ジェラルド・バトラーの映画が、7月公開。
COP SHOPという原題が、『炎のデス・ポリス』という一周半位回った洒落たタイトルになって登場。
Copshop Trailer #1 (2021) | Movieclips Trailers
ジェラルド・バトラーの映画が、7月公開。
COP SHOPという原題が、『炎のデス・ポリス』という一周半位回った洒落たタイトルになって登場。
Copshop Trailer #1 (2021) | Movieclips Trailers
HPの閉鎖を計画中の為、それに伴う過去のデータの移行中。結構データ量があるので、突然唐突に過去の話題をアップし続ける予定・・・
見た目がまったくイケていないが、仕方ない。
HTMLエディターで、表形式にしてテキストだけコピーして成形すればいいのかもしれないが、どれだけ作業時間がかかるかもわからない。文字制限もある。
1話ずつアップしてもいいのかもしれないが、膨大な記事数になる。現時点では、書いたテキストを残しておきたいという気持ちからの作業なので、見た目の事は二の次だ。
追記:
悲しき恋歌はクォン・サンウとソン・スンホンが共演するドラマとして撮影前から話題になっていたのだが、このドラマのミュージックビデオ撮影と前後して、スンホンの不法兵役忌避の疑いが浮上。その後再身体検査を受けて入隊した為、ドラマ出演はかなわなかった。スンホンの代役を務めたのは、ヨン・ジョンフン。(ドラマ撮影の関係から、アメリカVISAを取得していたことやスケジュールの都合などで彼が選ばれたと記憶している)
オンタイムで視聴と書いてあるのは、ドラマを放送していたMBCのサイトに苦労してアクセスし、オンタイムで視聴したことがうれしくて、毎回その事実を書いていたのだと思う。
韓国では何度もスンホンが入隊前に録音した挿入歌(いや主題歌と言ってもいいのか・・・)がドラマ内で流れたのだが、フジテレビで放送された際は、版権の関係からか、(それともスンホンがドラマを降板した経緯からか・・・)スンホンの歌がドラマ内で流れることはなかった・・・当時は韓国のサイトをリンクしていたのだが、今はもうそのサイトは残っていない。
2005・2・16 第11回 オンタイムで視聴 |
自分の作ったスタジオに皆を呼ぶコヌ。あの海辺の白い別荘にスタジオを作ったらしい。 (後半は大プロジェクトが進行するのだ。CD発売に合わせ、バスまで走っている。これ全てヘインの為なのだ。「愛さえあればお金なんて要らない」が綺麗事だということを、これでもかと見せ付けるコヌ。それは愛もお金もあったほうが言いに決まっている。私はお金も愛も沢山は要らない。ちょっとずつでいいのだが、誰もくれそうもないので、自ら頑張らないとと、ついついドラマとは何にも関係ないことを考えたりしてしまった。ああ私の話はどうでもいい。) 自ら音楽プロディユーサー稼業に乗り出すのかと思ったら、なんとオーナーだけで、プロデュースはチュニョンに任せるらしい。ヘインとオードリーに新しい部屋を見せ(夜景が綺麗なのはおしゃれだが、壁一杯にヘインの写真が飾ってあるあたりが韓国らしい)笑顔で「負担に感じることないよ」とヘインに語るコヌ。(いや~普通は負担に感じるだろう。でも本当に広くていい部屋だ。かなりヘインが羨ましい) ギターで作曲中のチュニョンを見、やはり心が騒ぐヘインだ。片や自分が作った楽譜を差し出されても驚きは心に隠しどこまでも無視を貫こうとするチュニョン。無視しながらも「どうして僕の声を聞いてこんなに驚くの?」とヘインに対して挑発する態度をするチュニョン。(このあたりが泣かせる演出だ)「声が知っている人にそっくりで、話し方も似ているし・・・名前はソ・チュニョンなの」「それがどうした?」と言い放ちヘインが差し出す楽譜を破き、PD業に専念しようとする。 CD発売に向けあの思い出の白いピアノの前で暗くなるまで発声練習だ。「出来ない」と弱音を吐くヘインに向かって、急に体育会系の鬼PDになるチュニョン。(サラハンダミョンを歌うヘインにもなかなかOKサインを出さないのだ。かなり意地悪としか思えない。それに何時の間にそんなPD業のノウハウを身につけたのだ。数々の疑問は残るが、この際そんな細かいことは関係ない。ドラマはどんどん流れていく) チュニョンが作った曲をピアノで弾くのも咎められ、コヌにPD変更を訴えるヘインだが、何も知らぬコヌに仲たがいを諌められる始末だ。(コヌの人の好さが又悲しかったりする)「お願いがあるの。その声でしゃべらないで」と涙ぐむヘインに「俺はそいつじゃない。コヌの友人のチェ・ジュンキュだ」と親友コヌのことを思いどこまでも冷たいチュニョン。ヘインのために作った歌の編曲をコヌから頼まれたのも結局受けることになってしまう。「この曲はヘインの初恋の人が(ああそれは俺のことだ・・・注)チュニョンの心の叫び)作ったんだ。でもヘインのためじゃない。結局は俺のためでもあるんだ」とどこまでも疑うことを知らないコヌ。二人が別荘のスタジオで一晩を過ごすことになっても、全然心配しないのだ。(この後の反動が怖い) ヘインのために暖炉を準備し、食事を準備し、言葉とは裏腹に優しさを示すチュニョン。(ここでスンホンの@君を~が流れ、BGMでは@10年が経ってもが流れと泣かせる場面が続く。「ジュンキュさんの声を聴くとその人を思い出します」という言葉に我慢できなくなったように「ヘイン 上手く出来るよ。 パク・ヘイン頑張れ」(ヘイン チャラリスイッソ パク・ヘイン ヒンネ)「きっとその人だったらこんな風に言うだろうね」と涙目でヘインに声をかけるチュニョン。(しかしヘインは自分の悲しみに一杯一杯で、涙目のチュニョンに気が付かないのだ)ヘインに作った曲をピアノの弾き語りで披露するコヌ。(いや~本当に歌が上手い。)歌うコヌは何も知らず「チュンキュが編曲して詩もつけてくれたんだ」とどこまでも感謝の気持ちを示している。(更にこの反動が怖くなる)ヘインは本当に気づいていないのか。「何度別れてもチュンキュさんの恋は戻ってきますよ」と優しい言葉と一緒に、指輪をネックレスにしてあげたり、冷たい手をしているチュニョンに「手袋を買ってあげる必要がありますね。」とは、この間とは打って変わった無防備は態度ではないか。チュニョンはスキー場で涙目を毛糸の帽子で隠したりしているじゃないか。手袋もなく冷たい手を温めてくれる人もいないのだ。)寂しさに耐え切れなくなったチュニョン いよいよ我慢できず自分から告白か? 今日のイライラ ハジョン 悪魔のような女(もう女の子ではない。これ以降は女と呼び捨てにしよう)は、とどまるところを知らぬらしい。ヘインにもそ知らぬ顔で挨拶し、得意のダンスでコヌにもとりいろうとしている。出て行けというチュニョンの言葉にも耳を貸そうとしない。あのチンピラと一緒にコヌに取り入ろうとしているのも、嫌らしい感じだ。今後は全てを知るチャーリーの奮起を望む。 |
2005・2・17 第12回 オンタイムで視聴 |
デビューの舞台はスキー場に併設のコンサート会場らしい。会場を誇らしげに見せ、人前でありながらありったけの親愛の情を示そうとするコヌ。(が今ひとつ雰囲気に無理ありか・・・そんな様子を見ながらチュニョンは打ち合わせどころではない)コヌがソウルへ急に帰ってしまったため、二人きりで食事を取るが、「コンサート上手く出来るよ。歌手パク・ヘインは最高だ」との言葉とは裏腹に、眼が見えるようになって三年目の記念日を祝うコヌの心遣いを間近に感じ、ますます落ち込むチュニョン。 がせっかくのコンサートが父の激怒に触れ中止に追い込まれてしまう。一晩中土下座して謝ろうとも父の怒りは収まらず、「コンサートはしてもいいがシニと結婚しろ」との一言に「コンサートは諦めてもヘインは諦めません」と言い返すコヌ。(いいのか コンサートを諦めて)コヌを信じきっていた2人はびっくりするが、こういう時は女性の方が思い切りがいいらしい。「コンサートなんだから私が出て行かなくちゃ。他に方法はないの?皆が一生懸命準備したんだし、歌を聴いてくれる人がいればコンサートは出来る」と今までのヘインからは想像も付かないような言葉が出てくる。(ちょっと調子がいいがこうでなくてはいけない。) 結婚式場から借りてきた白いグランドピアノ(!)