「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

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「由美ちゃん物語」(「江」のつまらなさの理由編)(3)

2011年05月24日 | ドラマについての小ネタ
「田渕久美子さんは、兄の高志さんに、近親憎悪以上の気持ちを持っていたわ」

と、由美ちゃんは、立ち上がったまま、言います。

「この言葉を見ればわかるじゃない」

と、由美ちゃんは、皆を見回しながら言うと、

「彼女は、兄に対して、「私の名前で仕事が出来るのに、なぜ、遅れて、平気な顔をできるの?私の顔をつぶすつもり?」と思っている・・・それがわかるわ」

と、悲しそうな表情になりながら、由美ちゃんが言います。

「それは、ひどいな・・・、いくら兄妹の関係とは言え、あまりにひどいね。それ」

と、僕が言うと、由美ちゃんも悲しそうに頷きます。

「私は、そんな兄妹、みたことないわ。そんな悲しい関係になったら、それが、兄妹なら、なおさら・・・その関係は終わってしまうわ・・・」

と、由美ちゃんは、悲しそうに言います。

その由美ちゃんの肩を抱くように、佳乃さんが、手を肩に添えます。

「由美ちゃんは、いつも、感受性の強い少女だったものね・・・わたしと姉妹みたいに育ったから、あなたのこころの中が悲しみで一杯になっているの、わかる」

と、佳乃さんは、由美ちゃんをやさしく抱きしめます。

「ということは、その妹のあまりの姿勢に、ぶちきれた兄が、NHKに実情を訴え、「脚本協力」というクレジットを出させた、という裏のストーリーが見えてくるね」

と、僕が言います。

「確かに、そうですねー。そして、「篤姫」は、高視聴率のまま推移し、無事終了した。しかし、問題は、残った、というわけです」

と、沢村くんが静かにいいます。

「田渕兄妹の間に、決定的な亀裂が入った・・・ということ?」

と、まひるちゃんが沢村くんに聞きます。

「まあ、そんなところだね。兄は、「「篤姫」は自分が書いたものだ・・・」と思っているし、妹は、「自分の名前があったから、成功したんだ」と思っている」

と、沢村くんは、冷静に、二人の心情を、説明します。

「そして、田渕久美子氏は、「NHKは、なんてことしてくれたの!兄の要請とは、言え、NHKは、私に恥をかかせたのよ!この大恩あるわたしに!」と怒り心頭だったはずだ」

と、僕が付け加えます。

「そうか!」

と、沢村くんが何かに気づきます。

「そういうことだったのか!」

と、沢村くんは、言うと、皆を見回すのでした。


階段教室には、戦慄が走っていました。

湘南の海も、波が立ち始めていました。

(次回へつづく)




お菓子大好き!(気持ちのいい午後!)

2011年05月24日 | お昼間カフェ
どうも、ゆるちょです。

えー、元々、お昼間カフェというのは、えー、昼間、おうちにいらっしゃる主婦の方や女性向けに、

やわらかい記事を書こうかなあ、と思って始めたんですけど、

いつの間にやら、固い記事も書いちゃうようになっちゃったんで、固い記事は、「今日の愚痴」カテゴリーで、

やることにしました。まあ、けっこう忘れちゃうんだよねー、そういうの。


というわけで、まあ、毎日、女性向けの記事をかけるのか、どうか、やってみないとわからないところは、ありますが、

まあ、そういう意識づけで、やっていきたいと思いますね。


まあ、そういう意味じゃあ、「今日の愚痴」カテゴリーは、男性向けってことになるのかな。



で、今日のテーマは、「お菓子!」ということで、初ちゃんが好きなのは、そのあたりもあるかもしれませんね(笑)。



えー、僕は三菱電機時代、割とこう、変わったひと、という感じで、同僚とかから、とらえられていたと思います。

というのも、僕は寮から会社まで、まあ、1時間くらいかけて、歩いて通っていたんですけど、

夏なんか、むちゃくちゃ、暑いわけですよ。朝イチから。

なので、朝イチから、売店に行って・・・まあ、売店が開くのが、9時だったかな?

