パラリンピックが終わってから10日程。
市ヶ谷のホームから見えていた大きなTOKYO2020の文字。
いつからビルの外壁に飾られていたのかは記憶にないのだが、春先には既に飾られていたようだ。
桜と一緒のTOKYO2020
今週の月曜日、2枚飾られていたTOKYO2020が1枚になっているのに気づく。
今日の帰り、ホームから眺めると、いつも通りのビルの外壁に戻っていた。
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私は、仕事やコロナの事に気を取られて、テレビで放送されていた競技や各種イベントは殆ど見なかったので、街路樹に飾られたフラッグや交通規制の立て看板で大会期間中であることを実感する位だった。
通勤時、毎日目にするこの大きなTOKYO2020がその最たるものだったのだが、それもとうとう見えなくなった。
まだ、車体の脇にTOKYO2020と書かれたタクシーを目にするので、完全に忘れたわけではないけれど、あのタイプのタクシーを見なくなったら本当に終わったんだと更に実感することだろう。