をゲレンデに置き、コヌの用意した赤い舞台衣装を着て歌を披露するヘイン。うれしそうに二人を見つめるが、上手く行った事を喜び抱き合う二人を見て初めて一抹の不安を感じるコヌ。(ちょっと感じるのが遅かったと思うのだが・・・)ヘインはあれだけ体育会系に特訓させられたことも忘れたらしく、すっかりチュニョンに心を許すが、簡単に叔母ヘインの知るところとなり、チュニョンに「二人の事は秘密なのよ。ヘインはあんたの話ばっかり。早くヘインから離れて」ときつい忠告を与える。まぁ叔母さんにしてみれば、当然の心配である。というか韓国に戻ってきたのにこれを秘密にして置く方が無理というもの。チャーリーに、ヘインの居ないところへ行くと告げるチュニョン。(このチャーリー ヘインに逢いたいのにチュニョンを気遣ってヘインに逢いにいっていないのだ。本当にいい姉さん(!)である) ヘインはすっかり人気新人歌手になり、ハジョンはかなり気に入らない様子だ。もう逆恨み、逆切れもここまでくると開いた口が塞がらない。「今からいいましょうか?チュニョンとチュンギュが同一人物だって」とオードリー叔母に毒づく始末だ。(見ているだけで本当にイライラしてくる(笑)) 自分をチュニョンではないかと疑っているヘインに「女友達と旅行へ行くから」と別れをつげるチュニョン。そんなチュニョンを最後だからとあの小屋へ誘い、次々とチュニョンの思い出を語って聞かせるのだ。(本当に解っていないのか?無邪気なだけなのか、寂しいからなのか、気持ちはわかるような気もするし、わからないような気もするし、まぁチュニョンしてみたら、これこそ後ろ髪を引かれる思いだ。) 翌朝 一人で又小屋を訪れるチュニョン。そこで取り出されるあのカセット(驚)ヘインの歌う姿を見られたから幸せだったとか、ヘインの許を離れどこかへ行かなくちゃとか、辛い気持ちを語るチュニョン。コヌの父親からきついことを言われ(ヘインを目の前に「話はない。コヌには婚約者がいるんだ。」なんのためらいもなく、口にするコヌ父だ)コヌの許を立ち去る決意をし、やはり一人小屋へ向かうヘイン。あの曲をギターで弾いているのを見られても、ここになんで来たと詰問されても「別に意味はない」と立ち去るチュニョン。(そんな言い訳誰も信じるはずがない)窓に書いた点字(多分愛していると書いてある)を見つけ「言いたいことがあるから、窓に書いたんだ」という昔のチュニョンの言葉を思い出し、チュニョンに駆け寄るヘイン。ヘインの口にした「ナップンノム」(悪い人)は「愛している」と言い換えてもいいだろう。これにスンホンの歌う@10年が経ってもがずっと流れるのだ。 これでもかという、結構感動のエンディングだが、この後の展開は一体・・・・・ハジョンがどんな邪魔をするのか、そして二人の仲を知ることになるだろうコヌの怒りは・・・・ |
2005・2・23 第13回 オンタイムで視聴 |
そっとチュニョンの顔に触れるヘイン。 「ソ・チュニョン。ソ・チュニョン」じっと見つめ何度も名前を呼ぶヘイン。(そう 先週はまるで感動の最終回の如く終わったのだった。いきなり先週のテンションが続いたまま始まるとは、結構付いていくのが大変である。「名前が呼べてよかった」「顔が見られてよかった」と泣くヘイン。ドラマはどんどんテンションが高いまま進んでいく。遅れを取らないようにするのが大変である) 昔編んだ白いセーターをチュニョンに着せたりして、ヘインはテンションの高いままであるが、チュニョンはやはり我に返ったようで「帰ろう。コヌが待っている。ヘインはコヌの婚約者で歌手じゃないか」と口にする。嫌がるヘインに「生きていけるさ。これまでも生きてこれたんだから」と寂しげに告げるが、そんな言葉にヘインが同意するはずなどない。「私の事、世界の果てまで探しに来てくれるって言ったのに、忘れたの?」引き止めるチュニョンを振り切るように水辺に向かうヘイン。 (演じるキム・ヒソン号泣だ。よく幼い子が息もせず、この世の終わりのように泣いている時があるが、大人があんな風に泣くのを見たのは久しぶりのような気がする。勿論チュニョンも抱き合って一緒に泣くのだが・・・)ああ 泣いて解決するなら私も一緒に泣いてあげたい。@10年が経ってもが流れる中で、何か決心した様子のチュニョン「俺が全部受け止めるから・・・」と言っているようだが、一体なにをどんな風に解決するつもりなのだろう。何の疑い持たず、父の許を飛び出してまでヘインと行きようとするコヌの立場は・・・・ (この三人は誰も悪くないのに、そう悪いのはあの嘘つき女 ハジョンだ(笑)) コヌ義兄のたくらみによりヘインの新聞にデカデカと掲載されるスキャンダル。オードリーの許は勿論、コヌ父の許にまで訪れる記者達。そんなことが起きていることなど知らぬ二人は、変装などして街中を散策するが、狭い町故、簡単にあのチンピラの手下に見つかってしまう。(というかあの変装 は見てくださいといっているようなものだ。ヘインもあんな変装断ればいいのにと思うが(笑)チュニョンに買ってもらったものなら何でもうれしいのか。白いベレー帽も嬉々として被っている。二人で冷麺を食べる姿もほほえましく、つかの間の時間を楽しむ二人。) 二人の姿を見ながら「明日の昼食は@冷麺でもいいかな~冷麺は暖かいオンドルの部屋で食べる冬の食べ物のようだから丁度いいかもしれない。」などと思っていると、ドラマはどんどん進んでいる。チュニョンが薬を買いに席を外した隙に、探しにきたコヌたちに見つかり一人連れ戻されるヘイン。 ヘイン どうやら度胸が据わったようだ。「スキャンダルの一部は本当よ。私歌手を辞めたい。結婚も取りやめにしたい。」とコヌに告げるが、動揺するコヌは「父さんが反対するからか、それとも他の理由があるのか?」といいながらも問いただす勇気はなく、さらに集まった記者に暴力を振るう始末だ。陰からそれを見つめ、更にその後の自棄酒に付き合うチュニョン。何も知らずに、ヘインが分かれたがっていることを相談するコヌは、酔ってピアノを弾き、幼い頃の母親の思い出をチュニョンに語って聞かせる。 「俺の母さん 綺麗だろ・・・俺の母親のスキャンダル知っているだろ?皆が知っているのに、お前だけ知らないはずないよな。俺の誕生日に死んだんだ。(どんなスキャンダルだ?まぁそのあたりはいい。)母親からプレゼントされたペンダントを、愛している人にあげたいんだというようなことを切々とチュニョンに訴えている。(黙って聞くチュニョンの立場は・・・・こんなに心を開いているコヌに、この後どんな風に打ち明けるのか?それとも打ち明けないのか。チュニョンどうする?)オードリーにコヌと別れると告げ、チュニョンには「私がコヌに話すから・・・」と一人海辺の別荘を訪れるヘインだが、指輪を外すヘインの姿を見て、静かに話しを聞くというコヌに結局別れを切り出せない。 外は嵐、そして3人にも嵐が吹き荒れ、そしてネットワークも何故か嵐と、どこもかしこも大変な騒ぎだ。回線がプチプチと切れ、この辺りから3人の姿も何故かモザイク状態だ。勿論スンホンの歌う@君を も途切れ途切れだ。雪の中で立ちすくむチュニョンが「ケンチャナ。チャレッソ」と寂しそうに口にするのは、ヘインがコヌに別れを告げられないことを最初からわかっていたからだろうか?ああ画面がモザイクだ~と思っているうちに、あっという間に記者会見が開かれ、スキャンダル釈明会見かと思いきやどうらや二人の婚約会見?いや違うコヌが記者に向かって「助けてください。宜しくお願いします。」と何故か笑顔だ。釈明会見が何故こんなに穏やかになったのだ。(モザイクになってしまい詳細は不明。勝手に結婚を発表でもしたような感じだ。詳細は明日に持ち越しだ)黙って会見を見つめるチュニョンと静かに眼をあわすヘイン。 ヘイン。いいのか。あんな風に見つめる相手がいるのに、コヌとひな壇に並んでいる場合か?・・・そして何も知らないコヌの立場は・・・ 明日モザイクにならないことを期待しつつ・・・13回目の視聴はこれで終了 |
2005・2・24 第14回 オンタイムで視聴 |