その時間に売店に行って、かき氷のアイスとか買ってきて、自分のデスクで食べてたりするわけですよ。

こう、真面目なサラリーマンの皆さんが、僕が朝からかき氷食っていると、物珍しそうに見ていたり、

「おい、ゆるちょ、朝からかき氷か!」

と、喜ばれたりするわけです(笑)。

「んなもん、暑いんだから、かき氷食べるのあたりめえだーなー」

と、本気で思っているので、そういう行動に出ちゃうわけです。

まあ、男の世界というのは、おもしろいもんで、そういう勇気(笑)のある行動をとると、

「その意気やよし!」

と、うれしそうに認めてくれるところがあるので、後輩とかが、

「ゆるちょさん、さすがです!」

的になったりしてね(笑)。先輩方も認めてくれたりするわけです。笑顔でね(笑)。


まあ、だいたい、うちの部では、

「あいつは、ああいう奴だ」

ということが、広まっていたので、まあ、やったもん勝ち!みたいなところがありましたね。

まあ、未だに僕の座右の銘は、

「人生やったもん勝ち!」

ですからね。そのあたり、サラリーマン時代から、変わらないわけです。


で、暑いなら「かき氷!」くらいへーきなわけですから、まあ、僕のデスクの上は、仕事に関係ないものが、たーくさん置いてありましたねー。

朝イチは、コーヒーを飲むので、そのためのサーバやら、コーヒー豆やら、いろいろ。

まあ、朝イチ、サーバーにお湯をもらいに、給湯室に行くので、自然、給湯室にいる女性達と仲良くなったりできて、これも、一石二鳥的な感じでしたねー。

なので、僕は、部の女性達とけっこう仲良かったりして、朝、会社に向かって歩いていると、自転車で通勤している美しい女性に、

「おはようございまーす!」

なんて、笑顔で、声をかけられたりして、

もちろん、僕も、

「おはようっす!」

なんつって、笑顔のやりあいをしたりして、案外、あの頃も楽しく生きてましたねー。考えてみれば(笑)。

こう、三菱電機というところは、美しくって賢い女性が、たーくさんいましたから、僕としては、そのあたりは、楽しかったですねー。


あれ、なんか話が脱線していますねー(笑)。


あ、机の上の話か(笑)。


あと、普段、仕事をしている時にコーヒーを飲んだりするんですけど、お茶も各種揃えていて、紅茶や玄米茶、昆布茶まで、揃えていました。

まあ、パックの奴ですけど、仕事の効率を最大限上げるために、いろいろな嗜好品を揃えていた、ということです。

まあ、他のメンバーは、自動販売機まで、行って買って帰ってきてましたけど、ティーパックの方が安いし、なんか楽だしね(笑)。


そういうこだわりを持っていたのは僕だけでしたねー。


だから、仕事以外のモノがたくさん置いてあるんですけど、まあ、注意はされませんでしたねー。

まあ、哲学がわかるからでしょうけど、僕の性格なんかも、割と好意的にとらえられていましたから、思わず笑みを誘う感じだったかなー。


まあ、それと同じ哲学で、こう、仕事中、ちょっとチョコレート系のお菓子を食べたり、定時(17時15分)を過ぎたら、おせんべい系のお菓子を食べたりしながら、

仕事していましたねー。まあ、とにかく、他人に迷惑をかけず、オトナの範囲で、結果を出せれば、いい!という感じでしたー。

まあ、このあたりは、うちの部の人間の雰囲気というのが大きく作用していた、と思いますね。


まあ、うちの部は、ずーっとそういう文化でしたけど、子会社と合併とかして、いろいろな人材が他の文化の場所から、来たりして、

人間のちっちゃなひとが、入ってきたりして、なんか他の課では、いろいろトラブルになっていましたね。


こう、ケツの穴のちいさい奴って、ほーんとダメね。哲学とか、わからないしさー。

自分に自信がないもんだから、ひとの粗探しして、自分の地位を保全しようとする人間なわけでさ。

はっきり言って、組織からはじきとばされるんだけどね。そういう人間は。最終的に。


まあ、僕は、そういうひととアクセスする前に、会社やめちゃいましたけど(笑)。

話を聞くと、そういう人間が増えたおかげで、仕事がやりにくくなった、なんて話が、聞こえてきますけどねー。



ま、それは、いいとして、ちょっとしたお菓子って、いい気分転換になりますよねー。

まあ、僕はこう見えて、甘いものも、全然へーき、というか、気分転換には、甘いもの!って感じですねー。

僕はゴーフルっていうお菓子が、大好物なんですけど、近くのスーパーやコンビニにないですよね、あれ(笑)。

で、近くのスーパーに、「ゴルシア」っていう、ゴーフルそっくりの、いや、ゴーフルをオマージュしたお菓子があるんですよ!

