「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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「平清盛」に関するリアルなおしゃべり!(大河好きが集まった!)

2011年05月17日 | ドラマについての小ネタ

先日、仕事仲間の大河ドラマ好きな友人達と飲んでいて、

「やはり、今のこの震災後の日本を勇気づけられるのは、「平清盛」しかないな!」

という結論に簡単に至りました(笑)。


ま、そのあたりのおしゃべりを、ちょっと再現してみましょうかねー、というところですー(笑)。


では、ちょっとだけ、その時間に、タイムスリップしてみましょう。

都内の大人向け飲み屋に、集まった、大河ドラマ好きの5人の男女の語らい・・・ということで、はじまりはじまりー!(笑)。


ま、最初は、別の話に盛り上がっていたんですが、皆酒が進むうちに、大好きな大河ドラマの話に移行していったようですー。

っと、場が少々荒れ状態!ということで・・・。

「とにかく、あの「江」ってのは、ダメだ。歴史なんか、描く気さらさらないし、周りに起こることを脚本家が、ただ妄想で書いているだけだからな・・・」

などと、40代後半の男性が怒り狂っています。

「わたしはね。あのGOが大っきらい!だいたい、何よ、あの上から目線!いくら、主筋の血筋だからって、あの子達は、秀吉に養われているわけだし」

「それより、なにより、姫としての品がないもの!」

と、少々お酒を飲み過ぎな、大河大好き30代の女性が主張します。

「まあ、GOの周りに起こることしか、書かないのは、それは、専業主婦の見える世界に似せて描いているからだ、と思いますよー」

「ほら、専業主婦にすれば、旦那の世界のことなんて、あんまり意味ないし、自分の周りさえ、しあわせならいいわけだしー」

と、これは、20代のおっとり女性の言い分です。ふーむ、なかなか、説得力のありそうな・・・。案外これで、日本酒好きです。

「だったら、なぜ、そもそも、戦国時代の物語なんだ?自分の周りだけ描けばいいなら、戦国にする意味なんて、ないだろう?」

「というか、なんで、大河ドラマでそんなのやらなきゃ、いけないんだ!」

と、これは、40代後半の熱い大河ファンの主張です!

「それは、たまたま、おととし、昨年、今年が、女性向け大河の番だったからですよ。「坂の上の雲」が壮大にお金がかかるから」

と、しれっと言うのは、20代後半のイケメン大河ファン。ま、かれはスマートです。外見も、言うこともね(笑)。

「まあ、それは仕方ないとしても、「江」の登場人物は、ほぼ、全員嫌いだね。なんか女性のだめな部分を出している女性ばっかりって、感じで!」

と、40代後半の男性は、ズバリ言い切ります。

「そういえば、ゆるちょさんは、細川ガラシャは、宗教に逃げ込んだダメおんなだったんだ!ってプリプリ通信に、書いてましたね?」

と、20代後半のイケメンは、しれっと話を僕にフリます。

僕は手にした焼酎黒ホッピー割りをぐびりとやると、皆の方を見ながら話します。

「いやあ、今まで細川ガラシャっていうと、敬虔なクリスチャン、不幸な女性の典型!みたいな意識で見ていたんだけど、「江」をみていたら」

「「だめ女しか集まってないじゃん、あそこはー(笑)」って気づいてね。だから、はた!と改めて、気がついちゃったんだよねー」

と、僕は言います。

「確かにそうねー。あそこに出ているのは、ダメな女性ばっかり。わたしは、あんな女性になりたくないって、ずーーーっと思ってたし、だから、見ていて不快なのよねー!」

と、酔っ払い30代女性が、同意しながら、叫びます。

「私もそうかなー。確かにおかし大好きな初とか、そういうのは、理解できるけど・・・なんか、姫たちは幼すぎる感じね・・・」

と、20代のおっとり女性は、やんわり否定です。

「僕は初姫は、好きですよ。あの中で、一番、自分の感情に素直だし、その素直なところがいい。女性に求められるのは素直な人間性だと僕は思いますね」

と、イケメン大河ファンは笑顔になりながら、独自な理論を展開します。

「へえー、じゃあ、仮名三田くんは、ああいう女性だったら、つきあっても、いいわけ?」

と、酔っ払いおんなが、自分の興味をもろ出しで、質問します。

「初姫は、美しいし、まだ、若い。それで、あれだけ素直なら、社会に出たら、きっと順応して、仕事の出来る美しい女性になりますよ。もちろん、(仮名)美由紀さん、みたいにね」

