私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

彼らの住む世界 最終回

2008-12-22 20:10:00 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督

ギュホ→テレビ局ドラマ監督

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ジオとジュニョンが付き合っていたことを知りショックを受けるヤン・スギョン。
左目は結局殆ど見えないのか、残った右目もかすんで見えるせいで、タイミングを逸し、撮影中に事故を起こすジオ。
事務所の問題がもめて、酒に逃げ場を求めても、仕事が忙しく彼女の元にいけない局長。

問題が解決しなくても、時間は止まらない。
「ドラマは全部ハッピーエンディングなんだ。希望があるから。どんな時でも希望があるから」(多分こんな信念を持ってドラマを撮影していた、そしてこれからもし続けるであろうジオの言葉通り)解決はなく続く物語もあれば、ひとまずエンディングを終える話もあり。

アメリカにいる子供のもとに暫く行くからと韓国を離れるユン・ヨン。
行き先を言わずに発っても、彼は心配しないからという彼女。
娘が彼女と別れることを望んでも、「あっちからこっちへ簡単には移れないんだ。」とユン・ヨンと一緒にいることを望む局長。

暫く休めば右目の視力は戻るからと、撮影現場に戻ったジオだが、メインの監督はジュニョン。タイトルロールにも名前が出るのは彼女の方だ。
それでも撮影現場に戻り笑顔が戻るジオ。

***
そして一年後、あのどうしようもなかった新人女優のヘジンと結婚し、作家に嫌がられようとも、いつも彼女を使いたがるギュホ。

リアルなドラマの中心になるジオとジュニョンのストーリーより、サイドストーリーの方が面白かったのがこのドラマが韓国で受けなかった敗因かもしれない。
リアルなドラマであっても、ドラマなのだから、リアルなだけでは意味がない。
あっさりした展開が好きな日本人には、この二人のエピソードも十分にドラマとして受け取られると思うのだが、もうちょっと濃い味付けが好きな韓国人にはやや物足りなく映ったのかもしれないと思う。
私はリアルなドラマの中心になる二人のエピソードも面白く見たのだが、緑内障という病気と、仕事上のライバルというあたりのエピソードがもう少し違った感じで見ている方に迫ってきたならもっと面白かったのにと思う。

彼らの住む世界 第15話

2008-12-22 20:05:00 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督

ギュホ→テレビ局ドラマ監督

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仕事先のシンガポールから帰る飛行機の中で左目から血を流し、救急車で運ばれるジオ。
ジオが痛いとも辛いとも言わずに自分のもとから去っていった理由を知るジュニョンは、ただ涙を流すのみ。
「病院に来るなっていうのは、俺達に弱みを見せたくないからさ。お前は付き合っていたんだ。違うじゃないか?手術はどうだったの?調子はどうって言ってくればいいじゃないか?」
(お前達が付き合っていたのは知っているんだぞ)というやや嫌味っぽいギュホの言葉にも言い返しもせず、手術の結果は病院にこっそり電話して確認するジュニョン。手術は成功といいながらも、左目の視力はどんどん落ちている様子。
母親にも大丈夫といい、涙をみせるジュニョンにも「大丈夫」というジオだが、左は殆ど見えていないようではないか。
朝、ジュニョンのマンションから出て来るジオを見て、二人が以前付き合っていたこと、そしてまた付き合いだしたことにやっと気づくヤン・スギョン。


芸能プロダクションを経営しているユン・ヨンの事務所が取り調べられる。
(ここでまた語学の壁が立ちはだかるのだが、おそらく彼女の接待が賄賂だと思われたのか?検察の取調べに「あの人達は友人です。」というユン・ヨンだが、女優はイメージが大事だ。CMの仕事や、ドラマの仕事もキャンセルされた様子のユン・ヨン。
そんな時に、恋人の局長は。。。。

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後1回で終わりなのに、着地点は見えそうで見えず。このままあっさり終わるのか、何も解決しないで終わるというのもリアルドラマとしては選択肢の一つか?