日本の小倉にある七尾製菓!というところが、作っている製品なんですけど、最近は、もっぱらこれを愛用しています。

牛乳にゴーフルとか、紅茶にゴーフルとか、口福なんだよねー。あ、ゴルシアですけどね(笑)。


あと、最近よくバックに入っているのが、クランキーボールヌード!という、ま、クランキーが、ボール状になったお菓子ですねー。

これね、また、おいしいんだな(笑)。

これも、牛乳とやると、いけるんだよねー(笑)。


まあ、あと、ハイチュウもねー、電車で移動中に、やってたりします。

これねー、実は、イギリス人のカブに影響されたんですよねー。

まあ、アメリカの友人とか、フランスの友人が言っていましたが、日本のお菓子は、世界的に見ても、めちゃくちゃおいしいんだそうです。

種類も多いし、甘さや、しょっぱさが絶妙!ということで、彼らにとっての好ましい日本文化は、「ザ・お菓子!」なんですね!


で、カブが、ハイチュウだーーーーーい好きなんですよ。


「奇跡だ!」

とか、言ってますからね。It's a miracle.

ちなみに、カブは、外資系の金融のプロで、コンサルとかやってますからねー。

年収、4000万円とか、5000万円とか、言ってますからねー。

「日本人は、かわいそうだ。もっと、給料をあげてやればいいのに」

というのが、口癖のアホですけどねー。まあ、でも、日本大好きな、ナイスガイですけど、口が悪いのがたまに傷。

もっとも、サラリーマン時代、こいつにいつも、おごってもらってましたから(笑)。


まあ、でも、ほんとに、ハイチュウ大好きで、イギリスに帰国するときは、箱単位で、買って、友人にプレゼントしてたりしたようです。

「すんげーよろこばれるのよ。これほんと!」

と、日本人以上に日本語がうまい感じのカブでしたけどね。

とういわけで、海外旅行に行くときは、日本のお菓子を持って行って、現地のひとに、お礼替わりにあげたりすると喜ばれるそうです。

以前は、カレンダーがいい、なんて時代もあったみたいですけどねー。


お菓子と言えば、客先で、他社も一緒に会議なんて、時は、フリスクが手放せませんでしたねー。

まあ、競合他社なんで、まあ、敵同士では、あるんですが、ずーっと一緒に仕事しているんで、まあ、人間わかってきたりして、

なかなか、おもしろかったですね。


まあ、僕あたりでは富士通とか、東芝とか、NECあたりと競合するわけで、いろいろな人間を見ましたねー。

まあ、会社ごとのカラーとかあって、おもしろかったですけど、そういう中で、三菱は、ひとのいい人間が多い感じだったかなー。

富士通はちょっと体育会系の入った理系って感じでしたけど、東芝は、なんか、ザ・早稲田!ってイメージでしたね。

NECは、なんか策略家的な戦略的な動きが多い会社のように思えました。まあ、もちろん、僕が見た範囲で、ですけどね(笑)。


それで、なんか知らないけど、フリスクが流行っていてねー。

みーんな会議が始まる前、フリスクをやってましたね(笑)。

なんだったんだろう、あれは(笑)。


まあ、でも、サラリーマンをやめてフリーになった今は、3時になると、仕事仲間と、カフェでお茶!なんてこともできるようになって、

かなり自由になりましたねー。

まあ、結果を出せば、どういう時間の使い方をしてもいい、というあたりが、魅力でしたからねー。

そういう仕事の仕方が、一度身についたら、もう、やめられません(笑)。

まあ、サラリーマン時代でさえ、「朝から、かき氷!」の僕ですから、もう、今なんて、銀座の時計台の向かいにあるカフェで朝からお茶してたりしますからねー(笑)。

まあ、10時のお茶ですけどね。

静かな気持ちのよい音楽と、おいしいお茶と、おいしいチーズケーキと、ちょっとした、楽しいおしゃべり。

今は、そういう時間が、大切になりましたねー。


それで、海の風景が見えていれば、文句ありません(笑)。

そんな気持ちのいい時間を、また、過ごしに行こうかな。


皆さんも、気持ちのいい午後をお過ごしください。

ちょっと懐かしいEarl Klughなぞ、聞きながら。


ではではー。




もう、ひととして、最悪だわ。

2011年05月24日 | 時事ネタ
ほう。

原発、海水注入中止の事件について、

バカ首相は、国会で、

「私は命令していない」

と、言い、

その後、東電が、

「我々の判断で、海水注入を中止した」

と、発表しました。


これは、どういう事実を表現しているんでしょう。



誰だってわかるよね?


かすなおと、が、東電に圧力をかけて、自分の身を守ったってことでしょ?


昨日言った通り、やっぱり、こいつ、自分の身を守ることしか、考えていないよ。


昨日も言ったけど、逃げ込み者は、すべての罪を周りに押し付けるからね。


近寄っちゃいけないわけ。


もう、最悪だわ。ひととして、最悪。


神様、このかすなおとを、どうにかしてください!お願いします!



以上

「新選組血風録」についての、リアルなおしゃべり!(昨日の夜、こんなでした!(笑))