記者会見場で「結婚する意志はありますか?」と質問され答えを躊躇するが、遠くからチュニョンが静かに頷くのを見て「あります」と返事をするヘイン。いいのかヘイン。いいのかチュニョン。いいのかコヌ。 漢江に向かって「本当に俺の女だ!」と叫ぶコヌ。(こんな風に叫ぶのがどうも韓国らしい。日本だったらせいぜい嬌声を上げるくらいだと思うのだが・・・漢江の美しい夜景をバックに何も知らぬコヌが哀れだ・・・)そして夜の街を一人歩くチュニョン。こちらは何故かうっすら笑顔だ。この笑顔も哀れだ。謝るヘインに向かって「運命だよ。泣くな。明日からはチェ・ジュンキュだ。ソ・ジュニョンは忘れてコヌと幸せに」そんな風に別れを告げたかと思いきや、ヘインをこっそり陰から見つめていたりするのだ。(柱の陰から「パク・ヘインに送る 最後の手紙~(愛を語るチュニョン)世界で一番可愛いパク・ヘイン 愛してる」こんな風に言っているのに、諦められるのか?チュニョン・・・) 「毎日 心の中で殺してやるわ」(多分そんな風に言っているのだと勝手に推測)とハジョンにキツイ言葉を投げつけるヘインだが(これは当然)何故か俄然ヘインに憎しみを燃やすハジョン。(この女が何でこんなに強気なのか意味不明だ。これは私の韓国語の理解が不十分だからではないだろう。言葉の問題でなく、彼女の精神構造が理解不能なせいだ。誰がどう考えても彼女が悪い。自分が手に入れたいものは何をやってもいいのか。書けば書くほど腹が立つのでこのあたりで止めて置く。)ハジョンと同じオーディションを受けることになるヘイン。勿論ハジョンは敵対心むき出しだ。 パートナーがいないシネに誘われパーティに出席するチュニョン。コヌにお似合いのカップルと言われ、引くに引けなくなりカップルのふりをする二人。酔っ払ったチュニョンはホテルで前後不覚になり、翌朝二人一緒のところをヘインに見つかってしまうし、そしてシネは偶然ヘインとチュニョンのことを知ってしまっても、黙っているのだ。ヘインにはコヌと幸せにとまで言っている。コヌを思う女心が言わせる台詞か?更に、チュニョンが自暴自棄になっているのではとのヘインの心配にも「今日はもう明日だ。(昨日、明日からはソ・ジュニョンじゃないと言ったことを指しているらしい)さあ練習しましょう!」とオーディションの練習を何事もなかったかのように始めようとするチュニョン。ハジョンとヘインの間にも火花が飛び散り、とても収集がつくとは思えない人間関係が広がっていく。 どうしてもヘインに勝ちたいハジョンの指示で、チンピラに連れ去られ、昔拉致された同じ倉庫に監禁されるヘイン。(このチンピラ イ・ミノ 精神構造は前と全然変わっていないらしい。チュニョンとの関係をばらすとヘインを脅している。ハジョン同様こちらもどうしようもない。)勿論そこにヘインが拉致されたのを知ったチュニョンが駆け付けるのだ。とび蹴り、回し蹴りでヘインを守るが、(とび蹴りのきれはチンピラ五人組より遥かにいいが、劣勢なことに変わりはない)イ・ミノに切り付けられ、血まみれになりながらもヘインを連れ出すチュニョン。車でヘインをオーディション会場へ送り届けようとするチュニョンだが、それ所ではない。(運転さえしている場合ではないのだ)動揺するヘインはチュニョンを連れ病院へ向かうが、病室の前で泣き叫ぶ姿を携帯の動画で撮影され、その姿をネットに流されてしまう。(この辺りがすごい展開だ。) 病院へ向かったコヌに「ヘインさんは一人じゃなくて男性といらっしゃいましたが」と受付での冷たい一言。そして病室にかけられたネームプレイトの「ソ・ジュニョン」という名前を見て固まるコヌ。ちびまる子ちゃんの漫画だったら、顔に縦線の場面だろう。いやそんな暢気なたとえ話をしたらコヌが可哀想だ(笑) ヘインの居ないオーディション会場では、勿論ハジョンが合格だ。そんなにまでして勝ちたいか、ハジョン。以前冬季オリンピックのフィギュアスケートで醜い女の争いを見せてくれたナンシー・ケリガンとトーニャ・ハーディングの二人を思い出してしまった。勿論ハジョンがトーニャ・ハーディングである。 |
2005・3・2 第15回 オンタイムで視聴 |
チャーリーの車で退院した二人とすれ違いになってしまうコヌ。オードリーの「オーディションで偶然昔の知り合いにあって。勿論女の友達よ。」しどろもどろの言い訳ではNYで聞いたテープの相手(ソ・チュニョン)の出現の動揺を消せないコヌ。そんな動揺を抱え一人バーで飲むコヌに近づくハジョン。(弱味につけこむとはまさしくこのことだ) ちゃっかり隣に座りコヌと同じ物を注文し、「ヘインのことを諦められる?」と挑発するハジョン。ハジョンの挑発で更に動揺するコヌは屋台で暴れ留置場に入れられる始末だ。(しかし演じるヨン・ジョンフンの雰囲気が本当にソフトなので、暴れる場面もどうも今ひとつ迫力にかける。暴れれば暴れるほどに、逆に彼のソフトな雰囲気を目立たせてしまうという皮肉な事になる) チャーリーの叔母さんの家に身を寄せるヘインとチュニョン。(チャーリー ヘインの着替えのことまで気遣っている。いいお姉さん(!)だ)チュニョンの吹き込んだカセットテープを聴き、チュニョンの手を握り締め涙ぐむヘイン。(勿論バックに流れるのは@10年が経ってもだ) ヘインは今度こそチュニョンのそばを離れないと決心したようで、いやがるチュニョンを献身的に看病する。そんなヘインの姿を陰から盗み見るチュニョン。(チュニョンの盗み見は本当に印象的だ。高校生の時も、そして大人になった今も ・・・いつになったら正面からキチンと見守ることが出来るのか?それともやっぱり見守るだけに終わるのか?) チュンピルからコヌが留置場に入ったと聞き、別れを告げるためににコヌの許へ向かうヘイン。チャーリーからヘインが愛しているのはチュニョンだけといわれるチュニョンだが、帰らぬヘインを探しにソウルへ向かう。そこで別れ話をするヘインとコヌの姿を見(これも盗み見の一種か?)ヘインの許を去ろうとするチュニョン。 ヘインの別れ話の切り出し方が凄い。公園でいきなり土下座して「私を許さないで・・・私を捨ててください。戻らないから、待たないで」だ。(日本語にするとなんだか演歌っぽいが、ドラマのでは涙涙の場面だ)そんなヘインに「分かってるよ。でも戻ってこい。待っているから」(こちらもかなり演歌っぽい台詞になってしまう。)こういう台詞は日本語の日常会話に合わないのだろうか。私が演歌っぽいな~などと関心しているうちに、チュニョンはそんなやり取りを聞かず、二人の姿を見て一人立ち去ってしまうのだ。チュニョンも「痛いよ。ヘイン。まだ直っていないんだよ」と言いながら道に倒れこんでしまうのだ。 (これも演歌っぽいよな~?余計な独り言はこの辺で止めておく)病院に運び込まれ緊急手術を受けるチュニョン。 連絡を聞いて病院に駆け付けるヘインに「誰のせいでチュニョンが傷ついたと思ってるの?あんたのせいよ!あんたが責任持ってよ」と自分のことはすっかり棚にあげヘインを責めるハジョン。(どこまでもヘインのせいにするとは、悪女もここまでくれば天晴れということにしておく) ハジョンから貰ったソ・チュニョンの正体を書いた書類を漢江に捨てるコヌだが、ハジョンからの呼び出しでチュニョンが入院する病院に向かう。(もちろんヘインとチュニョンが一緒のところをコヌに見せようというのだ。どこまでも悪知恵は続く・・・) 病室を覗き、ヘインが「チュニョン」と呼びかける相手が自分の友人「チェ・ジュンキュ」だと気がつき凍りつくコヌ。(顔をなでながら「私のせいで傷つかないで」などという場面を見て、心穏やかでいられるはずなどない。おまけに相手が自分の友人なのだ。身近であればあるほど憎しみも増すというものだ) やっとミージックビデオ版の予告編のところまでたどり着いたが、もうドラマも15回。終盤もいいところだ。引き伸ばしすぎとも思うが、MTV作成後の紆余曲折を考えればこれも致し方ないというところか。 これからはハジョンの頑張りに期待したい。見ているとイライラするが、ドラマの面白さを考えたらハジョンの頑張りは欠かせない。ただ今まで見ている限りでは、ハジョンの固執するものが何なのか今ひとつはっきりしないのが、ドラマがもう一つ盛り上がりにかける要因のような気がする。もちろんチュニョンの愛を手に入れたいのだろうが、その辺の場面が少ないせいで、どうも焦点がぼやけるような気がするのだ。これからはコヌの苦しみに焦点が移るのだろうし、もう少しハジョンの気持ちが見ている側に伝わる(イライラするが仕方ない)多いほうがドラマも盛り上がるというものだろう。 |
