいですよね、ここ・・・」

と、ユキちゃん。

「それにしても・・・善は急げとは言いますけど・・・まさか、平日の今日、海に来るとは思っていませんでしたよー」

と、ミユウちゃんが言葉にしている。

「だって、今週末も来週末も海は絶対混むしさ・・・ミユウちゃんと池澤くんに聞いたら、今なら仕事にも余裕があるし、有給休暇を取るチャンスだって言うから・・・」

と、僕。

「そうですね・・・僕と多岐川とゆるちょさんは、御島社長にオーケー貰えれば問題なしですからね・・・」

と、貴島くん。

「それにしても、御島さん・・・相当来たかったみたいですよね・・・ま、社長として抜けられない仕事があるんじゃ、仕方なかったですけど・・・」

と、ユキちゃん。

「ま、御島さんとは、今シーズン、葉山に海水浴に行ってるから、まあ、ちゃらだろう。ま、この埋め合わせは必ずしておくけどね・・・」

と、僕。

「そのあたり、ゆるちょさんは、抜け目ない感じがしますね・・・」

と、ミユウちゃん。

「うん。人生はどこまでも運用だし、「情けは人の為ならず」って言うからね・・・寂しい思いをさせたら、その埋め合わせは、必ずしておかないとね・・・」

「特に女性相手なら、なおさら、ね・・・」

と、僕。

「そこがゆるちょさんが女性に愛される理由・・・ですよね?ゆるちょさん」

と、ユキちゃん。

「さあ・・・それはどうかな?ま、僕の周りは魅惑的な大人の女性が多いってことだね・・・」

と、僕は言いながら、冷たい生ビールをぐびりと飲む。

「いやあ、しかし、最高だなあ・・・夏、熱海の海で、ビキニの美女2人とビールを飲みながら、海の風景を楽しめる・・・もう、そんな夏は絶対来ないと思っていたから」

と、池澤くんがはしゃいでいる。

「わたしとミユウは今シーズン、二度目よねー。以前、葉山にゆるちょさんと行ったから・・・」

と、ユキちゃん。

「そうですね・・・あの時も楽しかった・・・」

と、ミユウちゃん。

「そっか・・・結局、女性が誰と海に行きたいか・・・そういう海に一緒に行きたい男性にならなきゃいけないってことですね・・・ゆるちょさん」

と、池澤くんが僕に聞いている。

「ま、そういうことだね・・・結局、恋は常に女性発信・・・自分に自信のある女性が恋をしてくるからね」

「その恋は結局、「おはようございます、ゆるちょさん」と言う言葉と共に始まる・・・「光るの姫の目」を持った美しい大人の女性達の笑顔から始まるんだ」

「もちろん、そういう女性達の目は笑っている・・・そこが重要なポイントになる」

と、僕。

「そうか・・・俺、女性に笑った目で見つめられた事なんて、一度もないや・・・」

「ゆるちょさんは、今、そういう状況にあるから、こうやって、ビキニ美女と海に来れる人生を送っているんですね?」

と、池澤くん。

「確かに、池澤は、まだ、「光るの君の目」を持ててないようだからな・・・それだと女性を恋には落とせないだろ?」

と、貴島くん。

「ええ・・・ぶっちゃけ、女性を恋に落とすには、どうしたらいいのか、さっぱりわからないんですよね・・・」

と、池澤くん。

「女性を恋に落とすには、まず、ゆるちょさんの持っているようなキラキラお目目の「光るの君の目」が重要よ」

「・・・これこそ、女性を恋に落とす為の恋のマジックアイテムそのものだもの・・・」

と、ユキちゃん。

「それにゆるちょさんの引き締まった身体はどう?体脂肪だって、今、ゆるちょさん、12%台でしたっけ?」

「脂肪の無いスッキリとした身体に加えて、胸やお腹の筋肉の浮き出し具合は最高じゃない?・・・タプタプの池澤くんのお腹とは大違いじゃない」

と、ミユウちゃん。

「そうなんだよな・・・海水浴に来るってことは、身体も女性にプレゼンしなきゃいけないって事に・・・全然気づいていなかった・・・」

と、池澤くん。

「いつの間にかサラリーマンと言う言い訳をして仕事の忙しさに紛れて、自分を美しくすることなんて忘れていたからな・・・このタプタプのお腹が恨めしい・・・」

と、池澤くん。

「貴島さんは体脂肪率7%にしているって言うし・・・やっぱ、日頃から、自分の美を追求出来ていないとダメなんだな・・・いざと言う時・・・」

と、池澤くん。

「でも、ゆるちょさんは、来月中か、さ来月の頭には、体脂肪率3%を達成する予定なんですよね?」

と、ユキちゃん。

「うん。予定ではね・・・ま、途中の仕事の入り具合で、スケジュールは若干、伸びたりもするだろうけど・・・とりあえず、イケメン体脂肪率である7%なら」

「9月の15日頃には、なんとかなるかなって感じだね・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんって、今でも愛らしいのに、さらにすっきりとしたら・・・わかりやすいイケメンになるでしょうね」