2011年05月24日 | ドラマについての小ネタ
おはようございます。

いやあ、雨の朝です。

こう、明るくなってくるものの、雲はとれず、ザンザン降りです。

まあ、雨の朝というのも、風情がありますね。

なんと、九州は、もう、梅雨いりだとか。

平年より20日以上も早いんだってねー。

いやあ、なんか、関東も梅雨いりしそうな勢いですけど、ねー。

いやだなあ、梅雨は・・・。


なんか、こう、3月くらいの気温に戻ったような感じですねー。

スプリングコート姿に逆戻りで、でも、まあ、冬よりましなので、いいかなあって感じですけど。

今日も肌寒いんでしょうかねー。


さて、昨日の国会論戦、まあ、谷垣さんのところだけ、録画しておいたんですけど、

まあ、なに、あれ?(笑)。

もう、

「私はそんなこと、命じてません!」

とか、明らかに嘘ついてんじゃん。

もう、明らかな嘘つきだしたら、「逃げ込み者」も、もう、終りよ。

もう、ただのオオカミ少年じゃん。

おはよんのテロップに、「日本政府混乱!」とか書かれていて、笑いましたよ。

ゴジラでも、出たのかよ!って感じで、

ちょっと質問されただけで、大慌て(笑)。もう、日本政府なんて、いーんじゃないの。見捨てて。

もう、あんなの気にしないで、生きていこう(笑)。



さて、先日、仕事先の友人達とちょろっと、飲みました。

まあ、日曜日に上げた、「新選組血風録」のピチピチ通信について、いろいろな感想を頂いたという感じでしたけど、

まあ、いろいろ話したんで、そのあたり、書いてみようか、と思います。

えー、プリプリ通信は、週の後半あたりで、あげようと思います。



「なーんだ?また、「新選組血風録」の録画、失敗したらしいじゃーん」

とは、40代後半の大河好き紳士。

「そうなんですよー。もう、まったく、いやになっちまって(笑)」

と、これは、僕です。

「地デジのチューナーの問題ですか?それ?」

と、20代後半のイケメン小僧。

「うん。まあ、とりあえず、機器のリセットの基本である、主電源ダウンアップをしておいたから、次は大丈夫かな、と思うんだけど、ねー」

と、僕が言うと、

「システムエンジニア上がりが、型なしだな」

と、40代後半紳士に、痛いところを突かれます。

「へえーへえー。ほんと、型なしです(笑)」

と、仕方なく返す僕。

と、そこへ、30代お酒大好き女子が、登場。

「ゆるちょさーん、今日もピチピチ通信上がってなかったわねー」

と、30代女子が、話をぶり返します。

「あちゃー」

とは、イケメン小僧。

「はいはい。まあ、そのあたりは、許しちくり」

と、もう、全然だめ状態の僕です。

「まあ、土曜日か、日曜日にあがるんだろ?楽しみにしているよ」

と、40代紳士が、助け舟。

「はい。読者の皆様のため、がんばります!」

と、助け舟に素直に乗る僕です。


「にしても、「胡沙笛を吹く武士」思い切り、斬り刻んでましたねー。ゆるちょさん」

とイケメン小僧。

「うーん、いろいろな思い入れがあったし、改めて、ストーリーを考えてみたら、まあ、ああいう結果。司馬遼ファンの頃の俺とは、見方も考え方も変わったね」

と、素直に話す僕です。

「まあ、でも、ゆるちょくんのあの話は、読んでいて納得したよ。えーと、京おんなのママさんだっけ?京おんな当人だから、わかるってこともあるんだろうなあ」

と、40代紳士は、けっこう素直です。

「もう、10年以上前の遠い話でしたけど、おもっそ思い出しましたよ。確かに小つるは、京おんなじゃ、ないなー」

と、僕です。

「僕も、あの小つるって、ちょっとリアリティがない感じがしました。あんな超積極的な女性なんて、酔っ払ってでもいないと、そうそう見られないですよ」

と、モテるイケメン小僧は、自分の経験から、話しているようです。

「そう、思うな。ありゃー、ゆるちょくんの言うとおり、司馬遼太郎が、モテない読者のために、サービスで書いたんだろ。俺には、これくらいのこと、できるんだぜ!って」

と、40代紳士です。

「わたしも、同じ女性として、ああいう小つるみたいな、女性って、ちょっとリアリティ感じられないわねー。ただ、なんというのかな・・・」

と、30代女性が、考え込みます。

「ふうん。何、考えてるの?」

と、僕がツッコミをいれると、

「あの、小つるが、何か感じた表現で、足の甲をひねったりしてたじゃない。あれって、昔、よく見た表現だったなあって、思ったの。なにか、伝統的な表現を復活させようとしてるのかな?って」

