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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

今日のスンホン You Tubeより

2013-06-23 19:56:30 | ソン・スンホン(宋承憲)
スンホンの新人時代をリアルタイムで知らない私にとっては、こういう以前の映像を集めた番組は、一つ一つの映像がどの時代のもので、どんな風に繋がっていくのかを一つ一つ自分のアタマの中で組み立てていくしかない。
番組は、ある程度リアルタイムを知っていれば、という前提で編集されているので、そんな作業が必要になるのだ。

ギャグの寒さを基準に時系列に並べてみてもいいし、身体の鍛え方で時系列に並べてみてもいいし。
昔の映像を見て「懐かしい」と思えない変わりに、そんな風にパズルのように情報を組み立てていく楽しさはあり。





献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾

2013-06-23 19:36:01 | たまに読んだ本
嫌味な位ストイック刑事が主人公の鳴沢了シリーズ、妻亡き後男手ひとつで小学生の男の子を育てている大友が主人公のアナザーフェイスシリーズ、そして娘が失踪し妻とも離婚、酒浸りの高城賢吾が主人公の警視庁失踪課シリーズ。

必要以上にストイックな鳴沢の態度や、周囲の女性にモテモテなのに、自分のイケメンぶりに全く関心がない大友の態度がやや鼻につく感じだったので、私は、酒浸りの高城が主人公の警視庁失踪課が多作の堂場瞬一の作品の中では一番好きなシリーズだった。

失踪課のメンバーの個人的な事件が中心になった中盤は、やや中だるみな感じもしたが、失踪した娘の秘密が分かってきてからは、このシリーズをどんな風に終了させるつもりなのか非常に気になった。こういう気がかりな感じは、やはりシリーズを全巻読破した者だけが感じられる特権だ。自分の抱える傷が自分の仕事に密接にかかわってくるジレンマがよく伝わってきたし、酒浸りの刑事である中年刑事高城は現実的で一番いそうな刑事に思えた。
そんなシリーズの結末・・・・私は読んで損はなかったと思う。ちょっと格好つけすぎだとは思うが・・・




献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫 と 25-30 警視庁失踪課・高城賢吾)
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中央公論新社