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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

幸先詣

2020-12-13 19:38:03 | コロナ禍

神社では12月から新年の縁起物を扱っているとの事。

「幸先よく新年をむかえられますように」という意味が込められた言葉らしい。

お礼参りの範疇に入るものなのかと思ったのだが、これは新しい試みとの事だった・・・

師走に入っても戸惑う事が多く、思わず立ち止まりたくなるが・・・・変化に追いつくためには、立ち止まってはいられない・・・

 

 


飛べ小川の竜 第10,11話

2020-12-13 19:28:08 | 飛べ小川の竜 韓国ドラマ

チームを組んで、キム・ドシクの冤罪をはっきりさせようとした時に「真犯人であるイ・ジェソンはもしかして改心しているのかもしれない。」という迷いがチーム内に漂う。
元刑事の「彼は自首してきたときから、そんな雰囲気だった」という言葉。
ユン記者の密着取材でも、聞かれる言葉は「彼は良くやってくれている」という言葉ばかり。

今、過去の話を持ちだしたら、彼の生活が崩れるのでは?本当に正しいことなのか・・・という悩みとともに、証拠がない状況で強気に反撃する事がいいことなのかと悩むメンバー達。
勿論、そんな弱気のメンバー達を鼓舞するサムスなのだが・・・

メンバー達を心配するドシクはサムスの身の上話を聞き、彼がどうして自分を助けようとしてくれているのか彼の気持ちを理解するのだが・・・

警察側が、「僕がやりました。反省しています」というドシクの直筆の書面を開示したことで流れが変わってしまうことに・・・
彼の冤罪を知りながら、保険として保管しておいた書面を満を持して開示する警察側。
真犯人を目の前にしながら、検事は自分を刑務所から出してはくれなかった事。
そんな事もあり、刑務所内で減刑を求めて書いた反省文が、今になって公にされたのだ。


逆風が吹き荒れる中、打開策になるのは新しい証拠だけなのだが、そこで改めて問題になるのは、真犯人であるイ・ジェソンが告白した凶器のナイフがなぜ隠した場所から発見されなかったかという事。

チームに入る為、会社を辞めたユン記者を受け入れるテヨン達だが、テヨン自身も事務所の賃借料さえも滞納している身だ。
それでも借金をしてまでもドシクに生活に必要な当座のお金を渡そうとする彼。
(弁護士故、熱血記者のサムスよりも、ちょっとだけやり方はスマートだがそれでも熱い思いは一緒だ。)
そんな思いを感じ、黙って事務所の賃借料を支払うのは、会社を辞めたばかりのユン記者だ。

名前を変えて、模範的な公務員で二児の父親になった殺人犯のイ・ジェソン。
そんな姿をメディアの前で見せることで、テヨン達の活動に逆風を拭かせようとする検察と警察側。

元刑事は、かつての自分の部下が凶器を隠した現実を見る勇気がなく、その役目をテヨンに託すことに・・・
テヨンは元刑事の捜査手帳を彼に渡し、元刑事の部下に対する信頼がどれだけ厚かったか・・・を語るのだが、その重圧に耐えきれなかった彼が選んだ道は遺書を残して命を絶つことだったのだ。

警察幹部たちは、年下の彼に凶器の処分を押し付けたことも忘れ「あなたが彼を追い詰めた・・・」と逆に元刑事を責めるのだが(どの口でそんな事が言えるのか・・・と思うが・・・)、夫が先輩刑事をどれだけ尊敬していたか良く知っている彼の妻は、元刑事達に遺書を差し出すのだ。
遺書に示されたその場所から20年近く隠されたままだった凶器を掘り出す瞬間をメディアに見せることで一発逆転を狙うテヨン達。

元刑事も、息子と一緒の休暇先で凶悪犯人を見つけ捕獲しようとした折、息子を不慮の水難事故で亡くすという不幸に見舞われていることが分かる。
このチームのメンバーは、皆何かしら挫折を知っており、それゆえ、弱い者を助けたい気持ちが人一倍強いメンバー達らしい・・・・

*****

ドラマもクライマックスを迎えているのに、ここで大問題が発生する。サムスを演じているペ・ソンウが飲酒運転でドラマを降板することになったのだ・・・

正直このドラマは記者と弁護士の二人が両輪のドラマ。ストーリーをけん引する一人が突然の降板では、ストーリーも繋がらない状況だろう。

完全降板故、ドラマのサイトからも完全に削除されており、芸能ニュースではアナウンサーである実の弟が「家族として謝罪する」という話まで取り上げていた。

撮影は16話まで終わっているようだが、最大限編集をし、仕切り直しもあり12話を12/12に放送した後は3週間放送を休み、新年から続きを放送する」と芸能ニュースでは紹介されているが・・・・

今日の午前中の芸能ニュースでは、ペ・ソンウの抜けた後にイ・ジョンジェが入るのか?というようなニュースも取り上げれていた・・・

撮影しながら放送するという韓国方式だからこそ、こんなリカバリー方式が成立するのかもしれないが、現場の混乱はいかばかりか・・・・