と、真面目そうな顔で、30代女性が言います。

「ああ、ありましたねー。気持ちよくって、それが、身体のメッセージになるって、感じ?」

と、イケメン小僧です。

「ああいうのってのは、昭和の時代に、よく、愛欲の歓喜の表現として、あったなあ。確かに歓喜している感じが伝わったねえ、小つるちゃん」

と、40代紳士です。

「愛欲の歓喜って・・・いやあ、確かに、その言葉通りですけど、なんか言葉で聞くと、ちょっとすごい感じがしますね(笑)」

と、思わず僕も返します。

「でも、私、女性だからかしら、ああいう表現に弱いというか、なんか、小つるちゃんの喜びをダイレクトに感じちゃったわー」

と、真面目に言う30代女性です。

「女性は、非言語メッセージをしっかり受け取れますからね。男性より、分かりやすいのかもしれない」

と、僕が言うと、

「うん。やっぱり、気持ちいいと、ああなるしね・・・って、何をわたし、言っているんだろう」

と、ちょっと頬が赤くなる30代女性です。

「はははは。しかし、ああいうのは、日本の伝統的表現なんだろ?ゆるちょくん。あのー、世阿弥が書いていた・・・」

と、40代紳士は、僕にふります。

「「秘すれば華」ですね。隠すことで、人々の想像力をかき立てて、実物以上に素晴らしく感じさせる、日本の伝統的強調表現です」

と、僕も説明します。

「確かにエッチなんて、知ってしまえば、こんなものか、って感じですからね」

と、イケメン小僧は、経験豊富そうなところを漏らします。

「そんなものなの、あなたにとって、エッチって?」

と、30代女子が、イケメン小僧をからかいます。

「いやあ、そういう意味じゃ、ないですけど!」

と、イケメン小僧は、少し焦る感じです。

「でも、10代の頃って、そういうものに対して、知らないものだから、すごい希望を持ってたりするんですよ。特に、好奇心旺盛な男子はね」

と、素直に話すイケメン小僧です。

「でも、いざ、経験してみると、「まあ、こんなものなのかなあ」って、少し現実に覚めたりするところが、ありますね。実際」

と、イケメン小僧は、あくまで、素直で、真面目です。

「ふうん。オトナだなあ、俺なんて、サルのようだったぞ。そういうことが、うれしくて」

と、これは、40代紳士の素直な、感想です。

「で、女性はどう感じるんですか?そのあたり?」

と、イケメン小僧が、30代女性にふります。

「えー、なにを言わせるのよー。まあ、女性は、好きな男性と一緒にいられるだけで、しあわせなの!」

と、これは、うまくかわす、30代女性です。

「でも、僕は思うんですけど、BS時代劇の制作陣って、ものっそ高い志を持っているように、思うんですよ」

と、僕が少し真面目に話します。

「そのエッチの表現だって、時代劇の伝統を取り戻そうという現れのような気がするし、白黒のオープニングも、NET版へのオマージュだと思うし・・・」

と、僕が言うと、

「へえー、ゆるちょさん、NET版、リアルタイムで、見ていたんですか?(笑)」

と、イケメン小僧が、ツッコミます。

「まさか・・・さすがにそれはないよ。数年前、時代劇専門チャンネルでやってたのを、録画して見たんだ」

と、僕が言うと、

「どんな感じだった?NET版は?」

と、40代紳士が素直に聞きます。

「いやあ、なんか、昭和30年代、40年代の匂いというのかなー。なんか、おっさんの集団って感じで、おもっそ体育会系な感じでしたねー」