2005・3・3 第16回 オンタイムで視聴 |
「元気な姿を見せてくれなきゃ」とチュニョンの側に語りかけるヘインの姿を見、嘔吐してしまうほどの衝撃を受けるコヌ。あれもこれもと今まで何気なく見ていた二人の姿が、今この一瞬で全て繋がってしまうのだ。(多分疑う必要のないことまでどんどん疑っているはずである。恐るべし猜疑心・・・) 酒におぼれるコヌだが(分かりやすい展開ともいえる)勿論ヘインを諦めるなどということは出来ず「音楽業界からは身を引きます。ヘインと結婚することだけ許してください」と父親に頭を下げるのだ。とここでコヌ父案外あっさり結婚を許してしまうのだ。ヘインとの仲を反対していたのは、事業の跡継ぎのことだけだけを心配していたらしい。(それ故事業の乗っ取りをたくらむコヌの義兄の策略は、どんどん水面下で進むことになるのである。) チュニョンの心の箍は外れてしまったようで、「ヘインに会いたいんだ。連絡してくれ。ヘインに会えないことより辛いことなんてない」と今までからは想像も出来ない態度に、身の回りの世話をするチャーリーもびっくりする。(チャーリーだけでなく私もびっくりだ)ここでヘインがチュニョンの許に駆けつける訳はなく (ヘインはやっぱりコヌを捨てることが出来ないらしい。チュニョンも夜の公園に再びヘインを呼び出し「コヌと上手くやって幸せにな。顔が見られただけでよかった」などとあっさり諦めるのだ。いいのか。本当に。駆け落ちでもしなくていいのか?) 婚約話はどんどん進み、静かにコヌの復讐が始まるのだ。 ヘインをつれ病室を訪れ、ヘインとシネを呼び4人での食事の席を設け、わざと初恋の話をするように仕向け、更に会社に呼びつけておきながら、ないがしろな態度を取る。ソ・チュニョンの正体を知っていることを明かし屋上での殴りあいの後には「明日の婚約式には必ず来い」の捨て台詞付きだ。 見せ付けることが仕返しとは、かなり子どもっぽいのだが、お坊ちゃまコヌにはこんな態度を取るのが精一杯のようである。またないがしろにされながらも婚約式に出席するチュニョンが泣かせるのだ。 ヘインもそんなチュニョンの姿を見ながら二人の過ごした時間を思い出すのだから、一体なんのための婚約式なのかといった感じだ。 チュンピルからチュニョンと連絡が取れないことを知り、一人思い出の小屋へ向かうヘイン。(勿論コヌに見つかり、後を付けられてしまうのだ) 皆心配しているから一緒に帰ろうとチュニョンを促すヘインの姿を見つけ、逆上するコヌ。今までチュニョンではなく自分と婚約してくれたということでヘインが自分を選んだと思っていたはず(いや思い込みたかったはずのコヌ)だが、ヘインの気持ちが自分に無いことをまざまざと見せ付けられ、とうとうヘインにまで声を荒げるのだ。小屋からヘインを連れ出そうとしヘインの右手を掴むコヌとそれを止めようとヘインの左手を掴むチュニョン。 大人の女性の両手を両側から引っ張る男性二人。それをロングショットで見せるのだから、もうびっくりだ。韓国ドラマは本当に直球勝負だと思う。 来週はこのテンションの高い場面から始まるのかと思うと更にびっくりである。 コヌの苦悩が今回の目玉だったはずなのに、、ソフトな雰囲気がドラマの展開としっくりこない。演技の上手い下手の問題でないのが辛いところだ。男らしい感じがもっとあれば、自信満々な男の苦悩も現実味を帯びてくるのだろうが、無理している感じが分かってしまうので、どうも興ざめしてしまう。自分の手に入れたものに固執し、見せびらかす子どもっぽい態度がどうしても嘘っぽく感じられてしまうのだ。 掴んだヘインの右手をどのようにするか、来週に期待。 |
2005・3・9 第17回 オンタイムで視聴 |
ヘインを海辺の別荘へ連れ帰るコヌ。壜から酒をラッパ飲みし、「いつからだ?」と詰問し、結局ヘインを別荘から追い出すコヌ。 一人帰るヘインに、最後だからと「コヌと一緒で本当に幸せか」と問いただすチュニョン。ヘインの凄いところはここで「コヌと一緒で幸せ」とチュニョンに言えるところだ。そんな風に全然見えない。大丈夫だったらそんな顔しないというチュニョンにも「大丈夫」と言い続けるのだ。片やコヌは、会社を辞する挨拶をするチュニョンに残るようにと言っている。(二人の仲をチュニョンに見せ付けることで自分の憎しみを解消しようとするようだが、不毛な行動だ。勿論ヘインの行動も不毛であることに変わりなし) 会社で偶然にもチュニョンに会ってしまったことをコヌに見咎められるヘイン。 再び海岸の別荘へヘインを連れて行き問いただすが、ヘインの言い訳など聞きもせず、ヘインを寒い戸外へ追いやり自分は部屋の中で酒びたりという体たらくだ。お酒に逃げるのはいいが、夜中にヘインを戸外へ追い出すとは呆れたお坊ちゃまである。 (チュニョンがシネに連絡を取り、ドラマの作曲を一夜で仕上げ、ギャラの他にインセンティブまで受け取る約束を取り付けるのとは大違いである)仕事が終わってから別荘に立ち寄り、ヘインが外に放り出されているのを助けるチュニョン。「止めて。このまま帰って。私のことを捨てて(放っておいてとかそんな意味だろう)というヘインの言葉など聞かず、チャーリーの許へヘインを連れ帰るチュニョン。しかしヘインがチュニョンの許に留まる訳はなく、叔母オードリーに「どんなに努力しても、コヌと上手く出来ない。どんなに努力してもチュニョンを忘れられない。もう嘘はつかない。結局はコヌを傷つけるし・・・・感謝の気持ちを示したかったの。でも・・・・もう誰の許にも行かない。全部忘れて全部捨てて、お金はないけれど、楽になりたいの」と言い残し、なんと旅立ってしまうヘイン。 (努力という言葉が出てくる時点で、コヌとの仲が続かないことはよくわかる。そしてさすが韓国ドラマだ。別れに、こんなにも言葉が必要だとは・・・) オードリーからヘインの最後の手紙を受け取り(生まれ変わったら絶対会おうね・・・誰も傷つけずずっと愛し合おうね・・・とかそんな手紙のようだ。)「世界で一番可愛いヘイン。逢いたいよ」と自分も旅立ってしまうチュニョン。そして偶然立ち寄った海岸でヘインと偶然に出会ってしまうチュニョン。 今回は別荘に閉じ込めるのでなく、追い出すのかとか、努力して好きになろうとしたけど、出来なかっただとか、逃げようと思っても結局出会ってしまうとか、いつかどこかで見たような場面が、あちこちに見られて吃驚である。(とどめは海岸で偶然にも出会ってしまうことだろうか)私としてはチュニョンの男らしさも十分解ったし、これで最終回でも満足なのだが、ドラマはあと3回続くのだ。この後どうする?コヌあんなになってもまだ諦めないのか。勿論諦める訳はない。それが韓国ドラマなのだから。 |
2005・3・10 第18回 オンタイムで視聴 |
再会した海辺で「二人の運命は俺が作るよ。ヘインの横にいるよ。俺たちは昔の二人に戻ったんだ」とヘインに語るチュニョン。非常に男らしいチュニョンだ。 (コヌのことなど何も解決していないけれど、ここでドラマが終わってもいいのに・・・と思う。究極のご都合主義かもしれないが、コヌの惨めな姿をこれ以上見るのは辛いし、私が脚本家ならここで終了。ハッピーエンドで終わりにする(笑)でもそんなことはなくドラマは続く) 家には帰らず海辺の民宿に留まる二人。(韓国ドラマらしく直接的な描写もなく、非常に微笑ましい描写のみ) 「世界で一番愛する人と一番信じていた友達が駆け落ちしたんだ」とシネには悩みを打ち明けるが、ヘインが居なくなり連絡が取れぬことを義兄にも父にも打ち明けられず悩むコヌ。結局オードリーに頼み込みヘインの部屋で一晩過ごす。 シネから契約の事で揉めていることを聞き、コヌの許を訪ねるチュニョン。勿論殴り合いの喧嘩になり、そのせいで義兄にヘインが居なくなったことを知られてしまうコヌ。もうこうなったら義兄の思うつぼである。チンピラに指示してヘインのスキャンダルを新聞に載せ、虎視眈々と会社乗っ取りを策略する義兄。そんなことは全然知らず、二人の小屋でひとり暴れるお坊ちゃまのコヌ。(無理だとは分かっているが、今までのチュニョン、ヘインの苦悩にちょっとは思いをはせて欲しいもの。その悲しみを分かった上で物にあたるのは仕方ないが、お坊ちゃまコヌにそんな余裕があるわけがなく、ただただ世界で一番不幸なのは自分だと思い込んでいるようだ。) チュニョンは作った曲を次々とメディアに持ち込むが、そんなに簡単に契約が出来るわけもない。そんなチュニョンを黙って見つめ続けるヘイン。ヘインに仕事の悩みなど打ち明けるわけでもなく、帰りたがらないヘインを「いつかは戻らなきゃ。皆にヘインを紹介しなればならないし、コヌにも説明しなくちゃならない」と静かに諭し、ここでも大変男らしい。(もうこの時点でコヌの負けだ・・・恋愛に勝ち負けはないけれど、コヌ本人が勝ち負けにこだわっているようなので、あえて負けといってみる) なんと作った曲が歌手のチョ・ソンモの目に留まり契約がまとまるチュニョンは、ヘインへのプレゼントのドレスを手に海辺の民宿に戻るが、ヘインは迎えに来たコヌにミリやり連れ去られてしまうのだ。男らしく負けを認めないのか。コヌ・・・ |