と、さすがイケメン、酔っぱらい女(仮名美由紀)を一蹴です(笑)。

「まあいい。「江」なんて、どうでもいい。それより、「平清盛」だ!そういえば、ゆるちょくん、この間、キャスティングについて、おもしろい記事を書いていたな!」

と、イケメンと酔っ払いのやりあいなど、どうでもいい!と、話を切り替える40代後半、超男性大河大好き男です。

「あー、あれですか?あの記事、けっこうたくさんの方に、読んでもらえて、うれしかったですねー!」

と、僕は、グビリと焼酎黒ホッピー割を飲み干して、話します。

「しかし、あの記事を読んで考えたのですが、「平清盛」に出てくる登場人物って、多彩ですよねー。西行まで出てくるなんて、ほんと、「愛」ですね、彼は(笑)」

と、イケメンは、「平清盛」のキャスティングに、満足そうです。

「そうそう。西行、藤木くんだもーん。もう、うれしくなっちゃうーーーー。もう、大河ドラマ見ながら、大変なことになりそうだわ、わたしー」

と、酔っ払いおんなは、ペースを緩めません(笑)。

「いやあ、俺はね。やっぱり、清盛ってのは、藤原一門が握っていた天下の権を、新しい形で、少しずつ我が手にしていった英雄だと思うんだよ!」

と、40代後半男子は、思いのたけを主張します。

「だから、そこを、こう、パイレーツカリビアン並にかっこよく描いて欲しいんだよー!」

と、ウィスキーのロックをやりながら、感情を爆発させる40代後半男子です。

「武門の長のかっこよさを書いてほしいんだなー」

と、40代後半男子は、さらに、感慨深く話します。

「やっぱり、松ケンだもんねー。そりゃあ、かっこよくなるわー」

と、酔っ払いおんなも、そこは、同調します。

「わたしは、玉木さんに期待ー。だって、源義朝役ですよー。かっこよくないわけないしー」

と、おっとり女子も、同調です(笑)。

「今こそ、物語の力で、日本に元気を与えよう!って、そういう心意気みたいですね。制作陣は」

と、珍しくイケメンが真面目そうに話します。

「僕も、やっぱり、日本に元気を与えてこその大河ドラマだと思うし、大河ドラマ50年という歴史は、日本に元気を与えてきた歴史でもあると思いますね」

と、イケメンは、大河ドラマ好きの地金が見えています。

「それがよ、このところの女性大河の、ひどいこと・・・。女性大河になると、途端にだめね?あれ、なんでなの?ゆるちょくん!」

と、40代後半男子は、素直に疑問をぶつけてきます。

「そうですねー。女性大河ドラマは、共感というアイテムで、視聴率をとろうとしますからね」

と、僕は少しため息をつくと、

「専業主婦層向けに、旦那を馬鹿にすることで、共感を得たりするんですよ。「龍馬伝」の武市さんは、だめサラリーマン風に描かれていたし・・・。」

と、分析的に話します。

「あと、GOが上から目線なのは、バブル女の価値観ですね、完全に!」

「「男なんてアッシーやメッシー程度。男は女に貢いで当然だし、女は女王様なの。上から目線で当然でしょ!」・・・そういう価値観だから・・・」

と、僕が言うと、今度は、一同ため息です。

「おいおい、そんな価値観、今もっているのは、田渕久美子くらいだろう・・・」
「ひどい価値観・・・未だにそんな世界に夢もっているなんて、どんだけ、現実逃避なんだか・・・」
「まるで、お花畑に逃げ込んでいる少女って、感じです。それ・・・」
「うーん、現実世界で男性とうまくいかないことが、長く続いたんでしょうね。その女性は・・・」