と、ミユウちゃん。

「そしたら・・・もちろん、デートしてくれますよね、二人きりで・・・ねえ、ゆるちょさん」

と、ユキちゃん。

「これまでも、サシ飲みは散々やってきたじゃん・・・まあ、デートも全然オーケーだけど」

と、僕。

「わたしも!ユキさんと同じようにサシ飲みしてください・・・まだ、わたし、ゆるちょさんにサシ飲みしてもらったこと一度もないんです」

と、ミユウちゃん。

「そうだっけ?まあ、サシ飲みでもなんでも・・・ミユウちゃんなら、オッケーでしょう」

と、僕。

「そっか・・・確かに女性が恋の決定権を持っているんだな・・・その為に貴島さんは体脂肪率7%にしているし、ゆるちょさんは3%を目指してる・・・」

「ただでさえ、女性に人気の二人がこんだけ努力してるって事は・・・人気の無い僕は絶対何か始めなきゃ駄目じゃん・・・」

と、池澤くん。

「いいところに気づいたわね・・・でも、考え方が違うわ・・・ゆるちょさんも貴島さんも、女性を本能的に笑顔にする・・・をモットーに生きているのよ」

「ちゃんと具体的な目標があるからこそ、それが達成出来るおかげで・・・ミユウもわたしもゆるちょさんと一緒にいると本能から笑顔になれるから」

「「ゆるちょさんと一緒に居たい」って素直に思えるのよ・・・」

と、ユキちゃん。

「こう言ってはなんだけど・・・わたしは池澤くんと二人きりになりたいと思ったことはないわ・・・でも、ゆるちょさんとなら、二人きりになりたいって思ってる」

「その違いが・・・池澤くんとゆるちょさんとの差なんじゃないかしら・・・」

と、ミユウちゃん。

「は、はい・・・なんだか、決定的な差のような気もするんですが・・・お二人共正直に言ってもらって・・・勉強になります、正直・・・」

と、池澤くん。

「ま、がんばれ、池澤・・・誰だって若い頃は女性にフラれるものさ・・・でも、そのうち、恋には理由があるって気づく」

「その理由を気づけるようになるまで、傷つきながら、大人になっていけ・・・本当の大人の男性になれれば・・・女性に恋されるようになるさ・・・池澤」

「お前は傷ついてもへこたれない・・・そこにこそ、おまえの価値があるし、おまえの見込みはそこにこそ、あるんだから」

と、貴島くんが言葉にした。

「はい・・・とりあえず、今日帰ったら、エアロバイクに乗ります・・・今の俺に出来ることは、それくらいっすから・・・」

と、池澤くんは言葉にした。


「いやあ、しかし、夏っすねー。お二人の胸元が眩しい・・・ユキさんはBカップ、ミユウさんはCカップって感じすかね?間違ってます、それ?」

と、池澤くん。

「ううん、当たってる」「わたしも」

と、ユキちゃんとミユウちゃんが言葉にする。

「僕、思うんすけど、BカップにはBカップの美しさがあるし、CカップにはCカップの美しさがあると思っているんです」

「俺大学時代、美術部にいたんで、裸婦クロッキーは散々勉強して、いろいろな裸婦の方の裸の胸を描いてきたんですけど・・・Bカップの美しさって」

「また、Cカップの胸の美しさとは違うモノなんですよね・・・独特の美しさがあるし・・・それに気づけるのは、目のある男性かなって思っているんですよね」