2005・3・16 第19回 オンタイムで視聴 |
「チュニョンの許に行かなと言ったのに、ヘインが居ないと生きていけない」といわれても「コヌのお陰でデビューできたのは感謝しているけれど、どうしたらいいの?チュニョンを愛しているの」と訴えるヘイン。そんな姿をみてとうとう諦めるコヌ。(辛いのは分かるけれど、どうしてもっと早くに諦められなかったのか・・・などというのはいってもせん無いことか・・・) 婚約式まで行ったのに婚約破棄など出来るかと怒り心頭のコヌ父だが、時期同じくして、身柄を拘束されるコヌの義理の兄(勿論悪巧みの一貫としてすでに織り込み済みのことらしく、腹の中では笑っているものと思われる)プライベートも仕事も窮地に立たされるコヌ。(どうやらライバル会社にデザインが流出し、同じモデルの製品が発売されたとかそんなトラブルらしい。このトラブルをコヌのせいにするつもりなのか?) チュニョンとヘインはオードリーから結婚の許しも得、新居も二人で内装をし、(ピンクと白のクロスの、ヘインにはぴったりな乙女チックな内装である)更にチュニョンがヘイン用に編曲した歌の練習を水入らずでスタジオ録音と、穏やかな日々を過ごしている。 オードリーはコヌの許を訪れて、コヌへこれまでの感謝を口にしている。オードリーの感謝の言葉を受け入れたコヌの笑顔(このドラマの中で一番の笑顔を見せているジョンフン。もっと早くこういう笑顔を見せて欲しかったものだ。多分ジョンフンファンの人はそんなドラマを期待していただろうに。)更にヘインとチュニョンが幸せな日々を過ごしているのを(一緒に暮らし始めたのかと思ったらまだ別々に住んでいるのだ。さすが韓国ドラマだ。こんなに盛り上がっていてもお行儀がいい。別れ難いなら、一緒に住めばいいのに、と思うが余計なお世話か。)電信柱の陰からそっと覗き、ここでも悲しそうな笑顔を見せるコヌ。(この笑顔もいいのだ。こういう笑顔をもっと見せられるドラマだったら良かったのに・・・とかなり同情してしまう。)しかしそんな笑顔をみせるコヌであるが、勿論傷は癒されるはずもない。更に父親が心労で倒れ、手術をすることにまでなってしまう。 父親が倒れたことでここぞとばかり様々な画策をする義兄だが、なんとあのチンピラに密会の録音テープを取られてしまうのだ。飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのこと。しかしこのチンピラ、一体どこまで腹をくくってこんなことをやっているのだろうか。ただ単にハジョンに気に入られたいがためにやっているだとしたら、このチンピラもいつか誰かに足をすくわれるに違いない。そしてこのテープをネタにチュニョンに迫るハジョン。 本当にこのチンピラとハジョンのコンビはどうしようもない。特にこの期に及んでまだチュニョンを色仕掛けで自分のものにしようとしているハジョンには呆れてものもいえず。そんなハジョンに「愛せなくてごめん」などと謝っているチュニョンは人が良すぎる。 チンピラ(ミヌという名前だったはず)とハジョンは逆切れするタイプのようだから、明日の展開がかなり心配である。 チュニョンから貰ったテープで義兄の企みを知るコヌを、チンピラ ミヌの手下たちが襲う。(義兄の悪巧みとチンピラミヌの会話は雰囲気しか分からず、詳細は不明。しかし分かったところで、どうせ大した内容ではないはず。悪巧みに変わりはない。)飼い犬に手を噛まれた間抜けな義兄の反撃は?そしてプライドをずたずたにされたハジョンは・・・もうあと残すところ明日の最終回のみだ。 |
2005・3・17 第20回 オンタイムで視聴 |
チンピラとやりあうコヌとチュニョン。助けてくれた礼を言いながら笑うコヌの吹っ切れた感じの顔がとてもいいのだ。この笑顔をもっと前から見たかった。姉から妊娠したことを打ち明けられ、義兄の事を打ち明けられなくなってしまうコヌ。コヌに土下座をして謝る義兄だが、これで解決するとはとても思えない。案の定義兄はあのチンピラミヌを呼び出している。この二人まだ騙し合いをしているのか。そして何故かミヌはコヌを呼び出し「秘密は守れよ。もう会うこともない」などと言っているし、義兄は左遷されることになってしまう。コヌに全てを知られ、どうすることも出来ない義兄だが、自業自得なのだ。もう悪あがきは止めて欲しいのだが、そんなことがあるわけがない。 チュニョンとヘインの許に激励に訪れるコヌ。いや~お坊ちゃまも大人になった。(ここでのコヌの笑顔もいいのだ。演じるヨン・ジョンフンは、やっぱり持っている雰囲気が大人しい感じなのだ)携帯でヘインの歌を着メロにする話や本当のソロコンサートの話などが出て、もうこれ以上ない幸せな感じだ。 そしてスキー場でこれ以上ないロマンティックなプロポーズをするチュニョン。(スキー場に花火はロマンティックだが、寒いよな~などと思っている私はこのドラマを楽しむ資格なしだろうか。) スキー場でのコンサートの準備に専念するチュニョン達。そんな中コヌの姉から妊娠を告げられびっくりする義兄。コヌが自分の罪を姉に黙っていたことに驚き、更にあのミヌにコヌの暗殺を告げていたことを激しく後悔するのだ。今更遅い。これこそ後悔先に立たずだ。結局コヌではなく止めに入ったチュニョンが銃弾に倒れてしまうのだ。 病院で助けることが難しいと医師にも匙を投げられたチュニョンは、コヌにつれられヘインのコンサート会場へ向かうのだが・・・・・・「俺をヘインのところへ連れていってくれ。ヘインの横で死にたくない。ヘインの舞台をヘインの姿を見たいんだ。舞台で歌う姿とっても綺麗だ。俺が居なくても幸せに・・・それから愛してる」そんな・・・・悲しき恋歌だと分かってはいても、こうなるだろうとなんとなく予想はしていてもヘインはチュニョンが居なくてどうやって生きていけばいいのか? ソン・スンホン(宋承憲)の@10年が経ってもが流れる中、あの小屋を息子と一緒に訪れるヘイン。 「幸せです。残してくれた愛を守るから。又会えるのを楽しみにしています」これこそ本当の10年が経ってもだろう。 ♪10年が経っても 100年が経っても 1000年が経っても私はあなたを忘れない。10年が経っても100年が経っても あなたを待つことが私には一番易しいことだから |
最後に | 途中で何度も息切れしかけながら、最後までたどり着く。 クォン・サンウ 本当によく頑張ったと思う。天国の階段でも悪くはないが、彼自身が持っている雰囲気はこちらの役の方があっているだろう。勿論敏腕音楽プロディユーサーらしいかは疑問だが、ヘインを想い、黙って耐えるところなどなかなかだったと思う。 残念なのは悪役と思われる面々の活躍が途中で細切れになってしまったことだろうか。確かにハジョンの逆切れには呆れたが、何を望んでハジョン、義兄、そしてチンピラ(ミヌ)らが悪巧みをするのかが、今ひとつ分からないまま終わってしまったようで、かなり残念だ。この辺りがもっと盛り上がっていれば、ドラマの流れも随分違ったのにと思う。 最後にコヌ役のヨン・ジョンフンにも労いの言葉を送りたい。 |
ソウルから一人済州島にやって来るも、海に落ち、海女たちに助けられるソナ。病院に運び込まれた彼女の身元保証人になったのは島のおばあちゃん相手にトラックの行商をしているドンソクだ。
学生時代、学校にも家に居場所がなく、ただただゲームセンターで時間を潰すしかなかった二人。なにも楽しみがない毎日の中でお互いしか頼るものがなかったはずなのに、ソナはドンソクの前から姿を消してしまうのだ。