と、40代後半男子、酔っ払いおんな、おっとり女子、イケメン男子、それぞれの見解が出ます。

「ま、それに比べて、男性大河は、元々の大河ドラマの王道だったんだけど、時代の人々を応援する目的で作られてきましたからね!」

と、僕が言うと、一同、暗い表情から、パッと目がさめたような、うれしそうな表情になります。

「日本人の美意識ってのは、武士道そのものなんだけど、その武士道にかなった、過去の偉人の英雄譚が表現されるのが、正統な、大河ドラマですからね!」

と、僕が言うと、皆、超笑顔になります。

「そうだよな!やっぱり、素晴らしい先人の行いこそが、今の時代を応援してくれるはずなんだよな!」

と、40代後半男子は、うれしそうに叫びます。

「そうよねー!だって、先人って言ったって、同じ日本人だもの!私たちと価値観は、つながっているはずよ!」

と、酔っ払いおんなも、うれしそうに、話します。

「時代を変えた英雄清盛・・・いつもは、源氏再興のための障害みたいに描かれてきたけど、英雄としても見れるものね。楽しみー!」

と、おっとり女子もうれしそうです。

「清盛って、中国との貿易で金を儲けるんですね。その金で武力を培って、藤原一門の血の力に対抗していくんですね」

「これって、織田信長がやはり、商業の力で武力を整えていくのと、全く同じ方向性なんですよね!それが、おもしろいんですよ!」

と、イケメンも盛り上がります。

「なるほど、であれば、その後、出てきて天下を掌握する源頼朝も、徳川家康も、言わば、おもしろいことに、米を金に変えて武力とした農村型だね(笑)」

と、僕も盛り上がります。

「そうなんですよ!しかも、頼朝も、家康も、東夷の力を借りた。だから、農村型になったんですねー」

と、イケメンは、我が意を得たり!と盛り上がります。

「つまり、血から武による天下平定を成し遂げる時は、まず、金が必要だから、商業的にならざるを得ないんですよ。だから、世界を見ている。貿易しないといけませんからね」

「そして、それは、清盛と信長の共通点になるんです。おもしろいでしょう!」

と、イケメンは興奮しながら、話します。

「なるほどー、そして、創業者が倒れたら、今度は、源氏という血がモノを言うのか。家康も源氏だったから、征夷大将軍になれた。もちろん、源頼朝の例にならって・・・」

と、僕も、新しい理解に興奮しながら、話します。

「なるほど、だから、家康は、自分と境遇が似ている頼朝を信奉し、東鑑を読み込んだのか。そりゃ、そうだ。先例がちゃあんと載っているんだからねー」

と、僕は新たに考えついた内容に、ちょっと驚きながら、話します。

その様子を嬉しそうに眺めながら、イケメンは、皆の方に向き直ります。

「つまり、血から武への天下統一という意味では、平清盛も、織田信長も、同じ立ち位置、すごい似ているんです。貿易に目をつけた点も同じだしー・・・」

と、イケメンは、興奮しながら、話し、さらに内容は、深まっていきます・・・。

そして、大河ドラマファン達の夜は、むちゃくちゃ興味深く、楽しく、更けていったのでした。


「なんか、ますます、おもしろそうだなー、「平清盛」。まさか、織田信長との類似性があるなんて、気がつかなかったよー」

と、40代後半男子は、感慨深げに話します。

「いずれにしろ、「平清盛」は、我々、震災後の日本人に勇気を与えてくれそうだ」

と、40代後半男子が、結論的にまとめます。

「そうね。ほんと、楽しみだわ。わたし、副長が、どんな悪左府やるか、とーっても楽しみ!」

と、酔っ払いおんなです。

「わたしは、信西かな。阿部サダヲさんでしょー、きっと、楽しくなるわ!」

と、おっとり女子も夢見がちな表情です。

「僕は清盛の生涯を存分に楽しみます。ゆるちょさんも、そうでしょ?」

と、イケメン男子は、ニヤリとしながら、僕を見ます。

「ま、そういうことだな。毎週、大河ドラマから、たくさんの優良エネルギーをもらえそうだしね」

と、僕は、皆を見ながら、うれしそうに話しています。


ま、こんな感じだったかなー(笑)。

ありゃ、もう、昼休み、終りそうだ(笑)。

この記事は、今日の夕方ネタにしておきまーす。

いずれにしろ、男性大河「平清盛」かっちょよく、楽しく、なりそうです!


ではでは!


