「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

大人の恋の物語?って、これが、なかなか・・・(苦笑)。

2010年10月20日 | お昼間カフェ
どうも!ゆるちょです!


えー、ちょっと蛮幽鬼の記事は、少し後にしたいと思います。

というのも、相談事が、どんどん佳境に入ってきちゃって、

もう、毎日、ドキドキな感じだからです(笑)。


いやあ、まあ、こうなったら、ちょろっと内容を話しますかねー!


まあ、ある色白で、気のやさしい、美しい女の子が、高校を卒業した直後、結婚した、と考えてください。お話は、そこから、はじまります。


相手は、彼女が卒業した女子高の先生で、27歳だったかな・・・まあ、先生と生徒が、卒業して結婚という

よくあるんだか、ないんだか、わからないですけど、そういう結婚でした。


周囲は祝福し、彼女には素晴らしい未来が見えていました。

その1年後、彼女は、出産し、かわいい女の子も生まれました・・・そんな風に、しあわせがはじまったばかりだった彼女ですが、

突然、悲劇が起こります。


2年後、だんなさんが、交通事故で、突然、亡くなってしまうんですねー。


彼女は、子供と二人、突然、取り残されてしまったんですね。


まあ、当初は、実家に戻り、悲しみの中、子供を育てることに専念していましたが、

「これでは、だめだ!」

と考えた彼女は、まず、社会に出る準備を始めたわけです。


そうです、彼女、社会で、働いた経験が皆無だったんですね。


彼女はまず、スーパーのレジのパートから始めました。


彼女は、まだ、20代前半だったし、色白で目が大きく美しい女性でしたから、お客さんに非常に好評だったようです。

性格もよかったから、職場でも大切にされた。

さらに、レジ打ち、も、たちまちうまくなり、まあ、エース格になっちゃったわけです。

そしたら、経営者側も、この人材は手放せない、と考えるわけで、

すぐに正社員扱いに、なっちゃったそうで、まあ、社会って、そういうもんなんですね。


そのスーパーに出入りしていた、ある食品会社の社長が、この女性を見初めたのは、それから、すぐでした。


その社長は、当時、30代中盤でしたが、やり手として、周囲から、期待されていた、男性で、

仕事仕事の毎日だったので、こころのオアシスが欲しかったんだそうです。その相手として、彼女が見初められたんだ、というわけで、よくある話ですかねー(笑)。


彼女に子供がいることも、その社長さんは、受け入れてくれました。


誰が見ても

「よかった、よかった」

の素晴らしい、シンデレラストーリーですよね、これ。



そして、彼女は、二度目の結婚式をあげ、白いドレスで、小さな女の子を連れて笑顔を見せている、しあわせそうな写真を残しました。

これね、いい写真なんですよ。

僕も、こういう写真撮りたいくらいだよねー。


それから、9年の歳月が経ちました。


この女性は、完全に専業主婦となり、大きな家で、家を切り盛りしていました。

でも、家庭は、完全に冷え切っていたんです。


社長はさらに忙しくするようになり、家にはめったに寄り付かない。

それにここ数年の不景気です。会社の状況が最悪、最悪を続けていて、

とにかく、ほぼ自転車操業に陥り、不渡りがいつ出るか、という厳しい状況。


社長の頭の中には、会社の事しかなくなっていたんですね。


そして、多分、家に顔を出せないのは、そういう状況について、彼女に心配させたくなかったからだろうと思うんです。


顔を合わせれば、


「どう、会社は?」


という会話が絶対に出るのは、目に見えていますからね。



まあ、男なら、共感できる状況です。



しかし、彼女は違った。

積極的に、今ある、問題点に、関わろうとしたんです。

「ほんの少しでもわたしが、お金を、家にいれられたら・・・それで、少しでも、家のために、なれたら・・・それで、だんなの気持ちを少しでも癒すことができたら・・・」

と考えて、昔なじみのスーパーで、働きだしたんです。


昔の仲間もいるし、そのスーパーは、この景気の中でも、健闘していたようで、

彼女は、やりがいを感じるようになっていったんだそうです。