そして何年も経ち、再び自分の前に姿を現した心ここにあらずの彼女を、一人放ってはおけなくなるドンソク。
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ソウルで結婚生活を送っていたソナ。しかし気分のすぐれない日が続く妻の様子に耐えられず、息子を置いて行った夫が、放棄したはずの息子の親権を取り返そうとしてきたのだ。「妻は体調が悪くて幼い息子の世話も出来ない」という申し立てに、反論するソナだが、息子は「お母さんは具合が悪いから一緒に遊べない」と言い、彼女が親権をそのまま保持することは限りなく不透明だ。それを信じようとせず、「息子は馬が好きだから、済州島で馬を育てて息子と一緒に暮らしたい」と古い家のリフォームを始めるソナ。
そんなソナを放っておけずに、リフォームも手伝う。さらには、息子は絶対自分で育てると言い張る彼女を放っておけず、親権を決定する裁判のために、彼女についてソウルまで出向くドンウク。
ソナがいなくなった後、決して幸せとは言えない生活をしていたドンソク。そんな彼は、今日だけを考えて生きてきたのだ。息子の事は何よりも大事に思っていても、どこか不安定なソナの言動に、裁判所の心証はよくない。親権を手放す事になり泣きじゃくる彼女に「寂しがってもいい。しかし、ただただ寂しいだけの中で生きていくのだけはやめろ」というドンソク。
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済州島の景色も美しいはずなのに、この二人のエピソードではソウルの夜景がとても綺麗に撮影されている。夜半から明け方にかけての漢江沿いに佇む二人の姿が、綺麗にシルエットになって浮かび上がるのだ。
韓国には検察VS政治家という対立が描かれているドラマが本当に沢山ある。
強大な捜査力を持ち警察さえも傘下に置きかなり強引な捜査をする検察と、政治力と資金力をバックに、自分たちを狙う検察のトップを挿げ替えようとする政治家との丁々発止のやり取り。
このような内容そのものがテーマになっているドラマもあれば、大きな権力の渦に飲み込まれそうになる人々の後ろにはこんな権力闘争があったという設定もある。
また、面白いのが、あれだけ検察VS政治家という対立構造がありながらも、検察や警察で権力を持った人間が「政治家になりたい」とパワーゲームに乗り出すという設定もよくあるのだ。更には財界を牛耳る大立者が、自分の利益の為に検察のトップを政治家に仕立てようとしたり、「資金は準備しますから、ぜひ立候補を」と言われた警察トップや検察トップが逆に足元をすくわれたりと、そのパワーゲームは非常にアグレッシブだ。(韓国に限らず)どこの国も権力を持った人間はアグレッシブなのかもしれないが・・・
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韓国ドラマ好きとしてはこんなドラマを沢山見てきたせいか、検察出身で政治経験のないユン・ソギョル大統領の就任演説をニュースで見て、「事実はドラマよりもドラマチックだ」と思ってしまった。
2020年の12月には検察VS権力 検察VS警察というタイトルで長々とユン・ソギョルの停職の事を書いたりしていたのだが、それが今は大統領になっているのだから・・・
そして、どんなドラマでも権力の象徴として描かれていた青い屋根瓦が特徴の韓国大統領府@青瓦台(チョンワデ)を執務に使わないとは。。。ドラマでチョンワデという単語が出てくればそれは大統領の権力を指す事だったし、青い瓦が画面の隅に移れば、それは大統領に関連する出来事だという演出に決まっていたのだ。
検察出身の大統領は青い瓦をあっさり手放し、立ち去る大統領は、検察の強大な権力をかなり縮小するという置き土産を検察出身の大統領に残していくという・・・これも、ドラマでは見ることのできない「ありえない展開だ」と思ってしまう。
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こんな現実を見ていると、警察から政治家を目指す補佐官や、検察VS警察の姿が描かれる秘密の森を見返したくなる。
1972年5月15日、小学校中学年だったが、その日の事は覚えている。
当時担任だった20歳代後半の女性の先生は、始業式の際「1年間、皆さんの担任の間、毎日学級新聞を発行したいと思います。それが先生の今年の目標です。」と言い、毎日ガリ版で作成した学級新聞を私たちに配ってくれた。
自分の自己紹介から始まり、運動会や遠足等の学校の行事の事、掃除当番をさぼる人への注意や、学級内での係活動の事等、学級周りの事が中心だったが、時には小学生にわかるような時事ネタを取り上げる日もあったりした。
1972年5月15日は、沖縄返還の事がB4サイズのわら半紙にまとめられていた。
先生からは「学級新聞は、必ず家に持ち帰ってご両親に見せてください。そしてご両親と学校での出来事について話し合ってください」と言われていた為、小学校中学年だった私はキチンと言いつけを守り、毎日先生が鉄筆で書き、ガリ版印刷した用紙を家に持ち帰り両親に見せていた。今式に言うなら、毎日の出来事をFacebookにアップするということだと思うのだが、鉄筆書きし、印刷するのはFacebookより何倍も労力がかかって大変だったと思う。若い先生故、きっと希望と理想に燃えていたのだろう。
ただ、両親は仕事が忙しかったようで、先生の作る学級新聞にあまり興味がなさそうなのは子ども心にもよくわかった。「先生には『両親にもキチンと見せています』と言えばいいから・・・」と言い、斜め読みをすればいい方だった。先生の言う事を聞けばいいのか、両親の言う事を聞けばいいのか、小学生にとっては悩ましい事だった。
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1972年5月15日のすべて沖縄返還の事が書かれている学級新聞を家に持ち帰って両親に見せると、いつもは学級新聞の内容についてあれこれ言わない二人が「小学生にこんな事を教えなくてもいいのに・・・」と珍しくその内容についてあれこれと話し合っていた。「学級新聞なんだから、勉強の事や、キチンとした生活習慣の事だけでいいのに」と時事ネタを取り上げていた事に納得がいかない風だった。
子どもの私が「まずい」や「美味しくない」などと食事に対する不満を口にすると「戦争になると、とにかく食べる物が無くなる」と、食べる物があるだけ有難いという話を何度も繰り返し、母は疎開先で食料が無くて困った事や、遠い親戚の家に身を寄せて肩身の狭かった事、長野の南部出身の父は、家に何度も満洲開拓移民を勧める村の人がやって来た話をしてくれた。終戦時に小学生だった両親にとっては、戦争イコール食べる物がないということで、沖縄の事は遠い離れた場所での出来事だったに違いない。どんな事でも「なんで?なんで?」と知りたがる娘の私の好奇心に辟易してのリアクションだったのかもしれないし、先生の書いた内容に疑問を持っていたのかもしれないが、今となってはその真意を確認する事は出来ない・・・
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その担任の先生は、学級新聞以外にも「班活動」に力を注いでおり、「班の誰かか宿題を忘れたら班の連帯責任」「班の誰かが掃除をさぼったら班の連帯責任」等、連帯責任のために、あまり楽しくなかった思い出が多いのだが、1972年5月15日の事を考えるきっかけをくれた事にはとても感謝している。
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せっかく子どもの頃、考えるきっかけを貰ったにもかかわらず、今考えている事が、今日スーパーで購入した沖縄そばの事なのが情けない・・・
3人しかメンバーのいない危機管理チームで、チーム長が不在の時はジュヌンの面倒を仕方なしに見ているイム代理。いつも時間になるとキチンと退社(?)し、死神でありながら隠し持った一面がありそうな彼。
人は亡くなった後転生して生まれ変わる。お互いに気づかずとも転生した際には前世で縁のあった人と巡り合うということになっているらしいのだが、自殺した者は前世に縁のあった者とは巡りあう事が出来ないのだ。