朝から、ちょっとしたサプライズ!(女性の気遣いにやられてる?(笑))

2011年05月17日 | サイクルロードレース関連

どうも、ゆるちょです。

いやあ、早く仕事へ行け!って感じですけど、

ほんのちょっとだけ。

まあ、今週は、朝、ツアーオブカリフォルニアをやっている!ということで、

ついつい見ちゃうんですけど、朝から、ロードレースを生で見れるなんて、

この時期のみ!ですから、なんかお得感を感じてしまうんですけどねー。


素直にうれしいわけです。


で。


それだけでも、うれしかったんですがー、もうひとつ、朝からうれしいことがあったわけです!(笑)。


僕はあのー、こう、外国の女性って、あんまり、よろしくないんですね。なぜか(笑)。

あー、外国の女性の方なんだなー、と、思っちゃっているからか、

あるいは、美しすぎるのかも、しれませんね。

まあ、東欧とか、すんごく美しくって、ちょっと天使みたいな美形の方が多いですよね、あのあたりは。

でも、なんとなく、好き!という感じより、

「美しすぎる・・・」

と、思っちゃうんですねー。


で。


ボディウムガールという、まあ、表彰台の横にいて、キスしてくれる女性がいるわけですけど、

綺麗だなーとは、思いますが、でも、あの両方からのキスって、一度経験したいよねーって、話がそれるって(笑)。


で。


昨年、唯一、

「あ、このひと、いいなあ!」

と思った女性は、昨年のツアーオブカリフォルニアのポディウムガールの左手のひと(笑)。

まあ、昨日は、レースがキャンセルになって、昨年の振り返りをやっていたんで、昨日の朝、

「ああ、この女性、かわいいよなー。気品のある美しさだし・・・」

と、胸を焦がしていたんですが、

なんと!

今年も、同じ女性が、ポディウムガールでしたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!


素直にうれしがってます(笑)。


なんで、この女性だけ、いいんだろうなあ?


こう、笑顔に気品がある、仕事ができそうなタイプの女性なんだよね。


今、いろいろな選手にブチュブチュキスしているけどさー(笑)。


どうも、僕は仕事のできる、やり手の、気品のある女性に弱いのかもしれませんね。


こう、選手の出入りをエスコートしているんで、そこにやられたのかもしれないなー。


やっぱり、女性の気遣いをみると、やられる!ってことでしょうねー。


他で見る、ポディウムガールは、笑って花とかあげて、キスするくらいだもんな。


やっぱ、気遣いシーンにやられているんだなー。


と、新たに自分がわかった気持ちのいい、朝でした。


ま、でも、朝からうれしかったゆるちょでした(笑)。


しかし、昨年と同じ女性が、ポディウムガールをやるとは・・・。


こういうサプライズは、素直に、うれしいね。


朝からいいこと、ありました!


と、ちょっとルンルンで、仕事に向かいましょう!


ではではー。


逃げこんでばかりではいけない!小さなことから、修行をして、絶対に、しあわせをつかむのだ!

2011年05月17日 | 日本人の秘密

おはようございます。

いやあ、最近、仕事の方がめっきり忙しくなって、

超朝も、仕事しています(笑)。

まあ、静かだし、さわやかだし、仕事はかどるからねー。

で、今日はちょっとギリギリな時間なので、「江」視聴は諦めました(笑)。

まあ、明日以降、時間のある時に視聴して、記事を上げたいと思います。


まあ、超朝のいいところは、ここで大きな仕事を片付けてしまえば、あとは一日楽な気分で、対応できる!

ということでしょうかね(笑)。

まあ、もちろん、明日以降の仕事のために、一日、都内を駆けづり回らなければいけないわけですけど、

こう、現場は、現場で、流れていくものですからねー。

超朝で、結果出したおかげで、気分よく、駆けづり回ることができる、というメリットがあるわけですー。


しかし、まあ、こういう生活をしていると、平日の夜は、ほとんど、テレビを見ませんねー(笑)。

なんていうの、お笑い番組を見る必要性が、ないんですね。

笑かしてもらう、必要がまったくないんです。僕の生活では(笑)。

まあ、普段、昼間駆けづり回りながら、いろんなひとと出会うし、そこで、しゃべっているのが、楽しいですからね。

だから、なんつーのかな、リアルライフで、楽しめているから、ワザワザ誰かに笑いを提供してもらわないでも、全然問題がない。

まあ、おかげで、たまに週末にテレビを見ていたりすると、知らないお笑いのひとに出会う・・・というわけで、

「ははーん、このひとがウケている理由は、髪の毛が長い=エレガントの記号、なのに、ちょっと気色悪いから・・・つまり、逆のモノを一緒の場所におく、ギャップによる強調ね?」