と、僕が素直な感想を言うと、

「やはり、時代が色濃く反映しているんだろうなあ。時代劇と言えど・・・」

と、40代紳士が、言います。

「時代劇だからこそ、時代のニーズに答えるんだと思いますよ。昭和30年代40年代と言うと、まだまだ、お父さんが家庭では大きな存在だった頃でしょう?」

と、イケメン小僧が、言います。

「そうだな。テレビのチャンネル権は、おとうさんが握っていた時代だ」

と、40代紳士です。

「今とは、全然違うのね。うちでは、子供の好きなようにさせてくれたわ。おとうさんは、帰りが遅くて家にはいなかったし」

と、30代女子です。

「だから、最近は、平日の時代劇が少ないんだなー。サラリーマンの帰りが遅くなったから、平日は、女性と子供向けの番組がやたら多い」

と、40代紳士は、嘆きます。

「僕らは、時間を自由に使えるから、平日も早く帰れますからね。でも、テレビなんて、ほとんど、見ませんよ。僕は」

と、イケメン小僧が、しゃべります。

「何をしているの、普段?」

と、イケメン小僧に興味のある30代女子が、質問です。

「僕もゆるちょさんの生き方を見習って、夜は、早くに寝ちゃうんです。それで、超朝を使って、仕事したり、語学の勉強とか、しているんです」

と、イケメン小僧が、返します。

「へー、超朝使っているんだー。いいっしょ、あれ?こう、身体も健康になった気がするしー!」

と、僕が素直に反応です。

「なんか、わたしの周りでも、ゆるちょさんの真似をする子が増えているのよねー。でも、朝苦手だからなー、わたし」

と、30代女子が、素直に話します。

「夜、晩酌して、寝ちまえば、すぐに出来るようになるさ、なあ、ゆるちょくん」

と、40代紳士も、超朝派です。

「ええ、そうです!やってみれば、簡単です!」

と、僕は、その言葉を、受けながら、

「話が、ズレましたねー。新選組血風録の話、に戻しましょうか(笑)?」

と、僕がふると、

「そうそう。確かに、伝統的な時代劇の復活を、試みている感じだな。殺陣をしっかり見せているし、時代劇の基本をしっかり表現している」

と、40代紳士が、言います。

「だから、僕らは、BS時代劇を、素直に応援すれば、いいんですかね」

と、イケメン小僧が、話します。

「ちなみに、女性としては、あの血風録、どういう感じで、見ているんですか?」

と、30代女子にイケメン小僧が質問です。

「私は鬼平が、理想の男性だから、ああいう仕事ができて、強くてやさしい、大きな存在の男性がいいの。時代劇は、そういう男性を見て、楽しむものよ」

と、30代女子は、素直に話します。

「近藤さん、いいじゃない。存在感があって、誰もが、このひとを、トップに据えようって、感じで。土方さんが、鬼になってまで、仕えようとしたのがわかる」

と、30代女子は、素直に話します。

「僕は、鬼って、言われるとうれしがる、ドMの土方さんの表情が好きですね。それでいて、やっていることは、ドSですからね。そのギャップがまた、楽しいな」

と、イケメン小僧は、素直に話します。

「俺は、沖田総司がいいねえ。なんか、こう、ひとを引っ張る魅力がある役者だな、あれは」

と、40代紳士が、言います。

「「沖田総司の恋」よかったですねー。僕は、加納惣三郎の色気にやられそうになって、驚きました(笑)」

と、僕が言うと、

「はははは。ありゃあ、怪しかったなあ。俺も、男の色気を感じてびっくりしたよ」

と、笑う40代紳士です。

