ブラック 第17話

ジュニが生きているかもしれないと気づくブラックは、ハラムの為にもとジュニがどこにいるかを調べようと、亡くなったハラムの父の遺品を調べていたブラックは、ハラムの父が20年前、ムガンの母の病院の事を調べていたことに気づく。病院を訪れそこで気づく、20年前の真実・・・・・

ジュニの遺体が傷ついて横たわっているのを見て涙を流すブラック・・・・
死神らしくないその衝撃は、彼が生前ジュニだったことを表すものだ。

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20年前、あのショッピングモールの事故が起こった頃の事だ。
心臓が少し悪いようだが、顔の似ている新しい弟ムガン（ジュナ）が出来て喜ぶジュニ。弟も自分に懐いており、母も優しくしてくれる。しかしジュニが憧れのソヨンにプレゼントをあげようとして彼女のいるムジンを訪ねたことで幸せはあっという間に崩れるのだ。

ビデオテープの事でクララと言い争いをしている所を見てしまうジュニ。逃れようとするソヨンとジュニだが、そこにジュニを追いかけてきたムガン（ジュナ）も来てしまい、幼い彼は、兄のジュニを助けようとクララを後ろから殴りつけてしまう。
逃げ出す兄と弟だが、更にそこに顔に傷のある男までもやってくる。

彼のミッションは、テープの謎を知っている者を消すことだ。
ムガンが殴りつけたことでは亡くならなかったクララは、結局顔に傷のある男に殺されてしまう。
さらにソヨンとはぐれてしまったジュニは、再び彼女を探しに行った際のいざこざで頭を撃たれてしまうのだ。

医師である義母に助けを求めるジュナ・・・義母ももちろん一度は彼を助けようとするのだが、そこに実の息子のムガンが危ないという連絡が入る。走ってはいけないのに、あのいざこざから逃れるために走ったのがいけなかったのだ。
Rhマイナスという血液型のため移植手術が難しかった息子に、心臓を提供できるジュニが瀕死の重傷だ。

ショッピングモールの事故で病院が混乱していることに乗じて、ジュニから心臓を取り出しムガンに移植。そして証拠隠滅のため、ジュニの遺体を車に乗せて湖に沈め、ジュニの遺体として孤児の遺体をひき逃げ事故に見せかけるという細工をしたムガンの母。

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こうしてショッピングセンターの事件が遠因になって、別の事件が隠蔽されたのだ。

生前の自分の身体に乗り移った死神は、その身体から離脱できないというルールになっているらしいのだが、ブラックがムガンの身体から出られなかったのは、自分の心臓が移植されたムガンの身体は、ほぼ自分の身体と一緒だったということからのようだ。

兎に角、自分がジュニだったことに驚くムガンは、生みの母が営む食堂に行き、母が作った内臓スープを食べてこっそりと涙し、さらに写真がないという母と一緒に写真を撮る。

そして一人あの事件の起こった場所に足を向けるのだが、そこにやって来たのは彼の事を心配したハラム。
「20年前、お父さんを心配して付いてきた場所なの。お父さんが殺されてはいけないと銃を撃ったの。でもお父さんは助けられなかった・・・・」という彼女が語るその時の様子を聞き、自分を撃ったのはハラムだったと気づくジュニ。。。。。

ハラムと同じように死神が見える男性が言っていた「自分のやったことがどんなに恐ろしいことか、その事に慄く日がくるだろう・・・」とはこの事だったのだ。。。。

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他にも、医師に乗り移っていた100年前の死神の話だの、オ・マンスの実の母の話だの、レオが20年前のムガンの母の事件隠蔽の場面を目撃していたことなど、これでもかという位各出来事がリンクしているのだが、今日一番のポイントは、ジュニを撃ったのがハラムだったという事だろう。

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ジュニの生みの親が刑務所に入るきっかけを作った自動車工場に勤めるジュニの友人は、手に刺し傷のある男の事だろう。
あの傷はジュニの腕にあるはずなのに、なぜ別の男の腕に傷があるのか・・・これにも何か謎があるに違いないのだが・・・・

black 김준 기억 되살아난 송승헌, 머리에 총기 난사! '한무강 몸에서 나와!' 171209 EP.17