とか、普通に思えたりして、おもしろいです。「ぴーす」というひとかな、あれ?(笑)。

にしても、お笑い番組って、普通におもしろく感じるから、ついつい見てしまいがちですけど、こう、生活を、一度見ないサイクルにしてしまうと、

案外、普通に見なくても、ヘーキになっちゃいますねー。

というか、要は、

「今の俺的には、無駄な時間だったんだ・・・」

と気づくことができる(笑)。


テレビ番組の問題なところは、ついつい見てしまう・・・というところにあります。


テレビがついていないと、安心できない・・・なんて、症状になっちゃったりするわけですね。

そうなると、完全に、テレビ依存症ですからねー。

ある意味、テレビに現実逃避してしまう行為ですから、よろしくないわけです。

何事も、逃げこみは、してはいけません。逃げこみをしたら、その瞬間から、人生終わっていきますからね。

もちろん、若い頃、リアルライフ能力がまだ、全然ついていない頃は、仕方ありません。

僕だって、若い頃は、テレビやら、ゲームやら、音楽やら、読書やら、にガンガン逃げこんでました。


でも、それは、気分転換程度に、うまく使えばいいんです。


でも、そればっかりに依存症になってしまったら、帰ってこれなくなる可能性が浮上してしまう。

そうなっちゃ、いけないわけです。

若い頃の現実逃避は、ホドホドに、というところでしょうか。


それがね、人生の大目標が見えてくる年代になっても、そういう逃げこみを止めない人間がいるんですよねー。

それが、何歳なのかは、当人次第だし、早熟タイプなのか、大器晩成タイプなのかは、生きてみなきゃ、わからないです。実際。

でも、人間には、必ず、人生の大目標が、見えてくる年代というものがあります。

これまでの人生の修行が、やっと実り、

「俺はこの目標を叶えるために、この世に生まれたんだ!」

と実感できる日が、誰にでも、やってくるのです。


それは、例えば、

「俺はこいつをしあわせにするために、生まれてきたんだ!」

と、結婚をしあわせに成就することに目標を置いてもいいでしょう。

「俺はこの子を立派なオトナにするために、生まれてきたんだ!」

と、子供を育て上げることに、目標を置いてもいいでしょう。

「俺は、この仕事のエキスパートになるんだ!」

と、仕事を目的にしてもいいでしょう。むしろ、日本人の男性は、こういう方が多いのではないでしょうか。


そういう日が来ているのに、未だに、逃げこみをやっていたら、だめでしょ?


目標に向かうどころか、自分を劣化させ、リアルライフが怖くなり、自滅していくストーリーになっていく。

アキバの無差別殺人事件者は、リアルライフからネットに逃げこみ、そこでさえ、否定されたから、あんな事件を起こしたんでしょ?