家でだんなの身を心配しているより、全然、日々が楽しくなってしまった。


皮肉なことに、それが、お互いの気持ちを離れさせてしまったのかも、しれません。


結局、だんなの会社は、アウト。


大きな負債が残りました・・・だが、このだんなは、それで終わるような人間じゃなかったんです。


ただ、現状では、家計を助けているのは、その女性のレジ打ちだけになっていたんです。


二人は顔を合わせる度に、口喧嘩になり、感情的になっていきました。


そんな時に、彼女が、あるお客に、恋をしてしまったんです。


それが、僕のサイクリストの友人ということで、33歳のとある企業のサラリーマン。

やり手の技術者ですが、まあ、恋愛経験が、少ないと来ている。

ただ、その女性が、自分に気があることくらいは、わかる人間だった。

だから、彼は、魂の命ずるままに、彼女に、

「今度デートしませんか?もし、その気があるなら、ここへ連絡してください。深夜でも、いつでもいいので」

と、自分の携帯番号の書いてある名刺を渡したんだそうです。もちろん、レジで(笑)。


まあ、技術者なら、名刺くらい、簡単に作れますからね。


さらに、ここ一発の度胸もある。


そのことに、さらに惚れた彼女は、それに乗ってしまったんですねー。


彼女は、職場で、結婚指輪をはずすようになっていた・・・それが、ある意味、功を奏してしまったんです・・・。


そして、彼女曰く、

「私は今まで、好きだと言われて、夢を見て、ついて行っただけだった。でも、はじめて、本当の恋をした。これは、わたしのほうが、好きになったはじめての恋愛なの・・・」

と、言っているんですね。


今まで私は、相手によかれと思って、自分を合わせてきた。

でも、もう、それは、たくさん。

だって、自分の人生だもの。自分で、決めるべきだわ。


まあ、今は、そういう風に思っているんだそうです。わかりやすいですね。



まあ、いずれにしろ、そうなった以上、もう、彼女は、元社長のだんなとは、別れたいわけです。

でも、だんなにも、言い分があるわけです。


厳しい状況だった、彼女を救い、ここまで、養ってきたのは俺なんだぞ、と。

それに、今は感情的になっているが、まだ、俺はおまえを、愛しているんだぞ、と。

そして、今、会社を新たにつくろうとして、がんばっているところなんだ、だから、今こそ、君の力が必要なんだぞ、と。

そして、娘は、もう、俺になついている、それをひきはがすのか、おまえは、と。


これね、よくわかります。


まあ、僕も男ですからね・・・。


この社長も、家族のために、それこそ、身を粉にして働いてきたと思うんですよ。

家族に心配させないように、そんなこと、黙っていたんだ、と思うんですよ。

それを、恩を仇で、返されちゃ、たまったもんじゃ、ありませんからね・・・。


まあ、女性の気持ちも、わかります。そして、男性の気持ちもわかる。


女性の立場に立って言えば、

「その女性のしあわせを願うのなら、もう、離してあげなさい。彼女はひとりで、新しいしあわせに、飛び立つ権利があるんだから」

だし、

男性の立場に立って言えば、

「今こそ、今まで面倒を見てくれた元社長に、恩返しするときじゃないのか。鶴だって恩返しするんだぞ。それを後足で砂をかけるようなマネは、人間として、どうなの?」

ということになります。


ただね・・・感情がここまで、こじれた以上、元の家族には、戻れないと僕は思うんですよ。


だから、まあ、友人支援、女性支援の立場に立っているわけです。


子供の気持ちは、考えないのか!という意見があると思います。


子供のために、離婚せず、元の鞘に戻る・・・これも通常の選択肢だと思います。


現に、夫婦仲は、最悪でも、子供のために離婚せずに、夫婦を続けている人間を僕は知っています。


いきなり両親が離婚し、新しい父親が来たところで、そりゃ、最初はなじめないし、子供の教育上よくない、


ということもわかっています。


でも、やってみなければ、わからないじゃないですか。


夫婦仲最悪で、嫌悪しながら、それでも、

「子供のためだ」

と、賢明に言い聞かせながら、生きていく人生と、


父親は変わったけど、しあわせそうにする両親の元で、新しく暮らしていく、子供を育てていく、のと、どっちがいいと思います?