と、池澤くんが言葉にする。

「ゆるちょさん、池澤くん、大学時代、美術部だったんですって」

と、ユキちゃん。

「池澤、お前、大学どこを出たんだ?」

と、貴島くん。

「え?立教大学っす」

と、池澤くん。

「私大の美術部だと、裸婦クロッキーの機会は結構多かったんじゃない?僕らは国公立大学の美術部だったから、年に1回くらいしか機会なかったけどね・・・」

と、僕。

「そうですね・・・ま、大学から助成金みたいなモノも出てたし、年に5,6回は裸婦クロッキーの時間が作れた感じっすかね・・・」

と、池澤くん。

「だから、池澤くん、女性の胸の美に詳しいのね・・・」

と、ユキちゃん。

「うーん、わたしには、単なる、女性の胸好きな、おっぱい星人にしか見えませんけどね・・・」

と、ミユウちゃんが苦笑しながら、言葉にする。


「ゆるちょさん・・・せっかく海に来たんだから、海の中ではしゃいで遊びません?」

と、ユキちゃん。

「あ、それ、大賛成!!!」

と、ミユウちゃん。

「ゆるちょさん、貴島さん行ってください。俺、ここで荷物の見張り番してますから・・・俺、KYじゃないんで・・・そういうところ、大丈夫っすから」

と、池澤くん。

「ふふ、池澤くん、そういうところは、大人ね・・・ゆるちょさん、行きましょう!」

と、ユキちゃん。

「行きましょ、行きましょ!」

と、ミユウちゃんもはしゃぐ。

「じゃ、池澤、あとを頼むぞ・・・オトコってのは、時に砂を噛む悔しさを経験することも大事だぞ。そのつらさをバネにして成長するんだ。な、池澤」

と、貴島くんは言葉にして、池澤くんの肩に手を置いて言葉にした。

「ええ・・・俺、この光景忘れないっすから・・・絶対にモテるオトコになってやりますから・・・」

と、池澤くんは、言葉にした。


「・・・いいなあ・・・楽しそうだな、先輩達・・・でも、いいんだ・・・この経験こそが、俺を磨く磨き砂になるんだから」

と、池澤くんは言葉にしていた。


「池澤・・・あいつ出来るオトコになりますね・・・ゆるちょさん」

と、貴島くんが言葉にする。

「ああ・・・僕も20代の頃はああ言う役回りだったからな・・・ま、いろいろな経験が僕を大きくしてくれた・・・すべてがネガティブな経験だったけれどね」

と、僕。

「そのネガティブをすべてポジティブにしてきた経験があるからこそ、今、女性を本能から笑顔に出来るゆるちょさんがいる・・・そういうことですね」

と、貴島くんが言葉にした。

「まあね、長かったよ」

と、僕。

「ゆるちょさん、ほら、水かけちゃお」

と、ユキちゃん。

「いえーい、いえーい」

と、ミユウちゃん。


皆のはしゃぐ声と笑顔が熱海サンビーチではじけていた。


(おしまい)


さて、木曜日、仕事仕事の一日になりそうですね。

仕事を充実させて、美味しい夕方からの飲みにしましょう。

楽しい笑顔がはじけて・・・目の笑う笑顔を女性に貰える事がしあわせのカタチになりますからね。


さ、楽しんでいきましょう!


ではでは。