結局、リアルライフでの修行を怠り、周りからいじめられる結果になり、恐怖から、ネットに逃げ込んだ。そこでも、結局、いじめにあったから、

あんなことになったわけです。


確かに若い頃は、だめだめですよ。あんぽんたんもいいところだ。


でも、だからといって、逃げこんでばかりでは、結局、自分をスポイルするだけなんですよ。

さらに自分を劣化させるだけだ。そしたら、リアルライフに復帰なんか、できるわけがない。

彼は、死刑を望んでいるらしいけれど、彼の両親や親戚、友人達が、どういう目に遭うか、彼は理解しているんでしょうか。

両親なんか、一生、十字架を背負って歩いていかなければいけないんですよ。

そういう迷惑をかけて、恩を仇で返している。結局ダメダメなんだよねー。最低の人間ですよ。

多分、彼は地獄に行っても、永遠に苛まれるでしょうね。

それが、逃げ込み者の末路なんですよ。


若い頃、弱いのは、当たり前です。

だからといって逃げこんでばかりでは、いけません。

否定されるのを承知で、まず、修行を開始するんです。

ほんの小さなことからでもいい。


僕は、若い頃、精神的に弱っちー人間でした。

だから、仕事のストレスを毎回貯めこみ、そのストレスを、お酒や焼肉なんぞで解消していたために、163cmなのに、87キロという体重に増えてしまいました。

もう、残念な外見としか、言いようがありませんよ。

そりゃ、もちろん、女性にモテるわけがない。

まあ、女性というのは、見た物に説得されるわけですから、そんな残念な外見じゃあ、一部の洞察力の超高い女性くらいしか、僕の相手なんかしてくれませんでしたよ。

多くの女性から、

「近くに寄らないでよ!デブ!」

という残念なメッセージを送られていましたねー。

まあ、かわいそうな感じでした。


そんな僕が、

「これでは、いかん。一生モテなくなってしまう。かみさんも一生見つけられんかもしれない!行動だ、行動あるのみだ!」

と一念発起して、ダイエットを始めたんですね。


まあ、最初は、なかなか、うまくいきませんよ(笑)。


いろいろなダイエットを試しては失敗し、そういう失敗の連続だったのが、僕の歴史です。

そのうち、近くにごみ焼却炉の熱を利用したプールがあることを知り、1回150円のそのプールに通いつめました。

2時間、平泳ぎで、泳ぎ続ければ(休憩はいれますが)、50グラムの脂肪が燃焼する、という事実を、いろいろ勉強するうちに知ったからです。

僕はプールに通いつめ、食事も粗食にすることで、脂肪の燃焼が事実であることを、身体で、理解しました。

「これをやっていけば、体重は劇的に減らせることができる!」

そう、実感した僕は、そこから体重を減らせることができるようになっていったんですね。


2時間、平泳ぎをやっていると、風景に飽きる・・・ということに気づいた僕は、

「風景の変わる有酸素運動は・・・自転車があるか・・・」

と考えて、自転車もダイエットに取り入れることにしました。


当時は、マウンテンバイクの出来そこないみたいな、安い自転車でしたが、それでも、消費カロリー計などを付けると、立派なダイエットマシンになりました。

それで、一日、2時間走るようになって、さらにダイエットのバリエーションが増えていったんです。

消費カロリーの計算もできるようなり、食事の内容から、入力カロリーもだいたい計算できるようになり、自分の体重をコントロールできるようになっていったのです。


そして、いつしか、25キロ程ダイエットをし、まあ、今の体型の基礎を築くことにつながったんですね。


そのダイエットの縁で、自転車が好きになり、ロードレースをCS放送で見るようになり、自分でも、ロードに乗るようになっていったんですね。


そのダイエットのおかげで、まあ、女性の前に出ても、恥ずかしがる必要のない自分になれたし、今じゃあ、普通に女性と話が出来る程度の普通の人間になりました。


僕だって、若い頃は、そういう意味じゃあ、超だめだめだったんです。女性から冷たくされるから、気も弱かったしね。

でも、修行したからこそ、今じゃ、超強気の強い人間になっちゃったんです。


だから、修行ってのは、必須なんです。誰にとってもね。


それをやらないで、逃げこんでたら、今でも、僕は、あの超ダメダメ君のままだったでしょう。

そんなの、絶対に、いやだ!


まあ、だから、僕が言いたいのは、何でもいいから、自分を進化させるための、修行を見つけて、はじめてみたら?ということです。

逃げこむだけでは、人生は、終わってしまいます。だったら、ほんの小さなことでもいい。

オトナ向けの漢字ドリルを始めたら、漢検をガンガン突破しちゃった、70歳の女性というひとを、先日テレビで見ました。

修行は、誰でも、いつからでも、はじめらる。

そういうことなんだと、思いますね。


逃げこむ前に、ちょっと考えてみるべきです。

しあわせになりたいのか、しあわせになりたくないのか。

しあわせに、なりたいでしょう?

だったら、小さくてもいい、ほんの小さなところから、自分を成長させるための、修行をはじめてみたら、いかかでしょう。

そしたら、絶対、ベクトルは、しあわせ方向ですからね。

最後には、絶対に、しあわせをつかむことができるんです。


人生逃げ込んだりしないでください。

自殺なんて、もっての外です。

周りの人間を悲しませるだけですよ。

死ぬんだったら、その勇気を、ポジティブシンキングに変えてください。

そして、前向きに、自分を変える修行をはじめるんです。

そしたら、すべてが、変わります!変えるんです!あなたの力で!


それが、この記事の結論かな。


若い頃は、弱くて当然です。

でも、自分を進化させる、修行をすれば、変われます。変われるんです。

そうすれば、生き方のかっちょいいオトナの男になれる。

それを目標に、人生、歩いて行きましょう!


ではではー。