僕は、自分の人生を考えたら、やはり、後者を選択します。



だって、前者の場合、絶対に、子供に対して、


「お前のために、俺は、毎日つらい思いをして、生きてきたんだぞ。そうやって、おまえを育てたんだ!」


という思いが絶対にできてしまう。それがいつしか、子供に対する甘えやおごりにつながるような気がするんです。


子供だって、そんな、押し付け、いやでしょう?


「そりゃ、そういうことをしてくれたのは、ありがたいけど・・・それは、あなたの生き方の問題でしょ?」


って、僕なら言いたくなりますからね。


それも、あって、女性を支援しているんです。



でも、この社長が、社長をやるくらいですから、まあ、弁護人とか、いろいろそろえて、徹底的に、やる気らしいんですよ。


「そんなことして、時間の無駄じゃないの?」


と思うんですけどね。


ね。もう、裁判しかないわけですけど、みなさん、どう思いますー?


まあ、僕がよく、話題にする、まあ、考えたいところの、


「女性というもの、男性というもの」


の特徴が、現れていたんで、記事にしてみました。


これ、あいつらに、読ませっかな。論点も整理されたしね。


というわけで、ちょろっと書いてみましたー!


どう、こういうの?若い諸君には、ちょっと生々しかったかな!



でも、大人の世界って、こういうもんなんだよ。



もし、意見があれば、コメントください。

いろいろな、考え方があると、思いますしね。

こう、女性の意見と、男性の意見の違いというのも、あるんじゃないかな?


というわけで、今日も長くなりました。

ここまで、読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。

また、次回、お会いしましょう!


ではでは。




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2 コメント

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素晴らしい友情ですね (ばか女)
2010-10-23 20:34:35
瞬殺の外科医様

 はじめまして。

 このエントリー読んで思いますがとりあえず
まだ離婚してない夫婦の間に入るって言うことは
「不倫」じゃないですか?

 そのきっかけをつくった友人に「まぁ、待て」とも言わずに応援するスタンスって友人を思いやった素晴らしい友情ですね。

 あ、そうそう、ナンシー関さんは本でお金を稼いでいらっしゃったプロです。
 私、ゆるちょさまの本とか拝読しておりませんが、タイトルや出版名を教えていただけませんか?
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お言葉、ありがとうございました。 (ゆるちょ)
2010-10-24 05:12:31
ばか女さん、コメントありがとうございます。

ナンシー関さんのこととか、出ている、ということは、他の僕のエントリーも、読まれているんですね。

そして、僕が、以前、よく、ばか女と言っていたのが、気にいらなくて、こういう書き方になっているのかな、と思います。

まあ、それについては、自分で書いた文章ですので、気分を害されたのなら、申し訳ないなあ、と思います。

でも、バカ女、と言ったのは、賢い女性がいるからであって、決して女性は、すべてバカという意味では、ありませんから、

そのあたりをお汲み取りいただくと非常にうれしいですね。

さて、友人のこと、不倫を奨励するようなのは、おかしいのでは?という問いですが、

これについては、彼は彼女が、今の旦那と別れたいという意志を明確にしており、それを助けたいという立場にいます。

そして、いろいろな状況を見て、自分なりに判断し、行動をしています。

不倫の状況だから、倫理的に考えて、すべてだめ、という結論には、なりえない、と考えています。

さらに、ナンシー関さんを俎上に乗せたのが、どうもお気にいらなかったようですね。

でも、別にブログだし、記事がおもしろくなれば、俎上に乗せてもいいのではないでしょうか?

別にプロの作家でなければ、俎上に上げてはいけないなどの決まりがあるわけでも、ないでしょう。

まあ、否定のための否定の文章には、あまりコメントしたくないのですが、

誤解されても困るので、コメントさせて頂きました。

お言葉、ありがとうございました。

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