「僕も、同じです。いやあ、男性の色気って、作れるもんなんですねー」

と、イケメン小僧も笑います。

「うーん、私はあんまり感じなかったなー。やっぱり、男性向けの色気だったのかなー。イケメンでは、あったけれどー」

と、30代女子は、わからなかったようです。

「でも、ゆるちょさんが書いているように、改めて原作を見てみると、浅い物語が多いわね。確かに女性は、小つるみたいに、積極的には、なれないし・・・」

と、30代女子は、言います。

「時代が違うんだと思いますよ。ああいう浅い原作でも通った時代だったんでしょう。あの頃は。僕的にも、「胡沙笛・・・」は、ひどいなあって感じが、したし・・・」

と、イケメン小僧が言います。

「俺も、ゆるちょくんに言われて始めて気づいたんだけど、今まで、司馬遼太郎という名前に、踊らされていたんだよ。よく見てみるとなんてことはない、浅い物語だ」

と、40代紳士は、感慨深けです。

「僕らの世代にとって、司馬遼太郎と言われれば、神様みたいなもんだからな。でも、ゆるちょくんの言うとおり、原作者の名前を外して、物語を味わったら・・・」

と、40代紳士が言います。

「超浅い物語だった。というより、できそこないの、頭で考えただけの、物語ですよ、あれは」

と、そこは、僕も強く話します。

「池波正太郎大先生の物語というのは、先生自身がたくさんの人間をみてきているから、人間の物語として、説得力を持っている。それに比べて司馬遼太郎は・・・」

と、僕が言うと、

「頭の中で、適当に作った人物像だったり、物語だったり、ということですね?」

と、イケメン小僧が、後を話してくれます。

「ま、そういうこと」

と、僕はひとりごちます。

「ゆるちょさん、次は、録画失敗しないでくださいねー。ピチピチ通信、あれー、楽しみにしているんだからー」

と、30代女子に小言をくらいます。

「へえーへ。次はがんばりますよぉー」

と、僕です。

「でも、「新選組血風録」やっていて、よかったですね。「江」だけだったら、僕はテレビまったく見なかったと思います」

と、イケメン小僧です。

「え、「仁」があるじゃん?「仁」見てないの?」

と、40代紳士がツッコミます。

「それとこれとは、別ですよ。NHK的なドラマという意味で、言ってるんです」

と、イケメン小僧は、説明します。

「まあ、いずれにしろ、大河があんなですからね。これからも、BS時代劇には、がんばってもらわないと(笑)」

と、僕も素直です。

「そうだな。にしても、ほんと、大河はひどいぞ・・・。そのあたりも、ゆるちょくん、記事頼むな」

と、40代紳士です。

「はい。ほとんど、罰ゲームですけどね(笑)」

と、僕が言うと、

「ほんと、あれ見るの、罰ゲームよねー」

と、30代女子です。

「同感です。あれは、まともな人間の見るものじゃない」

と、イケメン小僧も笑います。

その言葉に、皆、顔を見合わせながら、大笑いします。


飲み会の場は、さらに盛り上がっていきました。

(終り)



ということで、なんか、こんな感じでした(笑)。

なんか、最近、ストーリーシリーズ的に書くと、楽ねー(笑)。

まあ、20代のおっとり女子が昨日は、いませんでしたが、いつものメンツって感じでした。

まあ、こんな感じで、生きています(笑)。



さて、今日は、雨!のようですね。

それでも、楽しく、仕事、がんばっていきますか!


ではではー。