彼に隆求(リュング)という名前を付けてくれた母は、幼い彼を残し自殺をしてしまったのだ。母だった人は転生しても、前世で自分とかかわりのあった人と出会う事はない。(自分も今は死神なのだ。母の生まれ変わりの人とは会えるはずもない。)それでも一目会いたいとそんな風に思っている彼。自殺をした事で、すべての縁を切ってしまう人を少しでも救いたいと思う彼は、ある意味、彼は自殺者を救う危機管理チームに一番愛着を持っているメンバーだったのだ。
そんな彼は自分の母親と同じ顔をした女性が、結婚し出産を控えて幸せそうに過ごしている事を知る。自分とは縁が切れてしまっていると知っても、見守りたいと思う気持を持つ彼だが、そんな自分の母親と同じ顔をしている女性に、自殺の危機が迫っている事を知るイム代理。
彼女が勤務する衣料品店に潜入するメンバーたちは、彼女が子どもを死産し、ショックを受けている事を知る。ただ不思議なのは、彼女に危険なアラームがつかない瞬間があることだった。彼女が夢の中で子どもを思い出し、現実を受け止められていない事を知るメンバーたち。一旦はつらい別れがあっても、彼女が自殺をしなければまた転生してきた子どもに会えるかもしれない。しかし現実を受け入れられずにいるままなら、そのチャンスも逃してしまうのだ。なんとかして彼女にそれを気づいて欲しいと思うメンバーたち。
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冥途の世界の独占企業@走馬灯的には始末書が必要な超法規的な措置で、彼女を救い出そうとするメンバーと、彼女に自殺した母の面影を求めてなんとか彼女を救いたいと思うイム代理。自分が母に投げかけた言葉のせいで自殺に追いやったと思っている彼は、彼女と縁が切れていると知ってはいてもなんとか彼女を救いたいと思うのだ。
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自殺した者は前世に縁のあった者とは巡りあう事が出来ない。だから自殺は止めないと・・という危機管理チームの存在理由。色々考えさせられる存在理由だ。
志望校とは程遠い学校に通う大学生の元に、一人の死刑囚から手紙が届く。「僕は連続殺人犯だけれど、そのうち1件だけは冤罪だ。」というその手紙。「会いに来てほしい」というその死刑囚は、大学生に「冤罪を晴らして欲しい。僕以外の殺人犯を探して欲しい」と訴えるのだ。
殺人犯の要望を聞き入れ、事件を調査し始める大学生は、何度も彼の元に向かい進捗状況を報告するようになる。少しずつ進む捜査の内容を微笑みながら聞き、「君はよく頑張っているよね」と大学生の頑張りを褒める殺人犯。
殺人犯が紡ぐ言葉の数々は、まるで真綿で首を絞めるように大学生にまとわりついて離れない。事件の解明にのめり込んでいく大学生の様子は、殺人犯が被害者に笑顔で近づき、被害者と信頼関係を築き上げて殺害する様子に瓜二つなのだ。
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映画のオープニングはサスペンスというよりホラー映画そのものだ。そしてエンディングは、殺人犯の瞳の中に吸い込まれていくような底なしの怖さに背筋が凍る。人の心の闇が一番恐ろしい事に気づき言葉も出ない。
殺人犯が水門の上で手にしていたものが何だったのかが判った時、彼が自分の行動を美しく儚いものと思っていたのではと想像し、更に空恐ろしくなる。
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映画館に出演者がサインをしたポスターが飾ってあったので携帯でポスターを撮影する。映画館の中は照明があちこちにあり私の腕では綺麗に撮る事は難しかった。最初は光が反射しているだけかと思ったのだが、ポスターが鏡のようになり、ポスターの向かい側にあるデジタルサイネージの映像が薄っすらと映りこんでしまっているのが判った。
じっと見つめないと、ポスターなのか後ろのデジタルサイネージの映像なのかはっきり部分もある。写真の映りとしては問題ありだが、映画の内容を考えたら、この写り方も何となく不思議なものに思えてくる。
4月末のゴールデンウイーク開始から5月の上旬まで、あまり天気が優れない日が続いていたが、毎日曇りや雨ばかり降っていたわけでもない。
一昨日の10日は、歩いていても暑くもなく寒くもなくなんとも気持ちのいい日で、風も強くなかったせいでお濠に木々が綺麗に映っていた。
今年の1月中旬はこんな感じだったのに・・・
5月の中旬の今はこんなにキラキラしている
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東日本大震災で天井が落ち、亡くなった方もいらっしゃった旧九段会館の建て替え工事は順調に進んでいるようだった。
登録有形文化財である旧九段会館の保存復元工事自体は、去年の暮に終了し、新しく建てられたオフィスビルも含めて、九段会館テラスという名前で今年の7月にオープンするとの事で今は最後の仕上げ段階のようだった。
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九段坂公園のそばにはインド大使館がある。一昨日は靖国通り沿いに面した裏口にも、靖国通りからインド大使館の方に入る曲がり角にも警察官の方が立たれていた。職場が今の場所に移ってから2年近く経つが、オリンピック開催時期を除いては、インド大使館の周りで警備をしている警察官を見かけるのは初めてだった。
世界的に落ち着かない日々が続いているせいで、大使館の警備が厳重になっているのかとも思ったのだが、本当にそのせいなのかどうかは確かめようもない。
「スターバックスストロベリーフラペチーノ」という店名が名前に入っているフラペチーノが1年ぶりに帰って来た。
イチゴの甘酸っぱさを楽しむミルクタイプのシンプルなフラペチーノだ。
黒板アートもピンク色が入るとぐっと華やかな感じになる。。。
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ストロベリーディライトフラペチーノ、ストロベリーチーズケーキフラペチーノ、さくら ブロッサム & ストロベリー フラペチーノ、ストロベリークリームフラペチーノ、さくらストロベリーピンクもちフラペチーノ、ストロベリーマッチフラペチーノ、クリスマスストロベリーケーキフラペチーノ、ロマンティックカスタマニア フラペチーノ、ストロベリーマッチフラペチーノ レッド、メリーストロベリーフラペチーノ、ミルク イチゴ フラペチーノ・・・・・
この名前の数々を見ただけでも、フラペチーノとストロベリーの関係の深さが判る。ちなみに去年の5月はここまでだったのだが、そこからさらにチョコレート ストロベリー フェスティブ フラペチーノ、さくら ストロベリー 白玉 フラペチーノがいちご白書に追加されている。
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「チョコレートなどのカスタマイズはどうですか?」と声をかけられたのだが、今回は白と赤のコントラストを楽しみたいと、ミルクを変更するカスタマイズにしてみる。もともと甘い飲み物に合うかどうかはわからなかったのだが、せっかくだからと牛乳:生クリーム、1:1で作られたブレベミルクに変更してみる。シンプルなミルクタイプのフラペチーノがトロっとした濃厚な味わいに変化・・・・
私は韓国ドラマ好きではあるが、今までは見てきた本数の割には、史劇(時代劇)の比率が低かった。タイミングが合わなかったり、全体の本数が長かったりという事がネックになっていたのだが、このドラマは17話という事が最初から分かっているので、気軽に見始め、その話の面白さにすっかり魅了されてしまった。
このドラマはイ・サンの若い時代を描きながらも、彼の知らない所で繰り広げられる権力争い、誰に付くかで自分の身の振り方がすっかり変わってしまう女官たちの権力争い、夫亡きあと息子であるイ・サンの身を案じる母の思い、そしてイ・サンの祖父である王の権力からの引き際等が描かれる。
そして謀反の罪で両親を亡くし、養父母の元から女官として宮廷に入ったドクイムが見る宮廷の様子と彼女から見るイ・サンの姿。そしてイ・サンから見た快活で機転の利く明るいドクイムの姿。
周囲の人物たちは、それぞれが自分の利害を計算し、自分の身内を案じ、そして権力争いからはじき出されないように駆け引きに夢中だ。それゆえ、若い二人、王になるべくして生まれたと覚悟するイ・サンや、女官として王になるであろうイ・サンに仕える事を自分の意志で決心するドクイムはの真っすぐさが非常にまぶしい。
日本の大河ドラマと同様、韓国でも史劇の人気キャラクターは、視点を変えて何度もドラマ化されているのは一緒だ。描き方で重厚な骨太ドラマになったり、切なさのある若々しいドラマになったり。
このドラマは、制約のある中で、出来うる限り自分の意志で生き方を選んでいこうとする二人の若々しさが感じられるドラマだと思う。
ドラマは中盤、二人が幼少期からの縁を実感するところだ。
今日、5月9日はアイスクリームの日との事。制定されたのには様々な理由があると思うのだが、5月の平均気温は20度から25度位との事。20度に届かない日はアイスクリームを食べるにはやや寒そうだし、25度以上になるとアイスクリームよりかき氷が恋しくなるだろう。素人の私が考えても、5月は寒くもなく、凄く厚くもなくちょうどいいアイスクリーム日和だ。
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亡くなった父の最後の食事はハーゲンダッツの抹茶味のアイスだった。
具合が悪く食事が摂れなくなった父は、血管ももろくなり、高栄養の点滴もさせなくなった。4日間ほどはだましだまし点滴をしていたのだが、延命治療を行わないと決めていた事もあり、食事が出来なくなってから1週間後に点滴を抜くことになった。
その際に「何日も食事をしていなかったから」という事で、点滴を抜いた後、ハーゲンダッツの抹茶味のアイスを食べてもらうことにした。回復食として栄養価の高いアイスを食べることがよくあるとのことの事で、スタッフの人も「食べさせてあげてください」と言ってくれたのだ。
何日も食事をしていないことがうそのように微笑みながら完食。本人もとても満足そうだった。
私は何も知らず全部あげてしまったのだが、スタッフの人は体力も落ちているから食べられても一匙、二匙位を口にするだけだろうと思っていたらしかった。
嚥下も満足にできない状況だったのに完食をしたため、肺にアイスクリームが入ってしまい、翌日には熱が少し出てしまった。少し苦しい思いをさせてしまったかもしれないが、それでも、あんなに美味しそうにアイスクリームを食べていた笑顔を忘れる事が出来ない。
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今日は雨も降って寒々しく、アイスクリーム日和ではなかったが、会社帰りにハーゲンダッツのアイスを買って帰る。アイスクリーム日和になったら、アイスクリームを食べようと思う。
misdo meets 祇園辻利 シリーズの時期だ。ミスタードーナツの前を素通りするのは惜しい。
テイクアウトでポン・デ・宇治抹茶 あずきとオールドファッション 宇治ほうじ茶を購入。
ふわっ!モチっと!のポン・デ・リングは大好きなのだが、その特性故、あっという間に口の中で溶けてしまうのが惜しい。基本形ともいえる@ポン・デ・ダブル宇治抹茶でもよかったのだが、中にあずきと抹茶ホイップが入っている方がより満足度が高いかもと思い、ポン・デ・宇治抹茶 あずきを購入。
シンプルな基本形が一番おいしいとは思うのだが、そのシンプルさ故、もう一つ食べて満足したい・・・という思いに駆られる時がある。今回は「ちょっとプラスアルファがある方を選んで満足し、もう一つ食べたい気持ちを抑える」という方法を選択。
生地のもちもちとした感じを味わいつつ、あずきの甘さと抹茶の香りも味わう。
ポン・デ・リングをテイクアウトする際には、持ち運びの際に慎重さが必要だ。今回はドーナツ購入後スーパーに立ち寄ったりしたせいか、形がやや変形してしまった。もちろん変形しても味には何の問題もない。
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せっかく立ち寄ったのに、一つだけテイクアウトするのは残念だと思い、オールドファッション 宇治ほうじ茶も購入。なかなか渋い見た目だ。こちらは、明日の10時のおやつにしようと思っている。一日の糖質摂取量を考えつつ、ドーナツを楽しまねばならないのは残念だが。。。
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大阪関西万博のキャラクターを見ると、ふわっ!モチっ!のポン・デ・リングを思い出してしまうのは私だけだろうか。私はモンスターズインクのマイク・ワゾウスキを思わせるキャラクターがいいなと思っていたのだが・・・
市場内でスンデを出す食堂を営むイグォンの息子ヒョンと同じように市場内で製氷店を営むホシクの娘のヨンジュ。
父親同士が敵のような間柄でも子供たちは同級生。母親が父親の元を去って行った事で、父親の手で育った二人がお互いに仲良くなるのは当然だ。しかし、高校生で妊娠してしまうのは想定外。
娘をソウルの医大に通わせる事が夢だったホシクにとっては青天の霹靂だ。「子どもを産んでも勉強はできる。大学にも行ける」と大変な事はわかってはいても夢を語り未来をあきらめないヨンジュの姿を受け入れる事が出来ない父は、とにかく娘の将来を妨げる事になってはいけないと、病院に行く事を勧めるのだ。母親がいたらまったく違う展開になっていたかもしれないが、自分がギャンブルにのめり込んだ事で、妻は自分と娘を置いて家を出てしまったのだ。彼にとっては娘がすべて。妊娠が娘の将来の足かせになってはいけないと、とにかく中絶を勧める彼。娘にとっては、父親にとって幼い自分が同じように足かせになったのでは・・・と思わせる悲しい展開。
それは同じように母親が家を出ていき父と二人暮らしてきたヒョンも同じ事だ。「母さんを追い出したのは父さんだ。僕は母さんに置いていかれたんじゃない。母さんを送り出してあげたんだ。」というヒョン。息子を育てるためにヤクザ稼業から足を洗い、食堂を営んでいるイグォンにとっては、自分の息子が敵のようなホシクの娘と結婚するつもりなのは受け入れがたい事。
お互いの若気の至りからの仲違い。それを修復することもなく敵同士となった二人。人生は予想もつかない出来事が起こるのだ。男手一つで子どもを育てた時代を思い出しながら、二人の心の中に流れる歌が演歌なのは良くわかる。
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狭いコミュニティーの中、濃い人間関係の中で起こる人間模様。放っておいて欲しいと思うこともあるだろうが、多分この濃い人間関係が若い二人に助けの手を差し伸べてくれるんだろう・・・・
GW中、チョコバナナナバナナフラペチーノを楽しんだ。
ここに入力する際にはナの数を数え、「全部でナは5つだな」と確認の上入力。字面だけ見ると、やっぱりナの大洪水だ。
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バナナ感満載の「バナナナ バナナ フラペチーノ」と違ってこちらはバナナとチョコのコラボ。相性の良いバナナとチョコがどちらも負ける事なく、どちらも譲ることなく、50対50の雰囲気でフラペチーノになっている。
昭和の時代に子どもだった私は、上に載っているカラフルなチョコレートを見ながらマーブルチョコレートの事を思いだしながら、楽しむ。
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スタッフの人からは「ストローにバナナの果肉を詰まらせないように気を付けてお飲みください」と声掛けされる。
こんな風に言われたのは初めてだったので、気遣いに感謝をしたのだが、冷静になって考えると、どうやって気を付けたらストロー内部でバナナが渋滞しないのか・・・その秘訣を具体的に教えて貰いたかった。
とりあえず、勢いよく飲み込む事はせず、ソフトに適度に飲むことにする・・・・